川苔山(蒸し暑さが最大の敵。夏の低山)


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,298m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
9:08 杉ノ尾根分岐(→本仁田山方面へ)
10:10 瘤高(コブタカ)山
10:26 大ダワ
11:17 舟井戸
11:40 川苔山頂上 (昼食)〜12:00(→赤杭尾根へ)
12:25 狼住所(オオカミスンド)
13:20 赤杭山(赤久奈山)
14:22 川苔山登山口
14:40 JR古里駅
天候 | 晴れ。やや雲多め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所 ◇鳩ノ巣駅〜瘤高山 とくになし ◇瘤高山〜大ダワ 瘤高山からの下りがちょっと急 ◇大ダワ〜舟井戸 悪路表示が各所にありますが、たしかに片側が壁、片側が崖のような山腹の細い道です。 足場自体は悪くないので、崩れそう等の危険はありません ◇舟井戸〜川苔山〜赤杭山 とくになし ◇赤杭山〜登山口 赤土が露出したズルズル滑る下山路あり。危険と言うほどではないですが転倒注意。 |
写真
感想
天候不順だったり、用事があったりしてしばらく山に向かえなかったので実に久しぶりの山行。脚が鈍ってしまってないかなと、ちょっとリハビリを兼ねて川苔山に行ってみました。
ちなみに表記は「川乗」と「川苔」の2種類ありますが、この記録では由来に沿った「川苔」で記述します。
それにしても驚いたのはJR青梅線の混雑具合。ザックを持ったハイカーで見事にパッキングされていました。半分くらいは御嶽駅で下りたので、多くの方の目的地は御岳・大岳方面か高水三山方面でしょうか。鳩ノ巣駅で下りたのは私を含めて10人程度、これならマイペースで歩けそうです。
山道自体は、特に危険も急勾配もない比較的問題のないルートです。むしろ手ごわいのは猛烈な暑さ。登り始めは体が適応してないこともあり、それはもう滝の汗です。日陰であっても湿気が高すぎて汗が蒸散しないんですよ、体温が下がらないので熱中症の危険は非常に大です。序盤は水を節約しがちなので、なおさら。
大ダワを過ぎてから「悪路注意」表示がありまして、桟道のような細いルートを通るので確かに注意は必要なのですがルート自体は割と整備されていたので、そんなに悪路かなあというのが個人的な印象。岩稜とかヤセ尾根とかを見慣れすぎて感覚が麻痺してるのかもしれませんが。
川苔山の山頂はちょっとした広場。西への展望が開けていますがこの日は雲と霞で景色はイマイチでした。エゾハルゼミの鳴声を聞きながら昼食。
帰路は赤杭尾根を通って古里駅へ。このルートは適度に風が通り日陰も多いので距離にしてはつらくないなと感じました。往路よりも花やキノコが目についた気がします。繁った草を掻き分けるように通るところもありましたが、全体としては一直線に尾根を進むので迷わず進めます。
久しぶりの山行を終えてみて、以外にも脚が弱ってなかったので一安心、歩行速度は今ひとつでしたけれど。今回は何より、忘れかけていた夏山の暑さを再認識させられました。熱中症こわいし、持って行く水の量を考え直さないと。
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