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Yamareco

記録ID: 477506
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

銀泉台-赤岳-白雲岳避難小屋

2014年07月12日(土) 〜 2014年07月13日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
29:21
距離
18.5km
登り
1,173m
下り
1,099m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0530 銀泉台
0815 赤岳
0930 白雲岳避難小屋 1040
1110 緑岳
1155 白雲岳避難小屋
    
    白雲岳避難小屋 0700
1050 銀泉台

※ログのスタート地点がおかしくなってしまいましたが銀泉台出発です。
天候 晴天→曇天→嵐
雨→曇天→晴天
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌の自宅→登山口まで、一般道で237kmでした。
コース状況/
危険箇所等
登山道はまだたっぷり雪がありますが、
踏み跡がしっかりしていて歩きやすいです。
アイゼンは必要なし。
愛車のおんぼろラシーン。
一緒に山に来られるのは今日が最後。何度も振り返る。
いつ見ても、何度見ても、やっぱり大好きな車。
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愛車のおんぼろラシーン。
一緒に山に来られるのは今日が最後。何度も振り返る。
いつ見ても、何度見ても、やっぱり大好きな車。
アシナラシ林道
(ありそうな名前)
アシナラシ林道
(ありそうな名前)
登山口。
登り始めてすぐ、拡がる雲海。
綺麗で、嬉しくて、足がなかなか進まない。
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登り始めてすぐ、拡がる雲海。
綺麗で、嬉しくて、足がなかなか進まない。
雪渓、絶景。
雲の流れを見ているだけでも全然飽きない。
全然前に進めない。
雲の流れを見ているだけでも全然飽きない。
全然前に進めない。
手前はちょっと荒波ですが、山の向こう側は凪いでいました。
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手前はちょっと荒波ですが、山の向こう側は凪いでいました。
結構じゃぶじゃぶの箇所もありました。
ナッキーさんサイズなら川下りにちょうどいい水量かも。
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結構じゃぶじゃぶの箇所もありました。
ナッキーさんサイズなら川下りにちょうどいい水量かも。
青へと続く道。
期待で吸い寄せられる。
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青へと続く道。
期待で吸い寄せられる。
背後の絶景。
こちらもすごい吸引力。
背後の絶景。
こちらもすごい吸引力。
さらに高度を上げると、石狩3山とニペソツ。
こちらの吸引力ったらもう。
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さらに高度を上げると、石狩3山とニペソツ。
こちらの吸引力ったらもう。
うっとり。
きれいな水。
登りやすいし涼しい。
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登りやすいし涼しい。
きれいな雫!
ちんぐるまはこの”ほわっ”とした感じが柔らかくていいなぁといつも思います。群生していても優しい感じがするのはこの丸みのおかげかな。
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ちんぐるまはこの”ほわっ”とした感じが柔らかくていいなぁといつも思います。群生していても優しい感じがするのはこの丸みのおかげかな。
青を背負って赤岳。
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青を背負って赤岳。
”はるばると来て
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”はるばると来て
はるばるとゆくだけ”
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はるばるとゆくだけ”
振り返る。
まるであっちの山に続いているみたい。
振り返る。
まるであっちの山に続いているみたい。
あぁ。。。
気づけば左にトムラウシが。
こんなに近く見えるんだったっけ。
圧巻!
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気づけば左にトムラウシが。
こんなに近く見えるんだったっけ。
圧巻!
分岐です。
大雪のこの標識、とても好きです。
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分岐です。
大雪のこの標識、とても好きです。
そしてやっぱり思う。
あの場所に赤い小屋を建てようと思った人、天才!
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そしてやっぱり思う。
あの場所に赤い小屋を建てようと思った人、天才!
テン場。
このあと、管理人さんがベンチを作ってくれたそうです。
テン場。
このあと、管理人さんがベンチを作ってくれたそうです。
一番乗りで小屋へ。
「どんなに混んでも快適」と管理人さんお墨付きの34番に。
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一番乗りで小屋へ。
「どんなに混んでも快適」と管理人さんお墨付きの34番に。
どこを歩こうか迷ったけど、まずは昨年来た時に歩かなかった板垣新道から緑岳へ。
どこを歩こうか迷ったけど、まずは昨年来た時に歩かなかった板垣新道から緑岳へ。
振り返ると、先ほどスライドした方の姿が。
いい場所にあるなぁ、あの小屋。
振り返ると、先ほどスライドした方の姿が。
いい場所にあるなぁ、あの小屋。
あれなんか視界が。。
あれなんか視界が。。
視界が。。

おとなしく小屋へ戻ります。
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視界が。。

おとなしく小屋へ戻ります。
グリューワインをジャーに持ってきました。
夜、もし月が見られたらこれを飲みながらむふふ…と思っていたけれど。
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グリューワインをジャーに持ってきました。
夜、もし月が見られたらこれを飲みながらむふふ…と思っていたけれど。
2日目。天候の回復が見込めないとの事で皆さん早めに出発して行かれました。私はのろのろと7時発。
苦行覚悟で歩き始めました。
2日目。天候の回復が見込めないとの事で皆さん早めに出発して行かれました。私はのろのろと7時発。
苦行覚悟で歩き始めました。
赤岳を過ぎた辺りから、少しずつ晴れ間が。
赤岳を過ぎた辺りから、少しずつ晴れ間が。
あちこちお花が綺麗なのに、どうしても雫ばかり見てしまう。
あちこちお花が綺麗なのに、どうしても雫ばかり見てしまう。
雫を身にまとった女王。
うまく撮れなかった・・
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雫を身にまとった女王。
うまく撮れなかった・・
今回の山行をこの場所にしたのは色々理由があるけれど、そのひとつは登山道から駐車場が見えること。
ラシ、もうすぐ帰るよ。
今回の山行をこの場所にしたのは色々理由があるけれど、そのひとつは登山道から駐車場が見えること。
ラシ、もうすぐ帰るよ。
ぱやぱや
登山道脇に咲いていたお花。かわいい!
ふきみたいな葉も、その上の花びらみたいな葉も、まるっこい蕾も、全部が可愛らしくて見惚れました。
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登山道脇に咲いていたお花。かわいい!
ふきみたいな葉も、その上の花びらみたいな葉も、まるっこい蕾も、全部が可愛らしくて見惚れました。
冷却林道。
(これは無さそう)
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冷却林道。
(これは無さそう)
ただいま。

感想

愛車ラシーンとの最後の旅は、満月の白雲小屋へ。
天気予報は良くなかったけれど、どうしても行きたかった。
やっと買ったカメラとなんちゃって三脚も担いで、あわよくば「月と小屋と私」を撮れたらなと期待しつつ。

深夜23:30に自宅を出発し、途中少し仮眠をとりながら移動。
層雲峡を過ぎ、銀泉台に向かう道中は雨+ガスガスで気持ちまでどんより。
銀泉台に着いたらもう少し寝よう、と思っていましたが、500m位手前でガスの上に抜けた!
ヤターとひとり大喜びして、抑えきれないニヤニヤ顔のまま、出発。
寝不足のスローペース+絶景の吸引力で、いつにも増してのんびり歩きで小屋まで行きました。
その後は高根ヶ原へ行こうか、白雲でゼブラを見に行こうかと悩みましたが、
まずは歩いた事の無い道を、と思い板垣新道から緑岳へ。
その後小泉→白雲とまわろうと思っていましたが、天候が崩れて1日目はここで終了。

少しだけ頭痛がしたので、鎮痛剤を飲んでちょっと早いけど17時に就寝。
夜中に何度か目を覚ましましたがずっと天気は荒れたままで、朝5時過ぎまで快眠。
山に来てこんなに眠る人いるんだろうか。。(-_-;

小屋にはこの日、40名くらいが宿泊していたそうです。
次回は昨年同様、小屋閉まり時期の空いている頃かなと思っていましたが、
管理人さんのお話ではお盆時期は意外と閑散としていてねらい目だそうです。
次の満月は8/11のスーパームーン。
連休直前だから11日は休めないけど、もしタイミングが合えばお盆もいいかな〜

本州からきた縦走組の方も多かったようで、2日目は皆さん朝早く出発されました。
私はのんびり準備をして、7時に小屋を出発。
もしこれ以上荒天になったら、と不安に思いつつ歩きましたが、赤岳を過ぎた辺りから徐々に青空が。
私が首からカメラを提げていたせいか、そもそもお花目当ての方が多いのか、
登ってくる方に口々にお花の状況を尋ねられました。
「コマクサが綺麗でしたよ」と伝えると皆さん笑顔になるので、
なんだかいい事をしたような気分になりました^^
花の季節や星の季節を知り、雲の流れを読めるようになったら、もっともっと山が楽しくなるんだろうな。
これ以上楽しくなったら困っちゃうな。
私は私のペースで、少しずつ知っていけたらいいな。

帰りのガススタでいつも通り「レギュラー満タン」と言いかけてから
「20リッターで」と言い直して、悲しくて胸が熱くなりました。
平日に有給ねじこんで、もう1日だけ、山に連れて行ってもらおうかな。

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