甲斐駒ケ岳

2014年08月13日(水) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,260m
• 下り: 1,244m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 2:15
• 合計: 7:59

6:44 北沢峠
6:48 6:48 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:53 7:06 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:36 7:42 仙水小屋
8:11 8:20 仙水峠
9:28 9:45 駒津峰
10:04 10:19 六方石
10:58 11:49 甲斐駒ヶ岳
12:19 12:29 六方石
12:54 13:07 駒津峰
13:40 13:41 双児山
14:43 長衛荘

三人で登りましたが、皆体力がバラバラなので、同じペースで歩けませんでした。
甲斐駒山頂へは、登りは直登ルートで、帰りは巻道ルートです。

天候

【天気】晴れのち曇り
【気温】18度@北沢峠(6:30)、山頂では25度くらい
【風】稜線および山頂で強め、予報では10mくらい

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

【駐車場】
仙流荘のバス乗り場の駐車場を利用しました。
5時過ぎに到着しましたが、第一駐車場は満車でしたので、河原の駐車場に
停めました。100台以上は停められる？半分くらいは埋まっていました

【バス】
仙流荘から北沢峠まで、南アルプス林道バスを利用して移動しました。
約1時間バスに揺られて、標高2000mの北沢峠まで移動します。
運賃：片道1130円、手回り品210円⇒往復で2680円でした。
詳細は以下
http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=884&of=1&ik=1&cd=12013
バスの時間は決まっていますが、
行きも帰りも、人が多いと増発してくれます。
始発は6時ですが、5時過ぎに駐車場に着いて、ならんで、5時45分くらいの
3本目のバスに乗れました。

【コンビニ】
今回、茅野から杖突峠、高遠、仙流荘というルートで行きましたが、
杖突峠以降、コンビニがありませんでしたので、
同じようなルートの場合で、買い物しようと思っている場合には注意が必要です。

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト】
仙流荘のバス停にありました。
今回もオンラインで登山計画を出しました。
http://www.mt-compass.com/

【道の状況】
・北沢峠〜仙水峠
八ヶ岳を彷彿とさせる苔むした樹林帯の中を歩きます。
たまにルートがいくつかあるようなところがありましたが、
赤いリボンを頼りに行けば問題ないです。
沢を渡るところがあるので、少し注意が必要かもしれません。

・仙水峠〜駒津峰
かなりの急な登りですが、道は整備されているので、問題ありません。
開けてくると眺望も良くなるので、急登ですが、気持ちは楽になります。

・駒津峰〜甲斐駒ケ岳(直登ルート)
駒津峰からすぐは急な下りになります。
一部キレ落ちているところもあるので、注意が必要です。
岩の段差が激しいので、ストックは使わない方がいいと思います。
直登ルートは、完全な岩登りで、3点支持がうまくできないと
登るのがきついです。(僕はできなくて、サポートしてもらいました。)
山頂直下はザレ場になっているので、滑らないように気をつけます。

・甲斐駒ケ岳(巻道)〜駒津峰
巻道はほとんどがザレているので、ストックを使って下りました。
滑らないように注意すれば問題ないです。
摩利支天への分岐も途中にありますが、かなり登る必要があるので、今回は
やめておきました。
直登と巻道の分岐からは駒津峰まで、少し岩登りがあるので、
ストックはしまって、全身を使って登りました。

・駒津峰〜双児山
前半の下りは、ザレ場よりは多少大きな石が大きく、足元は崩れやすいので、
注意が必要です。後半はまた登り返しですが、急ではないので、
ゆっくり進みます。

・双児山〜北沢峠
距離の割に標高差があるので、けっこう急な斜面です。
また、樹林帯で景色も変わらないので、集中力が切れないようにしないといけません。

その他周辺情報

【温泉】
仙流荘で日帰り入浴ができます。一人600円です。
外にザック置き場とかもあるので、便利です。

【飲食？】
去年のヤマレコで、ソフトクリームの情報があったので、
行こうと思いましたが、忘れて帰ってきてしまいました。
仙流荘から伊那へ帰るところの道の駅、南アルプスむら　長谷のソフトクリームです。
http://s-lucifer.at.webry.info/201107/article_14.html

写真

8/13 5:15

駐車場に到着です[[car]]
駐車場から眺める、鋸岳・・・天気は良さそうです[[wt-clear]]

8/13 5:16

月もキレイでした。スーパームーンが近かったから？

8/13 6:37

バスで約1時間・・・で、到着！

8/13 6:43

仙水峠を通って、登ります。

8/13 6:51

長衛小屋前のテント場です。以前はここに泊まりました。

8/13 6:52

小屋に到着・・・バッジを探してみました。

8/13 6:52

・・・トトロが使いそう。

8/13 6:53

キレイな花で癒され・・・

8/13 6:53

8/13 6:54

8/13 7:01

水の流れで癒され・・・

8/13 7:02

クリックすると、水の流れ感じれます。(PCとかスマホとか・・・)

8/13 7:06

仙水峠経由で甲斐駒を目指します。

8/13 7:06

8/13 7:10

沢歩きは涼しくていいです。

8/13 7:11

前日は1日雨だったと思うけど、濁りの無い水でした。

8/13 7:14

8/13 7:15

水の底まではっきり見えます。

8/13 7:17

光の当たり具合が絶妙に素敵です。

8/13 7:23

近くで見るとけっこうな迫力です。

8/13 7:23

苔がイイ感じでした。

8/13 7:25

木洩れ日も素敵です。

8/13 7:31

8/13 7:33

8/13 7:35

8/13 7:38

仙水小屋に到着。予約制なので、人はいませんでした。

8/13 7:40

8/13 7:53

仙水峠の前で開けてきました。

8/13 7:58

8/13 8:01

まわりの山も見えるようになって・・・・

8/13 8:04

苔と岩・・・って八ヶ岳みたいだなって〜って思っていたら

8/13 8:12

見えてきました。甲斐駒・・・かと思ったら、摩利支天[[mountain1]]

8/13 8:12

今日のdondeさんはスローペースです。

8/13 8:14

仙水峠に到着して、甲斐駒が見えました。

8/13 8:14

甲斐駒をズームで[[camera]]

8/13 8:15

今度は摩利支天をズームで[[camera]]

8/13 8:16

振り返って・・・夢に見たオベリスク[[mountain1]]

8/13 8:14

あっちは八ヶ岳かな？

8/13 8:27

駒津峰へのこの急登がきつかった[[sweat]]

8/13 8:29

栗沢山？

8/13 8:36

8/13 8:36

鳳凰三山

8/13 8:36

奥がアサヨ峰？

8/13 8:43

8/13 8:50

8/13 8:51

8/13 8:51

左手に仙丈ヶ岳です。山頂付近はまだ残雪がありました
大平山荘からのルートはアイゼンがあった方がいいらしいです。

8/13 8:51

間ノ岳？

8/13 8:53

中央に・・・

8/13 8:53

長衛小屋のテント場も見えます。

8/13 8:55

かなり登ったけど、まだまだ駒津峰は遠い・・・[[sweat]]

8/13 9:00

8/13 9:01

むむっ・・・

8/13 9:01

鳳凰三山のわきから富士山登場[[fuji]]

8/13 9:02

8/13 9:03

8/13 9:19

いい眺め・・・少し空が白くなってきた？[[wt-cloud]]

8/13 9:19

鳳凰三山と富士山のコラボです[[fuji]]

8/13 9:29

駒津峰に到着・・・まだ六合目。。。

8/13 9:29

周囲をひとまわりで・・・鋸岳[[mountain1]]

8/13 9:30

鳳凰三山と雲隠れの富士山[[fuji]]

8/13 9:30

甲斐駒[[mountain1]]

8/13 9:30

摩利支天[[mountain1]]

8/13 9:31

北岳に間ノ岳[[mountain1]]

8/13 9:31

塩見かな？[[mountain1]]

8/13 9:31

中央アルプス・・・中央右のピークが木曽駒と宝剣、左のピークが空木・・・だと思ってる[[mountain1]]

8/13 9:35

富士山顔出したのでもう一枚[[camera]]

8/13 9:36

槍が見えるってことだったので、狙ってみたが、うっすらとだけ・・・隣は穂高だね[[mountain1]]

8/13 9:37

乗鞍？御嶽？

8/13 9:37

8/13 9:38

では、出発前に一枚・・・もうすぐ登ってやる〜[[mountain1]]

8/13 9:38

摩利支天は余裕があれば・・・

8/13 10:04

8/13 10:22

直登ルートで一枚・・・この前ののぼりが強烈でした。

8/13 11:02

やっとこさ、甲斐駒山頂です。人が沢山でした。

8/13 11:03

山頂からの眺めは、これから・・・
鳳凰三山とまた雲に隠れた富士山[[fuji]]

8/13 11:04

北と間ノ[[mountain1]]

8/13 11:04

仙丈ヶ岳[[mountain1]]

8/13 11:05

中央アルプス[[mountain1]]

8/13 11:05

赤岳は雲の中ですが、八ヶ岳[[mountain1]]

8/13 11:06

鋸岳[[mountain1]]

8/13 11:06

眼下に見えるは北杜市ですね。

8/13 11:07

ひとまわりしたので、ランチタイムにします[[riceball]]

8/13 11:30

食後に槍穂[[mountain1]]

8/13 11:30

赤岳顔出したので一枚[[camera]]

8/13 11:31

富士山は完全に隠れました。

8/13 11:32

8/13 11:32

8/13 11:32

8/13 11:32

駒津峰とその先の双児山・・・こちらから下山します。

8/13 11:35

秋っぽい雲でした。

8/13 11:36

雲に浮かぶオベリスク

8/13 11:37

8/13 11:37

8/13 11:38

8/13 11:38

8/13 11:38

8/13 11:39

雲の奥に甲武信ヶ岳かな？[[mountain1]]

8/13 11:39

南アルプスを一望(クリックすると見れます)
さて、下山しますか・・・

8/13 11:50

ちょっと下りて山頂を振り返る・・・雰囲気が燕みたいです[[mountain1]]

8/13 12:00

摩利支天に登っている人いましたね〜。

8/13 12:05

分岐から摩利支天です。ここを登る体力が残っていない・・・

8/13 12:21

直登と巻道の分岐です。絶対とは言わないが、次は遠慮したいです。

8/13 12:24

六万石という大きな石。。。

8/13 12:25

雲海にそびえる鳳凰島って感じですね。

8/13 12:30

8/13 12:47

シャクナゲ？

8/13 12:52

駒津峰へ戻ってきました。富士山はずっと見えずです。

8/13 12:52

8/13 12:53

8/13 13:04

8/13 13:04

8/13 13:05

空は曇ってきました。雨は大丈夫だと思うけど。。。早めの下山がいいかも。

8/13 13:16

北岳の方に飛んで行ったヘリコプター・・・レスキュー用でしょうか？

8/13 13:40

双児山に到着しました。

8/13 13:41

ここから樹林帯なので、北岳は見納めです。

8/13 13:42

仙丈ヶ岳も見納め。

8/13 13:43

雲があるのもいいけれど、快晴の時にまた登りたいです。

8/13 14:44

北沢峠まで下りてきました。

8/13 14:44

バス乗って帰ります。

8/13 14:59

今日のバッジはこれにしました。

8/13 15:19

帰りのバスの車窓から・・・鋸岳[[mountain1]]

8/13 15:20

甲斐駒ケ岳[[mountain1]]

8/13 15:22

鹿の窓が見えるのはこの方向だけということでした。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

onken

お盆休みを利用して、鳳凰三山を考えていましたが、
いろいろ事情があって、回避しました。
他にいいところないかな〜ってことで、
行きたいと思っていた、同じ南アルプスの甲斐駒ケ岳をチョイス

北沢峠を利用して、仙丈ヶ岳は2回ほどのぼっていたので、
まぁ〜大丈夫でしょうと思っていましたが、、、
これが甘かった。

去年もお盆休みに仙丈ヶ岳登っていましたが、
その前までに燕や常念とか登っていたので、結構体力あったようです。
今年は忙しかったり、天気に恵まれなかったりして、
前回も美ヶ原をまったりハイキングとかでは、体力があるわけなく
確かに仙水峠からの登りとかキツイと思うし、直登ルートもかなり
しんどいと思うんだけど、技術も体力もまだまだだな〜って感じでした。

去年の宝剣の岩登りで気持ち的にも余裕が出来て、権現のギボシとかも怖く
なかったけど、ダメですね。
やっぱり経験かな・・・落ち着いたら、ボルダリングとか始めたいところだけど、
気持ちだけで、行動がともわないこともあるから、どうだろうか。

毎日、天気悪くて、どこへも行けないし、来週は常念の予定だけれど、
大丈夫だろうか・・・ちょっと心配です。。。


※余談1
甲斐駒への直登ルートで、「rescue」の文字を背負った青年に抜かれました。
写真撮り逃したけど、目の前で赤いリボンを木に括り付けてたし、
その先の岩に赤いスプレーで矢印書いて行ったようです。
誰かがやっているのはもちろんなのだけど、こうやって目の当たりにすると、
安全に気をつけて山を登らないとなぁと思いました。

※余談2
バッジを買いに行った時に、すすめられたバッジがありました。
何でも、百名山のプレミアムバッジということで、
ピカピカ光って、箱に入って、お値段は通常の2倍の1000円という事でした。
すでに購入した人もいたとか。いいなぁ〜とは思いつつ、今回は
500円のバッジ買いましたが、コレクターの人は見つけてみるのも良いですね。

コメント

しょいとも

パーティー登山
僕は３人以上で登山に行ったことがないのでわかりませんが、
三者三様に体力が違うとペース配分も難しそうですね。

昔甲斐駒登った時というのは黒戸尾根ピストンでした。
どーしてもマイカー＋バスという組み合わせに未だ抵抗があるのですが、
そろそろ改めないといけませんね。

それにしても、相変わらずオベリスクは中指おっ立ててますな〜(ﾟДﾟ)凸
先日は鳳凰三山からでも富士山が見れなかったので、鳳凰と富士の
ツーショットは羨ましいです。

お疲れさまでした。

onken

素人登山
でしたら、リーダーがしっかりペース配分する必要があると思いますが、
みなさん経験者ですので、余裕だったら先に行ってという感じですね。
はじめて常念登った時はしっかりペース作ってもらってよかったですよ。

同じ日に甲斐駒登った人のレコはほとんど黒戸尾根でした。
バスだとかロープウェイとか、僕も始めは山に登った気がしないって思いましたが、
体力ないので、そこらへんは有効活用した方がイイかもしれません。
まぁ〜帰ってこられないほど時間かかるのなら、考えのものですが・・・
他にはそういったものを使う場合は、駐車場とかもしっかりあるので、
楽かもしれませんね。
駐車場が見つからなくて、あたふた・・・停められても登山口から遠いと、
登る前に参ってしまいます。

最近はどこに登っても富士山見えたりするので、
良かったですよ。。。
前回の美ヶ原は残念でしたけど・・・
いいなぁ〜オベリスク