男三人甲斐駒ケ岳



- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
国道152号に入るとその先に24時間営業のお店は無いので、IC下車後すぐのコンビニで食料品の確保を。 仙流荘にはトイレ、自動販売機、日帰り入浴あり。 仙流荘から先はマイカー規制のためバスで。片道1340円。 始発は6時5分。人が多い場合は6時の便もある。運転手さんのガイド付きで約55分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北沢峠にトイレあり。長衛小屋方面へ2、3分歩くと水場あり。 道中、仙水小屋から先には水場は無し。 甲斐駒ケ岳山頂直下の岩場の直登はやや危険。巻き道を通るのが無難。 北沢峠から仙流荘行きのバスは最終16時。 それを逃すと帰れないため、こもれび山荘or長衛小屋にて宿泊。 登山ポストは仙流荘に。 下山後の温泉は仙流荘や高遠温泉さくらの湯あたりが近場の候補。 近くの道の駅「南アルプス村長谷」のパン屋さんのクロワッサンが美味しいらしい。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
好天に恵まれたおかげで楽しい山行になりました。
感想は後で書けたら書きます。
7/19追記
急遽休みが変更になり、木曜日がフリーに。
天気予報を見る限り微妙なところではあるものの山に行きたいなぁ……。
何て思っていたらOさんより連絡が。
「前に言ってた甲斐駒とか仙丈の地図持ってきてる?」
そう言えば、以前地図を貸すという話になっていたのをすっかり忘れていました。
しかしここで閃きが。
どうせだったら一緒に行っちゃえばいいじゃない!
という事で夜中の1時半頃に迎えに来てくれて、一緒に南アルプスへ向かいました。
ちなみに一緒に行く二人は連休なので山小屋泊で、僕は一人寂しく日帰り登山です。
無論、帰りはバスと電車を乗り継いで帰る事になりますから、温泉後の着替えとかサンダルとか色々要り様もあるのでザックに余裕はありません。
山梨側からは先日の台風絡みで通行止めがどーたらこーたらという事らしいので、ぐるっと回って長野側の戸台口から北沢峠に入ります。
諏訪インターを降り、すぐ側のコンビニで今日のお昼ご飯を購入し、朝飯は適当に近くのやってる店でいいよね、という話になって出発したのはいいものの、24時間営業のお店がありませんよこの辺り!
結局、朝飯を食べたり追加の食料をゲットする機会も無く、4時半に仙流荘に無事到着。
6時05分のバスが始発なので、準備込みで5時半に起きればOKだろうと1時間の仮眠を取ります。
寝坊する事も無く、寝起きに本日の昼食予定だった物を半分だけ食べて準備を整え出発。
バスは片道1340円。今回は臨時便が出ていて、6時出発のバスもありました。
僕らは6時05分のバスに乗って出発。
曇り空の下、仙丈ケ岳や甲斐駒を運転手さんのガイドを聞きながら眺めつつ、約50分で北沢峠に到着。
北沢峠にはトイレと山小屋のこもれび山荘があります。
バスを降りてから軽くストレッチをして出発。
今回は北沢峠から直接登れる双児山を経由するルートでは無く、仙水峠側のルートで甲斐駒ケ岳を目指します。
北沢峠から長衛小屋方面へは若干の降り道。途中冷たい水が出てる場所があります。
ブナの森の中、のんびり歩いても10分程度で長衛小屋に到着。
僕以外の二人はここで一泊する予定なので、今の内に受付をします。
着替えやら何やら、今日必要無いものを置いておく為です。
受付を済ませたら出発。
小屋前に流れる川を渡り、川沿いの涼しげな道を登って行きます。
隣を流れる川の水は実にキレイで川底が良く見える透明度。
さすがは南アルプスの天然水の山だけはあります。
マイナスイオンを浴びながら、丸太の橋を渡ったり軽い岩場を越えたりしながら登る事40分弱、仙水小屋に到着。
予約制の山小屋で、今日は誰も居ませんでした。
なお、仙水小屋に公衆トイレはありません。
小屋の前には水場があり、常にキレイな水が出ている状態です。
この水は川から引いているのではなく、ボーリングして引き揚げた水らしいです。
今日は人が居ないので声を掛けられませんが、小屋の方に感謝しつつ冷たい水を頂きます。
火照った身体に冷たい南アルプスの天然水の沁み亘ること、沁み亘ること。
仙水小屋から先は川から離れて森の中を進みます。
広葉樹の森の中はなだらかな道で、周りを見渡せば青々とした苔が絨毯の様にどこまでも広がっています。
森林浴をしながら10分程歩くと、目の前が開けて来ます。
その先に現れるのは岩、岩、岩の岩石帯。
とはいえそこを直登していくわけではありません。
岩石帯と樹林帯の境目のところに道があるので、そこを進んで行きます。
岩の斜面を左手に見ながら岩の上を歩いて約20分で仙水峠に到着。
斜め左には甲斐駒ケ岳の摩利支天、正面に奥秩父の山並み、斜め右に鳳凰三山が望めます。
甲斐駒ケ岳の山頂は残念ながら雲の中でこの時は見えませんでした。
仙水峠を左に曲がり、甲斐駒ケ岳を目指します。
ここから先は駒津峰までひたすら登りです。
樹林帯の中、そこそこ傾斜のある道をひたすら登って行きます。
道中それなりに花も咲いていて、ハクサンシャクナゲやゴゼンタチバナ、僕は初めて見ましたがタカネバラという濃いピンクのバラも咲いていました。
いつしか樹林帯を抜け、ハイマツが多く見られるようになった頃、近くにホシガラスが飛んで来ました。
一本だけ立つ木の上に止まるの姿に癒されつつ、途中途中に振り返って雲の様子を確認していますが、上の方は雲がかかっていて何も見えません。
唯一鳳凰三山のオベリスクだけがやたらとその存在を主張しています。
完全に森林限界を迎えた頃、風が強くなってきました。
上空の雲の流れも早くなり、ベールを脱ぐように段々と甲斐駒ケ岳のその姿が目の前に現れます。
振り返れば仙丈ケ岳が、北岳が、鳳凰三山が、富士山が、少しずつ少しずつ顔を出してくれているではありませんか。
駒津峰まではあと少し、俄然やる気が湧いてきます。
遂に駒津峰に到着。
ここでは風がかなり強く、肌寒いので一枚羽織ります。
しかしその分雲も殆ど流れ、目の前には素晴らしい景色が広がりました。
並んで佇む北岳と間ノ岳、雪渓の残る仙丈ケ岳、鳳凰三山のオベリスクの向こうに聳える富士山。
うっすらと見えるのは中央アルプス、そして北アルプスの槍ヶ岳。
そしてこれから目指す白い山肌を見せる秀峰、甲斐駒ケ岳。
セブンイレブンのカレーパンの意外な美味しさに驚きながら、それらをのんびりと眺めました。
駒津峰から甲斐駒ケ岳へは岩稜を進んで行きます。
花崗岩の白みがかった岩とハイマツの緑が織り成すコントラストが、曇り空の下でも目に眩しい。
さしたる苦労も無くおよそ25分で六万石という巨岩のある八合目に到着。
名前通りの説明不要なデカさです。
八合目の先に分岐点が現れます。
岩場の直登コースか白い砂の上を歩いて行く巻き道コースです。
丁度降りて来たおじさんの話を聞いた上で二人と相談し、直登コースを選択。
まぁ、宝剣岳も西穂も奥穂も前穂も登ってるんだし余裕でしょ、という軽い気持ちでスタート。
実際、宝剣岳や奥穂の高度感に比べると大した事の無い岩場ではありました。
ただし、急登を登りながらなので体力的にはこっちの方がキツイかもしれません。
岩場を登り切ればもう山頂は目の前です。
白砂の上を折返しながら登り、バテてしまったMさんを置いてさっさと登頂。
八合目から歩く事50分で遂に甲斐駒ケ岳の山頂に到着。
山頂にはそれなりに人も居ましたが広い山頂なので余裕を持ってくつろげます。
おにぎりを食べつつ待っていると、10分程遅れてMさんも到着。
近くに居た人に三人で写真を取ってもらい、山頂の小さな祠にお参りしたら僕は出発の準備を。
二人は小屋泊まりですからのんびりと、僕は日帰りなのでバスの時間がある以上さっさと降ります。
山頂で二人に別れを告げて巻き道をタタターっと降りて行きます。
面倒になったので摩利支天へは行かず、サクサクと下山。
駒津峰まで30分、双児山まで25分、北沢峠まで1時間、約2時間で無事下山。
こちらのコースは下山に採った方が良さそう。
登りは川沿いの涼しげな仙水峠側の方が良い。
バスの時間は15時ちょうどなので、それまでの空いた1時間でお昼御飯を頂きます。
こもれび山荘で山バッジ(500円)を購入し、長衛ラーメン800円と生ビール700円を注文。
今日は車を運転しないので酒が飲めるぜー!
なお、生ビールを頼むとオリジナルバンダナを貰えます。
全4色あり、一番ドギツイ色のバンダナを頂きました。
食後は時間まで水を汲んできたりパンフレットを読んだりしながらマッタリと。
15時のバスは座席に少し余裕がありました。
16時前には仙流荘に戻って来て、本日の山行は無事終了。
そこからの帰りが大変でした……。
バスの時間と電車の時間の絡みで温泉グッズを持ってきたにもかかわらず、温泉に入る事も出来ないままバスを乗り継ぎ電車を乗り換え、特急スーパーあずさを使って尚、5時間以上かけて家に帰って来ました。
これが土日だったら仙流荘から都心までバスがあるんですが、いかんせん平日なもんで……。
公共交通機関の融通が効かない場所は、やっぱり車で行くべきだなぁと深く反省。
〜まとめ〜
・天気が良くなって本当に良かった。最高の登山だった。登山だけは最高だったとも言う。下山してから家に帰るまでがしんどかった。
・今度は黒戸尾根で甲斐駒へ。仙丈ケ岳も行きたい。北岳も行きたい。休みが欲しい。金が欲しい。
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