入笠山・花散歩
- GPS
- 02:37
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 374m
- 下り
- 379m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラ乗り場の駐車場は、悪天候で自家用車は数台しか駐まっていませんでしたが、中京圏等からのバスツアーは天気関係なく行くみたいで、バスは7、8台駐まっていて、湿原もそれなりに盛況でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木道などヌルヌルして滑りやすい場所が何カ所かありました。 駅からハイキングやカッコーツアーの案内表示があちこちありますが、各団体の行きたい方角が微妙に異なるので、かえって紛らわしいかも(笑) |
写真
感想
天気予報のわりに案外天気が保つことの多い梅雨時、先週も雨で外出やめたらヤマレコで青空レポがたくさん寄せられているのを見て一心奮起、とはいっても、午後からよくなる予報を見越して午後から登山です。行き先は気になっていた入笠山。アツモリソウの保護地があって、ホームページでもまだ咲いている株があるとの情報。ほかの花もいろいろあるみたいだし、迷ったら行ってみる!を実践してみます。
ということでゲレンデに着いたら午後1時。ゴンドラで山頂駅に着く頃にはとっくに1時を回っています。下りてすぐに山野草園があり、アツモリソウは盗難防止のために囲われた柵の向こうで、可憐な姿を見せてくれていました。さすがに終盤戦、花の見られる株は2株だけでしたが、1つは2輪咲きで柵のこちら側に向いてフォトジェニックに微笑んでいました。入笠湿原のスズラン自生地もギリギリ見頃で、かわいらしい小さい花を愛でることもできました。
山頂へはもう一つの御花畑を通過して向かいます。ガスが巻いていて視界ゼロでしたが、緑深い落ち着いた山歩きが楽しめました。この山にはもう一つの湿原(大河原湿原)がありますが、ゴンドラが間に合わなくなると心配なので次回のお楽しみにしました。そのかわり、団体客がいなくなった入笠湿原や山野草園をゆっくり歩いて、小さくて目立たない花たちを探したりしてのんびりと過ごしました。
山深い場所は下界の俗世間から離れ無心になれる気がしていいですが、こういう便のいい山でも、天気がいまいちな日は空いていて、ゆったりできていいかもしれません。結局、ガスで視界がほとんどない一日でしたが、雨に降られることもなく、落ち着いて過ごすことができました。ポンチョだけの人、傘の人、湿原散策するだけの人、お休み所での歓談に気を取られている人、敷居の低い山なのにサービス満点の山。行ってよかったです(^^)
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