硫黄岳・根石岳(みどり池から・本沢温泉幕営)
- GPS
- 11:51
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,628m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 9:51
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
みどり池入口駐車場 無料 土曜の5時頃到着で8割は埋まっている感じだった トイレなし 宿泊: 本澤温泉 テント泊1000円 予約不要 テント場に水場はあるが要煮沸。小屋前にある水場は飲用可 トイレは小屋裏にある(テン場から徒歩7-8分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
白砂新道はザレ&荒れていてけっこう悪かった。 あまり使いたくない道でした…… |
その他周辺情報 | 八峰(ヤッホー)の湯 700円 10〜21時 露天から赤岳・横岳・硫黄・根石・天狗・稲子岳が見えて絶景。 http://www.yahho-onsen.jp/ ※11/1から修繕工事の為休館だそう |
写真
感想
今年は日帰りか小屋泊ばかりでテント泊してないな、と気づき、1回くらい行くかと思って計画。
せっかくなら歩いたことないルート&テン場がいいなと思って
八ヶ岳に東からアプローチすることに。
1年以上ぶりのテント装備はやっぱり重い。
肩と腰に食い込む重み、なつかしい……そして痛い……
3時間ちょっとで本澤温泉に着いて、ほどよい場所にテント設営。
本澤温泉の小屋はちょっと離れていて、7-8分かかる。
温泉目当ての人が多いみたいだった。
ゆるキャン△にここの「雲上の湯」出てるらしい。
水着着用OKとのことだったけど、脱衣所もないし大変そう。。
温泉をチラ見してから硫黄岳に向かうが、登山道からも丸見えだったよ雲上の湯。
夏沢峠まではのんびりとした樹林帯歩きで、
そこから硫黄岳まではザレザレの道。石を落とさないように注意。
緑を眺めながらゆっくり登っていくと、左手に爆裂火口(ではないらしいが)が見えてくる。
いきなり様相が変わってびっくりし、この変化がまた素晴らしいなぁと感じた。
山頂からは横岳、赤岳、阿弥陀がドーンと見えてこれまた素晴らしい景色。
北へ踵を返せば蓼科山まで見える。
硫黄岳めっちゃいいじゃん!とテンションが上がった。
※硫黄岳のあれは爆裂火口である証拠はなく、山体崩壊によるものらしい(wiki)
それから根石岳へ向かう。
このルートは歩いたことがなかったので今回の目玉。
しかし1時間ほどしか寝ていなかったため、眠気がピークに......。
歩きながら寝落ちそうな有様になってきて、余裕があったら行こうと思っていた天狗岳はカットに決定。時間も遅れていたし。。
この時すれ違ったトレランのお兄さんから
「硫黄岳どうでした?行くかどうか悩んでるんです」と訊かれ、
「景色めちゃくちゃいいから、体力に余裕があるなら絶対行った方がいいです!」
と力説しておいた。
根石岳山頂は地味だけど眺望がよく、穴場的なよさがありました。
すれ違う人はオーレン小屋や夏沢鉱泉に下りる人が多かった模様。
山頂で昼寝したい誘惑と戦い、下山。
この白砂新道が思いのほか悪かった。
下り始めはザレザレで滑り落ちそうだし、道も不明瞭でピンクテープがないとどっちに向かうのかわかりづらい。
一気に緊張感が高まって眠気が覚めた、、次回があってもこの道は使いたくないな...
あとから追いついてきた青年とも「あそこ悪かったですね」と話す。
とはいえ後半はまったり樹林帯歩きになったので安心しました。(そしてまた寝落ちそうになる)
結局、1人としか会わなかったしあまり歩かれてない道なんだろうなというカンジだった。
テントに帰ってビール飲みながら夕飯を作り、食べたらさっさと就寝。
眠すぎてまだ明るいうちに涅槃に入ってしまった。ランタン使わなかった…
翌日は下りるだけなので、八峰の湯が空く10時過ぎを目安に下山開始。
露天風呂でまたもや八ヶ岳の景色を楽しみ、
渋滞始まる前に帰りたかったのでさくっと帰路につきました。
とはいえ渋滞の始まりに掴まってしまった。。
やはり13時ごろからもう小仏で渋滞はじまるな...
とりあえずテント泊1回はできてよかったな、と満足。
●反省点
・寒かった。ダウンパンツがあったほうがよかった。
・水は小屋で汲めるのだからそんなに担ぐ必要なかった。
・右足首の痛みがひどくなってきてるので対策が必要。
・睡眠は大事。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する