立山雄山

2014年08月12日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.3km
• 登り: 630m
• 下り: 625m

コースタイム

みくりが池温泉(07:00)〜立山室堂山荘(07:30)〜祓堂(08:00)〜一の越山荘(08:15)〜小休憩〜雄山登山開始(08:30)〜雄山頂上(09:20)〜風雨強まり、雄山休憩所で足止め〜下山開始(10:30)〜一の越山荘(11:15)〜祓堂で昼食(11:30〜12:00)〜みくりが池温泉(13:00)

天候

曇り時々雨

コース状況／危険箇所等

室堂〜一の越山荘の間は途中3か所ばかり雪渓はありますが、距離は短く、アイゼンの必要はありません。一の越山荘〜立山の間は決まった登山道は無く、斜面すべてが登山道と言えます。落石、浮石に注意すれば、特別危険ではないです。

その他周辺情報

立山室堂は観光地なので、登山後の飲食も問題ないです。温泉はみくりが池温泉があり、前日宿泊者は登山後無料で入湯できる、うれしい心遣いあり

写真

立山全景。正面に立山室堂山荘と一の越山荘。右は浄土山、左は雄山と大汝山。
前日は濃霧で全く見えなかったので、この日初めて立山全景を見ました

一の越山荘への道。よく整備されてました。

途中には小さな雪渓もあって、楽しめました。

祓堂。登山の無事を祈願しましたが……天気まではお祈りし忘れました。これが敗因か?

一の越山荘です

一の越山荘から雄山を望む。登山道にはたくさんの登山客がいました。小学生の登山演習?があったようで、当日はたくさんの小学生がいました。

登山中で室堂を見る。この風景は最高ですね。

振り返って、一の越山荘。結構斜度がありますね。しかし、この後、雨脚が強くなって、写真を撮る余裕はありませんでした

雄山頂上。神社もいつもは混むのでしょうが、雨と強風でほとんど参拝客はいませんでした。休憩所は雨風をしのごうと登山客でぎゅうぎゅうでした。

立山頂上の記念碑です。

雨風が弱くなったのを見計らって、下山しました。

一の越山荘到着。この登山道を登ったんだと思うと、感慨もひとしおです。

雷鳥沢キャンプ場。テントのお花が咲いていました。

一の越山荘から下山道。うねうねと続く山道を帰ります。

祓堂。お昼ご飯はここで食べました。休憩するにはちょうどいいですね。

お昼ご飯はみくりが池で用意してもらったお弁当。おにぎりに付いていたお漬物がおいしかったです。

下山した後になって、ヘリコプターも飛べるようになり、風も収まったようです。

下山後は甘いもの。みくりが池温泉のソフトクリームです。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

岩をつかむ機会が多いので、グローブまたは軍手は必要です。
ストックについては、私はシングルポールでしたが、少々邪魔な場面もありました。一長一短あります。

感想

Specter

雷鳥を探しに立山に行ってきました。当初の予定では雄山〜大汝山まで行くつもりでした。
登山前までは2700mの一の越山荘から頂上まで300mだし、小学生も登る山だし、と軽く考えてました(汗)。

10日の台風11号の通過で、以降は台風一過の青空だろうと期待していったら、11日はガスって、全く立山が見えません。
12日の登山日に立山の全景を見たのですが、見ると聞くでは大違いで、険しい山ですね。思わずドン引きでした。

気を取り直して雄山に向かいます。
一の越山荘までの山道は緑濃く、途中雪渓もあって、気持ちよく歩けました。
雄山は決まった登山道はなく、斜面全体が登山道ですね。岩場が多く、手足も使って、よじ登る感じでした。
頂上近くになって、風雨が強まり、転がり込むように雄山の休憩所に入りました。寒かったです(温度計を見たら3℃でした)。風が強くて、雄山神社への参拝もとてもできる感じではなかったです。

1時間ほど雨風が弱まるのを待ちました。ここで天候の回復は難しいと判断して、大汝山行きは断念して、そのまま来た道を戻って、雄山を降りました。

下山途中から風も収まったようですし、ヘリコプターも飛べるぐらいになったので、もう少し待てば大汝山まで行けたとは思います。でも無理は禁物ですからね。大汝は次回に来る楽しみに採っておくことにします。
雷鳥も結局会えませんでした。こちらもリベンジです。