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Yamareco

記録ID: 486016
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

黒岳.旭岳

2014年07月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:24
距離
13.3km
登り
1,145m
下り
1,060m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
0:59
合計
7:05
距離 13.3km 登り 1,146m 下り 1,076m
8:00
8:11
19
黒岳
8:30
8:33
38
9:11
25
お鉢平展望台
9:36
21
9:57
15
10:12
22
10:34
4
10:38
10:48
30
間宮岳分岐
11:18
35
11:53
12:28
8
12:36
61
13:37
23
14:00
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
山は日帰りですが、層雲峡で前泊しました。

10:00〜11:25 スーパーカムイ11号
S切符(札幌旭川往復+特急自由) \5080-
12:45〜13:56 旭川~上川(\1070- 普通電車)
15:00〜15:30 上川~層雲峡(バス:道北バス) (\800-)
宿泊はマウントビューホテル\12000-(シングル1名)
06:20〜06:27 層雲峡->黒岳5合目(\1100-)
06:30〜06:45? 黒岳5合目->黒岳7合目(\400-)
帰路
14:15〜14:25 すがたみ駅->旭岳ふもと駅(\1650-)
17:15〜18:41 旭岳->旭川(バス:旭川軌道)(\1430-)
18:55〜21:25 旭川->札幌(JR)
コース状況/
危険箇所等
黒岳の登山ポストはリフトを上がったところ。
旭岳の登山ポストはロープウェイの姿見駅内。

雪渓は北鎮分岐の手前と旭岳の頂上手前の2箇所。

旭岳の登山道は礫地でとても滑りやすく、上りも下りも気をつけないと転んで怪我をしそうです。
コースは見渡しがとてもよいので、全般的にわかりやすかったです。
間宮岳側から旭岳を登るときは礫地で明確な道はありません。ただ頂上が近くに見えるのと岩のペンキを目印にまっすぐに登っていく感じなので間違えることはないと思います。

旭岳->黒岳か黒岳->旭岳か迷いましたが、歩いてみて黒岳->旭岳でよかったです。
それほど体力があるわけではないので旭岳の急な登坂では相当体力を消耗するので黒岳まではかなりきつかったのではないかな?と思います。
また、旭岳のロープウェイの付近は観光客が歩いて楽しめるスポットがあり、エリアも広いので下山後に体力に余裕があったらここでも楽しめます。
今回は裾合平まで行きませんでしたが、次回は行ってみたいと思います。
その他周辺情報 ホテルはロープウェイまで歩いて5分くらいのところにあるマウントビューホテルを予約。他にも同じ程度のホテルがあったのですが、楽天トラベルでの評判が良くなかったのでこちらにしました。

朝食をおにぎりにしてもらえるプランがあったのでそれを申し込みました。
(写真に撮り忘れましたが、梅のおにぎり2つと、ウィンナー2本、唐揚げ1つ、焼き魚1切れ、おしんこ2種類でした)
スタッフの方は明るい方で過ごしやすかったのですが、せっかくの温泉がイマイチ、イマニ、イマサンくらいで残念でした。

層雲峡温泉街にはセイコーマートが1件ありますが、営業時間が7:00〜21:00頃?(終業は22時かも)で
朝6時からのロープウェイ乗車前に食料などを調達することはできません。

旭岳から旭川までのバスが1日3便しかなく14:15を逃すと次が17:15なので近くにあるホテルの日帰り温泉につかってゆっくりしました。
日帰りできる温泉はロープウェイふもとの駅の1Fのファストフードのお店の前にリストが貼ってあります。

途中、お花に詳しいお姉さんと一緒になり色々花のことをおしえてくれました。
花を見ながら登っていると楽しいですね!
途中、お花に詳しいお姉さんと一緒になり色々花のことをおしえてくれました。
花を見ながら登っていると楽しいですね!
ダイセツトリカブト
数は多くないですけどところどころに咲いています。
1
ダイセツトリカブト
数は多くないですけどところどころに咲いています。
招き岩が見えています。もうじき山頂ですね。
招き岩が見えています。もうじき山頂ですね。
黒岳山頂
とても風が強く皆さん次を目指してわりと早めに移動されていました。
1
黒岳山頂
とても風が強く皆さん次を目指してわりと早めに移動されていました。
チングルマ
黒岳石室(いしむろ)付近の案内
黒岳石室(いしむろ)付近の案内
左の小屋の裏側がキャンプ地になっているようです。
左の小屋の裏側がキャンプ地になっているようです。
手前は売店になっています。
管理人の方のお話ですと昨日の夕方に2頭のクマが沢の向こう側にいたのを目撃されたそうです。ただ、登山道側に来る可能性は低いとのことでした。
手前は売店になっています。
管理人の方のお話ですと昨日の夕方に2頭のクマが沢の向こう側にいたのを目撃されたそうです。ただ、登山道側に来る可能性は低いとのことでした。
トイレはこんなかんじです。
トイレはこんなかんじです。
土が凍る融けるを繰り返しているうちにこういう規則正しい不思議な感じの風景になるそうです。
構造土というそうです。(前日にふもとのビジターセンターで仕入れた知識です)
4
土が凍る融けるを繰り返しているうちにこういう規則正しい不思議な感じの風景になるそうです。
構造土というそうです。(前日にふもとのビジターセンターで仕入れた知識です)
お鉢平展望台から。
硫化水素の有毒温泉が湧き出ているそうです。ここから対面の間宮岳まで行きます。
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お鉢平展望台から。
硫化水素の有毒温泉が湧き出ているそうです。ここから対面の間宮岳まで行きます。
中岳分岐の側で作業をされている方が数名いらっしゃってその資材をヘリで何往復もしていました。
1
中岳分岐の側で作業をされている方が数名いらっしゃってその資材をヘリで何往復もしていました。
北鎮分岐
北鎮岳
予定より早めに移動できていて、40分程度あれば往復できそうなんですけど。。。迷った末にまだ先に何があるかわからないので自重。
北鎮岳
予定より早めに移動できていて、40分程度あれば往復できそうなんですけど。。。迷った末にまだ先に何があるかわからないので自重。
暗くてわかりませんが、中岳と書いてあります。
暗くてわかりませんが、中岳と書いてあります。
チングルマの花畑です。
森林限界を超えていて樹木の類は地を這うハイマツのみで、見渡す限り草原で、その中に一面チングルマが咲いているのを目の当たりにするともう感動ものです。
チングルマの花畑です。
森林限界を超えていて樹木の類は地を這うハイマツのみで、見渡す限り草原で、その中に一面チングルマが咲いているのを目の当たりにするともう感動ものです。
中岳分岐
ヘリが資材を落としていたのはここのすぐ側です。
中岳分岐
ヘリが資材を落としていたのはここのすぐ側です。
中岳分岐から黒岳を望む
中岳分岐から黒岳を望む
なんの工事かな?ここだけこんな両脇に石が積み上げられた通路が。。。
なんの工事かな?ここだけこんな両脇に石が積み上げられた通路が。。。
間宮岳
旭岳の分岐はもう少し先です。
間宮岳
旭岳の分岐はもう少し先です。
間宮岳の分岐
間宮岳から旭岳方向へ向かう途中にあるグラウンド。
間宮岳から旭岳方向へ向かう途中にあるグラウンド。
登山道の向こうに旭岳が。
登山道の向こうに旭岳が。
この雪渓をまっすぐに行くようだ。
足跡が残っているのでそれに沿って登っていく。
この雪渓をまっすぐに行くようだ。
足跡が残っているのでそれに沿って登っていく。
もう一息!
振り返って1枚。後旭岳。
もう一息!
振り返って1枚。後旭岳。
ついた!
頂上からはPM2.5のせい?か遠くの山々は霞んでよく見えません。
山頂はすばらしいけどもっと遠くまで見渡せたらたらな。
(と贅沢な気分)
今回は歩きながら見てきた草原の花畑にもっと感動していたのでそれもいいか。
3
ついた!
頂上からはPM2.5のせい?か遠くの山々は霞んでよく見えません。
山頂はすばらしいけどもっと遠くまで見渡せたらたらな。
(と贅沢な気分)
今回は歩きながら見てきた草原の花畑にもっと感動していたのでそれもいいか。
十勝方面
多分、トムラウシ山だと思います。
多分、トムラウシ山だと思います。
下りの金庫岩
ずっと下まで道がみえてますけど、こんな道を下って行きます。
ずっと下まで道がみえてますけど、こんな道を下って行きます。
下りの右手に見えるのは地獄谷です。
下りの右手に見えるのは地獄谷です。
姿見の池
もうこの登山も終わりに近づいてきました。
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姿見の池
もうこの登山も終わりに近づいてきました。
姿見の池から旭岳を望みます。
今回の登山は大満足のうちに終わりました!
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姿見の池から旭岳を望みます。
今回の登山は大満足のうちに終わりました!

感想

黒岳7合目(黒岳ロープウェイ)あたりから既に樹木はあまり見かけずハイマツのみ。
ここから旭岳のロープウェイ駅(姿見の駅)までは木々を見ることがなく、広い草原と花畑がとても印象的で、山にこんな場所があるとは。。。。別世界のよう。
今まで登った山は林や森の間を抜け、ハイマツになり山頂から望む景色を楽しむ
ような登山だったので驚きましたし、とても感動しました。
色々な山があるものだ。。。

秋口の紅葉もまたすばらしいようなのでまた是非来たいと思います。
年に1度は登りたい山ですね。

旭岳は外人の方も多かったです。日本語で挨拶をすると日本語やら英語で挨拶を返してくれます。他の山でもたまに外人の方を見かけますが、やはり人気の山であることを感じさせてくれますね。
家族連れで装備なしで登られる方もいらっしゃいますが、見ると奥様と子供はスニーカーで旦那さんはサンダル。。。さすがにこれには驚きました。どこまで登れるかいってみよう!的なノリだと思いますが。。。どこまで登れたかなぁ。。。
富士山の特集を見ても普段着で登る方もいらっしゃるのでまぁそんなものかもしれません。

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