記録ID: 4746646
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無雪期ピークハント／縦走
大峰山脈
大普賢岳・伯母谷覗（覗を凌いだ全女人結界門complete・・・） ��22039
2022年09月30日(金) [日帰り]
奈良県
fukuchi36
その他4人 - GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,124m
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標高グラフを拡大コースタイム
7:48 和佐又登山者用駐車場出発 ー(7分)ー 7:59 旧和佐又ヒュッテ駐車場 8:04 ー(17分)ー 8:24 和佐又のコル 8:31 ー(39分)ー 9:15 笙ノ窟 9:21 ー(66分)ー 10:50 大普賢岳 11:07 ー(63分)ー 12:29 阿弥陀ヶ森分岐 12:48 ー(65分)ー 14:04 大普賢岳前奥駈道分岐 14:11 ー(70分)ー 15:36 笙ノ窟 15:43 ー(38分)ー 16:24 和佐又のコル 16:25 ー(15分)ー 16:44 旧和佐又ヒュッテ駐車場 16:46 ー(7分)ー 和佐又登山者用駐車場帰着 16:53
歩行時間：6時間27分（7:48〜16:53）
歩行距離：12．0km
登高速度：＋283m/h −283m/h
累積標高：＋1138m −1113m
消費エネルギー：2538kcal
歩行時間：6時間27分（7:48〜16:53）
歩行距離：12．0km
登高速度：＋283m/h −283m/h
累積標高：＋1138m −1113m
消費エネルギー：2538kcal
| 天候 | 晴時々曇り、ガス 風：0〜2m/s 気温：出発時・14℃、山頂・15℃前後(11時頃)、下山時・17℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
復路：和佐又山登山者用P 17:08 発 泉北 19:25 着 延走行距離：183．0km 駐車場： 旧和佐又ヒュッテ手前約400mの車道左手に登山者用駐車場(無料)があります。詰めて駐車すると15台は収容可能です。 便所はありませんが、登山ポスト直ぐ先の従来の便所が使用可能です。水道設備工事中で洗面台等が一新されています。雪や落ち葉が吹き込まれるのを防止するために入口にシャッターが下りていますが、便所は使用可能です。なお、便所使用後はシャッターを下ろし忘れないように・・・。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道の状況： 和佐又のコルから大普賢岳にかけてはガレた岩場や鉄階段・鉄梯子の急登・急坂が連続します。登り下りとも慎重な足運びが必要です。ガレた岩場では落石を起こさないことと、数個所の鉄桟橋では繋ぎ目の開口部に要注意です。 大普賢岳から阿弥陀ヶ森結界門にかけてのシャクナゲロードはガレた急坂・急登が連続します。濡れた岩場でのスリップや躓きに注意が必要です。今回は天候と時間の関係で伯母谷覗往復を省略しましたが、伯母谷覗は危険な絶壁です。鼻先に近寄る時はくれぐれもご用心を・・・。 登山ポスト：あり(旧和佐又ヒュッテ駐車場脇) |
| その他周辺情報 | 温泉・飲食店・宿泊施設等： 駐車地には当該施設はありませんが、最寄りに入之波温泉や道の駅『杉の湯 川上』などがあります。 |
写真
左手が登山者用駐車場です。詰めれば15台程度は駐車できそうです。旧和佐又ヒュッテはバリケードの向う凡そ400mです。
ヒュッテは解体されて駐車場・キャンプ場一続きの更地になっていました。写真右手に登山ポストがあります。
既に1年半近く経っていますが不明のままのようです。筆者もコロナ禍以前はこの山域もよく独り歩きしましたが、現在は複数での山行を心掛けています(勿論登山届は出して)。『大普賢岳に行く』だけではなく『歩行予定ルート』と『登山開始・下山予定時刻』を知らせておけば早期発見の公算大ですが・・・。
2
既に1年半近く経っていますが不明のままのようです。筆者もコロナ禍以前はこの山域もよく独り歩きしましたが、現在は複数での山行を心掛けています(勿論登山届は出して)。『大普賢岳に行く』だけではなく『歩行予定ルート』と『登山開始・下山予定時刻』を知らせておけば早期発見の公算大ですが・・・。
本日最初の鉄階段付近には名残りのトリカブトが数輪咲き、ミカエリソウはほぼ花期が終わっていました。
日本岳のコル手前のガレた岩場の急登では石を落とさないように注意して登ります。
かなり丈夫な手摺付き階段はここだけです。登り切った左手が小普賢岳取付です。
地面から2尺余り飛び出た三等三角点です。短い足を乗せるのも一苦労で・・・。
阿弥陀ヶ森結界門前に到着。女人4人のうち右3人は五番関・清浄大橋・レンゲ辻に続いて阿弥陀ヶ森訪問で全女人結界門をcomplete・・・。
女人立入り禁制なので代表の修験者マスコット2体が禁制地に入ります。伯母谷覗を往復する予定でしたが、ガスって眺望が期待できないことと時間が切迫してきたのでここから引き返します。
3
女人立入り禁制なので代表の修験者マスコット2体が禁制地に入ります。伯母谷覗を往復する予定でしたが、ガスって眺望が期待できないことと時間が切迫してきたのでここから引き返します。
彼方此方にナナカマドの実が落ちています。葉は紅葉する前に黄変して落葉していました。
感想
半月前に同じメンバーで四寸岩山・大天井ヶ岳を歩いた際に五番関の女人結界門前を通ったが、女人4人中3人が4ヶ所の女人結界門は残すところ阿弥陀ヶ森だけになったので、その内に連れて行って欲しいとのリクエストがあった。そろそろ大峰山系では紅葉期に入るので、大普賢岳から伯母谷覗をピストンしようと計画を立てた。女人4人は伯母谷覗は初めてで、筆者自身も7年振りであった。コロナ禍で3年近く和佐又へ行っていない内にヒュッテも閉鎖され少々寂しくなったが、少し離れたところに小規模ながら登山者用駐車場が設けられているのは嬉しい限りである。久し振りの大普賢岳は平均年齢○○歳の5人組には些かハードであった。女人4人が初歩きになる大普賢岳から阿弥陀ヶ森分岐までのシャクナゲロードでは筆者自身が足に痙攣を起こしそうになり、結界門前に到着した時は伯母谷覗をピストンして結界門前に戻る予定時刻であった。ガスって絶壁上からの眺望が期待薄だったこともあり、伯母谷覗は来年のシャクナゲ花期に再挑戦することとして結界門前から引き返すことにした。ガレた岩場や鉄梯子・階段の急登・急坂を繰り返す登山道は想定以上に体力を消耗し、下山したのは予定時刻より1時間遅い17時直前であった。大変草臥れたが全女人結界門をcompleteした女人3人と大普賢岳初登頂の女人1人には安全に下山できたことで大いに満足して貰えたのは幸いであった。
fukuchi36
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