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Yamareco

記録ID: 480503
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ハイキング
丹沢

檜洞丸

2014年07月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:32
距離
8.9km
登り
1,103m
下り
1,089m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8時15分、西丹沢自然教室を出発、ツツジ新道へ
11時17分、檜洞丸山頂。青ヶ岳山荘前で蛭ヶ岳方面から来るnegiさんを待つ
13時ごろ、negiさん一行と合流
13時半ごろ、下山開始
16時半ごろ、自然教室に下山
天候 曇り後雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
snowmanのマイカーで本厚木駅でgyozayaさんをピックアップし、8時ごろ自然教室に到着(厚木から大井松田までは東名高速利用)
コース状況/
危険箇所等
ゴーラ沢に出るまでは危険個所は特にないが、崩壊気味の斜面をトラバースする個所が多く、木製の桟橋もいくつか。しっかりした桟橋だが、あまり勢いよく歩くとたわむので一人一人、慎重に。

ゴーラ沢は登山靴のままで十分徒渉可能。雨に降られた帰路は増水が心配だったが、大したことはなかった。

沢を離れてからは急勾配のガレた道が多くなり、鉄梯子なども出てくる。山頂が近づくと勾配は緩くなり、ブナ林の中を木道で進むようになる。青ヶ岳山荘に電力を供給する施設(風車とソーラーパネル)が出てくれば、山頂は近い。
自然教室から5分ぐらい歩くと、右側に登山口がある
2014年07月20日 08:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 8:20
自然教室から5分ぐらい歩くと、右側に登山口がある
巨大なキノコ。うまそうに見えるが?
2014年07月20日 08:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/20 8:32
巨大なキノコ。うまそうに見えるが?
これは色は毒々しいが美味のタマゴダケでは。猛毒のキノコが多いテングダケの仲間では例外中の例外
2014年07月20日 09:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 9:06
これは色は毒々しいが美味のタマゴダケでは。猛毒のキノコが多いテングダケの仲間では例外中の例外
表面がぬめぬめしていた。図鑑には似たようなのが何種類かあったが、食べられるものも毒キノコも
2014年07月20日 09:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 9:09
表面がぬめぬめしていた。図鑑には似たようなのが何種類かあったが、食べられるものも毒キノコも
これも分からない
これも分からない
これもぬめぬめ系。クサウラベニタケだったら死亡例もある毒キノコと図鑑にあった
2014年07月20日 09:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 9:20
これもぬめぬめ系。クサウラベニタケだったら死亡例もある毒キノコと図鑑にあった
これはキノコではなく腐生植物のギンリョウソウ
2014年07月20日 09:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/20 9:21
これはキノコではなく腐生植物のギンリョウソウ
ドクツルタケ、シロタマゴテングダケ……真っ白いキノコには猛毒のものが多い
2014年07月20日 09:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/20 9:23
ドクツルタケ、シロタマゴテングダケ……真っ白いキノコには猛毒のものが多い
これはカワラタケの仲間かな。いずれにせよ食べられそうにない
2014年07月20日 09:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 9:26
これはカワラタケの仲間かな。いずれにせよ食べられそうにない
シイタケにそっくりだが……
2014年07月20日 09:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 9:26
シイタケにそっくりだが……
真っ赤で形も特徴的だが、手元の図鑑には載っておらず
2014年07月20日 09:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/20 9:38
真っ赤で形も特徴的だが、手元の図鑑には載っておらず
可愛いけど正体不明。図鑑では「ドクヤマドリ」という毒キノコがこれに似ていた
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可愛いけど正体不明。図鑑では「ドクヤマドリ」という毒キノコがこれに似ていた
最初のやつと同じ?
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最初のやつと同じ?
これも独特だが、図鑑では同定できず。何よりもこんな石ゴロゴロの場所に生えているのが不思議
2014年07月20日 09:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 9:46
これも独特だが、図鑑では同定できず。何よりもこんな石ゴロゴロの場所に生えているのが不思議
ホタルブクロ
写真では見づらいが、ヤマボウシの白い花が咲いていた
2014年07月20日 10:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 10:13
写真では見づらいが、ヤマボウシの白い花が咲いていた
ヤマアジサイ? アジサイの仲間は見分けづらい
2014年07月20日 10:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 10:30
ヤマアジサイ? アジサイの仲間は見分けづらい
ピンボケになってしまったが、アカショウマか
ピンボケになってしまったが、アカショウマか
マルバダケブキ。まだ大半がつぼみだった
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マルバダケブキ。まだ大半がつぼみだった
ひょっとしてツキヨタケ? だとしたら毒キノコだが、夜光るところを見てみたい
ひょっとしてツキヨタケ? だとしたら毒キノコだが、夜光るところを見てみたい
ホダ木で栽培しているみたいだ
2014年07月20日 11:34撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
7/20 11:34
ホダ木で栽培しているみたいだ
シモツケ
2014年07月20日 11:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/20 11:11
シモツケ
ジシバリ
2014年07月20日 11:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 11:12
ジシバリ
図鑑で一番近そうに思えたのはテリハノイバラ。普通のノイバラは花期がもっと早いので
2014年07月20日 11:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 11:14
図鑑で一番近そうに思えたのはテリハノイバラ。普通のノイバラは花期がもっと早いので
檜洞丸山頂に到着
2014年07月20日 11:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/20 11:17
檜洞丸山頂に到着
ヘビイチゴの実
2014年07月20日 12:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 12:05
ヘビイチゴの実
クルマユリ。青ヶ岳山荘の西側斜面に1輪だけ咲いていた
2014年07月20日 12:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/20 12:20
クルマユリ。青ヶ岳山荘の西側斜面に1輪だけ咲いていた
悔しいが分からない。キンポウゲに似ているが花期が違う。
2014年07月20日 12:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/20 12:21
悔しいが分からない。キンポウゲに似ているが花期が違う。
アザミのトゲが登山ズボンの上からもチクチク痛い
2014年07月20日 12:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 12:23
アザミのトゲが登山ズボンの上からもチクチク痛い
ヘビイチゴ。実もあったが花もまだあった。ずいぶん遅くまで咲いているんだなと感心
2014年07月20日 12:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/20 12:24
ヘビイチゴ。実もあったが花もまだあった。ずいぶん遅くまで咲いているんだなと感心
地表にはうように生えていた。図鑑ではバライチゴが一番似ているように見えた
2014年07月20日 12:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/20 12:27
地表にはうように生えていた。図鑑ではバライチゴが一番似ているように見えた
木々の間から本隊、現る
2014年07月20日 12:55撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
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7/20 12:55
木々の間から本隊、現る
ブナ林を縫う木道
2014年07月20日 13:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/20 13:39
ブナ林を縫う木道
立ち枯れたブナの木
立ち枯れたブナの木
降り出した雨で増水が心配されたゴーラ沢だったが取り越し苦労だった
2014年07月20日 15:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 15:47
降り出した雨で増水が心配されたゴーラ沢だったが取り越し苦労だった
大きなヒキガエル
2014年07月20日 15:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 15:52
大きなヒキガエル
天候がイマイチでも川沿いのキャンプ場はおおにぎわい。この日泊まった人たちは夜の雷雨で散々な目にあったのでは?
2014年07月20日 16:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 16:33
天候がイマイチでも川沿いのキャンプ場はおおにぎわい。この日泊まった人たちは夜の雷雨で散々な目にあったのでは?

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 包帯 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 防寒着 水筒 時計 非常食 ツェルト 救急用品

感想

「大気の状態が非常に不安定」「関東各地で夕方から雷雨や竜巻に警戒を」「北陸では観測史上最高の雨量」。荒ぶる気象情報にビビリながら入山しましたが、何とか無事下山できました。ただ「結果オーライ」でしかなかったかも。

我々二人は正午登頂を目指して出発しましたが、結果的には標準タイムより相当早く(休憩時間を差し引けば30分以上短縮か)檜洞丸に登頂。13時ごろ丹沢山から縦走してきたnegiさんら(かなりお疲れのご様子だった)と合流しました。私は当初、単独で犬越路を経て用木沢に降りるつもりでしたが、天候が不安定なので断念。下山中、ついに雨が降り出しましたがゴーラ沢の増水はほとんどなく胸をなで下ろしました。

雨よりも汗に濡れた体を中川温泉で洗い、車で中央林間(運転手snowmanの自宅)へ向かいましたが、座間市内に入るころからすさまじい豪雨に。雷鳴と稲妻がたたみかけるように続く最悪の状況となりました。ラジオのニュースでは首都圏の電車路線が次々と運休になっており、メンバーの帰宅を優先して反省会抜きで解散しました。

あの雷雨が数時間早く来ていたらと思うとゾッとします。そういう可能性を考え、沢を渡らずに済む石棚山稜で下山すべきだったかも知れません。

天気が崩れることは分かっていながらの出発でした。
檜洞丸の山頂までは順調に登りました。山頂では一時、日がさすこともありました。
天候が崩れたのは午後2時半ごろ。下りの展望園地より少し上の位置でした。
ゴーラ沢を渡ったあたりで雨は小降りになりましたが、一つ間違えると渡渉ができない可能性もありました。

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