妙高高原駅から歩いて妙高山と火打山へ 日本100名山50座目

2022年09月29日(木) 〜 2022年09月30日(金)

• GPS: 19:08
• 距離: 36.8km
• 登り: 3,573m
• 下り: 2,974m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:37

21:22 スタート地点
22:43 22:45 妙高高原スカイケーブル山麓駅
23:59 宿泊地

2日目

• 山行: 12:22
• 休憩: 3:50
• 合計: 16:12

0:18 0:32 妙高高原スカイケーブル山頂駅
1:53 1:53 林道出合（赤倉登山道）
1:56 2:22 大谷ヒュッテ
2:23 2:23 林道出合（赤倉登山道）
2:49 2:54 天狗堂
3:13 3:18 光善寺池
3:47 3:55 燕登山道九合目・鎖場
4:28 4:28 妙高山
4:33 4:33 日本岩
4:39 5:56 妙高山(北峰)
6:41 6:47 長助池分岐
7:13 7:17 大倉乗越
7:32 7:32 黒沢池ヒュッテ
7:59 7:59 茶臼山
8:19 8:19 高谷池ヒュッテ
8:36 8:42 天狗の庭
9:05 9:10 ライチョウ平
9:39 10:07 火打山
10:28 10:30 ライチョウ平
10:50 10:50 天狗の庭
11:11 11:13 高谷池ヒュッテ
11:32 11:32 茶臼山
11:51 12:00 黒沢池ヒュッテ
12:18 12:20 大倉乗越
12:51 12:51 長助池分岐
13:45 13:56 妙高山(北峰)
13:59 14:00 日本岩
14:03 14:04 妙高山
14:18 14:22 燕登山道九合目・鎖場
14:38 14:38 光善寺池
14:51 14:56 天狗堂
15:28 15:30 湯道分岐
15:42 15:45 称明滝
16:00 16:00 赤倉温泉源湯
16:12 16:12 妙高山登山道入口標識
16:20 16:24 燕温泉黄金の湯
16:30 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは妙高高原駅からスタート。
妙高高原スカイケーブル山麓駅近くから入山。

下山は燕温泉へ。
燕温泉からは関山駅へバス（乗合のワゴン車）を利用。
https://www.city.myoko.niigata.jp/docs/892.html

コース状況／危険箇所等

妙高山直下の斜面は急なので下る時は特に慎重に。
前日の雨等で濡れていると滑りやすく、下りではペースが上がりにくい道だと感じました。

その他周辺情報

燕温泉
https://niigata-kankou.or.jp/spot/11635

写真

9/29 21:21

妙高高原駅に到着。誰もいない待合室で準備をして出発です。

9/30 0:16

駅から3時間弱歩いて登山道の入口に到着。

9/30 0:18

登山道に入る前にスカイケーブル山頂駅へ。ここで小休憩して再スタート。

9/30 2:00

登山口から1時間半程度で大谷ヒュッテに到着。

9/30 2:01

中を確認すると誰も居なかったので休憩させてもらいました。

9/30 2:03

大谷ヒュッテ内には布団やストーブがありました。

9/30 2:48

天狗堂に到着。ここは燕温泉側からの道との合流点でもありました。

9/30 3:52

暗闇の中を登る。足を置く場所はしっかりとあるので登りやすい。

9/30 4:23

10合目。10合目の標識があるのは珍しいかも？

9/30 4:25

妙高山の山頂に到着。

9/30 4:26

ここが妙高山の最高地点。しかし山頂標識は無い。

9/30 4:37

日本百名山の文字が入った立派なものは北鋒にありました。

9/30 4:56

北鋒に着いてひと休みしたところで水平線が染まりだしました。

9/30 4:56

火打山方面。暗闇の中でも分かるシルエットが良い感じ。

9/30 4:56

北アルプス方面。白馬岳の麓辺りに強い光があるのが気になりました。

9/30 5:16

徐々に空の色が変化してくるこの時間は何度見ても飽きない。

9/30 5:16

太陽が出る方角。

9/30 5:16

肉眼で火打山の山肌がしっかりと見えるようになってきました。

9/30 5:17

北アルプスもそれぞれの山を判別出来るくらいに見えてきました。

9/30 5:17

後立山連峰。白馬岳〜鹿島槍ヶ岳。

9/30 5:18

槍ヶ岳と穂高連峰もしっかりと見えていました。

9/30 5:29

日の出前に薄っすらと空が赤く染まりだす時間。

9/30 5:29

火打山と焼山。

9/30 5:29

北アルプス。

9/30 5:34

5分程度で北アルプスの上空の色が変化する。この色が好き。

9/30 5:35

火打山方面も空の色が変化していました。

9/30 5:38

徐々に染まる色が濃くなり、位置が下がってくる。

9/30 5:38

北アルプス方面。日の出前の色の変化のピーク。

9/30 5:39

1週間前に登頂した鹿島槍ヶ岳を含めた後立山連峰。

9/30 5:39

火打山と焼山も日の出前の色の変化のピーク。

9/30 5:41

御来光の瞬間。雲があったので心配していたけど綺麗に出てきました。

9/30 5:41

1分も経過せずに出てくる。

9/30 5:42

更に1分で完全な姿を見せる太陽。

9/30 5:43

もう眩しくて肉眼で直視出来ない。朝焼けの具合も含めて綺麗な御来光でした。

9/30 5:43

火打山方面は綺麗に朝焼け。

9/30 5:43

朝焼けの火打山＆焼山。

9/30 5:44

朝焼けの北アルプス。これを見れるのを期待してました。

9/30 5:45

朝焼けの後立山連峰、とても綺麗です。

9/30 5:45

朝焼けの槍ヶ岳と穂高連峰。

9/30 5:47

火打山方面の朝焼け具合が凄かった。

9/30 5:47

期待以上の眺めで火打山方面への期待が高まりました。

9/30 5:47

朝焼けも分単位で変化する。

9/30 5:47

朝日岳。しっかりと姿を眺めるのは初めてかも。

9/30 5:48

雪倉岳、小蓮華岳、白馬岳。白馬岳から雪倉岳までは歩いてみたい。

9/30 5:48

白馬三山。

9/30 5:48

白馬岳から唐松岳の間からは剱岳が姿を見せていた。

9/30 5:48

唐松岳と五竜岳。背後には剱岳と立山。

9/30 5:48

五竜岳と鹿島槍ヶ岳。

9/30 5:49

鹿島槍ヶ岳。1週間前に登頂してこちら側を眺めていた場所。

9/30 5:49

鹿島槍ヶ岳から爺ヶ岳、針ノ木岳。左端には水晶岳の双耳峰も見えている。

9/30 5:51

後立山連峰の朝焼けはピークが過ぎてきた。

9/30 5:51

槍ヶ岳方面へ続く北アルプスの峰々。こちらも朝焼けのピークは越えた。

9/30 5:54

火打山方面も朝焼けのピークは越えた。恐らく妙高山のものと思われる影が大きい。

9/30 5:55

北アルプスの峰々は本来の山肌の色が見えてきました。楽しい朝焼けタイムが終わりました。

9/30 7:16

大倉乗越で妙高山を振り返ると太陽がちょうど隣にいました。

9/30 7:16

大倉乗越から火打山方面を眺める。大倉乗越の辺りは紅葉してました。

9/30 7:31

黒沢池ヒュッテに到着。ここで小休憩。

9/30 7:32

黒沢池ヒュッテ前から見た景色。紅葉が始まってます。

9/30 7:55

黒沢池ヒュッテから火打山方面へ向かう途中に振り返ると良い景色でした。

9/30 7:55

湿原の向こう側に見える高妻山。

9/30 7:59

茶臼山に到着。

9/30 8:14

高谷池ヒュッテへ向かう途中の木道からは紅葉と北アルプス。

9/30 8:15

8時を過ぎてもこの状態。いかに冷えた朝か分かる。

9/30 8:19

高谷池ヒュッテへの分岐点辺り。草紅葉している湿原が綺麗。

9/30 8:24

青空のおかげで池塘がとても綺麗です。

9/30 8:24

ここは初夏も良さそうと思いました。

9/30 8:27

天狗の庭へ向かう道。緑と紅葉が良い感じ。

9/30 8:30

美しい景色が続いて足が止まりだす。

9/30 8:33

天狗の庭。天国でした。

9/30 8:35

快晴で風も弱い日だったので綺麗に火打山が映り込んでいて最高でした。

9/30 8:36

湿原歩きは楽しい。

9/30 8:41

ここは池塘に落ち葉がたくさん。

9/30 9:00

天狗の庭から火打山への登りの途中。湿原と妙高山が良い感じに見える。

9/30 9:00

北アルプスの峰々が再び綺麗に見えてきました。

9/30 9:09

ライチョウ平に到着。ここで火打山にも雷鳥が生息している事を知る。

9/30 9:15

ライチョウ平を越えると火打山の山頂は目の前です。

9/30 9:37

火打山の山頂に到着。

9/30 9:37

山頂標識と後立山連峰。

9/30 9:40

火打山から眺める焼山方面。

9/30 9:40

焼山から更に西側。地図には名前があるけど登山道があるか（自分は）知らない山が続く。

9/30 9:40

焼山と後立山連峰。

9/30 9:41

火打山から眺める妙高山。

9/30 9:42

太陽はちょうど妙高山の上にありました。

9/30 9:44

火打山から眺める後立山連峰。朝日岳から白馬三山。

9/30 9:44

火打山から眺める後立山連峰。白馬岳から鹿島槍ヶ岳。

9/30 9:44

火打山から眺める高妻山と北アルプスの峰々。

9/30 9:45

高妻山方面は険しそうに見える。

9/30 9:45

妙高山と戸隠連峰方面。

9/30 9:45

高妻山。

9/30 9:46

槍ヶ岳と穂高連峰。

9/30 9:46

白馬三山。

9/30 9:47

唐松岳と五竜岳。

9/30 9:48

五竜岳と鹿島槍ヶ岳。

9/30 9:54

日本百名山、50座目の記念。

9/30 9:55

テンションが上がって後立山連峰を背景に撮影。

9/30 10:10

火打山から妙高山へ戻る。この景色を眺めながら歩くのも良い。

9/30 10:27

火打山と連なるようにある山。天狗の庭から見ると荒々しい面が見えていたけど裏は違うのがここで分かりました。

9/30 10:31

湿原を含めたこういう景色が好み。初夏は高山植物で最高だろうなぁ

9/30 10:31

池塘が青く見える日は最高。

9/30 10:47

再び天狗の庭。最高です。

9/30 10:49

紅葉が落ちた青い池塘、素晴らしい。

9/30 10:50

最高でした。天狗の庭は必ず再訪します。

9/30 10:55

オヤマリンドウ。行きの時は閉じてたけど帰りは開いていた。（こいつは少ししか開かない）

9/30 10:57

草紅葉したチングルマ。

9/30 11:08

再び高谷池ヒュッテが見える所に戻ってきました。この場所でも元気な子供の声が聞こえてきてました。

9/30 11:33

湿原と妙高山。

9/30 11:33

ここの池塘群と大きな池は良いなぁ

9/30 12:11

黒沢池ヒュッテから妙高山への登りの間は紅葉を見上げながら。

9/30 12:18

妙高山。朝ぶりです。

9/30 12:19

ここにも池塘。登山道はあるけど立ち入らないようにロープが張られていた先かな。

9/30 13:15

長助池分岐の先は紅葉がより綺麗です。

9/30 13:38

青空と黄色の葉が美しい。

9/30 13:45

妙高山に戻ってきました。

9/30 13:45

北鋒から眺める最高地点の岩場。

9/30 13:45

御来光が出てきた方角。

9/30 13:45

遠くには日本海。

9/30 13:46

早朝以来、妙高山から火打山を眺める。

9/30 13:46

火打山と焼山。

9/30 13:47

北アルプスの峰々には雲がかかる。夏か？

9/30 14:51

天狗堂まで下りてきて、ここからは登りと違う道へ。

9/30 15:31

沢沿いを歩く。沢には温泉が流れてきてるようで白濁。

9/30 15:34

ここも白く濁った水が流れる。

9/30 15:48

立派な滝。

9/30 15:51

燕温泉へ下る道ですが赤倉温泉の源湯。

9/30 15:51

頻繁に噴気が勢いよく出ていました。

9/30 15:51

水場。温泉が混じってる事は無く冷たい山の湧水でした。

9/30 16:05

ユキノシタがたくさん咲いていました。初夏の花だと思っていたので驚き。

9/30 16:24

燕温泉街から見た妙高山。

9/30 16:26

燕温泉を無料で楽しめる野天風呂。
燕温泉は泉質も最高でした。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

Galaxy A53 5G SC-53C docomo サムスン

装備

MYアイテム

sola

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ 半袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 防寒具 ゲイター 帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ マスク ストック

感想

sola

北アルプスから何度も眺めて気になっていた妙高山と火打山。

今の自分なら妙高高原駅から歩いて登れると思い計画しました。
妙高山と火打山の間は標高差400m以上を下って登るので、0泊で行って戻ってくる場合は覚悟が必要です。
個人的にはゼロ富士に匹敵するレベルでキツいと感じました。
可能なら小屋泊をお勧めするルートです。

キツい工程でしたが、妙高山からの御来光と天狗の庭からの景色はどんなに疲れても見れて良かったと感じる素晴らしいものでした。

朝焼けの北アルプスと天狗の庭から眺める火打山と鏡のように映し出す池塘。
自分が湿原も大好きな事もありますが、天国でした。
高山植物が美しい初夏にも是非訪れたい場所です。

下山後は燕温泉の宿に1泊して極上の燕温泉を堪能しました。
白濁とした湯で湯の花も多く浮いている源泉かけ流しの湯で疲れを癒せました。

日本百名山の制覇を目指した登山をしていませんが、火打山でちょうど50座目。
メモリアルな登山でもありました。