行者還トンネル西口より弥山・八経ヶ岳

2022年10月28日(金) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,179m
• 下り: 1,166m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:33

距離 11.6km 登り 1,179m 下り 1,181m

6:42 行者還トンネル西口
7:56 奥駈道出合
8:24 弁天ノ森
8:53 8:54 聖宝ノ宿跡
10:09 10:10 弥山小屋
10:14 10:15 弥山
10:20 10:34 弥山小屋
11:04 11:56 大峰山
12:18 国見八方睨
12:24 12:53 弥山小屋
13:33 13:34 聖宝ノ宿跡
14:03 弁天ノ森
14:19 14:20 奥駈道出合
15:14 行者還トンネル西口
15:15 ゴール地点

いつも通り登りはユックリめで、下りはどんどん下りてきました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川上村からの道の方が道幅が広そうなので、そちらからトンネルを抜けて西口駐車場へ向かいました。事務所の所は、到着した6時くらいには半分以上埋まっていて、登山開始した6時半にはほぼ満車になりました。

コース状況／危険箇所等

急登の部分がありますが、このところ天気が良い日が続いているので危険箇所はありませんでした。

その他周辺情報

駐車場の駐車料金は1,000円で、トイレの利用は１回100円になってました。国道169号はコンビニや道の駅等がほとんど無いので、有料とは言えトイレが駐車場にあるのは助かりました。

写真

トンネル西口、6時40分でほぼ満車。

10/28 6:39

6時の段階で、係の方がすでにいました。下山時の3時頃には不在でした。料金を入れるポストもあります。

10/28 6:41

登山口あたりの紅葉が良い感じになってました。天気も良さそうです。

10/28 6:41

ここからスタート

10/28 6:44

山の上の方に朝日が当たってきました。

10/28 6:46

この橋を渡ります。

10/28 6:49

岩とコケと紅葉

10/28 6:51

最初からけっこう急登

10/28 6:58

白いキノコだらけの倒木

10/28 7:05

特徴のあるヒメシャラの木が目立ちます。

10/28 7:09

四合目？

10/28 7:09

この表示もたくさんあります。

10/28 7:15

日が当たると、紅葉している山がきれいに見えます。

10/28 7:16

尾根までの中間点か？5合目

10/28 7:25

6合目

10/28 7:32

ハシゴが出てきた。一つ目のハシゴは一か所とれてました。

10/28 7:36

7合目

10/28 7:48

陽が差してくると紅葉が引き立ちます。尾根までもう少し！

10/28 7:52

最初の登りからけっこう疲れます。

10/28 7:55

奥駈道に合流。

10/28 7:55

「奥駈出合」立派な石(？)でできた表示がポイント毎にありました。

10/28 7:55

反対側へ行くと、行者還岳を通って山上ヶ岳までつながる奥駈道

10/28 8:12

気持ちの良い尾根道を進みます。

10/28 8:13

石休ノ宿跡

10/28 8:17

コメツガが出てきて、岩々のルートも出てきました。

10/28 8:21

青空が広がって気持ちよい天気になりました。

10/28 8:22

足元にはコケの森

10/28 8:24

「弁天の森」到着

10/28 8:24

10/28 8:33

正面に見えるのが弥山です。小屋も見えてきました。

10/28 8:44

この表示板もたくさん設置されてました。

10/28 8:53

10/28 8:54

「香」の文字は読めるのですが……

10/28 8:54

聖宝ノ宿跡

10/28 8:55

しょうぼうのしゅくと読むらしい

10/28 9:02

ツルリンドウの実でしょうか？

10/28 9:08

ルートが分かりづらい所もあります。

10/28 9:24

丸太の階段出現

10/28 9:45

弥山頂上をバックに

10/28 9:49

歩いてきた尾根を振り返って

10/28 9:49

大普賢岳や行者還岳方面　とんがってます！

10/28 9:49

たぶん稲村ヶ岳や山上ヶ岳方面

10/28 9:56

見晴らしの良いところから、奥駈道の北の方の山々

10/28 9:56

ここを全部歩くのなんて、私には考えられません。さすが修験道ですね。

10/28 10:01

弥山への登りは急登なので、ハシゴもかかってます。

10/28 10:06

小屋が見えてきました。

10/28 10:07

コケにはさまれた弥山小屋への道

10/28 10:07

「行者還岳林道」と石柱に彫られてます。

10/28 10:10

ここが頂上かと思ったら…

10/28 10:12

神社の方が高そうなので、向かってみます。
「皇太子殿下行啓記念」の石碑がありますので、新しそうだから現天皇陛下が登ったんでしょうね。

10/28 10:14

10/28 10:15

やはり弥山神社のあたりが頂上みたいです。天河大弁財天社の奥宮になるようです。

10/28 10:18

神社へ行く途中から八経ヶ岳がきれいに見えました。

10/28 10:21

地理的な説明が弥山小屋の休憩場所にありました。

10/28 10:22

この地図を見ると、周囲の山も何となく位置関係が分かります。

10/28 10:34

さあ、八経ヶ岳を目指します。
いったん下って登るのはつらいけど……

10/28 10:44

弥山からの下りのルート　真ん中がすごくえぐられてます。

10/28 10:47

鹿柵を通ります。

10/28 10:51

弥山からの下りよりは、八経ヶ岳への登りの方が斜度は緩やか。

10/28 10:57

向こうに見えるは大台ヶ原の方かな？

10/28 10:57

八経ヶ岳から下の方の谷を見ると、紅葉が良い感じに色づいてます。

10/28 11:05

山頂到着！

10/28 11:16

八経ヶ岳　1914.9m(ヤマレコには1914.6mとありますが)
百名山62座目

10/28 11:20

八経ヶ岳から見た弥山

10/28 11:22

南側の山　釈迦ヶ岳は見えてるのかな？

10/28 11:23

何年か前に登った大台ヶ原方面

10/28 11:23

青空が広がり、風の具合もちょうど良いです。

10/28 11:24

北西側に見える市街地は和歌山方面か？

10/28 11:51

大台ヶ原へ向かう道が狭かったのを思い出します。

10/28 11:51

弥山と奥駈道の山々

10/28 11:52

大台ヶ原アップ　名残惜しいけど周囲を写してから下ります。

10/28 12:01

富士山が見えるとすればこちらの方か？

10/28 12:08

立ち枯れている木が目立ちます。

10/28 12:20

まだまだきれいな青空と弥山への斜面

10/28 12:21

弥山への登り返しはけっこう疲れます。

10/28 12:53

弥山小屋のトイレ

10/28 13:30

倒木をよけながら下ります。

10/28 13:49

だいぶ下って来ました。
左の三角形が八経ヶ岳だったのが、下りになって分かりました。右は弥山。

10/28 14:19

尾根道の微妙なアップダウンがすごく長く感じました。

10/28 14:19

ここにも表示が隠れてました。

10/28 14:30

10/28 14:33

どんどん下ります。

10/28 14:35

紅葉は頂上より途中の方がきれい

10/28 14:49

10/28 14:50

色々な色が混ざっていて最高にきれいな紅葉です。

10/28 14:52

ヒメシャラの木やコケの森をバックにパチリ

10/28 14:53

今日も紅葉を楽しめました。

10/28 15:01

何か住んでいそうな穴

10/28 15:04

木の中がうろになっていても元気に葉を付ける木

10/28 15:06

味のある木

10/28 15:11

最後は気持ちよく沢沿いを歩いて…

10/28 15:12

…もう少しで登山口

10/28 15:13

登山口の橋の先にある第2駐車場

10/28 15:13

無事に登ってこられました。お疲れ様！

10/28 15:14

駐車場は、3時くらいでこんなに空いてました。皆さん早いです(我が家が遅いだけか…)

10/29 8:30

おまけに、翌日初めて行ってみた高野山の写真

10/29 11:15

高野山の紅葉はさらに見事でした。

10/29 12:59

根本大塔の大きさに目を見張りました。

撮影機器：

Canon EOS M100 Canon

装備

個人装備

ザック ザックカバー 長袖シャツ 半袖シャツ 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット タオル グローブ 携帯 バッテリー 時計 サングラス ストック ナイフ カメラ 双眼鏡

感想

bamuchan

　鳥取の大山に続いて、今年百名山2座目、トータル62座目になる大峰山に行ってきました。八経ヶ岳までなら、行者還トンネル西口スタートで行ってこられそうだと思い、夜中に運転して奈良まで遠征しました。紅葉はまだ早いのかなと思っていたのですが、頂上はもう落葉していて登山口から中腹くらいまでがきれいに色づいていました。今回は弥山と八経ヶ岳の2つだけ歩いてみましたが、世界遺産である奥駈道の一端を体感することができました。
　自宅周辺の西上州の山々も山深い感じですが、奥駈道の山々の険しさと神々しさは、さらに感動させられるダイナミックさでした。10月上旬から行者還トンネル周辺の道路が通れるようになったようで、タイミング的にもラッキーでした。これで、西日本の百名山は宮之浦岳を残すのみとなりました。残りの百名山も、全山達成は無理だとしても、危険の無い範囲でもう少し登り進めてみたいと思います。
　せっかく近畿まで遠征したので、翌日はまだ行ったことが無かった高野山に行ってみました。登山の翌日だったので、平地の歩きが疲れをとるのにちょうど良かったと思います。金剛峯寺から奥の院、壇上伽藍などを見学しながら、通りにあるお店に寄って食べたりお土産を買ったりして、午前中いっぱい歩き回ってきました。