奥秩父縦走(甲武信ヶ岳-雁峠) Part3 完結編

2022年10月03日(月) 〜 2022年10月04日(火)

• GPS: 14:32
• 距離: 26.2km
• 登り: 1,790m
• 下り: 2,167m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 0:42
• 合計: 9:11

6:00 毛木場駐車場
6:32 6:33 大山衹神社
6:48 6:49 慰霊碑
7:43 7:55 なめ滝
9:13 9:17 千曲川・信濃川水源地標
9:43 9:44 2353m地点
10:11 10:14 甲武信ヶ岳
10:37 10:50 甲武信小屋
11:06 11:06 木賊山まき道分岐
11:52 11:53 破風山避難小屋
12:43 12:45 破風山
13:15 13:16 東破風山
14:18 14:19 雁坂嶺
14:55 14:57 雁坂峠
15:11 雁坂小屋

2日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:13

6:47 雁坂小屋
7:22 7:25 水晶山
7:51 8:02 古礼山
8:41 8:42 燕山
9:23 9:26 雁峠
11:33 11:34 亀田林業所ゲート
11:42 11:43 新地平バス停
12:00 道の駅みとみ

天候

移動日　快晴
1日目 晴れ
2日目　 晴れ　
　　　　

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＊移動日 10/2(日)
JR中央線-小海線で信濃川上駅着（14:01着）村営バス（15:24発）梓山（15:49着）
白木屋旅館泊
＊1日目　10/3(月)
雁坂小屋泊
＊2日目 10/4(火)
西沢渓谷（13:10発）- JR塩山駅（14:10着）　JR中央線　　

コース状況／危険箇所等

登山ポストは毛木平にあります。
* 毛木平-甲武信ヶ岳　問題なし　
* 甲武信ヶ岳-雁坂小屋　破風山の前後はイワイワの下り、登りありで慎重に
* 雁坂小屋-雁峠　問題なし　快適な尾根道
* 雁峠-新地平　問題ないが、よくピンクテープを見て下る必要あり。写真は撮り忘れたが、黒い土管の上を通った後、向かって左岸に渡渉する。ここで迷って右岸に行ってしまった。

その他周辺情報

前泊　白木屋旅館　一泊夕食付　お弁当X2　毛木平への送迎利用　
温泉　塩山温泉　宏池荘　日帰り入浴（公衆浴場）

写真

10/3 6:00

毛木平。登山届を提出して出発。

10/3 6:17

林道を登っていきます。

10/3 6:22

渓流が美しい。

10/3 7:21

ハイキングコースと呼ばれるだけある、登りやすい道。

10/3 7:56

ナメ滝

10/3 8:19

ここから登山道という感じ。

10/3 8:31

10/3 9:00

10/3 9:13

源流碑の少し手前で、水を口に含む。

10/3 9:15

源流碑

10/3 9:44

縦走路に到着。

10/3 10:08

富士山が見えた。

10/3 10:09

今年2度目の甲武信。

10/3 10:48

甲武信小屋到着。水を補給。

10/3 11:19

笹平への道。このあたりから要注意。

10/3 11:39

富士山と広瀬湖。素晴らしい景色。

10/3 11:41

破風山を背景に、立ち枯れの木。この荒涼とした景色に、不思議な感情が湧いてくる。

10/3 11:51

破風山避難小屋。

10/3 11:52

中は、きれいに清掃されていました。毛布もありました。ボラ含めて、管理してくださっている方々に感謝です。

10/3 12:16

西破風山への登り。このような岩々の急登で消耗します。

10/3 12:42

山頂到着。

10/3 13:15

ヤマレコの東破風山とは位置が異なっています。

10/3 13:25

このあたりから、歩きやすくなります。

10/3 13:30

10/3 14:13

雁坂領到着。

10/3 14:38

古木と笹の道

10/3 14:52

明日向かう、水晶山と富士山

10/3 14:54

6年ぶりで訪れた、日本3大峠。

10/3 15:11

雁坂小屋到着。

10/3 17:01

この日は、小屋泊は私一人。ゆっくりさせていただきました。
テン場にいってみたところ、2張。

10/4 6:42

2日目、出発。

10/4 6:46

快晴のもと、水晶山へ。

10/4 7:08

10/4 7:18

破風山にくらべると、はるかに歩きやすい。

10/4 7:21

水晶山到着。

10/4 7:51

古礼山は巻かないで山頂へ。

10/4 7:52

ここからの富士山の眺望も最高。

10/4 8:04

山頂から少し下ったところに、素敵なBenchがあります。ここでLunchしたら最高だろう。

10/4 8:10

快適な尾根道。

10/4 8:41

燕山。

10/4 9:09

雁峠ベンチが見えてきた。

10/4 9:14

雁峠。ここで奥秩父縦走路走破完了。

10/4 9:15

振り返って、降りてきた道。7年くらい前、笠取山に来た時、いつか行ってみたいと思ってたジグザグ道を下ってきた。

10/4 9:24

笠取山。

10/4 9:36

新地平に下山開始。この春Part-1で通った道。

10/4 11:08

藪漕ぎならぬ、すすき漕ぎあり。

10/4 12:00

道の駅みとみ到着。

10/2 14:04

信濃川上駅。

10/2 15:25

村営バス。

10/2 15:53

白木屋旅館。

10/2 16:02

館内は清潔です。

10/2 18:33

夕食。美味しかったです。

10/2 19:43

お弁当2つ。

10/2 20:14

歴史ある旅館でした。昭和を感じます。

10/4 15:15

宏地荘。日帰り入浴は旅館の裏手から入ります。

10/4 15:16

公衆浴場とある。今日も地元の人が来ていました。

10/4 15:16

フロントでBeerを買って、みとみに続いて2度目の祝杯。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

備考

年内に、奥秩父縦走路の未走破路を繋ぐべく、計画しました。
これで、奥多摩駅-瑞牆山荘まで、点で登った山を繋ぐことができ、充実した山行でした。
Ref Part 1　
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4367456.html
Ref Part 2
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4461466.html

最近、大河の一滴、源流を訪ねることに興味があり、8月に黒部川源流に行ってきました。よって、毛木平から千曲川・信濃川源流碑を訪れて、雁峠まで2日の計画となりました。

登山道に関しては、コース状況で記述した通りです。初日の西破風山への約250ｍの登りが、一番しんどかったです。その後の下りも、踏ん張る筋力がなかったので、慎重に下り、結構時間がかかりました。

晴天といえども、平日で、さすがに登山者は少なかった。
* 毛木平-甲武信ヶ岳：　10人位と出会う
* 甲武信ヶ岳-雁坂小屋：　誰とも出会わず　
* 雁坂小屋-雁峠：　一組の夫婦と出会ったのみ
* 雁峠-新地平：誰とも出会わず


=== 以下は、直接登山とは関係ない、私の備忘録や、今回の感想です=====

土曜日は、午前中用事があり、家にいたが、山天でみると、火曜日までは晴天。
毛木平ー雁峠はこの秋の目標。2週間くらい前に、毛木平行き夜行バス（毎日アルペン号）を予約していたが、体調不良と天候もあまりよろしくなく、キャンセルしました。行くなら明日からしかないと思ったところ、Part-2で金峰山であった年配の方が、川上村の旅館で、登山口まで送迎してくれるところがあるので、それを利用してきましたというのを思い出した。

早速、ネットで調べて白木屋旅館発見。即座に予約しました。
次は、雁坂小屋。平日は小屋番はおらず、カップ麺やお湯の提供もなく、素泊まりのみとなるとのこと。ここで、シュラフとマット、cookerと2食分をもっていこうと決めて、予約しました（結局小屋泊は私一人だったんですが）。
その後休暇届を申請して、事前準備完了。

前泊なんて、初めての贅沢経験で、節約のため日曜日は各駅で小淵沢へ。その後、人生初の小海線。清里（昭和世代の我々にはなつかしい）やJRの最高標高地点をへて信濃川上駅到着。でもここはPASMOがない！。ワンマン電車の車掌さんが、降車証明を書いてもらって、後にJRの駅で精算するんだそうです。なーるほどと思いました。

信濃川上駅に着いたが、村営バスの時間までは1時間以上。とりあえずビール、軽食を求めて、さまよいかつ地元の人に聞いたりして、２Km以上歩いてDrag Storeで
でBeerをget。後、旅館到着。

Check in後、旅館の近くにヤマザキストアーがありそこでBeerとおつまみを調達。入浴後、部屋のみ。数年前に改装したらしく館内は清潔です。過去には深田久弥、尾崎喜八、佐藤春夫等が宿泊されたとのこと。翌朝は、私一人にもかかわらず、毛木平まで指定の時間に乗せて行っていただきました。
以下税込料金　
一泊夕食　　6710円
お弁当X2 1100円
送迎料　　　550円
夕飯も美味しく、お弁当も安いなと思いました。コスパよし。

帰路の日帰り入浴、宏地荘。塩山駅から歩いて1２分くらい。
ここは、地元の銭湯みたいな感じでした。税込み500円。風呂場は、温泉成分の影響で、滑るからきおつけてと、言われました。確かに滑る。登山の下り以上に慎重に。ここ2年位は、登山中にこけたことないので、下山後の風呂場で滑ったら笑い話にもならないから。
安くて、いい温泉でした。今振り返ると、塩山駅より少し手前のバス停（中央線を渡る前）で降りたほうが近いかもと思いました。

以上、長々と感想でした。ここまで、読んでいただける方は稀と思いますが、参考になれば幸いです。