奥穂高岳 涸沢ピストン


- GPS
- 17:35
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 1,805m
- 下り
- 1,810m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 5:46
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 11:42
天候 | 一日目 曇り 二日目 晴れ後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜穂高岳山荘 良好 穂高岳山荘〜奥穂高 凍結有り |
写真
感想
憧れの涸沢にキャンプに加えて積雪状態次第で奥穂高へ登頂する山行でした。
涸沢を満喫する為の娯楽と防寒、積雪対策に冬物をパッキングしたらザック重量22kgになってしまった。でも初日は涸沢までだから大丈夫だろうと舐めた結果、上高地〜横尾までの林道歩きだけでも背中が痛くなってかなりキツかった。苦労した分涸沢に着いた時はやっとザックが下ろせると思い嬉しかったです。テント場は大盛況で良くも悪くも賑やかで楽しい場所でした。
翌日の奥穂高登頂に向けて19時に就寝。二日目は2時に目が覚め、日の出に間に合わせる為に3時に登山開始。登りは始めは寒いながらもすぐに熱くなり、澄んだ空気で冷やされて気持ちが良く、冬がすぐそこに来た事を実感して気持ちが昂った。真っ暗の中、一人寂しくザイデングラードを登ってる最中に見えた涸沢テント場の光を見た時は夜の怖さと光の美しさ、山の雄大さを同時に感じて今までにない感覚でとても良い体験でした。
穂高岳山荘からは積雪が有り、初っ端から凍結していた為、迷わずチェーンスパイクを装着。凍結自体は山頂直下までは無く、足場を選べばつぼ足でも行けそうだったが、有るに越した事は無い感じでした。日の出前に何とか間に合い登頂。日の出自体は今シーズン何度も見た為、感動は薄かったが、憧れの穂高の稜線立てた事が何より嬉しかった。来年は前穂から縦走して穂高岳山荘でテントをやる事を目標し、またこの場所に来ると決め涸沢まで下山。
午後には雨予報だった為、ハイペースで下山…のつもりだったが激重ザックでペース上がらず。徳沢で雨が降り始めて背中がしんどい中の徳沢〜上高地間はここ最近登山で1番精神的にキツかったです。その分バスターミナルに着いた時は本当に嬉しかったです。これも登山醍醐味。
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