鴨沢〜七ツ石山(雲取山断念行)


- GPS
- 07:31
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,474m
- 下り
- 2,457m
コースタイム
10:23 堂所
12:00 七ツ石山(着)
13:00 七ツ石山(発)
16:00 鴨沢駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小袖乗越駐車場に通ずる小袖林道が土砂崩れで不通です。迂回路があります。 |
写真
2018/07/22 追記
調べてみたら、概ね以下の通り書かれていた事がわかりました。
まゆみ
衛矛科
東京市水道水源○○
「ニシキギ科ニシキギ属まゆみ」という植物の事でした。
http://www.e-yakusou.com/sou02/soumm125-2.htm
感想
いつもながらに行き当たりばったりの単独ハイキングです。
日の出と共に登ろうと思ったのですが、起きた時は、すでに時は遅し。
奥多摩まで、遠路1時間半の旅程を車で飛ばします。丹波山は行った事がないので、迷いに迷い、手前の峰谷川を遡って行ってしまったり、お腹が痛くなったりして、もうこのまま帰ろうかと思ったりして、ようやっと湖畔の駐車場に落ち着いたのが、8:30でした。
行けるとこまで行こうかと思い、観念します。
小袖林道に差し掛かり、土砂崩れ通行止めとの事を知りました。事前情報ではこんな情報はありませんでした。
現場は、壮絶に崩れておりました。今回最大の山場です。
ここをクリアすれば雲取山も既に登ったも同然だと思いました。
初めにラストダンジョン(魔物)がある。これが最近のブームなのかなとも自嘲気味の皮肉な笑いと共に、思いました。
苦節30分、ようやっと雲取山の最大の魔物を制する事が出来ました。小袖乗越駐車場に着きました。
皮肉にもここまで自動車でやってきている人々が居ました。
あの最大の魔物をスルーして自動車でやってくるとは、けしからぬ。
これならば、全ての山々の山頂にヘリを使って登頂するも同然ではないか。
ようやっと登山口です。杉林を延々と登って行きます。
途中水場がありました。触れてみると、雪解け水の様に冷たいです。
さすがに奥多摩を代表する山、雲取だけあります。すれ違う登山者が月曜なのに多いです。
走って下っている人もいました。なんと健脚な事でしょうか。プロのアスリートがトレーニングをしているのでしょうか。
七ツ石山小屋に着く頃には、足がボロボロになりました。
これでは、雲取山は無理だなと思いました。時間的にも体力的にも無理です。
行程が長いですね。1泊して登る人が居る訳が分かりました。
日帰りだと日の出と共に登り始めないと駄目ですね。
このコースは蠅が多いですね。どこかに死体でもあるんじゃないかと勘繰りたくなります。
蠅に付き纏われ悩まされました。防虫ネットを被っている人がいるのも、うなずけます。
七ツ石山頂上では、かなり展望が開けておりました。
残念ながら、曇り気味で遠望はききませんでしたが。
アルミ皿のうどんを煮て食べようと思いましたら、アルミ皿に穴が開いて水が漏っています。
しかし、こんな事もあろうかと予備にアルミ鍋を持ってきました。
食事も終え、13:00になりました。さて、戻りましょうか。
帰りは、行きとは違うコースを楽しみたいものです。
ブナ坂を通って、七ツ石山の巻き道を下ります。
途中、水が滴っている所で、錆び錆びの妙なホーロー看板が落ちてました。
何々、東京市だと。これは、戦前の看板じゃあないか。
どうやら東京の水道の原泉だという事を示した看板の様です。
岩の上に戻しておきました。
帰りは日が陰り始めたので人は一組を除き出会いませんでした。
16:00駐車場着。渋滞が既に始まっている都内を帰りました。
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