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Yamareco

記録ID: 477073
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳(美濃戸口から、登り:文三郎尾根、下り:地蔵尾根)

2014年07月12日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:06
距離
13.2km
登り
1,236m
下り
1,462m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:45 駐車場出発
6:25 やまのこ村
6:35 美濃戸山荘 6:40
9:05 行者小屋 9:15
9:30 阿弥陀岳分岐
10:35 文三郎尾根分岐
11:20 赤岳山頂 12:25
12:50 赤岳天望荘 13:30
13:55 行者小屋 14:15
16:00 美濃戸山荘 16:05
16:45 駐車場到着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘前の美濃戸口駐車場を利用。5時半前到着時点で8割程度の駐車状況。駐車料金の500円は下山時に支払いました。
コース状況/
危険箇所等
[トイレ]
行者小屋と赤岳天望荘で利用しました。ともに100円。各小屋にもそれぞれトイレはあります。

[水場]
下山時に行者小屋で補給しました。無料です。

[温泉]
八ヶ岳山荘のお風呂を利用しました。500円。内風呂です。温度は少し高め。入浴後には八ヶ岳牛乳(200円)をいただきました。
八ヶ岳山荘前から出発します。
2014年07月12日 05:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
7/12 5:49
八ヶ岳山荘前から出発します。
美濃戸への林道。確かにかなり荒れていますが丁寧な運転をすれば通れないことはなさそうです。
2014年07月12日 06:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
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7/12 6:09
美濃戸への林道。確かにかなり荒れていますが丁寧な運転をすれば通れないことはなさそうです。
美濃戸山荘に到着。
2014年07月12日 06:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
7/12 6:36
美濃戸山荘に到着。
右手の南沢で行者小屋に向かいます。左手の北沢は赤岳鉱泉に向かうようですが今回はお預けで。
2014年07月12日 06:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
7/12 6:39
右手の南沢で行者小屋に向かいます。左手の北沢は赤岳鉱泉に向かうようですが今回はお預けで。
まずはまったりと林道を歩きます。
2014年07月12日 06:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
7/12 6:48
まずはまったりと林道を歩きます。
ちゃんとした橋が架かっているのは2か所ほど。
2014年07月12日 07:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ちゃんとした橋が架かっているのは2か所ほど。
多くの渡渉はこんな感じです。
2014年07月12日 07:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
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多くの渡渉はこんな感じです。
名もなき滝。
2014年07月12日 07:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
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名もなき滝。
緑が美しいです。
2014年07月12日 07:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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緑が美しいです。
ようやく開けてきました。
2014年07月12日 08:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ようやく開けてきました。
林道の中も歩けるようですがあえて太陽の下を歩きます。
2014年07月12日 09:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
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7/12 9:00
林道の中も歩けるようですがあえて太陽の下を歩きます。
行者小屋到着。賑やかです。
2014年07月12日 09:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
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7/12 9:06
行者小屋到着。賑やかです。
既にテントもちらほら。右手が阿弥陀岳かな。
2014年07月12日 09:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
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既にテントもちらほら。右手が阿弥陀岳かな。
右手が中岳、左手が目指す赤岳でしょうか。
2014年07月12日 09:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
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7/12 9:19
右手が中岳、左手が目指す赤岳でしょうか。
阿弥陀岳との分岐。左手に進みます。
2014年07月12日 09:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
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阿弥陀岳との分岐。左手に進みます。
小さくてかわいらしい花が所々に咲いています。
2014年07月12日 09:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
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小さくてかわいらしい花が所々に咲いています。
ここからひたすら階段です。
2014年07月12日 09:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここからひたすら階段です。
まだまだ山頂は遠い。
2014年07月12日 09:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
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まだまだ山頂は遠い。
だいぶ登ってきました。下に見えるのがさっきいた行者小屋。
2014年07月12日 09:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
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だいぶ登ってきました。下に見えるのがさっきいた行者小屋。
奥にGWに登った蓼科山が見えてきました。
2014年07月12日 10:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
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奥にGWに登った蓼科山が見えてきました。
良い眺めです。
2014年07月12日 10:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
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7/12 10:02
良い眺めです。
中岳と阿弥陀岳。
2014年07月12日 10:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
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中岳と阿弥陀岳。
肉眼だともうちょっとちゃんと見えますが左手奥に北アルプスが見えてます。
2014年07月12日 10:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
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肉眼だともうちょっとちゃんと見えますが左手奥に北アルプスが見えてます。
まだ中岳よりもちょっと低いかな。
2014年07月12日 10:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
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7/12 10:27
まだ中岳よりもちょっと低いかな。
ようやく中岳よりは高くなったかな。
2014年07月12日 10:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ようやく中岳よりは高くなったかな。
南アルプスも良く見えます。
2014年07月12日 10:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
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南アルプスも良く見えます。
中央アルプスと右手奥は御嶽山かな。
2014年07月12日 10:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
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中央アルプスと右手奥は御嶽山かな。
2014年07月12日 10:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
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最後の最後でこの岩場を登っていきます。
2014年07月12日 11:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
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最後の最後でこの岩場を登っていきます。
こんな岩場でも花が咲いてるんですね。
2014年07月12日 11:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
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こんな岩場でも花が咲いてるんですね。
山頂まであと少し。
2014年07月12日 11:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山頂まであと少し。
ようやく山頂に到着。
2014年07月12日 11:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ようやく山頂に到着。
青空が綺麗です。
2014年07月12日 11:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
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青空が綺麗です。
山頂でお参り。
2014年07月12日 11:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山頂でお参り。
赤岳頂上山荘方面。
2014年07月12日 11:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
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赤岳頂上山荘方面。
阿弥陀岳を望みながらお昼休憩。
2014年07月12日 12:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
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阿弥陀岳を望みながらお昼休憩。
北方面を望む。一番左奥が蓼科山。
2014年07月12日 12:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
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北方面を望む。一番左奥が蓼科山。
見下ろすと手前が行者小屋。奥が赤岳鉱泉かな。
2014年07月12日 12:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
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見下ろすと手前が行者小屋。奥が赤岳鉱泉かな。
三角点。
2014年07月12日 12:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
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三角点。
稜線の東側は雲に覆われています。
2014年07月12日 12:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
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7/12 12:36
稜線の東側は雲に覆われています。
赤岳天望荘まで降りてきました。なかなかの急坂でした。
2014年07月12日 12:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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7/12 12:53
赤岳天望荘まで降りてきました。なかなかの急坂でした。
赤岳天望荘。お風呂のあるようです。
2014年07月12日 12:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
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7/12 12:54
赤岳天望荘。お風呂のあるようです。
赤岳天望荘の前に咲いてました。
2014年07月12日 13:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
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赤岳天望荘の前に咲いてました。
地蔵の頭から見る赤岳。
2014年07月12日 13:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
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地蔵の頭から見る赤岳。
相変わらず東側は雲がかかってます。
2014年07月12日 13:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
7/12 13:09
相変わらず東側は雲がかかってます。
お地蔵さん。
2014年07月12日 13:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
7/12 13:09
お地蔵さん。
地蔵尾根から見た赤岳と赤岳天望荘。
2014年07月12日 13:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
7/12 13:13
地蔵尾根から見た赤岳と赤岳天望荘。
地蔵尾根の途中にもお地蔵さんがいました。
2014年07月12日 13:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
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地蔵尾根の途中にもお地蔵さんがいました。
行者小屋まで降りてきました。
2014年07月12日 13:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
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7/12 13:57
行者小屋まで降りてきました。
行者小屋前はかなり賑やかでした。
2014年07月12日 14:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
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7/12 14:15
行者小屋前はかなり賑やかでした。
撮影機器:

感想

台風一過の好天を期待して午前2時ごろに家を出発。途中ワイパーを最大にしないといけないくらいの大雨が降ってきてとても不安でしたが、甲府を過ぎたころには雨も上がり一安心。南アルプスを左手に眺めながら高速をひた走り5時半前には駐車場に到着しました。美濃戸まで行くか悩みましたが、車を傷つけるのも嫌なので美濃戸口から出発することにしました。
準備を済ませてまずは美濃戸に向けて林道を歩き始めます。かなり荒れた林道ではありましたが普通の車でも十分に通れる感じでした。実際に普通のセダンの車も通っていました。
40分ほどでやまのこ村に到着。既にほぼ満車状態のようで小屋の方が誘導に大変そうでした。少し歩くと美濃戸山荘に到着します。林道はここで終わりです。小屋の前のベンチで少し休憩し小屋の前の分岐を右に進みます。
しばらくは沢と並行して歩いていきます。何度か渡渉しますがきちんとした橋が架かっている個所は2か所だけであとは石を渡っていきます。渡るのに困難な個所はなかったと思います。途中沢を渡らないといけないところを見落としてしまい間違って直進してしまった箇所が1か所ありました。下山時に確認しましたが確かに少しわかりにくいところに赤テープがありましたが、注意深く歩いていれば気づけたと思います。
さらに進んでいくと少し周りが開けてきます。河原のようなところをしばらく歩き救助用のヘリポートを通り過ぎると行者小屋に到着します。かなりの賑わいでテーブル付のベンチはすべて埋まっていました。小屋前広場の端っこの方のベンチでおにぎりを食べていよいよ赤岳に向かいます。ここから赤岳方面は文三郎尾根と地蔵尾根がありますが文三郎尾根から登ることにしました。
テント場の横を通り過ぎてしばらく歩くと阿弥陀岳との分岐に出ます。ここを左手に進み赤岳方面に向かいます。ここからはかなりの急登が続きます。少し進むと階段の連続です。ひたすらの階段の登りはかなりきついですが周りの景色を堪能しながら頑張って登っていきます。右手に阿弥陀岳左手に赤岳を見つつ振り返ると眼下に行者小屋が見え、遠くには蓼科山も見え北アルプスも見えました。
周りの絶景に支えられて何とか文三郎尾根分岐まで登ってきました。ここで中岳阿弥陀岳方面を見ながら少し休憩します。中岳方面から登ってくるルートもありますがこのルートもかなりきつそうです。
ここから赤岳に向かって進みますが最後の最後にかなりの岩場の登りが待っていました。心が折れそうなくらいの岩場でしたがゆっくりと確実に一歩一歩進んでいき何とか山頂に到着することが出来ました。
山頂は既に多くの方が休憩していました。山頂の標識の横には神社があり三角点もありました。さっさと記念撮影を済ませて休憩ポイントを探します。東側は完全に雲がかかってしまい眺望は全くなかったので阿弥陀岳が良く見えるポイントに腰を下ろして1時間ほど休憩しました。
休憩を終えて名残惜しいですがいよいよ下山します。まずは赤岳頂上山荘に向かいます。ここでバッチを購入し赤岳天望荘方面に向かいます。ここの下りはかなりの急登でした。かなりのガレ道だったので足を滑らせないようにして慎重に降りていきます。赤岳天望荘方面から登ってくる人も沢山いたのですれ違いが結構大変でした。なんとか赤岳天望荘まで降りてきて振り返ってみるとかなりの急坂だったことが良く分かります。
山荘はかなり立派な感じでした。トイレは中に入って地下に下りた廊下の奥にありました。山荘前で少し休んでいるとカメラを持った人が集まっていたので近づいてみるときれいな花がいっぱい咲いていました。蝶もいてみんなでシャッターチャンスを狙っていました。
少し進むと地蔵の頭に出ます。ここにはお地蔵さんがいます。無事に下山できることをお願いして地蔵尾根を下りていきます。こちらの尾根もかなりの急坂でした。こちらの尾根にも途中いくつかの階段がありました。
1時間弱で何とか行者小屋まで降りてきましたが、午前中よりも賑やかになっていました。当然テーブルは全部埋まっておりみなさん生ビールを楽しんでいました。テント場もほぼ埋まっており隣との隙間がほとんどない状態でした。ここで美味しい水を補給して赤岳に別れを告げて下山します。
下山中もかなり大勢の方とすれ違いましたが、多くの方がテント装備を持っていました。既にほぼ満席状態のテント場にもかかわらずあれだけ多くの人がテントを背負っていましたが無事テントが張れたのでしょうか。やはり週末のテント場はかなり混雑するということですね。やはりテント泊は平日の夜に限りますね。
下山は相変わらずペースがあがらず予想以上の時間がかかりましたが何とか美濃戸まで下山することが出来ました。美濃戸山荘前のベンチで一休みし、美濃戸口まで最後の一頑張りでなんとか無事下山することが出来ました。

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利用交通機関: 車・バイク
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