🍁秋の武奈ヶ岳🍁(ガリバー旅行村〜八ツ淵〜武奈ヶ岳〜イン谷)


- GPS
- 07:06
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 911m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:53
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
以下八ツ淵部分のみ ・ルーファイ必須。目印の赤テープが落ちてルートや渡渉場所が分かりにくくなっている個所がある。 ・登山道が抜け降りて 急坂で巻き。急降下で元のルートに戻る箇所あり。 ・岩やトラバースで 鎖やロープに頼らないと歩けない個所がある。 基本滑らない岩だが 油断してると所々滑る。 ・今回は沢の水量が少なくて渡渉も難しくなかったが 水量が多いとソロでは渡渉できない個所もあるらしい。 |
写真
感想
ずっとず〜〜と行きたかった比良山系最高峰の武奈ヶ岳。
坊村バス停またはイン谷のバス停から行けるのだけど
往復ともバスってのはリスクが高くて 心がチキンな私にはソロは無理。
なので恒例の ”P”ツアー。
参加者は私と添乗員2名を含めて総勢16名。
武奈ヶ岳は山頂付近のブナ林が綺麗と聞く。
てんくらでは”C”だがその他の天気予報サイトは秋晴れ。
紅葉が楽しみ🍁
ネットで調べれば 八ツ淵ってかなりの難ルートのよう。
鎖、ロープ、梯子と何でもござれのバリッバリの岩場の沢登りだ。
渡渉個所も多い。
ツアーのレベルは4で危険マークが2個おまけに付く。
ワクワクドキドキするね(笑)
添乗員さんからは この沢のところだけレベルは5と言われる。
やっぱりかなりの難ルートなのね。
私歩けるかなぁ?
出発したら沢を抜けるまで約2時間ちょっとは飲食の時間は取れないから
バスの中でお昼ご飯を済ませるように言われるけど
まだ朝の10時にお昼ご飯と言われても。。。
私8時にバスの中でパンを食べた所なんだよね。
それでもおにぎり1個はなんとかお腹に収めれた。
坂本の渋滞はお約束でそれでもガリバー旅行村には11時前着。
バスの中で登山装備は出来るだけ済ませるように言われていたので
お手洗いを済ませて 準備体操も各自でちゃっちゃと済ませてStartはなんとか11時。
頑張るぞ〜〜と気を引き締めて歩き出す。
いざ八ツ淵に突入というところで 鎖場などで身体が振られることのないよう
ストックだけでなく サコッシュ、ザックに外付けしているペットボトルなど
すべてザックに収納するようにと指示が出る。
リーダーの添乗員さんは足が長く? 一歩が大きい。
それに合わせて歩くペースも早い。
鎖やロープが次々と現れてスリル満点でめっちゃ面白いコースなのに、さっと通り抜けるのはなんかもったいないけど、このペースでも最後はヘッデン下山なので仕方ないか。
このツアーは付いて歩けなくなると容赦なくリタイアになるから、疲れないようにバテないように 鎖の通過待ち、歩く順番の入れ替えの時には
写真は後回しにしてせっせとお昼ご飯代わりの行動食を口に放り込む。
エネルギー補給って大事よね。
リーダーの添乗員さんはココの山域は良く歩いているそうで
彼の付けた赤テープや白ロープも多かった。
わお!ってなトラバースもあちこちにあり、これもスリルがあって面白かったが、
木の橋のほどんどが腐ったりして半壊してるの これにはちょっとビビった💦。
こういうのは苦手で けどもちろん平気なふりをして”やせ我慢”で
勢いつけたらなんとか渡れたけれど 内心はびくびく(笑)
橋がなくなったら渡渉するしかないから 壊れる前でよかった。
八ツ淵から八雲ヶ原まで2時間ほどでたどり着いた。
いきなり広がる紅葉の景色に感激するけど ここからは普通の登山道。
あ〜〜あ。
八ツ淵がスリル満点だっただけに 刺激がなくなるのが寂しい。
八雲ヶ原から武奈ヶ岳ピークまではヤマプラでは1時間30分程。
それを「1時間で行きますから」と宣う添乗員さん。
レベル4だからと言われれば ついていくしかない。
頑張りましたよ。
パーティの列が長く伸びていたけど 一本道だからと後続を待たずにかっ飛ばすリーダーに必死でくらいついて なんとか先頭集団に混ざって1時間でクリア。
後続が追いつく前に 空いている山頂の写真を撮りまくる。
ここまでは歩くのに必死だったせいか暑さ寒さも感じなかったが
さすが”てんくらC”の強風に飛ばされそうになる。
でも ぐる〜〜〜っと広がる眺望に感動。
赤や黄色の紅葉がカラフルで素敵🍁。
楽しみにしていた山頂近辺のブナ林も、長く伸びた秋の夕暮れの日差しが綺麗に光ってて
長く伸びだした自分の影とシンクロして面白かった。
って完全に秋の夕暮れの風景なんですけど😅。
武奈ヶ岳からの下山開始は15時。
普通ならもう下山しているはずの時間だけどね(笑)
ここからイン谷まではひたすら下るのみ。
途中単調な道に飽きて眠たくなるが まだまだ道はザレていて
寝たら間違いなく怪我をするから必死に頑張る(笑)
カモシカ台でヘッデンを装備して 最後は真っ暗の中をパーティの明かりを追いかけるようにして下る。
まさかこのツアーでヘッデン下山するとはなぁ。
下山後は比良とぴあでほっこり。
今回は沢の水量も少なく 例年よりも歩きやすかったらしい。
下山で長い鎖があると聞いていたのに 知らない間に通過していたようで残念やった。
どこだったんだろう??
楽しみにしてたのに気付かなかったとは勿体ないことした。
ちょっと悔しい。
思いっきり楽しく遊んだ1日だった。
機会があれば八ツ淵をもうちょっとのんびりと 沢の景色を楽しみながら歩きたい。
難しい渡渉が2回もあって怖くて泣きそうになったのは・・・内緒かな🤣🤣(笑)
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