【鉄道】奥多摩 三頭山(鶴峠〜都民の森)


- GPS
- 04:00
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 729m
- 下り
- 585m
コースタイム
天候 | 11/3日(木):晴れ ☀ 気温19℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■町田駅 ↓ 06:48〜07:14 ↓JR横浜線・八王子行 ■八王子駅 ↓ 07:24〜07:31 ↓JR中央線・高尾行 ■高尾駅 ↓ 07:39〜07:56 ↓JR中央線・河口湖行 ↓(片道770円) ■上野原駅 ↓ 08:50〜09:57 ↓富士急バス・鶴峠行 ↓(片道1,060円) ■鶴峠 【復路】 ■都民の森 ↓14:35〜14:46 ↓西東京バス・数馬行 ↓(無料) ■数馬 ↓16:06〜17:00 ↓西東京バス・武蔵五日市行 ↓(片道940円) ■武蔵五日市駅 ↓17:21〜18:48 ↓JR五日市線・八高線・横浜線 ↓(片道770円) ■町田駅 ■富士急バス 上野原駅〜鶴峠 ※4〜11月(8月運休) 土休日運行 https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/uenohara/uenohara-iio_202204.pdf ■西東京バス 都民の森〜数馬〜武蔵五日市駅 ※都民の森〜数馬の区間はバス運賃無料。 12〜2月と都民の森休館日(月曜)は運休。数馬までの運行となります。 https://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/09/20220912_itsukaichi.pdf ※バスはsuica、PASMOなど交通系IC対応。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルートは概ね明瞭、歩きやすいと思います。 鶴峠から小焼山を巻いて出ると、小さなケルン(石積)の分岐に出ます。 左の明瞭な登山道はヌカザス尾根に合流する道で遠回りになるので、 三頭山へは尾根の上を歩く登山道で神楽入ノ峰へ 分岐ポイントには小さなケルンと赤テープ。見落とし注意。 ■トイレ 3か所 鶴峠/三頭大滝/都民の森 |
その他周辺情報 | ■蛇の湯温泉 たから荘 ※数馬バス停徒歩2分 東京都で唯一「日本秘湯を守る会」の宿 築500年以上の茅葺「兜造り」の建物 泉質:単純性硫黄冷鉱泉 内湯のみ 大人 1,000円(10:00〜18:00) 休館日:不定休 042-598-6001 http://janoyu-takarasou.o.oo7.jp/ |
写真
感想
昨晩、横になりながら計画を考えていた。
紅葉期の三頭山を静かに歩きたい。
都民の森からだと大変な混雑が予想され、
ヌカザス尾根は奥多摩湖までアクセスに時間が掛かる。
調べていると上野原から11月の土日まで鶴峠へのバス便があった。
今回は少し違うところから。と山梨側から奥多摩の山に入ってみることにした。
上野原駅からのバスは大変混雑すると聞いたので、
少し早めにバスを待っていたら、背後に長蛇の列ができていた。
増便も出たが座れない人もかなりいた。満員のバスに揺られ1時間。
標高870mの鶴峠に降り立った。
身支度を整え、県道から登山口をいつものペースで出発する。
鶴峠からは奈良倉山への登山者のほうが多いようで。
三頭山へ向かう人は7〜8人ほどで案外少なかった。
整備された緩やかな登山道をゆっくり登って行く。
鶴峠から僅かに植林の中を登ると、その先はブナの明るい広葉樹林だ。
標高1000m付近からは黄色の紅葉が映え、眩いばかりの迫力だった。
古より佇むブナの原生林。
静寂に支配されるその尾根は、
落ち着き、豊かな時間を与えてくれた。
小さな分岐を過ぎ、三頭山への直登の尾根へと進む。
木々に囲まれた道だが、所々で富士山をはじめ西側の展望が開ける。
神楽入ノ峰を越すと三頭山の東西に伸びた頂稜の一角だ。
最後の斜面を登ると、広い展望の三頭山西峰に立った。
登山者で賑わう三頭山の山頂からは、
木々の間から富士山が顔を見せていた。
陽射しは優しく暖かく、とても心地よかった。
ベンチに腰を下ろし、昼食昼食にする。
ザックから菓子パンを出し、熱い珈琲を沸かす。
休日の三頭山は多くの人で賑わっていて、
静かな山歩きには向かないのかもしれない。
でも、このくらい音に囲まれた方が丁度よいだろう。
のんびり食べると、珈琲と菓子パンも美味しく感じた。
ムシカリ峠から沢沿いにゆるゆると下り、
落差33mの三頭大滝に立ち寄ってみる。
吊り橋から滝は目の前でかなり近い。
全景を眺めたり写真に収めるには一苦労だった
ウッドチップが敷かれた道を歩みながら、都民の森に下山した。
終始、秋色に彩った森の木々が目を楽しませてくれた。
数馬でバスを下車、秘湯の宿で知られる
「蛇の湯温泉たから荘」の湯に立ち寄ってみる。
都内では唯一の日本秘湯を守る会の宿で、
“大蛇が傷を治した”という伝説の湯。
正確には温泉ではなく冷鉱泉になるようだ。
しっとりとしたお湯で汗を流し帰路に着いた
拝島で乗り換えた八高線が八王子駅に近づいた頃には、
夕暮れで辺りはすっかり暗くなっていた。
晴天と素晴らしい紅葉と全てが美しかった。
車窓からの街の灯りをぼんやりと眺めながら、
今日の無事とあらゆる瞬間に感謝した。
やはり晴天だと山は気持ち良さそうですね
コメントありがとうございます。
三頭山は三度目ですが富士山が見えたのは初めてで、
ブナの紅葉も見頃で感無量でした。
レコを拝見いたしましたが、ヌカザス尾根を登るなんて凄い!
武蔵五日市のカンヴァスの里芋ハンバーグ、ビール知りませんでした。
周辺情報ありがとうございます。すごく参考になりました。
次回行ったらぜひ訪問したいと思います!
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