和名倉山 ~二瀬ダムからテン泊 修行ROUND再び〜

2022年11月19日(土) 〜 2022年11月20日(日)

• GPS: 17:31
• 距離: 48.8km
• 登り: 3,496m
• 下り: 3,499m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:24
• 休憩: 0:53
• 合計: 10:17

5:44 秩父湖バス停
6:01 6:02 大洞川吊り橋
7:41 7:56 反射板
8:30 8:32 造林小屋跡
10:28 10:29 北ノタル
10:45 10:45 二瀬分岐
10:58 11:07 和名倉山
11:18 11:19 二瀬分岐
11:26 11:26 川又分岐
11:37 11:37 八百平
12:31 12:33 東仙波
12:46 12:54 西仙波
13:07 13:08 リンノ峰
13:38 13:39 山ノ神土
15:12 15:23 黒エンジュ
15:33 15:34 シラベ尾根
16:01 笠取小屋

2日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:08

5:18 笠取小屋
5:26 5:26 雁峠分岐
5:36 5:36 雁峠
6:18 6:20 燕山
6:55 6:56 古礼山
7:21 7:25 水晶山
7:46 7:50 雁坂峠
7:58 7:58 雁坂小屋
8:15 8:16 昇竜の滝
8:51 8:54 地蔵岩展望台分岐
8:55 8:55 地蔵岩展望台
9:01 9:01 だるま坂
9:16 9:18 樺小屋
9:34 9:35 突出峠
9:58 9:58 雁道場
10:37 10:41 雁坂峠登山口
10:55 11:11 川又バス停
12:17 12:17 荒川ふれあいログハウス
12:23 12:25 秩父湖バス停
12:26 ゴール地点

天候

DAY1　晴れ、11月としては異常に暖かく暑い位だった
DAY2　朝からちらちら雪・霰、一時かなり激しく降るも標高下がると晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秩父湖駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

・西仙波から山の神土の間、笹のトラバースで足元悪い所あり
・山の神土から黒槐までのトラバース道、何カ所か桟道が保ちそうにない所あり
　沢を渡る部分では滑落の危険あり
・黒槐の先、シラベ尾根から笠取小屋間のトラバース道、
　鹿駆除のため平日通行止め
・雁坂小屋から川又まで（突出コース）は冬季通行止め
　今回は「まだ大丈夫」と通過可能だった
　一か所崩落地あり、迂回路整備済み

その他周辺情報

道の駅大滝温泉
10月から当分の間入浴不可、食事は可

写真

11/19 5:44

夜明け前の秩父湖駐車場
5時ごろ到着していたのだが、暗くて寒いので30分位グダグダして出発が遅くなる・・・

11/19 5:54

暗くて全然わからないが二瀬ダムの堰堤を通って対岸へ

11/19 6:00

暫く舗装路を歩いて、埼玉大学の秩父山寮横から吊り橋方面へ

11/19 6:04

吊り橋・・・
秩父湖の水位が限りなく低く、高度感が半端ない・・・
前だけ見て通過
((((；゜Д゜))))ガクガクブルブル

11/19 6:54

ダム湖の横の山なんて急登に決まってるのだが、
めっちゃ急登
例によって睡眠不足で気持ち悪い・・・

11/19 7:46

反射板跡地迄何とか上がってきたが調子が上がらない
暫く休憩

11/19 8:03

造林小屋跡地迄は軌道跡を歩くが、途中崩落＋倒木で通過が面倒な所あり

11/19 8:28

この辺が造林小屋跡かな・・・

11/19 8:29

車輪とレール
レールが寝てるのがご愛敬

11/19 8:29

ワイヤーの巻取機か

11/19 8:32

沢沿いのピンテ・・・まぁ、これだけあればw

11/19 8:37

軌道跡から離れて登りがきつくなる

11/19 8:59

道標倒れていたけどここは左

11/19 9:06

良い道なんだけど足が前に出ない

11/19 9:23

どうやらガス欠（シャリバテ）
気持ち悪くて飯食えないのに山登ったらそうなるわな・・・
こうなる前に補給しておくべきだったが、とりあえず道端に座り込んでおにぎりチャージ

11/19 9:59

補給してすぐ全開にはならないので、だましだまし登っていく
トラバースになって多少楽になったが、なかなか次の目標地点に着かない・・・

11/19 10:29

北のタル？
地名表記無し

11/19 10:34

雰囲気は滅茶苦茶イイ・・・
シェラカップが生ってたw

11/19 10:46

ようやく二瀬分岐
ここまで5時間

11/19 11:00

本日初ピーク
和名倉山・・・展望なし
何だろう、修行のための山？

11/19 11:20

分岐まで戻ってきた
登りでへばった分、予定よりかなり押してる

11/19 11:53

途中、ちらっと日本一

11/19 12:07

明日行く予定の黒岩尾根かな

11/19 12:22

これから登る東仙波
もふもふな笹原が良い感じ

11/19 12:22

奥は雲取、中央手前はカバアノ頭だろうか

11/19 12:33

東仙波到着

11/19 12:33

南側
竜喰山の向こうに日本一

11/19 12:33

で、これから向かう唐松尾方面
あの山の向こう側回るのか・・・結構遠いな

11/19 12:49

石楠花の尾根筋を歩いて西仙波到着
ここでちょっと休憩しつつ予定確認・・・
暗くなる前に笠取小屋着けるか？

11/19 13:27

山の神土迄の笹のトラバースは難儀したが
濡れてなかったので無事通過
暑かったので袖まくってたら擦過傷多数

11/19 13:39

山の神土到着
山と高原地図のCTだと笠取小屋迄3時間程
なら問題ないと歩き始めるが・・・

11/19 13:49

沢沿いとか結構ヤバい所あり・・・
ここの桟道も結構怖かった

11/19 14:00

基本は笹のトラバース

11/19 14:28

この桟道は流石に無理だった・・・
桟道の右側を通過
落ちたらシャレにならん

11/19 14:48

笠取小屋70分と言う古い道標があってちょっとほっとする

11/19 15:04

ひたすらトラバース

11/19 15:16

黒槐到着
ここまで来ればもう大丈夫かな

11/19 15:36

いきなり通行止めの表示があって倒れそうになったが
良く見たら「土日除く」だった・・・

11/19 15:50

もうちょっと・・・

11/19 16:03

あぁ、小屋が見えた
何とか暗くなる前に着けて良かった

11/19 16:32

本日のお宿
アライテント、スーパーライトツエルト1
久々に使った・・・まぁ、一人なら十分（軽いし）
設営したらコーヒー飲んで、飯食って、お湯割り一杯飲んで就寝
この日は結構暖かく、前回より良く眠れた

11/20 5:17

3時ごろ目が覚めて4時まで寝ようとしたが眠れず
3時半くらいからゴソゴソ・・・
結局5時過ぎに笠取小屋出発

11/20 5:27

雁峠分岐

11/20 5:35

雁峠
ここまでは前回の復習

11/20 6:07

雁峠から結構な登り
暑くてシェル脱ぐが、ちらほら白いものが・・・

11/20 6:14

燕山巻き道のお知らせ

11/20 6:21

とりあえず案内されたら登らない訳には・・・
燕山、すでに2000m超

11/20 6:23

西側の山々
左側は倉掛山とかなのかな？

11/20 6:24

これから向かう山
雰囲気はイイ感じ

11/20 6:50

古札山巻き道分岐
無論登るけど・・・

11/20 6:56

古札山山頂到着
ちょっと雪が激しくなってきたので先を急ぐ

11/20 7:24

で、いきなり水晶山山頂にワープw
次はいよいよ雁坂峠

11/20 7:38

雁坂小屋分岐
当然雁坂峠まで行く・・・

11/20 7:41

雁坂嶺
奥は破風山

11/20 7:48

雁坂峠到着
これで長野まで赤線繋がった!(^^)!
でも寒いので先へ

11/20 7:59

雁坂小屋到着

11/20 7:59

いきなり通行止めの標識にぎょっとしたが、小屋番さんが「まだ大丈夫」と通してくれた

11/20 8:17

昇竜の滝
この辺はちょっと心配になるくらい雪降ってた

11/20 8:18

所々に説明文あり

11/20 8:22

崩落地
左に高巻き

11/20 8:53

地蔵岩
展望良いとの案内が出ているが
あいにく雪なのでパス

11/20 9:01

だるま坂
たしかにこの先ずーーーっと下りだった

11/20 9:18

樺避難小屋
中にはストーブがある・・・かなり綺麗
この辺まで下ってくると雪はほとんど止んだ

11/20 9:37

突出峠

11/20 9:45

ひたすら落ち葉の尾根を下る

11/20 9:51

木々の間から見えるのは和名倉山かな

11/20 10:21

この辺りまで下ってくると良い天気・・・

11/20 10:41

登山口まで下ってきた
ここでR140に着地

11/20 10:56

15分ほどで川又バス停到着
まぁ、分かってはいたのだが
10：46のバスの次は14：16
やっぱり歩くのかぁ・・・

11/20 11:15

仕方ないので秩父湖の駐車場まで歩く
トンネルの所を右に
多分6km位・・・

11/20 11:36

不動滝
道標の距離を見て軽く絶望

11/20 12:00

時々路肩にダムまでの距離が表示されている

11/20 12:02

こちらの吊り橋は閉鎖されている

11/20 12:18

奥に見えるのが昨日渡った吊り橋

11/20 12:21

二瀬ダム

11/20 12:25

水場〜
とりあえずコーラ買う

11/20 12:25

やれやれ、ようやく戻ってきた
二日とも修行だったわ

撮影機器：

LUMIX DMC-XS3 パナソニック

装備

個人装備

ザック　：OMM CLASSIC32 靴：キャラバン GK-8X ツエルト：アライテント スーパーライトツエルト1

感想

580

出勤やらワクチン接種やらでなかなか山に行けなかった11月
今週末は何としても山に行こうと思っていたのだが、
なんと週末二日とも車が使えるという願ってもない状況に・・・
折角なのでこのチャンスを生かせるルートを考えないと・・・

と、言う事で、なかなか行けない埼玉の秘境、和名倉山をやっつけて
さらに、宿題になっていた雁峠〜雁坂峠をつないでくるという
周回ルートを考えた
当初、川又からヒルメシ尾根で、と思ったのだが
流石に色々難易度高そうだったので二瀬尾根から登ることにした

一応前日3時間ほどは寝たのだが、ちょっと胃がムカムカして食欲ない
それよりなにより、靴を忘れてくるという大チョンボ・・・
車に積んであったGK-8Xで登ることにしたが、クッソ重いのでもはや
走るのはムリ
で、いきなり急登ガシガシ登ったら、あっという間に血糖値が底を尽き
シャリバテ状態に・・・大幅にペースダウンしてしまった
この辺はもうちょっと補給をうまくしないと、と反省

さて、そんな感じで登った和名倉山
熊密度の濃いエリアの山なので、最近はやりの熊に会えるかもと思ったが
そんな出会いはもちろん無く、
5時間ひたすら登り続けてようやく到着とか、修行としか思えない山だった
もうお腹一杯なので、お代わりは結構です

東仙波の辺りは良い景色だったが、ここに行くのが面倒すぎる

山の神土から笠取山迄のトラバースルートは
アップダウンが少なくてサクサクいけると思ったのだが、
沢沿いを中心に結構荒れていて危ない所が何カ所かあった

笠取小屋から雁坂峠まで、赤線繋ぐのが今回の目的だったが
この区間は期待通りイイ感じだった
今回は天気が今一つだったので、天気がいい時にリトライするのが良さげ

雁坂峠から川又
長い・・・トラバースが長い・・・
あと、川又からのバスの便が少なくてバスに合わせたスケジュールがマスト
バス使わず、川又にチャリデポするとかでも良かったかも・・・
まぁ、もうやらないけどw

とりあえず雁坂峠ー雁坂峠間の赤線が接続できたのは何より
和名倉山は1回登ればもういいかな・・・w

お疲れ様でした
EK=48.82+34.96+34.99/2
　＝101.28（二日間）

水（PET) 　　 0.5L　残：0.5L
水（ボトル）　0.75L　残：0L
水は笠取小屋で2L補給
スポドリ（ボトル）　0.5L　残：0L
スポドリ（PET）　　0.5L　残：0L
inゼリー　　　　　　2個　残：0個
おにぎり　　　　　　2個　残：0個
菓子パン　　　　　　2個：残0個
プロティンバー　　　3個　残：1個
カレーリゾッタ　　　1個　残0個
鳥雑炊（FD)　　　　1個　残0個

出発時のザック重量10.5Kg

コメント

まっすー

580さん、こんにちは

いつもながらのマゾいレコ楽しく拝見しました😆
和名倉山ってジミって聞きますけど、ホントにジミでww

580

n_massuさん
こんばんは
毎度コメントありがとうございます
和名倉山、地図見ても明らかな様にデカいです。
5時間登ってようやくたどり着ける秘境のくせに、
山頂からの眺望もなく、ホント、何なの！って感じですｗｗ
で、また山頂からどこに行くのも遠い・・・
テキトーに計画して深く考えずに行ってしまいましたが、
ホントマゾいのでおススメですｗｗ

Snufkin

こんばんは😊
この辺りは全く歩いたことがなく、例によって大好きな総図を出してルートを確認
(　ﾟдﾟ)
なに、この距離⁉️😅

和名倉山、熊も🐻NGだし、いつか登りたいという気持ちは萎えたー😓

ツエルトとはいえ、お泊まり装備で
本当にお疲れさまでした♪
楽しませていただきました🤗

580

Snufkin1さん
こんばんは
毎度コメントありがとうございます

とりあえず、まとめて片付けようとする私の習性のせいで、
あれこれテンコ盛り過ぎて手に負えなくなっている部分もございます・・・
和名倉山、遺構とかイイ感じの所も少なからずありましたので、
一度は行ってみても宜しいかと・・・大変だとは思いますがｗ

今回、冬場にテン泊で、と言うのも一つチャレンジだったのですが、
予想外に暖かい日で、快適な夜が過ごせてしまいました・・・
眠れないほど寒いかと思っていたので、ちょっと拍子抜けでした
軽量化しているものの、泊りだと10kg超えるので、
ULザックだと肩が保たない疑惑が・・・フレーム入りのザックに心惹かれる今日この頃です