立山 (室堂〜剱沢〜別山〜雄山〜室堂)


- GPS
- 11:24
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 3,382m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:23
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 8:00
富士ノ折立以降のコースタイムは以下の通り
大汝休憩所 到着 10:47 出発 11:39 映画の舞台なので大休止
大汝山 到着 11:43 出発 11:45
雄山 到着 12:07 出発 12:18 しばし参拝&観光
一ノ越 到着 12:52 出発 13:00
立山室堂山荘 到着 13:19 出発 13:19
室堂 到着 13:27 バス 13:40
ゴール地点は立ち寄り温泉 グリーンパーク吉峰の温泉で風呂上がりで終了
天候 | 7/27 雨のちくもり時々晴れ 風強し 7/28 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅 → 室堂 ケーブルカーとバス往復利用 一人@¥4,310- 朝、ケーブルカーは通常20分おきなのだがこの日は6時10分がありました。 復り 立山IC → 堺IC 平日なので ¥8,900- 駐車場は立山駅直ぐにある登山者専用無料駐車場を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
初日、27日は前線の影響で朝から激しい雨のため室堂周辺の石畳の路は とても滑りやすく少々危険でした。 (ストックを持って歩いている人たちを少なからず目にしましたが どなたも慣れていないせいか石畳の路ではかえって危険でした) 登山道では多少雪渓も残っていましたが危険な箇所は特にはなし。 |
その他周辺情報 | 下山後の立ち寄り湯は 立山ICへ向かう途中にあります グリーンパーク吉峰内にある 立山吉峰温泉ゆ〜ランド https://www.yoshimine.or.jp/relax/01.html アルペンルートの乗車券を持ってますと大人@610-が @550-になります https://www.yoshimine.or.jp/img/tokutoku.pdf |
予約できる山小屋 |
雷鳥沢ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
非常食
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ロールペーパー
ナイフ
カメラ
テント
|
備考 | 反省点: 前線通過が思いの外早いことが朝のうちに分かったのに雨の中を歩いたこと もう1時間ほど、スタートを遅らせて雨をやり過ごせば良かった。 持って行って良かった: 当然ながら着替えのシャツ。 いくらゴアテックスのレインウェアを着ていても 激しい雨の中を数時間歩けば中まで濡れるので長袖のシャツは正解。 食料で、冷凍のレトルトハンバーグは美味しく食べれて良かった。 持っていけば良かった: 携帯バッテリーの充電器! |
感想
今回は2日山行で計画して立山へ行ってきました。
前日まで天気予報とにらめっこしてましたが全国的に日曜日の天気は
よくないので行き先を変更しないまま、立山へ。
出発が少し遅れて夜9時に堺を出発して立山駅に到着後軽く腹に食料入れて寝ました。
起きた時はまだ雨もふらず、そこそこに良いお天気かも?なんて思いのんびりと
してましたら駅に行く矢先に土砂降りの雨。 トホホ
やはりこの日はザックカバーにレインウェア姿で歩くしかなさそうだな・・・と
少し気分が下がりながらケーブルカーに。
登山客がさほど多くないように思ってのんびりとしてたせいで一番の始発ケーブルカーに
乗りそこねてしまい2番目の臨時便 6:10に乗りました。
少しラッキーだったのは始発は大勢でしたが2番めは少ない人数だったこと。
室堂に到着した時は雨も降ったりやんだりみたいでしたので、のんびりとしてから
出発しようと最上階に上がりましたが1時間ほどでしびれを切らしてしまい
雨も仕方ないと諦めて8時半に歩き出し。
雨で濡れた室堂周辺の散策用の石畳の路は滑りやすいようで危険です。
ある人はなぜこんな路にわざわざしたのか??? と嘆いてました。
相方も多分にもれずこの路の被害者に。 足首をひねったようでした。
雷鳥沢キャンプ場受付小屋で少し雨宿り休憩させてもらってから
歩き出し再開。
ここからは別山乗越の劔御前小屋まで登りです。
登山道は激しい雨のため、滝のような・・・ってのは大げさですが、
あたかも沢登をしているかのような錯覚すらしてしまいそうなくらいに
雨水が流れ落ちてくるなかをひたすら歩き続けました。
劔御前小屋あたりでようやく雨もおさまり、回復傾向に。
その後、剣沢キャンプ場へ下っていく途中で段々と晴れてきた時は嬉しい気持ちに。
雨でカメラもだせなかったけれどようやくこの辺りでカメラの登場です。
青い空いに白い雲! そして草木の緑と残雪、雪渓の白いのとが入り混じった山!
あぁ〜〜これこそが立山。 またまた戻ってきましたよぉ〜〜 ってな感じに。
しかし、喜ぶのも束の間、強風激しく、キャンプ場に到着するもテント設営できず。
しかたないので岩場で強風をやり過ごしながら風が弱まるまで待機です。
この待機している間、身体冷えきってしまってて寒いのなんの!
全身震えてました〜〜儂だけ。
(着替えて、ダウン着れば良かったんだけど面倒くさかったんです)
で、結局1時間ほど待ってたらようやく風が弱まってきたのでその隙にさっさと
テント設営して一息〜〜
剱沢小屋でビール買って来て、途中昼寝を交えて1次会、2次会の宴会でテントの中は
盛り上がりました! (二人で? )
翌朝3時過ぎ・・・テントの外の空には・・・もぉ〜〜思いっきり気持ちのよい
満天の星で、久しぶりに綺麗な星空みました。
ダラダラとしているうちに明るくなり、受付小屋からラジオの音が!
6時半にみんなでラジオ体操してました(相方も第2までしてました)
その間、儂は片付け・・・ あはは
テントやシュラフなど太陽が昇ってきてから日の光があたるところに
持っていって乾かして・・・のんびり、だらだら朝を過ごしてから
8時過ぎにキャンプ場を出発。
前日とは全然違ったお天気の良さに気分上々↑↑
でも、前夜の宴会の酒がまだ残っていたのか少し身体はついてこない・・・。
別山までの登りはしんどかったぁ。
その後は多少のアップダウンはあるものの辛さはなく大パノラマを堪能しながらの
散歩気分でテクテク歩き。
大汝休憩所で大休止、昼飯にしようと乗り込んだら、なんとそこは
想像すらしてなかったサプライズ!
現役カメラマンでありながら映画監督の木村大作さんが先ごろ公開された映画
「春を背負って」 の舞台となった小屋がここ、大汝休憩所の菫小屋でした。
小屋の主人は映画の五郎さん的な雰囲気の男前でした。
失礼ながらあちらこちら小屋内写真を撮らせて頂きました。
昼飯にちょうどよさそうな おでんを注文したら外まで持ってきてくださり
サービスの良さに敬服してしまいました。
居心地の良い場所だったのが時間の経過が物語ってました。
大休止っていっても30分程度で出発するつもりだったのに、小一時間も居ました。
なので、ここは良い処ですので皆さん是非一度行ってみてくださいませ。
雄山に目指す前に大汝山頂を踏んでから・・・で行ってはみたが元気な少年たちが
頂上を独占してましたので仕方なく彼らが自分たちと見立てて彼らを撮影して
いざ、雄山へ。
ほぼ平行トラバース歩きで楽々雄山到着。
しばし参拝気分と観光がてらのんびりとしました。 しかし参拝目的なのでしょう
とても多いこと。 あれれ? 今日月曜の平日のはずでは?
この日、と云うか前日からかはたまたもっと前からなのか、滋賀県の各高校の
山岳部と思しき連中が大勢雷鳥沢キャンプ場でテント張ってたのを思い出しました。
そしてこの日は室堂から雄山にかけて小学校の子どもたちが先生とガイドの引率で
大渋滞。
平日とは思えない山の様子でした。
あの後、子供らは全員登頂できたんやろか・・・。
ほどなく室堂に帰還。 疲れは感じず、反対にもっとこの場所に居たい!
と思う儂と相方でした。
疲れてなかったけど お疲れ様。
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