ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 476175
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

川苔山(蒸し暑さが最大の敵。夏の低山)

2014年07月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.5km
登り
1,298m
下り
1,304m

コースタイム

8:25 JR鳩ノ巣駅
9:08 杉ノ尾根分岐(→本仁田山方面へ)
10:10 瘤高(コブタカ)山
10:26 大ダワ
11:17 舟井戸
11:40 川苔山頂上 (昼食)〜12:00(→赤杭尾根へ)
12:25 狼住所(オオカミスンド)
13:20 赤杭山(赤久奈山)
14:22 川苔山登山口
14:40 JR古里駅
天候 晴れ。やや雲多め
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR青梅線 鳩ノ巣駅〜
コース状況/
危険箇所等
危険箇所
◇鳩ノ巣駅〜瘤高山
 とくになし
◇瘤高山〜大ダワ
 瘤高山からの下りがちょっと急
◇大ダワ〜舟井戸
 悪路表示が各所にありますが、たしかに片側が壁、片側が崖のような山腹の細い道です。
 足場自体は悪くないので、崩れそう等の危険はありません
◇舟井戸〜川苔山〜赤杭山
 とくになし
◇赤杭山〜登山口
 赤土が露出したズルズル滑る下山路あり。危険と言うほどではないですが転倒注意。
鳩ノ巣駅から。青梅線の駅舎は民家っぽくて割と好き。
2
鳩ノ巣駅から。青梅線の駅舎は民家っぽくて割と好き。
駅前のロータリーでくつろぐネコ。すっごいマイペースでした。
4
駅前のロータリーでくつろぐネコ。すっごいマイペースでした。
登山道を辿って最初の分岐。さて山腹を巻いて川苔山に向かおうか、それとも尾根を辿ってから向かおうか。
1
登山道を辿って最初の分岐。さて山腹を巻いて川苔山に向かおうか、それとも尾根を辿ってから向かおうか。
尾根ルートに決定! 本仁田山方面へ。
1
尾根ルートに決定! 本仁田山方面へ。
杉ノ尾根。尾根道と巻道が並んでいます。
1
杉ノ尾根。尾根道と巻道が並んでいます。
瘤高山の頂上。山頂標はないのですね。ここで本仁田山と川苔山に分岐。
1
瘤高山の頂上。山頂標はないのですね。ここで本仁田山と川苔山に分岐。
今日の山行はなかなか展望に恵まれません。山々は青く霞んでいます。
1
今日の山行はなかなか展望に恵まれません。山々は青く霞んでいます。
鞍部の大ダワ。さっきの巻き道ルートと合流します。
1
鞍部の大ダワ。さっきの巻き道ルートと合流します。
ちょっとした広場になってますが、小さな祠があるのみです。
1
ちょっとした広場になってますが、小さな祠があるのみです。
ヘビイチゴかと思ったのですが、帰ってから調べたらニガイチゴの方が近いかな。
1
ヘビイチゴかと思ったのですが、帰ってから調べたらニガイチゴの方が近いかな。
悪路らしいのでちょっと身構えて進む。
1
悪路らしいのでちょっと身構えて進む。
悪路の様子その1。アップダウンのある桟道
1
悪路の様子その1。アップダウンのある桟道
悪路の様子その2。壁が迫ってて狭い道。
2
悪路の様子その2。壁が迫ってて狭い道。
悪路の様子その3。秘境ムードが漂っています。
3
悪路の様子その3。秘境ムードが漂っています。
舟井戸に到着。あとはラクチン
1
舟井戸に到着。あとはラクチン
百尋の滝方面からの登山道と合流。
1
百尋の滝方面からの登山道と合流。
川苔山頂上に到着!漢字が「乗」の方が行政上の正式名称。
2
川苔山頂上に到着!漢字が「乗」の方が行政上の正式名称。
頂上からの景色は雲と霞で残念模様。
1
頂上からの景色は雲と霞で残念模様。
アゲハが舞っていました。優雅に見えて、実は他の蝶と激しく縄張り争い中。
2
アゲハが舞っていました。優雅に見えて、実は他の蝶と激しく縄張り争い中。
さて、復路は赤杭尾根から古里駅へ向かいます。
1
さて、復路は赤杭尾根から古里駅へ向かいます。
いっぱい咲いている黄色い花。どうやらニガナというらしいです。
1
いっぱい咲いている黄色い花。どうやらニガナというらしいです。
気になる姿の花。名称不明です。
1
気になる姿の花。名称不明です。
コアジサイ。多分。
1
コアジサイ。多分。
尾根からの展望。北にある蕎麦粒山が見えました。
1
尾根からの展望。北にある蕎麦粒山が見えました。
赤杭尾根は気持ちのいいルートです。
2
赤杭尾根は気持ちのいいルートです。
新芽は赤い不思議な木。
1
新芽は赤い不思議な木。
これも種類はわかりません。花のつく位置が面白いなと思ったり。
1
これも種類はわかりません。花のつく位置が面白いなと思ったり。
おおかみすんど。パッと見、ただの尾根道なんですけどねえ
1
おおかみすんど。パッと見、ただの尾根道なんですけどねえ
ホタルブクロ。
オカトラノオ。
カラスアゲハ。なかなかじっとしてくれません。青い所がきれい
1
カラスアゲハ。なかなかじっとしてくれません。青い所がきれい
いつのまにか夏らしい雲になってました。
1
いつのまにか夏らしい雲になってました。
途中、寄り道した赤久奈山山頂。ルートから外れているから訪れる人は少なそうです。
1
途中、寄り道した赤久奈山山頂。ルートから外れているから訪れる人は少なそうです。
実にキノコ然とした立派なキノコ。種類は外観から判断つきませんでした。
2
実にキノコ然とした立派なキノコ。種類は外観から判断つきませんでした。
マムシグサの実、かな?
1
マムシグサの実、かな?
ああ、これはタマゴタケっぽい
1
ああ、これはタマゴタケっぽい
こんな大きいキノコも生えてきてました。
1
こんな大きいキノコも生えてきてました。
さて、尾根から外れて駅への下り。(けっこう長い)
1
さて、尾根から外れて駅への下り。(けっこう長い)
舗装路に出て山道終了です。
1
舗装路に出て山道終了です。
古里駅から帰還。
2
古里駅から帰還。

感想

天候不順だったり、用事があったりしてしばらく山に向かえなかったので実に久しぶりの山行。脚が鈍ってしまってないかなと、ちょっとリハビリを兼ねて川苔山に行ってみました。
ちなみに表記は「川乗」と「川苔」の2種類ありますが、この記録では由来に沿った「川苔」で記述します。

それにしても驚いたのはJR青梅線の混雑具合。ザックを持ったハイカーで見事にパッキングされていました。半分くらいは御嶽駅で下りたので、多くの方の目的地は御岳・大岳方面か高水三山方面でしょうか。鳩ノ巣駅で下りたのは私を含めて10人程度、これならマイペースで歩けそうです。

山道自体は、特に危険も急勾配もない比較的問題のないルートです。むしろ手ごわいのは猛烈な暑さ。登り始めは体が適応してないこともあり、それはもう滝の汗です。日陰であっても湿気が高すぎて汗が蒸散しないんですよ、体温が下がらないので熱中症の危険は非常に大です。序盤は水を節約しがちなので、なおさら。

大ダワを過ぎてから「悪路注意」表示がありまして、桟道のような細いルートを通るので確かに注意は必要なのですがルート自体は割と整備されていたので、そんなに悪路かなあというのが個人的な印象。岩稜とかヤセ尾根とかを見慣れすぎて感覚が麻痺してるのかもしれませんが。

川苔山の山頂はちょっとした広場。西への展望が開けていますがこの日は雲と霞で景色はイマイチでした。エゾハルゼミの鳴声を聞きながら昼食。

帰路は赤杭尾根を通って古里駅へ。このルートは適度に風が通り日陰も多いので距離にしてはつらくないなと感じました。往路よりも花やキノコが目についた気がします。繁った草を掻き分けるように通るところもありましたが、全体としては一直線に尾根を進むので迷わず進めます。

久しぶりの山行を終えてみて、以外にも脚が弱ってなかったので一安心、歩行速度は今ひとつでしたけれど。今回は何より、忘れかけていた夏山の暑さを再認識させられました。熱中症こわいし、持って行く水の量を考え直さないと。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:847人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
川乗山(大沢バス停から鳩ノ巣駅)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
川苔山 2025.05.25
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら