記録ID: 4766900
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
桜谷からアサギマダラが舞う摩耶山天上寺へ
2022年10月08日(土) [日帰り]



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:26
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:27
距離 17.6km
登り 1,190m
下り 1,169m
10:12
20分
元町駅
16:39
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。道標もよく整備されている。 ただし、桜谷道の上部、分かれて天上寺前の駐車場に出る登山道はあまり歩かれていない様子。 なお、トゥエンティクロスは、あじさい広場の手前の崩落で長らく迂回が続いているので、今回は、新神戸からではなく、はじめから大師道、蛇が谷、分水嶺越林道経由で、徳川道に出ました。 |
写真
太龍寺山門
寺伝によれば、神護景雲2年(768年)、和気清麻呂によって再度山(摩尼山)山頂近くの南斜面に開かれたとされる。山号は空海が大輪田泊から唐に渡る直前と帰国直後の2度、当寺に参詣したことに由来するという。空海が登山した道は大師道と呼ばれ、空海の修行地である現在の再度山公園には修法ヶ原の地名が残る。
寺伝によれば、神護景雲2年(768年)、和気清麻呂によって再度山(摩尼山)山頂近くの南斜面に開かれたとされる。山号は空海が大輪田泊から唐に渡る直前と帰国直後の2度、当寺に参詣したことに由来するという。空海が登山した道は大師道と呼ばれ、空海の修行地である現在の再度山公園には修法ヶ原の地名が残る。
天上寺(とうりてんじょうじ)は、摩耶山真言宗の大本山の寺院。山号は佛母摩耶山。本尊は十一面観音菩薩と仏母摩耶夫人尊。釈迦の生母である摩耶夫人を本尊とする日本唯一の寺である。関西花の寺第10番霊場にもなっている。女人高野でもある。
アサギマダラ
チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウの1種。翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動する。
和名にある「浅葱(あさぎ)」とは青緑色の古称で前羽と後羽にある白(半透明)の部分のことを言っている。
チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウの1種。翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動する。
和名にある「浅葱(あさぎ)」とは青緑色の古称で前羽と後羽にある白(半透明)の部分のことを言っている。
フジバカマと2羽のアサギマダラ
フジバカマは、秋の七草の一つに数えられ、花の色が藤色を帯び、花弁の形が袴のようであることから、「藤袴」の名が生まれたと言われる。境内にはフジバカマがいっぱい咲いている。
フジバカマは、秋の七草の一つに数えられ、花の色が藤色を帯び、花弁の形が袴のようであることから、「藤袴」の名が生まれたと言われる。境内にはフジバカマがいっぱい咲いている。
羽を広げたアサギマダラ
日本列島を縦断し、時には海を越えて台湾まで1000〜2000kmもの長距離を移動することから、“旅する蝶”と言われています
もうすぐ、南へと旅立つのだろう
日本列島を縦断し、時には海を越えて台湾まで1000〜2000kmもの長距離を移動することから、“旅する蝶”と言われています
もうすぐ、南へと旅立つのだろう
明石海峡大橋、淡路島が見える。
天空の大舞台の端に「おめでた蛙さま」がいらっしゃる。
カエルさまいわく「われこそは摩耶の おめでた蛙なるぞ なでてみな 家内しあわせ 子ら孫らすこやか 万万歳なるぞ!」
天空の大舞台の端に「おめでた蛙さま」がいらっしゃる。
カエルさまいわく「われこそは摩耶の おめでた蛙なるぞ なでてみな 家内しあわせ 子ら孫らすこやか 万万歳なるぞ!」
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
昼ご飯
レジャーシート
|
感想
神戸新聞に摩耶山天上寺にアサギマダラが来ているという記事が出ていたので、それをお目当てに摩耶山に登りました。
寒くなり、だいぶ数が減ってしまったようですが、それでもお目当てのアサギマダラに出会えたのは、とても嬉しかったです。
天上寺には、フジバカマ以外にもキイジョウロウホトトギス、シュウカイドウなどが咲いており、本当に花の寺だと思いました。サラ(ナツツバキ)、ヤマボウシ、コガクウツギなども有名なようですので、今度は初夏に行きましょう。
天上寺以外でも、クガイソウ、ママコノシリヌグイ(ピンぼけなので写真はご容赦)、コウヤボウキ、桜谷にはミカエリソウがたくさん咲いており、秋の花めぐりのハイキングとなりました。
いきなり摩耶山山頂に着いては、味気ないので、ぐるっと、徳川道を桜谷まで歩き、そこから天上寺を目指しましたが、けっこう疲れました。もっと体重を絞りトレーニングをしないといけません。
摩耶山は、信仰の地として栄えた六甲連山の中心地であり、豊かな自然と、悠久の歴史、すばらしい景色が楽しめるとても良い山です。私も何十回と登っていますが、その度に新たな発見があります。
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