平ヶ岳ー鷹ノ巣からピストン
- GPS
- 07:30
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,780m
- 下り
- 1,770m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:20
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりはぬかるみと木道でのスリップに要注意 |
その他周辺情報 | 下山後温泉:ユピオ(登山者100円引き) |
写真
装備
MYアイテム |
VOL7
重量:-kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
日よけ帽子
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
水分(2L持って行って1.5L消費)
浄水器
|
感想
もっとも天気が良さそうな3連休の中日で一番展望が望めそうという理由で平ヶ岳へ。何度も行こうとおもいながらも登山口へのアクセスが怠いためこれまで未踏でした。今回は腹を括って午前1時に八王子を出発し、関越経由で登山口に着いたのが5時過ぎでした。予想通り余裕の路駐。駐車場のキャパ約30台に対して、ざっと数えて60台ほど停まってました。ICを降りてからの道がスムーズだったので予想より早く着けたとは言えこの時期駐車場に停めるには車中泊は必須のようです。車中泊したくない自分にとってはツライところ。
基本ヘッデン歩行しない主義なので明るくなるまで車で待機し、6時前に出発です。先ずは樹林帯の登りから始まり、視界が開けると朝日に照らされた燧ヶ岳が左手に見えてきました。ここからヤセ尾根と呼ばれている稜線を行きます。両側が切れているだけで幅は十分にあるため特に問題はありません。下台倉山までの急登はザレていたりするので中々手ごたえがありますが、この辺りは視界が開けているので景色を楽しみながら登ります。
下台倉山で一息ついて開けた稜線を台倉山まで進みます。この区間はアップダウンを繰り返し標高は殆ど変わりませんので色づき始めた紅葉を見ながら進みます。台倉山を過ぎると白沢清水の先まで樹林帯のアップダウンです。前日の雨でぬかるみが酷く、木道はツルツルしかも眺望が無い上標高も稼げない我慢の区間。この区間は帰りの事を考えると気が滅入りました。
池ノ岳への急登の手前で一息つき、300mの登りに備えました。急登に入るとまた視界が開けます。振り返ると歩いてきた長い稜線と燧ヶ岳、会津駒ヶ岳がみえます。最後の登りを登り終えると平らな池ノ岳の木道が現れ、すぐに姫ノ池を始めとした池塘が広がる高層湿原が眼前に現れます。ここからの眺めは最高ですが、ここまでの道のりが長い。今回は尾根歩きでも景色と紅葉を楽しめましたが、ガスってたりするとただの修行だと感じます。
まずは平ヶ岳へ向かい歩を進めます。三角点は地味ですが、最高地点は中々の景色でした。雲が多目だったため群馬方面の山並みはあまり見えませんでしたが、先週登った日光白根山が燧ヶ岳越しに見え、雲の切れ間に至仏山の山頂部も見ることが出来ました。新潟側は越後駒ヶ岳や八海山、中ノ岳を間近に見ることが出来ます。次に平ヶ岳から引き返し、もう一度来ることがあるか分からないため玉子石へ向かいます。玉子石は写真でみたとおり不思議な形の石で、奥に池塘を見下ろす場所にあります。結構人が居たので写真だけ撮って姫ノ池まで戻り、湿原と池塘を見ながらお昼を食べ、長い下りを無心で降りました。
平ヶ岳は頂上部の高層湿原は見事ですが、ネックはやはり登山口のアクセスと下台倉山から白沢清水の間の標高を稼げない区間が長い事だと感じました。鷹ノ巣からのピストンはほぼ修行で自己満足でしょう。個人的にはまた来るかと言われると考えますね。銀山平に泊まってプリンスルートを行くのがツライ思いをしなく美味しい所を味わえる分お勧めしやすいです。
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