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Yamareco

記録ID: 4781475
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

(旧)東北百名山最難関!津軽半島の袴腰岳に挑む 最終章「昇天」

2022年10月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:19
距離
6.1km
登り
570m
下り
570m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
0:59
合計
5:55
7:45
79
9:04
9:08
25
9:33
9:53
77
11:10
11:16
18
11:34
11:53
20
12:13
12:13
17
13:03
13:11
26
13:37
13:38
2
13:40
ゴール地点
天候 曇り
気温:スタート12℃、その後は記録する余裕なし
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス 砂防工事のため、丸山林道が途中まで再整備されています。車の通行に関してもそうですが、登山口へ歩いて行くためにはどうしても砂防工事現場のど真ん中を歩く必要があるので、通行に関しては必ず業者へ事前に問い合わせ下さい。
相内建設:0174-35-2027

なお令和4年度の工事は10月末までで終了、日曜日は休みとのこと。
コース状況/
危険箇所等
登山口から山頂まで、全編に渡って「猛烈な激藪」です。
大事なのでもう一度言います。
全編に渡って【モウレツなゲキヤブ】です。

楽に歩ける箇所は1ミリもありません。少なくとも「自称ヤブマイスター」くらいの称号と体力が無い限りは安易に入山すべきではありません。

そうなると「残雪期に〜」と考えるかもしれませんが、よく見ると地形はかなり急峻です。恐らくナイフリッジになる箇所もあると思う。それも含めて残雪期に計画するのもかなり慎重になるべきと思いました。

また駐車スペースから登山口まで辿り着くだけでも非常に大変です。(前回はそれで一度撤退している)
その他周辺情報 電波状況:docomo 85% / au 取得エラー / softbank 36%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=DkWCwBk6hH
陸奥湾、下北半島から朝日が昇る。決戦の日の始まり。
2022年10月09日 06:11撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
7
10/9 6:11
陸奥湾、下北半島から朝日が昇る。決戦の日の始まり。
再び平舘神社にて必勝祈願。自分史上最高金額のお布施を献上致しました。今回こそ、何卒、なにとぞ、、。
2022年10月09日 06:35撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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10/9 6:35
再び平舘神社にて必勝祈願。自分史上最高金額のお布施を献上致しました。今回こそ、何卒、なにとぞ、、。
丸山林道へはR280のこの交差点を曲がっていきます。
2022年10月09日 06:56撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2
10/9 6:56
丸山林道へはR280のこの交差点を曲がっていきます。
「かもめ苑」の看板が目印。
2022年10月09日 06:56撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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10/9 6:56
「かもめ苑」の看板が目印。
かもめ苑の脇を直進し、丸山林道に入ります。
2022年10月09日 06:57撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2
10/9 6:57
かもめ苑の脇を直進し、丸山林道に入ります。
林道は砂防工事のため復旧済み。ありがたや。
2022年10月09日 07:10撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
3
10/9 7:10
林道は砂防工事のため復旧済み。ありがたや。
電話でも色々教えて頂きました。ありがとうございます。
2022年10月09日 07:13撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2
10/9 7:13
電話でも色々教えて頂きました。ありがとうございます。
ここで初めて肉眼で袴腰岳の全容を捉えた。
2022年10月09日 07:13撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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10/9 7:13
ここで初めて肉眼で袴腰岳の全容を捉えた。
見れば見るほど、異様ともいえる独特の存在感に圧倒される。
2022年10月09日 07:13撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6
10/9 7:13
見れば見るほど、異様ともいえる独特の存在感に圧倒される。
こちらは丸屋形岳。出来れば一緒に登りたいが、とてもそんな余裕は無いだろうな。
2022年10月09日 07:15撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4
10/9 7:15
こちらは丸屋形岳。出来れば一緒に登りたいが、とてもそんな余裕は無いだろうな。
はぁ、胃が痛い。
2022年10月09日 07:15撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4
10/9 7:15
はぁ、胃が痛い。
前回7月と同じ地点に車を停めて、いよいよスタート。
2022年10月09日 07:45撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 7:45
前回7月と同じ地点に車を停めて、いよいよスタート。
今回は直進しましたが、右へ行き沢に降りるのが正解だった。詳しくは後述。
2022年10月09日 07:46撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 7:46
今回は直進しましたが、右へ行き沢に降りるのが正解だった。詳しくは後述。
元林道を歩き始める。
2022年10月09日 07:47撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 7:47
元林道を歩き始める。
藪化はかなりのもの。
2022年10月09日 07:48撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 7:48
藪化はかなりのもの。
おや、前回崩れてなかったところが崩れている。8月の豪雨の影響かな。こうやってあっという間に自然に戻っていくんだね。
2022年10月09日 07:52撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 7:52
おや、前回崩れてなかったところが崩れている。8月の豪雨の影響かな。こうやってあっという間に自然に戻っていくんだね。
2022年10月09日 07:55撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 7:55
右に進めば林道崩落地点なので、左の森の入ってショートカットを試みます。
2022年10月09日 07:56撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
3
10/9 7:56
右に進めば林道崩落地点なので、左の森の入ってショートカットを試みます。
ここを入る。
2022年10月09日 07:56撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 7:56
ここを入る。
するとすぐに一つの判断を迫られた。正面の沢を直進するか、右の稜線に乗り上げるか。
2022年10月09日 07:56撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 7:56
するとすぐに一つの判断を迫られた。正面の沢を直進するか、右の稜線に乗り上げるか。
今回は安全重視で沢を選択ました。けど稜線に上がっていれば色々と結果は変わったかもしれない。(あとで確認したら7月の第一章ではこの稜線を登っていた)
2022年10月09日 07:58撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 7:58
今回は安全重視で沢を選択ました。けど稜線に上がっていれば色々と結果は変わったかもしれない。(あとで確認したら7月の第一章ではこの稜線を登っていた)
そのまま沢を遡上します。
2022年10月09日 08:03撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 8:03
そのまま沢を遡上します。
沢が左へ左へとカーブして行くので、行きたい袴腰岳とは正反対の方角になってきた。
2022年10月09日 08:05撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 8:05
沢が左へ左へとカーブして行くので、行きたい袴腰岳とは正反対の方角になってきた。
これはまずいとルート修正。なるべく右へと進みたいんだが、、、
2022年10月09日 08:06撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 8:06
これはまずいとルート修正。なるべく右へと進みたいんだが、、、
藪が深くて進めない。
2022年10月09日 08:22撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 8:22
藪が深くて進めない。
やむなく歩けるところを歩くけどさらに行きたい方角からは離れる一方。
2022年10月09日 08:24撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 8:24
やむなく歩けるところを歩くけどさらに行きたい方角からは離れる一方。
さらにえぐれた谷も出てきて、降りれない。対岸に渡れない。迂回のためにさらに丸屋形岳方面に登らざるを得ない状況。
2022年10月09日 08:26撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
4
10/9 8:26
さらにえぐれた谷も出てきて、降りれない。対岸に渡れない。迂回のためにさらに丸屋形岳方面に登らざるを得ない状況。
序盤からめちゃめちゃ遠回りしている。目的地を真後ろにしてヤブを進むしかないなんて。今日もまた敗退の色が濃くなっていくのか、、。
2022年10月09日 08:34撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
3
10/9 8:34
序盤からめちゃめちゃ遠回りしている。目的地を真後ろにしてヤブを進むしかないなんて。今日もまた敗退の色が濃くなっていくのか、、。
2022年10月09日 08:37撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/9 8:37
ようやく地図上で丸屋形岳の登山口と合流した。ここから下山方向に進む。
2022年10月09日 08:44撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
3
10/9 8:44
ようやく地図上で丸屋形岳の登山口と合流した。ここから下山方向に進む。
深い、、。でもまだ序の口だった。
2022年10月09日 08:55撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 8:55
深い、、。でもまだ序の口だった。
ピンクテープ発見。ここが登山道で間違いなさそうだが、道の痕跡は全くと言っていいほど無かった。
2022年10月09日 08:59撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7
10/9 8:59
ピンクテープ発見。ここが登山道で間違いなさそうだが、道の痕跡は全くと言っていいほど無かった。
尾根が2本くらいあって紛らわしい。GPSで方角を確認しながら下る。
2022年10月09日 09:01撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
10/9 9:01
尾根が2本くらいあって紛らわしい。GPSで方角を確認しながら下る。
2022年10月09日 09:01撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/9 9:01
2022年10月09日 09:06撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/9 9:06
無事、林道&丸屋形岳登山口に到着。
2022年10月09日 09:07撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 9:07
無事、林道&丸屋形岳登山口に到着。
山行開始から既に1時間20分経過。かなりの体力消費。やはり藪山は何があるか分からないから体力は圧倒的に必要だ。
2022年10月09日 09:07撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 9:07
山行開始から既に1時間20分経過。かなりの体力消費。やはり藪山は何があるか分からないから体力は圧倒的に必要だ。
ここから町境ルート(西)の登山口を目指して林道を歩き始めるが、
2022年10月09日 09:08撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 9:08
ここから町境ルート(西)の登山口を目指して林道を歩き始めるが、
ものすごいヤブ。こんな元林道は見たことが無い。
2022年10月09日 09:08撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 9:08
ものすごいヤブ。こんな元林道は見たことが無い。
下の方にだけ獣道があったりする。
2022年10月09日 09:09撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
10/9 9:09
下の方にだけ獣道があったりする。
やっと袴腰岳に向かって進み始めた。
2022年10月09日 09:12撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 9:12
やっと袴腰岳に向かって進み始めた。
どんだけ遠回りしたんだか、、。
2022年10月09日 09:14撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 9:14
どんだけ遠回りしたんだか、、。
登山口が近づくが、史上最強にモーレツなヤブ!
2022年10月09日 09:27撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 9:27
登山口が近づくが、史上最強にモーレツなヤブ!
四つ這いにならないと進めないほどで、登山口がどこかの判断も全くできませんでした。
2022年10月09日 09:36撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 9:36
四つ這いにならないと進めないほどで、登山口がどこかの判断も全くできませんでした。
GPSを頼りに登れるとこから登り始めるとピンクテープ発見。
2022年10月09日 09:56撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 9:56
GPSを頼りに登れるとこから登り始めるとピンクテープ発見。
ただ、道形は全く、ない。
2022年10月09日 09:57撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 9:57
ただ、道形は全く、ない。
町境ルート(西)を歩いている、はず。
2022年10月09日 10:02撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
10/9 10:02
町境ルート(西)を歩いている、はず。
この辺も非常に濃いヤブで、みるみる体力と時間が失われていく。
2022年10月09日 10:04撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 10:04
この辺も非常に濃いヤブで、みるみる体力と時間が失われていく。
精神を正常に保つのも大変。メンタルが崩れても終わりだ。
2022年10月09日 10:05撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
3
10/9 10:05
精神を正常に保つのも大変。メンタルが崩れても終わりだ。
2022年10月09日 10:21撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 10:21
2022年10月09日 10:23撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/9 10:23
さらにこの辺りから等高線密集の急登ゾーンに入る。
2022年10月09日 10:23撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
10/9 10:23
さらにこの辺りから等高線密集の急登ゾーンに入る。
大きく乗り越えられない段差などもあって大変。迂回しながら登る。
2022年10月09日 10:30撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
10/9 10:30
大きく乗り越えられない段差などもあって大変。迂回しながら登る。
この「茶色い笹」が今回の一番の難敵。これが出てくると本当に進めなくなる。
2022年10月09日 10:33撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 10:33
この「茶色い笹」が今回の一番の難敵。これが出てくると本当に進めなくなる。
でも中央突破でよじ登りながら進む。
2022年10月09日 10:34撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
3
10/9 10:34
でも中央突破でよじ登りながら進む。
いきなり目の前が開けた。航空写真でも何度も確認した笹薮地帯に到着したようだ。
2022年10月09日 10:49撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
3
10/9 10:49
いきなり目の前が開けた。航空写真でも何度も確認した笹薮地帯に到着したようだ。
ここでまた一つの判断を迫られる。このまま笹薮を直登するか、右にトラバースして地形図の登山道をトレースするか。笹薮は大変だけど、遠回りして楽に歩ける保証もないし。
2022年10月09日 10:49撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 10:49
ここでまた一つの判断を迫られる。このまま笹薮を直登するか、右にトラバースして地形図の登山道をトレースするか。笹薮は大変だけど、遠回りして楽に歩ける保証もないし。
結果、右に行くことを決断しました。今回は本当に笹が大変だったことを考慮して。
2022年10月09日 10:52撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 10:52
結果、右に行くことを決断しました。今回は本当に笹が大変だったことを考慮して。
でも結局こっちも笹薮だった。
2022年10月09日 11:00撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
4
10/9 11:00
でも結局こっちも笹薮だった。
ん?踏み跡??
2022年10月09日 11:05撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 11:05
ん?踏み跡??
はい、東の林道ルートと合流したあたりから少し踏み跡が見えるようになりました。最初からこっちを登ればよかった。
2022年10月09日 11:06撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7
10/9 11:06
はい、東の林道ルートと合流したあたりから少し踏み跡が見えるようになりました。最初からこっちを登ればよかった。
ピンクテープも多数。明らかにこっちがメジャールートっぽい。今でも人が入っているんだろうか。
2022年10月09日 11:07撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 11:07
ピンクテープも多数。明らかにこっちがメジャールートっぽい。今でも人が入っているんだろうか。
今回はスキー用のヘルメット&ゴーグルで完全防備です。おかげで顔に傷はありませんでした。真夏には暑くて出来なかっただろうな。
2022年10月09日 11:11撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 11:11
今回はスキー用のヘルメット&ゴーグルで完全防備です。おかげで顔に傷はありませんでした。真夏には暑くて出来なかっただろうな。
かなりの斜度だけど、笹も低く今までよりは登りやすい。
2022年10月09日 11:14撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/9 11:14
かなりの斜度だけど、笹も低く今までよりは登りやすい。
南峰手前に両側落ちてる細尾根の区間あり。冬季は要注意かも。
2022年10月09日 11:16撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
3
10/9 11:16
南峰手前に両側落ちてる細尾根の区間あり。冬季は要注意かも。
南峰に到着。灌木の激藪で特に何も探すものも無かった。
2022年10月09日 11:23撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 11:23
南峰に到着。灌木の激藪で特に何も探すものも無かった。
さらに北峰に向かって進みます。しばらくは稜線西側の傾いた樹林帯を歩いてたけど、
2022年10月09日 11:25撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 11:25
さらに北峰に向かって進みます。しばらくは稜線西側の傾いた樹林帯を歩いてたけど、
そういえばこの区間は元登山道があるはず。と思って稜線に上がってみた。けど、
2022年10月09日 11:30撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
10/9 11:30
そういえばこの区間は元登山道があるはず。と思って稜線に上がってみた。けど、
ここ、右側に傾いてるし、笹も思ったより深く、歩き辛いし結構危ない。なので再び樹林帯に戻って北峰目指しました。
2022年10月09日 11:30撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
3
10/9 11:30
ここ、右側に傾いてるし、笹も思ったより深く、歩き辛いし結構危ない。なので再び樹林帯に戻って北峰目指しました。
北峰直前も灌木の藪で進めなかったので
2022年10月09日 11:32撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 11:32
北峰直前も灌木の藪で進めなかったので
左からグルっと巻いて
2022年10月09日 11:35撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 11:35
左からグルっと巻いて
ついに、、、
2022年10月09日 11:35撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
10/9 11:35
ついに、、、
登頂。達成感は、、、感じる余裕も無かったな。
2022年10月09日 11:35撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 11:35
登頂。達成感は、、、感じる余裕も無かったな。
平舘方面。
2022年10月09日 11:43撮影 by  DSC-WX7 , SONY
5
10/9 11:43
平舘方面。
下北半島。
2022年10月09日 11:43撮影 by  DSC-WX7 , SONY
7
10/9 11:43
下北半島。
これは釜臥山だろうか。山頂に構造物が見えた気がする。
2022年10月09日 11:43撮影 by  DSC-WX7 , SONY
7
10/9 11:43
これは釜臥山だろうか。山頂に構造物が見えた気がする。
北海道も。
2022年10月09日 11:43撮影 by  DSC-WX7 , SONY
5
10/9 11:43
北海道も。
そして北峰から望む南峰。緑の所は歩けそうに見えるけど傾いててとても危なくて歩けない。
2022年10月09日 11:44撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
4
10/9 11:44
そして北峰から望む南峰。緑の所は歩けそうに見えるけど傾いててとても危なくて歩けない。
深呼吸をし、下山に入る。まだ半分。
2022年10月09日 11:53撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 11:53
深呼吸をし、下山に入る。まだ半分。
基本、来た時と同様に西側の樹林帯を進みます。かなり傾いているのでチェーンスパイクが無いとかなり歩き辛いと思う。
2022年10月09日 11:54撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
4
10/9 11:54
基本、来た時と同様に西側の樹林帯を進みます。かなり傾いているのでチェーンスパイクが無いとかなり歩き辛いと思う。
たまに試しに稜線に出てみるも、
2022年10月09日 11:55撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
10/9 11:55
たまに試しに稜線に出てみるも、
やはり傾いてて危なくて歩けねーな、こっちは。
2022年10月09日 11:56撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 11:56
やはり傾いてて危なくて歩けねーな、こっちは。
見えるのはオドシ山からの稜線ルート。7月にこのルートで敗退した。今はそれを上から眺めている。
2022年10月09日 11:57撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 11:57
見えるのはオドシ山からの稜線ルート。7月にこのルートで敗退した。今はそれを上から眺めている。
2022年10月09日 11:58撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 11:58
2022年10月09日 12:03撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/9 12:03
再び南峰まで戻って来た。灌木の藪がすごい。
2022年10月09日 12:07撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 12:07
再び南峰まで戻って来た。灌木の藪がすごい。
またこの先の細尾根には気をつけて。
2022年10月09日 12:09撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/9 12:09
またこの先の細尾根には気をつけて。
細尾根を越えると足元には踏み跡がちらほら。
2022年10月09日 12:09撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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細尾根を越えると足元には踏み跡がちらほら。
さらにピンクテープも多くて順調に進めました。ただやはり藪の下りは間違って違うほうに下ると大変なので方向決めは慎重に。
2022年10月09日 12:10撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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さらにピンクテープも多くて順調に進めました。ただやはり藪の下りは間違って違うほうに下ると大変なので方向決めは慎重に。
踏み跡は何度も途切れますがピンクテープとGPSと丸屋形岳を目印に進む。
2022年10月09日 12:14撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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踏み跡は何度も途切れますがピンクテープとGPSと丸屋形岳を目印に進む。
登山道が一直線なので遠くの木や目印を常に意識しながら。
2022年10月09日 12:15撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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登山道が一直線なので遠くの木や目印を常に意識しながら。
2022年10月09日 12:16撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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写真には撮ってなかったけど途中モーレツな茶色の笹薮区間もありました。恐らくそこでチェーンスパイク紛失した。
2022年10月09日 12:19撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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写真には撮ってなかったけど途中モーレツな茶色の笹薮区間もありました。恐らくそこでチェーンスパイク紛失した。
2022年10月09日 12:19撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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2022年10月09日 12:21撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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再び踏み跡。
2022年10月09日 12:43撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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再び踏み跡。
このピンクテープも新しそうだな。いつのだろう。
2022年10月09日 12:48撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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このピンクテープも新しそうだな。いつのだろう。
だいぶ道が明瞭になってきた。
2022年10月09日 12:49撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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だいぶ道が明瞭になってきた。
途中、倒木で道が消失していて再び道を探すのが大変だったけど、何とか見つけてトレース継続。
2022年10月09日 12:55撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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途中、倒木で道が消失していて再び道を探すのが大変だったけど、何とか見つけてトレース継続。
2022年10月09日 12:58撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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2022年10月09日 12:59撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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開けた。地形図の崖マークは恐らくこの辺りか。でも歩く場所は全く危険ではなかった。
2022年10月09日 13:00撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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開けた。地形図の崖マークは恐らくこの辺りか。でも歩く場所は全く危険ではなかった。
さらに踏み跡を辿り、、、
2022年10月09日 13:00撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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さらに踏み跡を辿り、、、
無事、登山口に降りて来た。後半は踏み跡多くて助かった感じ。
2022年10月09日 13:01撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 13:01
無事、登山口に降りて来た。後半は踏み跡多くて助かった感じ。
あれ、看板どこだ?
2022年10月09日 13:02撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/9 13:02
あれ、看板どこだ?
あったあった、これか。かろうじて発見しました。
2022年10月09日 13:04撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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あったあった、これか。かろうじて発見しました。
まだ見つからないんだろうか。
2022年10月09日 13:04撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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まだ見つからないんだろうか。
ここからエントリーする場合はこの看板の左側に勇気をもって突っ込んでください。
2022年10月09日 13:05撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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ここからエントリーする場合はこの看板の左側に勇気をもって突っ込んでください。
進みます。
2022年10月09日 13:07撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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進みます。
旧林道です。
2022年10月09日 13:08撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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旧林道です。
と、
2022年10月09日 13:09撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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と、
すぐに崩落地に。遠くに工事現場が見える。あとはあそこまで行けば。
2022年10月09日 13:10撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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すぐに崩落地に。遠くに工事現場が見える。あとはあそこまで行けば。
しかしその前に難所。崖を数メートル下らないといけない。
2022年10月09日 13:11撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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しかしその前に難所。崖を数メートル下らないといけない。
下り終えてから。足元がもろいので登るのは大変かも。何とか安全に登ってください。
2022年10月09日 13:12撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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下り終えてから。足元がもろいので登るのは大変かも。何とか安全に登ってください。
沢を下る。
2022年10月09日 13:12撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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沢を下る。
崩れたばかりで足元がもろく、バランスを崩しやすい。浮石というか、その足元から崩れる。
2022年10月09日 13:14撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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崩れたばかりで足元がもろく、バランスを崩しやすい。浮石というか、その足元から崩れる。
振り返って。先ほどの崖を何とか写真に撮ろうと思ったけど難しかった。崖の横に土管あります。それを目印に登っても良いかも。
2022年10月09日 13:19撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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振り返って。先ほどの崖を何とか写真に撮ろうと思ったけど難しかった。崖の横に土管あります。それを目印に登っても良いかも。
アップで。
2022年10月09日 13:21撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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アップで。
工事現場が近づいてきた。
2022年10月09日 13:28撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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工事現場が近づいてきた。
ちなみにそのすぐ横も崖。この工事現場を避けて歩くのも難しそう。
2022年10月09日 13:28撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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ちなみにそのすぐ横も崖。この工事現場を避けて歩くのも難しそう。
思いっきり工事現場ど真ん中を歩く必要があります。
2022年10月09日 13:31撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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思いっきり工事現場ど真ん中を歩く必要があります。
これはさすがに一言断らないわけにはいかないね。
2022年10月09日 13:32撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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これはさすがに一言断らないわけにはいかないね。
再び、辿ってきた沢と崖をアップで。
2022年10月09日 13:33撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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再び、辿ってきた沢と崖をアップで。
あとはここを登れば、、、
2022年10月09日 13:34撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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あとはここを登れば、、、
終わった。達成感や喜びよりも、とにかく「終わった」だった。
2022年10月09日 13:36撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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終わった。達成感や喜びよりも、とにかく「終わった」だった。
車での帰り途中、ようやく気付いたこの「展望所」が
2022年10月09日 14:09撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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10/9 14:09
車での帰り途中、ようやく気付いたこの「展望所」が
現在は工事現場事務所となっているようでした。
2022年10月09日 14:09撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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現在は工事現場事務所となっているようでした。
要点をまとめました。
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要点をまとめました。

感想

「あいつ、ついにイッちまったな。」「あぁ、そうだな、、。」

自分として、何としてでもケリを付けなければならない山だった。呪縛から逃れたかった。登ってる最中、何度も何度も何度も何度も心が折れかけた。不安だった。帰りたかった。発狂しそうだった。諦めなければ夢は叶うと言うが、諦めないって何?無謀だと思っても続けること?だったら植村直己は正しいの?コロンブスは、、??

山頂に立った時に感じたのは、達成感よりもむしろ恐怖だった。登ってしまったけどこれは本当に良かったのか?開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまっただけではないのか、、?

下山後、車を走らせ、平舘の海が見えた瞬間、とめどなく涙があふれ出た。車の中で大泣きした。自分では全く気付かなかったが、それほど極限の緊張状態だったんだろう、、。



というわけでレコなので詳細情報を書ける範囲で書きます。皆様の安全登山に少しでもお役立て頂ければ幸いです。

■砂防工事について
前回撮った写真から工事業者を特定できたので、事前に電話をして状況を伺うことが出来た。登山がしたい旨を伝えると担当の方は丁寧に色々と教えてくれた。
・R4年度の工事は10月末までで終了、日曜日は休み
・8月の豪雨の影響はあったが工事のために林道は復旧済みで通行可能
・登山、山菜取りの方は結構いて、我々としてそれを止めるものではない
・車は少なくともダンプ等の工事車両が通れるようにしてもらえば駐車も可
・工事は恐らく来年再来年も続くが別途入札になるので別会社になる可能性もある
とのこと。
今回訪れたのは日曜日でしたが、前回同様バリケード的な個所は3ヶ所ほどあったけど全て解放されてました。

■登山口まで
丸山林道を車で登り、前回と同じ登山口約1km手前の駐車スペースに駐車。そこから登山口までは林道が崩壊していて前回大変な思いをしたので、なるべくそこを通らないよう地形図とにらめっこし、一つの秘策を思いついていた。それは崩落地点手前から左手の山に入り、丸屋形岳登山口あたりの林道まで森の中をショートカットするということ。そうすれば崩落地を通らずに先の林道へたどり着けるはず。
と思って実践してみたがやはり現実はそう甘くはなく、進みたい方向は猛烈な笹薮で身動きすら取ることが出来ない状態だったので、少しでも歩けるところを進み、どんどんと目的地から離れることに。さらに土砂によってえぐれた谷も出てきてなかなか対岸に渡れない。結局、かなり上の方で丸屋形岳登山道と合流するところまで来てようやく下ることが出来た。相当な遠回りだった。
というわけで、意図せず丸屋形岳の登山道と登山口も調査することになってしまったのだが、結論から言うと道は全くありません。踏み跡さえない。わずかにピンクテープが残っているだけでした。
逆に言うと、もし丸屋形岳だけを目指すのであれば今回自分が辿ったルートで良いと思う。無理に登山口に行こうとしても難しいのでこのルートで途中の登山道に合流して山頂を目指す方が良い。ただ、さらに上の方の状況は全く分からないけど。

■元林道の状況
崩落地点の手前も奥もそうだけど、元林道とは思えないほど藪化してます。これほど歩き辛い元林道は初めて。場所によっては立って歩くことも出来ず、下の方にある獣道を四つ這いで進むところもあった。今回、丸屋形岳登山口〜町境までは歩いたけどそれ以外の部分(袴腰岳登山口〜丸屋形岳登山口)は歩いてないので状況不明です。

■2つのルート
丸山林道から袴腰岳へ登るルートは、今別町との町境を進む「町境ルート(西)」と、林道途中から登る「林道ルート(東)」の2つがある。町境ルートのほうが古く、後から林道ルートが切り拓かれたので、町境のほうを旧、林道のほうを新と呼ぶ場合もあるらしい。この2つ、どちらを通るか悩んだが、過去レコでは町境ルート(西)のほうの情報として2015年にyama194さんが「ここからなら、普通の山」、2021年に sunaokunさんが「下を見ればまだ道があります」とのことだったので、こちらが本命かと思っていた。
というわけで、町境ルート(西)から登り始めたが、付近の林道も含めて激藪でどこから登り始めたかも分からないくらいで、当然登山道の痕跡など全くない。ピンクテープはかろうじていくつか見つけたのでルートであったことは間違いないんだけど。また激藪に続く激藪で本当に苦労した区間だった。
それに比べて、下山で使った林道ルート(東)は意外にも全区間の半分くらいは薄〜い踏み跡があり、またピンクテープも多数で、(西)に比べて遥かに歩きやすかった。と言っても所々踏み跡は無くなるし、激藪区間で方向感覚も分からなくなる区間もあるにはあるけど。また地形図ではこのルートの登山口のすぐ上が崖マークになってて不安だったけど、その部分は実際には全く崖っぽくもなく、普通にルート通りに歩けました。

■山頂稜線部
東西のルートが合流してから先、南峰の手前あたりでかなりの細尾根がありました。藪でも少し緊張する区間だったけど、残雪期はかなり苦労するんじゃないかな。また南峰〜北峰間は東側に元の登山道が藪化した道(のようなもの)がありますが、かなり崖に向かって傾いてるし、藪も濃いので歩き辛いし危険です。実際すこし歩いてみたけど怖くて歩けなかったので、自分は反対の稜線西側の樹林帯の中を歩きました。かなり足元傾いてますがチェーンスパイク装備だったので普通に歩けました。こっちのほうが安全だと思う。

■袴腰岳登山口〜駐車スペース
林道を50mほど歩くと崩落して無くなってます。そこから左手に沢が始まり、砂防ダムの工事現場まで沢が続いています。基本的にはここを歩くことになります。危険なのは林道直前、沢の源頭部が「ほぼ崖」で、しかも非常に足元が脆くて崩れやすい。そこを登り切らないと林道に上がれないし、登山口まで辿り着けません (行きの場合)。ピッケルあったほうがいいのかな〜。でも脆いしな〜。微妙。自分は下りでしか使わなかったので何とか降りれましたけど、登るのはちょっと苦労するかもしれない。またもちろん、大雨直後は大変危険です。
さらに下ると、工事現場のまさに今工事しているど真ん中を歩くことになります。迂回は出来なさそう。なので事前に業者への確認は必要と思います。

■最善ルート
というわけで今現在の最善のルートをまとめると、
・丸山林道を車で行ける最終地点 (登山口1km手前) まで行く
・工事用作業道を辿って沢に下る
・砂防工事のど真ん中を通過
・沢を遡上
・沢源頭部で脆い崖を登って旧林道に上がる
・登山口から林道(東)ルートで山頂往復
と思われます。
登山口から山頂までは林道(東)ルート一択で間違いないだろうけど、車〜登山口まではもしかしたらまだ開発の余地はあるかもしれない。というのも今回ショートカットを試みたところで沢を進まずに稜線に上がれば、もしかしたらもっと楽に登山口に行けたかも、と思ってる。実はここの稜線方向にピンクテープあったし、後で気付いたけど7月の「第一章」の軌跡ではここを稜線に上がってしばらく進んで丸屋形岳登山口のけっこう近くまで行っていたので。というわけでもし余力がある方、ご確認頂ければ幸いです。

■装備
今回はスキー用ヘルメット&スキー用ゴーグル、ゴアテックスのレイン上下の完全防備で行ったため、体へのキズ等は特になかった。しいて言えばザックが引っ張られ過ぎて鎖骨辺りが痛くなったくらい。物損で言えばチェーンスパイク片足紛失とザックの金具が一ケ所破損した。藪を歩くとどうしても持ち物に傷がついたり壊れたり無くなったりするけど、だからと言って古いものを持っていくのではなく、「命とどっちが大事なの?」という観点で持ち物は決めて欲しい。
その他、手袋、チェーンスパイク、ザックのポケットには何も入れない、ぶら下げない、スマホ等GPS機器を複数台(壊れたり落としたりした際の予備)、予備の食糧、ビバーク用具、スマホバッテリー、ケーブル、ココヘリ、登山届など。

■GPS
自分はどの山行でも基本的にAndroid3台+iPhone1台持っていきます。Androidはdocomo、au、softbankの電波状況記録用だけど、もし1台が壊れた際のバックアップとしての意味合いも強い。今回は3台中2台のGPSが死んでた。これがホントに1台しか持っていなく、しかも故障やバッテリー切れや奈落の底に落とした等でGPSが使えなくなったらと思うと本当に恐ろしい。ここは本当に金に糸目を付けず、最善の準備をお願いします。

■体力
改めて言うまでもありませんが、ヤブでは体力切れ=遭難です。体力低下→思考低下→道迷いに繋がります。特にここのヤブは本当に深いので本当に注意してください。

以上。必ず生きて帰って来て下さい。必ず。生きて。

過去レコ
(旧)東北百名山最難関!津軽半島の袴腰岳に挑む 第一章「挫折」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4500103.html

(旧)東北百名山最難関!津軽半島の袴腰岳に挑む 第二章「絶望」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4500104.html

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コメント

貴重なレコ、ありがとうございます😌
私が新旧東北百名山のうち、登っていない唯一の山、袴腰岳。4年前の9月、遭難者が出る2〜3週間前に、オドシ山ハイキングコースから入り猿ヶ森辺りまで進むも激藪で撤退。下りで道をロストして笹藪(ほぼ竹)の中を迷い、何とか見えた丸屋形岳から自分の位置を把握して何とか下山。下った先の温泉で、強烈な藪漕ぎで脛から出た血を見ながら安堵したのでした。当時はGPSも無く地図とコンパスで挑んだのでしたが、今までで唯一遭難が頭をよぎった山でした。もう残雪期しかないかなと思っていました(^_^;)藪にしろ雪にしろ、薄れていた袴腰岳への意欲を思いだしました。ありがとうございます。
2022/10/13 20:41
お〜、珍しくminicabさんからいいね頂いてる!ん?これはもしや、、、? あー、何と袴腰岳だけ未踏とは! と、ついさっき思ってたところでした。(笑)

そうですか。minicabさんほどの方でもそんな難しい状況になってたんですね。今回は砂防工事のために車で近くまで行けたのが何といっても大きかったと思います。麓からだと自分には間違いなく無理だったでしょうね。

コメント、大変ありがとうございました。
2022/10/13 21:11
あら、herozoさん

イッちゃったのね!
何年後…いや何十年後?にチェンスパ拾って来てあげますよ
2022/10/14 5:53
あら、kasyanekoさん
はい、果てて来ました。(笑)

何だかね、もっと崇高な気持ちにでもなるかと思っていろんな二文字も考えてたけど、全然そんな気持ちにもならず。まだまだ修行が足りないということかな。
出来れば是非回収をお願いしたいです。やっぱ登山もSDGsだべっす。
2022/10/14 7:34
凄いね、体力もだけど精神力。
あと、モバイル4台持参ってのも!
そのおかげで、ハラハラドキドキの報告が読める訳よね。
お疲れ様でした!
2022/10/14 14:29
はーさん、どうもありがとう。
確かに策はあった。「頑張る」ということ。(笑)

歩いている間は「こんなとんでもないレコは上げないほうが世の為人の為かも」なんて考えてたけど、そういう自分だって他人様の上げてくれた情報でこうやって歩いてるわけだから、自分だけ登頂して情報上げないってのはさすがにあり得ないかな、と途中から思った。

また情報上げたからってみんなが登るわけではなく、登る人は登るし、登らない人は登らない。morizaemonさんがあんなレコ上げてもみんながそこ歩くわけじゃないし。だったらその「登る人」が少しでも安全になるようにすることが自分のすべきことなのかな、と。

これで東北百名山も89座。残りもがんばるじぇ〜。
2022/10/14 19:07
藪漕ぎ大変でしたね!
ブドウやコクワを探しての道のない、藪漕ぎの経験があり
大変さが分かります。
2022/10/15 14:39
okkuさん、こんにちは。
この山は青森の分県ガイドでも2010年版では紹介されてましたが、このような状況なので2017年版では消えてしまいました (隣の丸屋形岳も同様)。良い山なので色々復活してくれると良いんですけどねぇ。
2022/10/15 17:29
ついに登頂なさったんですね、お疲れさまでした

下山後に涙が出てくる気持ち
わかります
私もそんな涙は何度か経験がありますが
ろくでもない山行ばかりですね
本当にお疲れさまでした

この辺りの山は、一般的な人は登ることができないと思いますが
非一般的な人のための情報として、一つ書いておきますね
対藪用としての手袋は、作業用の革手袋が私はお気に入りです
藪が突き抜けにくく怪我をしにくい
なおかつ滑りにくく、向かってくる藪を掻き分けつつ、掴んで体を進めやすい
人による好き好きがあるので、判断は各個人様にお任せします

あとひとつ、ゴーグルで目を保護するのは、非常に良い選択だったと思います
サングラスでいいだろうと思うかもしれませんが
私は一度、藪の登りでサングラスの上の隙間から藪が目に入り
(登りだと、どうしても顔は下を向き、上目づかいで先を見る)
激痛にもだえながら、その後の山行、帰宅、次の日の通院をした経験があります
幸いに何とか復活しましたが
眼科の先生曰く「あと数ミリで失明したかも」と言われた時はゾッとしました

藪に突入する方は、くれぐれも様々な対策をして
万全な状態で望んでいただきたいと思います

何度も書きますが、本当にお疲れさまでした
2022/11/1 17:20
これはこれは、shun-sさん。コメントありがとうございます。この度は余所者が山荒らしてしまって大変申し訳ないです。

ヤマレコ上ではshun-sさんの2018年の捜索登山以来5年ぶりになりますかね。私も今回の登山に当たっては、shun-sさんの情報は何百回と読ませて頂きました。改めて御礼申し上げます。

もしかしたら、自分がこのように詳細情報をネットに上げることに対して懸念を抱く方もいらっしゃるかもしれません。ただ、この山は「あおもり110山」や「東北百名山」に選ばれている名峰であり、どうしても危険を承知で山頂を目指す人間は後を絶たないだろうという現実もあります。であれば、そういう人達にしっかりと現実を伝え、確度の高い自己判断をしてもらうことが大事なのではないかという思いで今回書かせて頂いております。また書く上でも「危険を伝える」という事については最大限配慮したつもりですので何卒ご了承頂ければ幸いです。

サングラスの上の隙間から藪が入ってガリッ、私も経験があります。地元山形の白太郎山に無雪期に登ったときでした。ただその後のヤブ歩きもサングラスで何とかなってましたが、ここは本当に何ともならなかったですね。7月にオドシ山ルートで登った際に、顔からサングラスが無くなってることさえしばらく気付かないくらいの激藪でしたから。ちなみに shun-s さんのときは竹の子平まで行けると書いてありましたが、今年7月に行った際には尾上で限界でしたので、山情報をそのように修正させて頂いてます。

というわけで、今回私が無事戻って来たのも皆さまの情報のおかげであり、本当にそれ以上のものはありません。何度も書きますが、改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。それと今後山頂を目指される方、くれぐれもご注意くださいませ。
2022/11/1 20:44
プロフィール画像
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