富士山(スバルライン〜須走口)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,453m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
7/13 3:21七合目〜4:55八合目〜6:28本八合目〜7:21九合目〜7:53吉田口頂上8:10〜本八合目(食事休憩)10:01〜砂払い五合(休憩)12:10〜12:40須走口五合目
*御殿場ルート登山道閉鎖中のため下山ルートを須走に計画変更
天候 | 12日:はれ 13日:曇りのち(濃霧)雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:登山バス 須走口五合目〜JR御殿場駅 御殿場駅行バスは急カーブ続き(運転手より事前説明有)なのでバス酔いされる方は注意。市街地まで下った所でお手洗い付の停留所に一旦停車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
吉田ルート七合目から岩場。慣れていない者には足場を探し辛い箇所も。 須走ルートの砂走りは、砂のクッションに油断すると中小の石に足を取られる危険性。 強風時、六合目以上は風除けになるものが限られる(落石防止壁・山小屋)。 県営五合目総合管理センター(スバルライン五合目)で登山届が出来る。 |
写真
感想
初めての富士登山、良い経験をさせて貰った。
初日は好天。初の高所登山になるので五合目で2時間過ごし14時出発、六合までは軽装の観光客も歩いている。ザレた道を踏みしめ深呼吸しつつ快調に七合目へ。眼前に広がる景色に自分はいま富士山に居るのだと感慨深く。山小屋の雰囲気は心地良く食事も美味しく頂けたが眠れず体を休めるのみに。天気予報(docomoLTE入る)で天気が崩れそうなのを知り、出立を早めご来光は少し登ってから拝むことに。
二日目は3時スタート、暗闇の岩場はヘッデンで照らしても登り辛いが人も疎ら。岩の影に若者が寝ていてギョッとする。八合目付近で日の出時刻を迎えるも雲で太陽は拝めず。暫し進み切れ間から射す朝日に元気を貰う。火山岩の道は国際色豊か、Good morning.声をかけるとmorning〜♪,オハヨウゴザイマス,コニ↑チワ!。皆さん割と軽装だが元気。本八合目あたりから霧の中、九合目は風も強くなる。7:53吉田口頂上到着。富士山に登った。見知らぬ人たちと喜び合う。高山病にも罹らず体調は良い。神社や売店はまだ閉鎖、火口も覗けず。天候と自分の能力を考え剣ヶ峰は諦める。山は逃げない、また来よう。
下山道は既に深い霧、つづら折りの下の道が見えない。本八合に戻り休息とエネルギー補給、身支度を整える。荒天時の山小屋の有難みを知る。再出発、濃霧の中を進みながら聴くドーンドーンという自衛隊演習の大砲音が不気味。砂走りはスキーの感覚に似て楽しい。須走ルートは本来であれば雄大な景色を楽しみながら下れるようだが、視界が悪いため目標物が見えず時が長く感じられる。六合あたりで晴れ間から緑地帯が見えると登山者からあがる歓声。昼過ぎ須走口到着。無事に登り、下りてくることが出来ました感謝。今度は富士宮口や御殿場ルートも歩いてみたい。
追記1:Mt.Fujiで会った人達
・八合手前でご来光待ちのご夫婦。初回は頂上ご来光登山(おそらくツアー)だったので2度目の今回は二人でのんびり登ると話して下さった。なんか素敵。写真撮って頂き感謝。
・女性ペアに挨拶した際、登りに息を切らせたお一人から「サワディカ…」と聞こえたのでサワディカップと返したら「びっくり!」と笑顔。言う人あまり居ないのだろうか、タイ語これしか知りませんけど。少し元気になった様子で良かった。
・同じバスで御殿場駅に降りた背の高い男性。金剛杖を持っていたので聞くと登頂したと。Congratulations!と言うと大きな手を差し出しガッシリ握手。second timeだそうな。こちらが初めてだと知るとまた大きな手で握手。気持ちよく家路につくことができた。
追2:七合目にて
http://www.yamareco.com/modules/diary/88526-detail-76291
帰宅後
http://www.yamareco.com/modules/diary/88526-detail-76433
翌2015年の記録 (富士宮〜お鉢〜御殿場)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-679829.html
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