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Yamareco

記録ID: 4785643
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰山

2022年10月12日(水) 〜 2022年10月13日(木)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:22
距離
22.8km
登り
2,334m
下り
2,629m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:03
休憩
0:32
合計
5:35
10:29
61
11:30
11:31
4
11:35
11:42
85
13:07
13:14
50
14:04
14:05
58
15:03
15:04
17
15:21
15:36
28
2日目
山行
9:18
休憩
1:07
合計
10:25
4:55
89
6:24
6:30
1
6:31
6:33
28
7:01
7:02
67
8:09
8:10
23
8:33
8:39
62
9:41
9:42
30
10:12
10:15
27
10:42
11:29
99
13:08
13:08
21
13:29
13:29
111
天候 高曇り、無風
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
甲府駅からバスで夜叉神峠登山口。御座石鉱泉からタクシーで韮崎駅。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。
夜叉神峠登山口を通るバスは、甲府駅南口バスターミナル1番のりばから出ます。
夜叉神峠登山口を通るバスは、甲府駅南口バスターミナル1番のりばから出ます。
夜叉神峠登山口です。一般車両はここまで。バスでこのゲートから先(奈良田駐車場、広河原)に行く場合、協力金が必要とのことでした。
夜叉神峠登山口です。一般車両はここまで。バスでこのゲートから先(奈良田駐車場、広河原)に行く場合、協力金が必要とのことでした。
登山口には登山届ポストがあります。
登山口には登山届ポストがあります。
最初のうちは、まだ緑が爽やかな樹林コースです。
最初のうちは、まだ緑が爽やかな樹林コースです。
苔むした祠がありました
苔むした祠がありました
夜叉神峠です。
夜叉神峠小屋は、峠のすぐ近くにあります。
夜叉神峠小屋は、峠のすぐ近くにあります。
白峰三山のお出迎えです。
白峰三山のお出迎えです。
しばらくは、なだらかな道が続きます。
しばらくは、なだらかな道が続きます。
杖立峠の道標は、大崖頭山山頂の西にあります。
杖立峠の道標は、大崖頭山山頂の西にあります。
苔の中に奇麗なキノコがあったので。
苔の中に奇麗なキノコがあったので。
基本的に高曇りでしたが、少しの間、陽射しがありました。
基本的に高曇りでしたが、少しの間、陽射しがありました。
苺平はまだまだ遠いようです。
苺平はまだまだ遠いようです。
ガレ場の登りで、ザックを降ろして一休み。行動食を摂る。
ガレ場の登りで、ザックを降ろして一休み。行動食を摂る。
陽射しが嬉しかったので、一枚。
陽射しが嬉しかったので、一枚。
林はシラビソが優勢になっていて、爽やかです。
林はシラビソが優勢になっていて、爽やかです。
ようやく苺平に到着。地名の由来の苺は見当たりません。
ようやく苺平に到着。地名の由来の苺は見当たりません。
千頭星山への道は荒れているそうです。
千頭星山への道は荒れているそうです。
ここから辻山に行く道があるようですが、わかりづらく、少し探しました。
ここから辻山に行く道があるようですが、わかりづらく、少し探しました。
途中に親切な案内板がありました。ここにザックをおいて、辻山に向かいます。
途中に親切な案内板がありました。ここにザックをおいて、辻山に向かいます。
展望台は三角点の西側です。
展望台は三角点の西側です。
白峰三山が大きく迫って来ます。
白峰三山が大きく迫って来ます。
圧巻の景色です。
圧巻の景色です。
これから行く先の山も見えます。
これから行く先の山も見えます。
ここでしばらく撮影タイムです。
ここでしばらく撮影タイムです。
色づいたカラマツとの取り合わせが実に良い景色です。
色づいたカラマツとの取り合わせが実に良い景色です。
近道を撮って縦走路に戻ると、今日の行程もあと少しです。南御室小屋の少し手前に「auOK 小屋付近は圏外」の表示。
近道を撮って縦走路に戻ると、今日の行程もあと少しです。南御室小屋の少し手前に「auOK 小屋付近は圏外」の表示。
南御室小屋に到着。テント場の手続きを済ませて、さっそくテントを張ります。
南御室小屋に到着。テント場の手続きを済ませて、さっそくテントを張ります。
周りは紅葉が残っています。小屋番さんに聞くと、もうだいぶ散ったとのこと。
周りは紅葉が残っています。小屋番さんに聞くと、もうだいぶ散ったとのこと。
水場は小屋の右手奥にあります。
1
水場は小屋の右手奥にあります。
5時に登山開始。
日の出時刻に若干遅れて森林限界を抜ける。
日の出時刻に若干遅れて森林限界を抜ける。
富士山が、雲海と高層雲の隙間で、何事もなかったようにしている。
1
富士山が、雲海と高層雲の隙間で、何事もなかったようにしている。
花崗岩の巨岩が増えてきた。
1
花崗岩の巨岩が増えてきた。
カラマツが良い彩りをくわえている。
カラマツが良い彩りをくわえている。
薬師岳小屋の屋根が見えた。その先には白砂の登山道が続いている。
薬師岳小屋の屋根が見えた。その先には白砂の登山道が続いている。
巨岩と紅葉はこの山行の目的の一つ。
巨岩と紅葉はこの山行の目的の一つ。
ギャーと恐ろしげな声。ホシガラスがお立ち台でサービス中。本当はなわばり宣言中。
ギャーと恐ろしげな声。ホシガラスがお立ち台でサービス中。本当はなわばり宣言中。
薬師岳小屋は板を張って、冬支度でしょうか?
薬師岳小屋は板を張って、冬支度でしょうか?
薬師岳小屋から少し行くと、中道の分岐がある。
薬師岳小屋から少し行くと、中道の分岐がある。
薬師岳南峰より北峰を眺める。
薬師岳南峰より北峰を眺める。
どう見ても北峰の方が高い。
どう見ても北峰の方が高い。
八ヶ岳が雲海の上に浮かんでいる。
八ヶ岳が雲海の上に浮かんでいる。
よっぽど風がないのか、雲海が動く気配なし。
よっぽど風がないのか、雲海が動く気配なし。
花崗岩のわずかな隙間に根性カラマツ。盆栽のよう。
花崗岩のわずかな隙間に根性カラマツ。盆栽のよう。
ウラシマツツジか。真っ赤です。
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ウラシマツツジか。真っ赤です。
彩り豊かで、いつまでも眺めていられる。
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彩り豊かで、いつまでも眺めていられる。
来た甲斐があった。
来た甲斐があった。
観音岳到着。
三角点が転がっている。巨岩に固定するのは難しかったようで。
三角点が転がっている。巨岩に固定するのは難しかったようで。
目の前に甲斐駒の雄姿が迫る。ふと気づくと、後ろには北アルプスが見えている。槍ヶ岳もしっかりと存在を主張している。
目の前に甲斐駒の雄姿が迫る。ふと気づくと、後ろには北アルプスが見えている。槍ヶ岳もしっかりと存在を主張している。
甲斐駒と仙丈ケ岳。南アルプスの貴公子と女王は取り合わせが絶妙です。
甲斐駒と仙丈ケ岳。南アルプスの貴公子と女王は取り合わせが絶妙です。
美しい。
観音岳と地藏岳の間に、鳳凰小屋への分岐があります。
観音岳と地藏岳の間に、鳳凰小屋への分岐があります。
案内板が複数あり、鳳凰小屋に行く人は見落とさないことでしょう。
案内板が複数あり、鳳凰小屋に行く人は見落とさないことでしょう。
勝手にゴリラ岩と名付けました。北岳を睨みつけています。
勝手にゴリラ岩と名付けました。北岳を睨みつけています。
しつこいようですが、紅葉がきれいで何枚でも撮ってしまいます。
しつこいようですが、紅葉がきれいで何枚でも撮ってしまいます。
セルフタイマーの時間設定を間違えてしまった。
セルフタイマーの時間設定を間違えてしまった。
しつこいようですが、紅葉がきれいで何枚でも撮ってしまいます。
1
しつこいようですが、紅葉がきれいで何枚でも撮ってしまいます。
賽の河原に下りる手前に白鳳峠への分岐があります。
賽の河原に下りる手前に白鳳峠への分岐があります。
砂質の道をぐんぐん降りて、賽の河原に向かう。
砂質の道をぐんぐん降りて、賽の河原に向かう。
賽の河原は、少しあちらの世界の雰囲気です。
賽の河原は、少しあちらの世界の雰囲気です。
お地蔵さんがたくさんあります。
お地蔵さんがたくさんあります。
オベリスクの足下まで来ました。
オベリスクの足下まで来ました。
世界の境目という感じで撮ってみました。
世界の境目という感じで撮ってみました。
甲斐駒とお地蔵さん。
甲斐駒とお地蔵さん。
通りがかった若いパーティから、これはここで彫ってるの?という声が聞こえました。
通りがかった若いパーティから、これはここで彫ってるの?という声が聞こえました。
賽の河原ではないところにもお地蔵さん。
賽の河原ではないところにもお地蔵さん。
オベリスクを見上げて一枚。登りはしていません。
オベリスクを見上げて一枚。登りはしていません。
鳳凰小屋に到着。
鳳凰小屋に到着。
小屋番の方にドンドコ沢の様子を伺うと、「行けなくはないがガスが出てきており滝は見えないよ」とのことで素直に御座石鉱泉に向かうことに。
小屋番の方にドンドコ沢の様子を伺うと、「行けなくはないがガスが出てきており滝は見えないよ」とのことで素直に御座石鉱泉に向かうことに。
何だろう。何かの種か?
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何だろう。何かの種か?
ガスっていても、雨が降るほどでなく、これはこれで気持ちの良い歩きができました。
ガスっていても、雨が降るほどでなく、これはこれで気持ちの良い歩きができました。
今回のコースで、森林限界下ではサルオガセが良く見られた。
今回のコースで、森林限界下ではサルオガセが良く見られた。
きれいな色のキノコです。
きれいな色のキノコです。
街が見えてくると、あと少しという気がするが、まだまだ先は長い。
街が見えてくると、あと少しという気がするが、まだまだ先は長い。
なだらかな道を燕頭山まで来ると、距離的には半分くらい来ているが、これから急下りが始まる。
なだらかな道を燕頭山まで来ると、距離的には半分くらい来ているが、これから急下りが始まる。
まだまだ急坂は続く。
まだまだ急坂は続く。
猿田彦大神の碑と旭岳頂上の碑があります。
猿田彦大神の碑と旭岳頂上の碑があります。
七合目というのは、旭岳までの行程のようです。
七合目というのは、旭岳までの行程のようです。
この分岐は迷います。御座石鉱泉と指している方向にはトラロープが張ってあります。石空川渓谷と書いてある方向に少し進むと、御座石鉱泉の案内板があります。
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この分岐は迷います。御座石鉱泉と指している方向にはトラロープが張ってあります。石空川渓谷と書いてある方向に少し進むと、御座石鉱泉の案内板があります。
下山完了。残念ながら今日はお休みということで、日帰り入浴はできませんでした。
下山完了。残念ながら今日はお休みということで、日帰り入浴はできませんでした。
宿の前にはきれいな花が咲いていました。
宿の前にはきれいな花が咲いていました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 文庫本 モバイルバッテリー

感想

天気が心配されましたが、基本的に高曇りで風もなく、山登りには好適な天気でした。
登山道は良く整備されて、危険個所はありませんでした。花崗岩は風化しやすいためか、ペイントがかすれやすく、少し見づらくなっているマークがありましたが、注意して良く見極めれば大丈夫です。
甲府駅のバス停から行程の最後まで前後して歩かれていたお二人連れのパーティや、観音岳の山頂で出会った方々には、楽しくお話しさせていただき、とてもよかったです。巨岩と紅葉の景色と共に、思い出に残る良い山行となりました。ありがとうございます。

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