千畳敷〜空木岳

2022年11月03日(木) 〜 2022年11月04日(金)

• GPS: 12:30
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,365m
• 下り: 3,141m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:47

8:09 千畳敷駅
8:40 8:41 極楽平
8:52 8:57 島田娘
9:46 9:46 濁沢大峰
10:53 11:20 檜尾岳
11:47 11:48 大滝山
12:45 13:00 熊沢岳
14:01 14:10 東川岳
14:32 14:32 木曽殿山荘
14:41 14:41 木曽義仲の力水
14:50 14:54 木曽殿山荘
16:21 16:22 空木岳
16:26 16:26 空木駒峰ヒュッテ
16:45 16:45 空木平カール
16:56 空木岳避難小屋

2日目

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:42

7:20 空木岳避難小屋
7:37 7:38 空木平カール分岐点
8:08 8:08 ヨナ沢ノ頭
8:21 8:22 小地獄
8:26 8:27 大地獄
8:58 8:58 マセナギ
9:03 9:03 尻無
9:22 9:25 池山小屋
9:26 9:27 池山尾根水場
9:49 9:55 タカウチ場
10:14 10:17 林道終点
10:25 10:25 空木岳登山道入口
10:30 10:32 空木岳登山道取付地点
11:01 11:01 菅ノ台バスセンター・駐車場
11:02 ゴール地点

天候

初日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンターに駐車。バス・ロープウェイで千畳敷へ

コース状況／危険箇所等

千畳敷はすでに5cmほど積雪。
千畳敷から空木岳までも、2600mくらいから上は積雪、その他は夏道が露出。
木曽殿山荘〜空木岳の間は岩場あり、積雪ありで、要注意。

その他周辺情報

早太郎温泉こまくさの湯で温泉に入りました。

写真

11/3 8:12

千畳敷から出発。
晴天です。

11/3 8:45

30分少しで極楽平。道中は常に積雪。

11/3 8:45

八ヶ岳〜南アルプスまでよく見えます。

11/3 8:55

すぐに島田娘

11/3 9:12

これから向かう稜線

11/3 9:48

濁沢大峰

11/3 10:06

はしごは出ていて安心

11/3 10:06

でも、前を向くと雪。
雪道のほうが多いです。

11/3 10:54

檜尾岳に到着。
思ったよりも調子がいい。

11/3 10:58

東には南アルプスオールスターズ

11/3 10:58

左下には檜尾岳避難小屋、右上には富士山

11/3 11:06

これから向かう稜線

11/3 11:13

歩いてきた稜線

11/3 11:13

三ノ沢岳の左には御嶽山

11/3 11:13

三ノ沢岳の右には乗鞍

11/3 11:14

こちらは八ヶ岳

11/3 11:14

甲斐駒〜仙丈〜白峰三山

11/3 11:14

間ノ岳・農鳥〜富士山〜塩見〜悪沢

11/3 11:14

荒川三山〜赤石〜聖〜光

11/3 11:50

振り返っての三ノ沢、木曽駒、宝剣

11/3 12:15

こんな登山道を進みます

11/3 12:43

熊沢岳

11/3 12:44

これから向かう稜線
徐々に空木岳が近づいてきます

11/3 12:50

空木〜南駒ヶ岳

11/3 12:57

富士山と塩見が近づいてきた
自分の移動で景色が変わっていくのがわかるのはいですね

11/3 14:04

東川岳に到着。

11/3 14:04

空木岳が近づいてきた。

11/3 14:23

木曽殿山荘がようやく見えてきた

11/3 14:26

木曽殿山荘に到着。

11/3 14:30

避難小屋を解放いただいています
今夜のお宿

11/3 14:44

と思ったけど、木曽義仲の力水が枯れている。。。
小屋の周りに雪もなく、空木岳避難小屋に向かうことに。

11/3 15:53

空木岳のあたりは岩場

11/3 16:06

もう4時
太陽も傾いてしまった。。。

11/3 16:06

今日歩いてきた稜線
1日分なので、それほど遠くはないですね

11/3 16:09

ようやく山頂が見えてきた

11/3 16:22

空木岳に到着
遅くなってしまったなぁ

11/3 16:23

もう夕日

11/3 16:23

明日向かう（つもりだった）稜線

11/3 16:23

もう1枚

11/3 16:23

夕日と山並みがいい感じ
雪があるので駒峰ヒュッテに泊まろうかと思ったが、土間はすでに2名が専有
結果的に、空木平避難小屋へ。夜遅くにスミマセンでした

11/4 6:52

翌朝
きれいな避難小屋でした

11/4 6:52

風が強いし、ガスも少ないし、下山することに

11/4 6:53

1泊1000円でした

11/4 6:55

山の方はガスで覆われています
後ろ髪引かれますが下山します

11/4 8:26

下山途中に甲斐駒・仙丈・白峰三山が見えました
南アルプスは晴れていると思うと、後ろ髪引かれます

11/4 9:25

上空は風が唸っています

11/4 9:41

下におりてくると紅葉がきれい

11/4 9:49

南駒ヶ岳方面に行かなかったモヤモヤを癒やしてくれます

11/4 10:04

11/4 10:06

11/4 10:11

11/4 10:19

林道終点からも南アルプスが見えました

11/4 10:55

無事に下山しました
摺鉢窪避難小屋は立入禁止とのこと
下山して正解だったかな

11/4 10:55

山の中に入らずとも、まちなかの紅葉もきれいだね

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

装備

個人装備

半袖インナー(メリノウール) 長袖シャツ(メリノウール) レインウェア(上) タイツ ズボン 靴下 ニット帽(常時着用) グローブ 予備グローブ 薄手長袖ダウンジャケット(常時着用) 厚手長袖ダウンジャケット(寝るときに着用) ダウンパンツ(寝るときに着用) テントシューズ(象足)(寝るときに着用) 靴 タオル ザック サブザック ストック チェーンスパイク(使用せず) 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット プラティパス2Lx3 水筒900ml ガスカートリッジ0.7缶 コンロ コッヘル ライター ナイフ ビニール袋 テント(使用せず) シェラフ(モンベル#3) シュラフマット 歯ブラシ 携帯 大容量バッテリー カメラ 三脚

備考

ネックウォーマー、冬用手袋、アイゼンを持参すべきだった。
また、雪を解かすためにガスをもっと多く持参すべきだった

感想

eurekapapa

11/3が祝日、11/4に休みを取り、4連休。
せっかくなのでどこかに泊まりで出かけようと、中央アルプスにでかけました。
百高山を目指して、初日は木曽殿山荘まで、2日目は仙涯嶺までピストンして空木平避難小屋に、3日目に下山するという計画でした。
先週の記録を見ると水がまだ出ている、登山道は夏道が露出している、という状況を踏まえての計画・装備で準備しました。

実際に出かけてみると、千畳敷を降りたところから雪で覆われています。
積雪5cmほどです。
行けるところまで行こうと、極楽平、島田娘、檜尾岳へと進んでいき、これなら大丈夫と先に進みました。
無事に初日のお宿の木曽殿山荘の冬期避難小屋に到着。
義仲の力水に水を汲みに行ったところ、なんと水が枯れていました。
先週は水が出ているという記録だったので油断していました。
木曽殿山荘のまわりには雪もなく、水が確保できない状況。
高いところに行けば水もあるし、せっかくなので空木岳の方へ向かうことに。
遅くなってしまいましたが空木岳に到着。
すぐ近くの駒嶺ヒュッテの冬期解放は土間で2名で占有。空木平避難小山で下がることにしました。
5時近くと遅くなっていてご迷惑おかけしましたが、無事に避難小屋に入れました。
3名＋1名＋自分の5名でした。
7時ころにはみな就寝。

翌朝6時ころに起きましたが、かなり風の音がします。
天気予報を見ても風速20mほど。
この風速の中で稜線上を7時間近く歩くのは厳しそうです。
また、水が取れるつもりだったので、ガスも少ししか持ってきておらず、雪を溶かして水を十分に作るのは厳しいかも。
悩みましたが下山することにしました。
下山しながら、摺鉢窪避難小屋までなら行けたかなぁとか考えて後ろ髪引かれていましたが、登山口まで下りると摺鉢窪避難小屋は立入禁止だったようで、下山して正解だったようです。

今回は、雪があることや水が枯れていることを想定して装備を用意しなかったことが反省点です。
最近は体力が落ちて軽量化を図っていたので、アイゼンや防寒具やガスの数を減らしたのが裏目に出ました。
夏山とは異なり、秋以降はリスク重視でいくべきですね。