月居山からの奥久慈男体山

2022年11月08日(火) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,073m
• 下り: 1,073m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:00

5:37 スタート地点
6:01 6:03 月居山
6:40 6:41 第一展望台（後山・鍋転山）
6:57 6:57 第二展望台
7:03 7:04 月居山 男体山 水根 分岐
7:20 7:28 P456
8:10 8:10 見返坂
8:22 8:22 P539
9:00 9:15 奥久慈男体山
9:46 9:47 大円地越
10:03 10:08 持方登山口
10:11 10:12 至持方集落 至男体山 道標
11:37 ゴール地点

男体山から月居山の縦走路を歩いて見たくて、紅葉のこの時期、歩いてみました。
どう歩くかが問題でしたが　月居山から歩いて、帰りは林道を歩けば楽しく歩けそうなので、月居山から入山しました。
このルートだと、幾つかのエスケープルートも使えるので良いかと思います。
天気良くて、満足出来ましたし、計画通りに歩け　更に予定より早く進めたので満足しました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新月居トンネル先のトイレのある駐車場を利用しました。暗くてもライトあるし、中ではセンサーライトつくので安全。
ただ、道の駅大子の方が快適で、側にコンビニもあるのでお勧め。
車は、道路脇の広くなっている場所に縦向きで停めるようです。

コース状況／危険箇所等

道は落葉が積もっているものの、はっきりしていてわかりやすい。刈払いがきちんとされているのだろう。
登山道に岩がゴツゴツしているので注意が必要です。
要所要所に、トラロープ張られているので、危険な所は無理せず、ロープに頼った方が良いです。
夕方になると、落葉の下の岩につまづき易いかもしれません。

その他周辺情報

近くに袋田の滝ありますので、安全。
ただ、大通りから入る所のコンビニは、24時間営業では無いので、事前にコンビニに寄った方が良いです。

写真

11/8 5:53

月居古道沿いに登山道を歩き、鞍部に到着。まだ暗いのでヘッデン点けたままです。
道は良く歩かれていて、迷うような場所もありません。

11/8 6:01

月居山の山頂。城跡になってます。
展望は無く残念。

11/8 6:06

山頂の先に進むと小さなコルがあり、その先は岩場になっている。
左側を回り込み、稜線に戻った所から岩場を登ると、展望が開ける。
今日は、素晴らしい雲海。

11/8 6:07

久慈川沿いに雲海が広がっている。
遠く、日光の方の山も見えている。

11/8 6:07

こんな日、この時間に展望独り占め。

11/8 6:16

旧道に出るのだろうが、道が明瞭で無いので、この道には入らない方が良いかと思います

11/8 6:20

ジオグラフィカで見ると、旧道のトンネルの上の付近から、降りる道が分岐します。

11/8 6:24

朝日が上りました。

11/8 6:26

登山道はこんな感じで気分最高です。

11/8 6:33

袋田方面へ降りれる分岐が出てきますが、あまり整備されていないようです。この道は、地図に記載されている道で、早く下に降りれるようです。

11/8 6:38

鍋転山山頂直下です。どんな景色が待っていてくれるのでしょうか。

11/8 6:39

山頂です。第一希展望台と書かれている通り、素晴らしい展望です。

11/8 6:39

本当に海に浮かぶ島のようです。

11/8 6:41

紅葉も今が盛りですね。

11/8 6:49

このように、岩を削って階段のようにしてある場所が多いです。先人たちの努力に感謝。

11/8 6:50

第二展望台も素晴らしい眺め。

11/8 6:56

久慈川対岸の山々も日があたり出しました。
街はまだ雲の中です。

11/8 7:04

水根部落へ降るエスケープルートの分岐が、斜面の上の方へ続いています。縦走路は、この斜面の右手のトラバース道です。昔の地図では、ここから、袋田の鹿野沢川方面に降る道も書かれていますが、その踏み跡は見あたりません。

11/8 7:22

ここは迷いやすいです。
道の方向が、180度かわり、後ろの方に戻る様な感じで進みます。先に踏み跡があるように見えますが、真っ直ぐ進んではいけません。

11/8 7:22

これが正しいルート。
本来であれば、ここでコンパスで確認するのが良いかと思います。

11/8 7:26

随分霧もとれてきて、道路と線路も見え出しました。

11/8 7:30

この先、暫く稜線から離れ、水根沢の源流部分の斜面を進むようになります。
ふと見ると、イワウチワ。
春先訪れてみたいです。

11/8 7:34

手書きの標識もあって、地元の人達に愛されている山なのが感じられます。

11/8 7:46

こんな感じの道が暫く続きます。
別な低山にタイムスリップしたかのような雰囲気の部分でした。

11/8 7:52

木で作られた橋が合計三箇所(うち一箇所は壊れてましたが)。
渡ると、板の隙間から下が見えてちょっと怖いです。

11/8 7:59

鎖も張られています。鉄製の杭が岩にしっかり打ち込まれていて安心。
ここにもイワウチワの群落があります。

11/8 8:05

539mのピークの肩に登り着きます。
右手が男体山方面。
左手に進むと、白木山方面へ行けます。

11/8 8:06

紅葉が素晴らしく、少し休んでゆきます。

11/8 8:09

20分で持方部落へ降れると書かれています。この道が、持方の牧場跡へ進む道のようです。

11/8 8:11

モミジも素晴らしい。

11/8 8:34

どれだけサルが座るんでしょうか?

11/8 8:39

今日は本当に良く晴れました。
小さなアップダウンがあって、結構時間がかかります。

11/8 8:41

男体山神社方面からの道が合流します。

11/8 8:44

持方からの登山道も合流します。

11/8 8:54

あずまやが見えてくると、山頂はもうすぐ。
ここで健脚コースが、合流します。
屋根が少し傷んできました。

11/8 9:00

山頂からの眺めです。
いつ来ても素晴らしい眺めですが、祠の裏からの写真なので足がすくみます。

11/8 9:00

山頂に着きました。祠は、上手く写ってなかったです。

11/8 9:00

ここまでは一人しかすれ違ってなかったが、流石に人が多いです。
この展望。人気なのがわかります。

11/8 9:03

海が見えてます。那珂湊の方でしょうか。

11/8 9:15

噂の東京スカイツリーと同じ高さの看板。スカイツリーって高いんですね。

11/8 9:19

持方への分岐。この道からは早く下れますが、今日の予定は大円地越なので、このまま進みます。

11/8 9:25

紅葉素晴らしいです。

11/8 9:26

右手が切れ落ちてますが、危なそうな所はトラロープ張られてます。
近づかないようにしましょう。

11/8 9:27

山頂直下の岸壁が見えてます。
絶壁です。

11/8 9:36

降りきって小さなピークを超えるともう安心な雑木林。ゆっくり進みます。ああ、終わったなと登山終了を噛み締めます。

11/8 9:39

モミジが見頃です。

11/8 9:40

ここは注意。道なりに歩くとそのまま進んでしまいますが、ここで右下に戻る様に岩場を下ります。
ここは進めないようにトラロープ張られていてもおかしく無いです。

11/8 9:45

大円地越。昔はあずまやがあったのですが、取り壊されています。ここから持方に下ります。

11/8 9:53

持方の最奥の家まで戻ってきました。ここからは車道を進みます。

11/8 10:09

駐車場へ寄ってトイレ利用します。ここから、水根集落へ向かいます。良い天気です。

11/8 10:12

白木山の登山口があります。

11/8 10:20

眺めが良いです。紅葉見頃で一番良い時期ですね。

11/8 10:55

楽しく歩けました。

11/8 11:27

水根集落。イチョウがもう色づいています。

11/8 11:32

縦走路から降りてくると、ここに出るようです。良い道ですね。
月居山の駐車場はもうすぐ。
お疲れ様でした。

撮影機器：

Google Pixel 3a SIMフリー Google

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Tonpei

夜、車で移動中　霧が出てきました。時々でしたが、これは雲海見えるかもと考え、道の駅で休む予定でしたが、登山口まで来てしまいました。
暗いうちから朝ご飯済ませ、東の空が明るくなってきたので、ヘッデン点け歩き出しました。
酒屋さんの先、小さな看板に従って登り出します。左手にお墓を見送り、看板に従い登ります。息が白いモヤとなって流れていきます。
月居山の山頂でヘッデン消せました。
このルート歩いた事がありましたが、どこで展望得られたか良く覚えてなくてウロウロ。先に進んで見ると上が岩場になっている場所があって、登って見ると展望開け雲海(朝霧)の景色。やったーと叫びました。
以前、那珂川の鎌倉山からの雲海がネットで取り上げられた事があり、朝行って見た事がありました。その時は見れなかった雲海が、遂に見れてそれだけで満足してしまいました。