紅葉の始まり 伯耆大山

2022年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 8.6km
• 登り: 1,010m
• 下り: 995m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 1:56
• 合計: 6:38

7:44 大山寺バス停
7:53 7:57 大山寺橋・南光河原駐車場
8:00 8:00 夏山道登山口（大山寺橋側）
8:41 8:41 三合目
8:58 8:58 五合目
9:04 9:09 行者谷分かれ
9:18 9:26 六合目避難小屋
9:57 9:57 八合目
10:18 10:21 大山頂上避難小屋
10:22 10:22 大山頂上碑
10:26 11:23 大山頂上避難小屋
11:41 11:52 石室
11:59 12:10 八合目
12:29 12:31 六合目避難小屋
12:39 12:45 行者谷分かれ
12:48 12:48 五合目
13:25 13:25 元谷堰堤右岸分岐
13:43 13:43 元谷・下宝珠越分岐
13:48 13:57 大神山神社
14:10 14:10 大山寺
14:22 大山寺橋・南光河原駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大山博労座駐車場（600台）
スキー場営業期間以外は無料
トイレあり

コース状況／危険箇所等

危険箇所とくに無し
南光河原駐車場入口に登山ポスト

その他周辺情報

前日に境港の水木しげるロードのライトアップを見た後
みなと温泉ほのかみ（20時半受付終了）700円
移動して大山博労座駐車場で車中泊

写真

10/15 17:43

前夜、境港水木しげるロードを散策

10/15 18:52

妖怪だらけで楽しい

10/16 7:40

大山の駐車場で車中泊

10/16 7:43

朝の大山寺参道

10/16 7:48

大山寺橋から見えた大山北壁

10/16 7:57

南光河原駐車場で登山届を提出

10/16 7:58

夏山登山口

10/16 8:03

ヨウシュヤマゴボウ

10/16 8:03

ヒカゲミツバ？

10/16 8:07

分岐にはしっかりした道標があるので安心

10/16 8:19

六合目まではよく整備されたゆるい階段が延々と続く

10/16 8:30

アキノキリンソウ

10/16 8:26

ミヤマシキミ

10/16 8:32

ツルアリドオシ？

10/16 8:43

コマユミ？

10/16 8:53

透き通ったようなきれいな赤

10/16 8:54

秋の山は赤い実がいっぱい

10/16 9:01

ぽんぽん叩くと白い煙が出てくるキノコ

10/16 9:01

行者谷分かれ
下山はここから行者谷に下ってみよう

10/16 9:03

真っ青な空にお月さん

10/16 9:10

マムシグサの実
きれいだけど食べると口が激痛らしい

10/16 9:17

三鈷峰、剣ヶ峰、別山、弥山など
ユートピア避難小屋も見える

10/16 9:22

弓ヶ浜、境港

10/16 9:22

六合目避難小屋
ここから少し急な登山道になる

10/16 9:32

可愛い綿毛
なんだろ

10/16 9:35

七合目辺りで景色が開ける

10/16 9:39

振り返ると日本海
駐車場から歩いてきた道
紅葉が美しい

10/16 9:40

左手に山頂の尾根を見ながら楽しくてニヤける

10/16 9:45

ホソバノヤマハハコ

10/16 9:46

穏やかな日本海

10/16 10:06

山頂直下はダイセンキャラボクの間の木道を歩く

10/16 10:11

青い実はサワフタギだろうか

10/16 10:15

山頂の避難小屋

10/16 10:17

弥山山頂
すごい人！

10/16 10:19

いいお天気
眼下に弓ヶ浜、境港、宍道湖など

10/16 10:34

避難小屋のトイレで協力金（500円）を支払うともらえる
もう少ししたらこんな白い山と紅葉が見られるんだなー

10/16 11:05

境港で買った鬼太郎小まんじゅう
可愛いし美味しい
ハチもコーヒーを飲みにきた

10/16 11:26

石室の方へまわってみる
景色最高！

10/16 11:30

思わず喜びの舞い

10/16 11:40

イワカガミのピカピカの葉っぱ

10/16 11:42

大正9年に避難用に作られた石室
当時800円の経費だったらしい

10/16 11:43

毎年7月に、石室の後ろの地蔵ヶ池、梵字ヶ池の水と、ヒトツバヨモギ、キャラボクの枝を麓の大神山神社に供えるそうだ

10/16 11:43

ダイセンキャラボクの実がたくさん
ほんのり甘いらしい

10/16 11:43

好きな道
景色いいし風もいい

10/16 11:46

まだまだ大勢が山頂に向かって登っていく

10/16 11:48

眼下に放牧場の赤い屋根
奥には日本海が広がっている

10/16 11:52

この道めっちゃいいわー

10/16 11:56

カッコいい北壁だが崩れているのが痛々しくもある

10/16 12:11

コウゾリナ？

10/16 12:26

六合目避難小屋まで下ってきた
ここからしばらく夏道の歩きやすい階段

10/16 12:35

下りの方が紅葉がよく見えるな

10/16 12:37

行者谷分かれの分岐から行者谷へ下る

10/16 12:43

急な階段の目の前には三鈷峰

10/16 12:48

こっちのルートも紅葉が進んでいる

10/16 12:48

シブい色味のヤマアジサイ

10/16 12:50

立派なブナ

10/16 12:56

ナナカマドの赤い実

10/16 12:57

ホツツジ
別名ヤマボウキ
枝で箒を作ったらしい

10/16 13:00

時折木々の間から剣ヶ峰が見える
あそこにも行ってみたいけれど立ち入り禁止
あれだけ崩れてたら危ないか

10/16 13:02

めっちゃデカいナメクジ
15cmはある

10/16 13:04

ムラサキシキブ

10/16 13:05

可愛いキノコ

10/16 13:13

ミズヒキ

10/16 13:13

元谷まで下ってきた

10/16 13:13

ユートピアコースの方も紅葉がきれいだ

10/16 13:14

弥山、剣ヶ峰、天狗ヶ峰
足元の白い石はあの高いところから崩れてきたのか
えらいこっちゃ

10/16 13:17

対岸のピンクテープ目指して崩落した谷を横切る

10/16 13:18

シラヤマギク

10/16 13:33

終わりかけだがサラシナショウマかな

10/16 13:38

登山道沿いにコマユミの可愛い実がたくさん

10/16 13:40

鮮やかなマムシグサの実もたくさん

10/16 13:41

妖怪おりそう

10/16 13:45

行者谷登山口到着

10/16 13:47

大神山神社奥宮
登山道で出会った人に神社の裏の龍の道のパワーがすごいと教えてもらったが修理工事中で行かれなかった

10/16 13:56

石段も山門も立派

10/16 14:00

長い石畳を下る
途中からもっとゴツゴツして滑りやすい石畳になる
お年寄りの参拝者とか大変そう

10/16 14:09

呑み込まれた大岩

10/16 14:12

大山寺

10/16 14:14

ツリフネソウ

10/16 14:20

無事下山！
来てよかった！

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

rika-go

当初は水木しげるロードの夜のライトアップを見にいくだけの予定だった。
それがだんだん天気予報がずれ込んで
日曜日も天気が良さそうという予報。
だったら大山も登ってこられるんじゃないのと
欲張った予定を前夜に決定！
急遽いろんなネット情報をかき集め
山の用意やら着替えやらバタバタと準備。

本来きちんと計画を立てて準備したい方なのに
いつも急に思い立ってバタバタしてしまうのはなぜなんだ・・・

ちょっと疲れ気味で出発。
境港で妖怪三昧して
温泉で汗を流して
大山の駐車場に着いたら
楽しみにしていた星空を見るのも忘れて速攻で爆睡してしまった。

翌朝は快晴！
たっぷり寝たので元気も回復。
はりきって出発する。
登り始めると早くも下山してくる人が何人もいる。
暗いうちに登って山頂で日の出を見てきた人たちらしい。
山頂の日の出も捨てがたい。
しかし早起きしようと思っても目覚ましがなると
「まぁいいか」って気分になって布団の魔力に負けるのだ。
妖怪の仕業だ。

でも多少遅くなったって山道は楽しい。
紅葉が進んできて青空に映える。
何度も見上げて「は〜、きれいな〜」とため息。
バタバタしたけど来てよかったわーと思う。
七合目辺りからは景色も開けて本当に気持ちがいい。
前日うろうろした境港を見下ろして素晴らしい景色を満喫する。
あそこで蟹食べたかったなー。

下りは歩いたことのない行者谷ルートへ。
夏道よりかなり急な階段なので下りで使う人の方が多いようだ。

元谷まで下ると上から崩れてきた白い岩が
大きな川のように目の前に広がっている。
登山者が石を持って上がる一木一石運動もしているが
ほんまに微々たる足しにしかならないんだろうな。
自然相手のことだから仕方ない。
人間って無力。

そんなんで秋の伯耆大山を無事下山。
急な計画だったけれどほんま充実して楽しかった。
今度はユートピアの方も行ってみたいし
いろんな季節に訪れたい山だ。