横手山〜逢ノ峰〜毒水沢の野湯
- GPS
- 07:30
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 435m
- 下り
- 585m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 9:03
主目的は毒水沢の野湯に入る事でした。
9月12日にも車二台を使って毒水沢の野湯に入りましたが、しゃがんだ姿勢で首まで浸かれる所にKさんは入りませんでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4676028.html
あの快適さをKさんにも…と思って立案しました。
朝一で入るには寒いので、12時〜14時くらいの気温が上がった時間帯に入る事にして、横手山から下山後、Kさんが未登だという逢ノ峰へ行って来てから、渋峠へ戻って芳ヶ平へ下りました。
野湯には入浴の準備と入浴後の休憩を含め、13時15分頃から約1時間近くいました。
車での待ち合わせは、ご来光が見られる国内の国道最高地点の駐車場でしたが、私が日の出(5時半頃)前に着いてみると、平日にもかかわらず満車でした。
渋峠ホテル付近に停めて歩いている人も何人かいました。
東の空には雲が多く、路肩で雲間からだいぶ上がった状況での撮影となりました。
国道最高地点の標高は、百名山の本白根山とほぼ同じ(2171m)です。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
逢ノ峰は白根レストハウス西側の無料駐車場から(利用可能時間 9:00〜16:00)。 毒水沢は渋峠から下り、国道292の芳ヶ平入口から200mほど南西の路肩を最終下山地としました。 逢ノ峰下山後、一台を国道292沿いに置き、もう一台で渋峠へ移動し、芳ヶ平へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
草津白根山の噴火警戒レベルは1で、湯釜から半径500m以内は立入禁止。 白根レストハウス横の駐車場には、駐車場の開閉を兼ねた見張りの係員がいて、湯釜へ行こうとすれば阻止されます。 逢ノ峰は問題なく、弓池周辺には平日にもかかわらず、大勢のハイカーがいました。 どこにも危険個所はなく、毒水沢の野湯は写真の小さな滝壺をピンポイントで狙いました。 |
その他周辺情報 | 最後は万座高原ホテルの石庭露天風呂に入りました(\1500)。 https://www.princehotels.co.jp/manza-kogen/ 日帰り入浴の場合、料金はホテル聚楽と同じでした。 |
写真
感想
前日の方が、朝早くから晴れ上がりましたのに
自分の都合で一日延び、しかも万座温泉に向かう途中は、
深い霧が立ち込めて、運転が怖いくらいでしたが、
横手山では雲が切れ、周囲の山々が驚くほど広く見渡せ、
本当に久しぶりに横手山に登った甲斐がありました♪
次に登った逢ノ峰、それに渋峠と芳ヶ平の登山道は未踏で
takayama2さんが計画に加えて下さり、嬉しかったです。
渋峠から芳ヶ平へ下るだけという計画は快適そのもの、
そして、前回入らなかった、首まで浸かれる立ち湯は最高!
これから寒くなるのが惜しいほど、癖になりそうです。
万座温泉にも泉質の違う温泉宿が他にもあると知り、
やはり、あちこちの温泉宿を訪ね歩くのが面白そうです。
長野県側から万座温泉に行けなくなる冬の到来が近いのですが…
素晴らしい計画を立てて頂き、詳細に編集して頂いた
takayama2さんには、ひたすら感謝です。
国道最高地点は満車でしたので、渋峠スキー場の駐車場で待ち合わせ、よく晴れた好天でしたので横手山へ登りました。
リフト山頂駅とありますが、渋峠からのリフト山頂駅ではなく、北側(横手山スキー場)からの山頂駅です。
後立山連峰の白馬三山が真っ白でしたが、後の時刻になって分かりましたが、雪ではなく山肌でした。
展望を楽しんでいると、山頂ヒュッテで宿泊したというご夫婦がいらっしゃって、香川県の東の方からだと言われました。
私は徳島出身ですので、同郷のよしみの感が強かったです。
その後、最高点へ移動し、こちらからはリフト山頂駅ではよく見えなかった日光方面もよく見えました。
こちらでも展望を楽しんでいると、山頂ヒュッテのスタッフだという若い女性が一人で来られ、色々と話をしていると熊谷市出身とのこと。
即座に、熊谷市の何町かと聞くと、○か○町とのこと。
横手山は何度か登っていますが、ヒュッテ内に入ったことがありません。
スカイレーターとリフトを使えば、殆ど歩かずに来られますので、山を歩けなくなっても生きていたら、美味しい物を食べに来たいです。
横手山スカイレーター
https://shinshu-style.com/nagano-region/town-yamanouchi/nn722/
逢ノ峰はほとんどが木段で、地面を踏む所は笹が刈り払いされていました。
東屋の床板はこのまま数年も経てば経年劣化で踏み抜きそうでした。
三角点があるはずなのですが、笹薮の中を探したのですが見つけられませんでした。駐車場へ戻る前、弓池のハイキングコースの高台に立ってみました。
池を隔てた対岸に立派な大岩があり、ネットで調べたら「蓬莱岩」でした。
その後、私の車を毒水沢の野湯から戻って下山地点とするR292沿いの空き地に停め、Kさんの車で渋峠へ向かいました。
Kさんはチャツボミゴケ公園〜芳ヶ平は歩いているが、渋峠〜芳ヶ平は未踏だったそうです。
渋峠の駐車場は広く、芳ヶ平への入口はどこだろうとうろうろしていたら、マスクをしていないにもかかわらず、名札を付けたバスドライバーの方が親切に教えてくれました。
そこには大きな標柱がありましたが、気付かないのが恥ずかしかったです。
芳ヶ平ヒュッテ前のベンチに腰を下ろし、しばらく休みました。
人懐っこい二頭の犬がしっぽをふり、可愛かったです。
オーナーらしい方とは、話はしませんでしたが、目が合った際に会釈しました。
毒水沢の野湯は右岸が衣類の脱着はしやすいです。
私は左岸の狭い岩場で脱着し、前回と同じ海パンを着用し、百均で買ったスリッパで移動しました(移動と言っても数m足らずです)。
湯舟から出た瞬間は寒いですが、湯に浸かっている間は寒さは全く感じませんでした。
下流(東)側の展望が良く、管理されていない大自然の中の野湯としては最高ではないかと思います。
小滝の水滴で髪が濡れますので、濡らしたくなければヘアーキャップがお勧めです。
ただ、洗い場がないので顔は洗わず、その後は万座温泉の万座高原ホテルへ入りました。
万座高原ホテルは、万座高原ロッジだった三十数年前、プリンスホテルと高原ロッジの両方に連れ合いと日帰りで入りました。
平日なのに多くの人が露天風呂に入っており、多くは高齢者でした。
石庭露天風呂は混浴ですので、フロントで、「海パンを着けて入っていいですか?」と聞くと、「海パンはご遠慮して頂いています」と言われ、フェイスタオルとバスタオルを渡されました。
Kさんはプロフで年齢を公開していませんので、レコで年齢公表を受諾済みですが、私が二ヶ月早く生まれただけ、双方とも古希はとうに過ぎています。
やはり、同年齢なら明らかに女性の方がお元気です。
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