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Yamareco

記録ID: 4861473
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光連山縦走

2022年10月30日(日) 〜 2022年10月31日(月)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
19:39
距離
33.8km
登り
3,471m
下り
3,381m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:05
休憩
0:31
合計
9:36
7:04
7:04
31
7:35
7:35
4
7:39
7:39
55
8:34
8:35
48
9:23
9:23
45
10:08
10:13
61
11:14
11:27
13
11:40
11:41
10
11:51
11:57
51
12:48
12:48
47
13:35
13:39
24
14:03
14:03
54
14:57
14:58
87
16:25
16:25
5
2日目
山行
9:01
休憩
1:11
合計
10:12
5:45
106
7:31
7:31
4
7:35
7:55
4
7:59
8:01
80
9:21
9:42
2
9:44
9:45
29
10:14
10:15
130
12:25
12:25
16
12:41
12:55
20
13:15
13:21
27
13:48
13:48
42
14:30
14:34
31
15:05
15:07
3
15:10
15:10
47
15:57
ゴール地点
天候 一日目晴れ
二日目曇り時々晴れ間あり
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
キスゲ平に駐車
下山後光徳入口から日光駅まで東武バス1800円
日光駅からキスゲ平までタクシー4400円
コース状況/
危険箇所等
積雪は少し残っている程度で歩行には影響なし
全体を通して踏み跡やマーキングがしっかりしている

富士見峠〜小真名子山
男体山山頂付近のようなザレ場でかなり急なので非常に登りづらい
大真名子山〜志津峠
序盤は急な岩場の下りになるがハシゴや鎖はあるので難しくはない
志津〜太郎山
急な岩場の登りがあり手を使う必要はあるがローブはあるので難しくはない
太郎山〜小太郎山
岩の痩せ尾根で段差が激しい。短いが補助なしの岩登りを要するところがある。
その他周辺情報 光徳の売店のアイスクリームはもっちりで美味しい。アストリアホテルで日帰り温泉をやっていたが今回は時間がなくパス
赤薙山の麓の紅葉
2022年10月30日 07:36撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 7:36
赤薙山の麓の紅葉
積雪が少し残るがまだチェンスパなどは不要
2022年10月30日 09:28撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 9:28
積雪が少し残るがまだチェンスパなどは不要
岩場付近は土が凍っていたが滑るほどではなかった
2022年10月30日 10:53撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 10:53
岩場付近は土が凍っていたが滑るほどではなかった
瀬戸合峡、栗山地域の紅葉が素晴らしい
2022年10月30日 11:05撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 11:05
瀬戸合峡、栗山地域の紅葉が素晴らしい
女峰山山頂からこれから歩く帝釈山〜男体山の稜線
2022年10月30日 11:15撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 11:15
女峰山山頂からこれから歩く帝釈山〜男体山の稜線
山頂6℃付近
2022年10月30日 11:22撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 11:22
山頂6℃付近
鞍部から女峰山を見上げて
2022年10月30日 11:34撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 11:34
鞍部から女峰山を見上げて
鎖場あり
2022年10月30日 11:40撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 11:40
鎖場あり
帝釈山眺め良し
2022年10月30日 11:52撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 11:52
帝釈山眺め良し
富士見峠の交差点は広場になっていた
2022年10月30日 12:44撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 12:44
富士見峠の交差点は広場になっていた
山頂までのガレ場ザレ場が歩きにくく下山だとかなり転びやすそう。マーキングが多く安心
2022年10月30日 12:54撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 12:54
山頂までのガレ場ザレ場が歩きにくく下山だとかなり転びやすそう。マーキングが多く安心
落ち葉が多く滑りやすいところもある
2022年10月30日 13:56撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 13:56
落ち葉が多く滑りやすいところもある
鷹の巣
2022年10月30日 14:02撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 14:02
鷹の巣
山頂はそれほど眺めは良くない。
2022年10月30日 15:00撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 15:00
山頂はそれほど眺めは良くない。
光徳と三本松方面。山頂から下り始めると景色の良いところがいくつかある。
2022年10月30日 15:08撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
1
10/30 15:08
光徳と三本松方面。山頂から下り始めると景色の良いところがいくつかある。
普段見ることのない男体山裏側を間近から見られる。早朝だと日が当たって良さそう
2022年10月30日 15:20撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 15:20
普段見ることのない男体山裏側を間近から見られる。早朝だと日が当たって良さそう
林道に出る
2022年10月30日 16:24撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 16:24
林道に出る
晩御飯は自作のきのこ汁に鶏団子投入
2022年10月30日 17:03撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/30 17:03
晩御飯は自作のきのこ汁に鶏団子投入
早朝小屋内4℃。思ったより下がらなかった
2022年10月31日 04:46撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
1
10/31 4:46
早朝小屋内4℃。思ったより下がらなかった
朝日を浴びる大真名子山と女峰山
2022年10月31日 06:47撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 6:47
朝日を浴びる大真名子山と女峰山
燧ヶ岳
2022年10月31日 06:54撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 6:54
燧ヶ岳
おそらく飯豊山。もう冬山らしい
2022年10月31日 06:54撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 6:54
おそらく飯豊山。もう冬山らしい
栗山方面
2022年10月31日 06:55撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 6:55
栗山方面
太郎山に大真名子山の影がかかる
2022年10月31日 07:06撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 7:06
太郎山に大真名子山の影がかかる
奥の2つのピークが多分中ノ岳と越後駒ヶ岳
2022年10月31日 07:07撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 7:07
奥の2つのピークが多分中ノ岳と越後駒ヶ岳
2022年10月31日 07:10撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 7:10
日光市方面。寒い時期の早朝、朝もやのかかるこの景色が水墨画のようで良い
2022年10月31日 07:28撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 7:28
日光市方面。寒い時期の早朝、朝もやのかかるこの景色が水墨画のようで良い
この日は朝方のみ快晴無風で最高の眺望になった。中禅寺湖周辺の紅葉とリフレクション。遠くに富士山
2022年10月31日 07:35撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 7:35
この日は朝方のみ快晴無風で最高の眺望になった。中禅寺湖周辺の紅葉とリフレクション。遠くに富士山
太郎山入口までの林道は綺麗な紅葉の林
2022年10月31日 10:18撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 10:18
太郎山入口までの林道は綺麗な紅葉の林
太郎山入口
2022年10月31日 10:31撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 10:31
太郎山入口
お花畑。ここまでの登りは段差が多くきつい
2022年10月31日 12:23撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 12:23
お花畑。ここまでの登りは段差が多くきつい
山頂の眺望良し。
2022年10月31日 12:41撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 12:41
山頂の眺望良し。
小太郎山と山王帽子山方面
2022年10月31日 12:42撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 12:42
小太郎山と山王帽子山方面
小太郎山の眺め。ここまでは道が狭く段差も多いので注意
2022年10月31日 13:12撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 13:12
小太郎山の眺め。ここまでは道が狭く段差も多いので注意
小太郎山山頂は遮るものがなく展望よし。大真名子山と男体山
2022年10月31日 13:16撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 13:16
小太郎山山頂は遮るものがなく展望よし。大真名子山と男体山
光徳方面。紅葉が美しい
2022年10月31日 13:16撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 13:16
光徳方面。紅葉が美しい
ハガタテ方面は廃道。崩壊が酷いらしい
2022年10月31日 13:50撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 13:50
ハガタテ方面は廃道。崩壊が酷いらしい
山王帽子山は特に見どころなし
2022年10月31日 14:30撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 14:30
山王帽子山は特に見どころなし
下山後は遊歩道で光徳牧場まで。基本的に歩きやすいが段差の大きい階段があるのでポールあったほうが楽
2022年10月31日 15:10撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
10/31 15:10
下山後は遊歩道で光徳牧場まで。基本的に歩きやすいが段差の大きい階段があるのでポールあったほうが楽

装備

MYアイテム
けい
重量:-kg
個人装備
小屋泊装備 水4.5L

感想

去年女峰山を登った時から温めていた縦走計画を無事完遂。
天気にも恵まれ眼下の紅葉など見所も多く観光としても大満足の山行となった。

1日目
女峰山は今回で3回目だが装備重量に関係なくキスゲ平から山頂まで4時間半程度になった。1年前日帰りでやった時よりも疲労感は少なめだったので歩き方や体力面が向上しているのかもしれない。避難小屋までは長時間休憩無しでほぼ想定通りの時間に到着。

女峰山から先は初めてのルートで日光三険もあり多少の不安はあったが難しいところは特にない。足場が悪いところが多く転倒すると大事故になる可能性があるので慎重な歩行が求められるポイントが多いという印象。大きい段差では手を使ったほうがいい場面もありダブルストックだと若干面倒。1本使いのほうが小回りが利く。

小真名子山までの登りは急なザレ場でかなり滑る。足が沈むのでローカットだと小石が入りそう。山頂は電波反射板が印象的。それほど眺望は良くないが休憩できる程度のスペースはある。

大真名子山の山頂から少し下ると展望の良いスポットが何か所かあり普段見ることのない裏からの男体山を間近に見ることができた。8時ごろまでであれば日も当たってますます良い景色になりそう。
千鳥返しはかなり急なのでポールは収納し手を使った。梯子や鎖があるので鎖場に慣れていれば難しくはない。

避難小屋はきれいで軽く掃き掃除するだけで利用可能。この日は暗くなってからもう1人到着したため宿泊者は2名。

いつも宿泊山行の時は熟睡出来ない。山行後心拍数が90〜100で推移しているので睡眠に悪影響している気がする。飲酒も良くないのだろうが楽しみは捨てられないので次回からは1合以下にしておこうと思う。

2日目
小屋に装備をデポしアタックザックで男体山山頂へ。早朝の男体山から女峰山や太郎山方面の景色を楽しみにしていたが予想通り良い日の当たり方で素晴らしい眺望。雲一つなく空気が澄んでおり先日登った中ノ岳を始め飯豊山塊や北アルプス、富士山まで見ることができた。8時ごろまで山頂からの景色を独り占めし下山。小屋で装備を回収し太郎山へ向かう。

太郎山山頂までは道ははっきりしており道迷いはなかった。信仰登山も含め人通りはそれなりにあるようで平日ではあるがこの日は7名とすれ違った。人数の割にルート上に食料ごみが多くみられた(しかも最近の物)のは残念。ここを通る人ならそれなりに登山に親しんでいるはずなのでこういう行為は慎んでもらいたいと思う。

太郎山から小太郎山は女峰山〜帝釈山のような細尾根があり剣ヶ峰は高度はそれほどでもないが岩登りになる。巻き道はあるが狭いので通りにくい。小太郎山は全方向に展望が良く休憩にお勧め。とくに太郎山の荒々しい岩山のような風貌はこちら側からでないと見られないので良かった。

小太郎山から先は特に展望の良いところはなく山王峠まではひたすら樹林帯となる。前半と比較すれば平坦な道が多くなるがあいかわらず段差がきついところもあるので適当にあるくと膝に負担がくる。

山王峠からは遊歩道で光徳牧場まで。こちらはよく整備されているので気楽だが階段の段差が結構大きいのでポールで補助すると楽に歩ける。


[水・食料]
水は補給が望めないので多めに持って行ったが涼しかったおかげで喉の渇きは少なく行動中の消費は少なく済んだ。ただし肌は乾燥した感じになっていた。
今回カロリー摂取は少なめで行動中盤あたりからは腹が鳴っていた。体力には問題なかったので脂肪からうまくエネルギーに転換されていたのかもしれない。心拍数は一部急登を除き120前後で推移していたので有酸素運動状態を持続出来ていたと思う。呼吸を深くするようにした効果か最近は心拍数が上がりすぎることが少なくなった。

1日目
水:行動中700 夜1000
食料:朝400 行動中600 夜500
2日目
水:朝400 行動中900
食料:朝400 行動中800

[装備]
重量初日15kg(水4.5L込)
EVAマットを横向きで外付けしたが狭い木々の間を抜けたり大きな段差で擦ってポロポロになったので取り付け方法を工夫するかカバーが必要。
ウェアはワークマングリッドフリースTシャツ、薄手パーカーで風があると少し寒い。下はストームゴージュパンツでベンチレーションを空けてちょうど良いくらい。
ワークマンシャツ悪くはなさそうなので継続使用していく。
念のためチェーンスパイクを持って行ったが今回は未使用。

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