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Yamareco

記録ID: 4949922
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ハイキング
中央アルプス

栗納豆が食べたくて… 南木曽岳

2022年11月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:17
距離
7.2km
登り
852m
下り
839m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:32
合計
4:12
7:30
7:34
16
7:50
7:56
92
9:28
9:29
13
9:42
9:51
17
10:08
10:08
51
10:59
11:07
8
11:15
11:19
9
11:28
ゴール地点
前回行った大川入山はコストパフォーマンスに優れた山でした。
前泊不要な距離、信号の無い下道で高速代を節約出来る、展望・道良く程良い疲労感で日帰りが可能、あまり行ったことの無い山域。
今回も似たような条件で南木曽岳を選びました。
生憎天候が悪く、雨の確率が低い山梨の中央道周辺の山へスイッチしようかとも考えましたが、中部横断道が通行止めなのと中津川の栗納豆が食べたい一心で予定通り南木曽岳へ行って来ました。
天候 曇り・ガス
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口避難小屋横の駐車場:5〜6台、無料、砂利、区画無し、シャコタン車でなければ行けます。
100mほど下流にもう一つ駐車場があります。道から見えないので詳細は不明。
コース状況/
危険箇所等
登山口避難小屋に登山ポスト有り。用紙・ペン完備。トイレもあります。
林道を離れ少し登ると周回コースの上下道分岐へ着きます。南木曽岳は分岐から時計回りに歩くように想定されています。
登山道は良く整備されています。ただし全般に急登です。下山道側はさらに急で膝に懸念のある人には酷です。合戦尾根、ブナ立て尾根を凌ぐと思います。笠新道は未経験。
今年登った山で権現岳・鉾ヶ岳や蒲生岳にはここより急なところがありますが、全般的ではなく一部分です。慎重目に歩いて30分で標高差300mも下れる山はあまりありません。
急登だけに木製の階段、ハシゴが非常に多いです。濡れていると滑りやすい。
岩、立木、鎖・ロープなど手掛かりは十分にあります。確実に歩けば問題ありません。対処に困るザレや高度感のあるトラバースはありません。
手を使いますがバランスを崩さないための予防です。腕で体重のいくらかを支えるようなことはありません。
他、木の根、落葉、石の路面で靴は汚れません。ヌタ場が山頂部に2ケ所あるのみ。
山頂部にも避難小屋有り。バイオトイレ付き(冬季閉鎖)。
全体が樹林に覆われているので特定の展望所以外では視界が開けません。
その他周辺情報 〇クアリゾート湯舟沢(中津川市):入浴のみ1000円(プールは別・JAFで100円引き)
ややお高い感じですがツルスベのアルカリ泉で泉質には満足。瓶牛乳自販機有り。
https://nakatsugawaonsen.com/
〇岐阜は和栗の産地で市内に和菓子店が多数あります。
“すや”は中津川でもトップクラスの名店。
https://www.suya-honke.co.jp/
食べるには来店するかFAXによる注文!しか出来ません。
登山口にも避難小屋がある山は少数派だと思います。
左側はトイレ棟。汲み取り式ですが綺麗です。
2022年11月26日 07:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:09
登山口にも避難小屋がある山は少数派だと思います。
左側はトイレ棟。汲み取り式ですが綺麗です。
駐車場へ一番乗り。
雨が止むのを待って登山開始。
ドコモは圏外になるのでログオンは国道脇で。
2022年11月26日 07:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:10
駐車場へ一番乗り。
雨が止むのを待って登山開始。
ドコモは圏外になるのでログオンは国道脇で。
車は駐車場のすぐ先でゲート止め。
登山者はゲート手前を右に入るショートカット道へ入ります。
少し先で林道へ合流します。
2022年11月26日 07:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:13
車は駐車場のすぐ先でゲート止め。
登山者はゲート手前を右に入るショートカット道へ入ります。
少し先で林道へ合流します。
堰堤の改修工事現場を迂回路で高巻きします。
2022年11月26日 07:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:30
堰堤の改修工事現場を迂回路で高巻きします。
工事中の堰堤のすぐ上の堰堤手前を橋で渡ります。
木張りの堰堤は初めて見ました。
2022年11月26日 07:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:39
工事中の堰堤のすぐ上の堰堤手前を橋で渡ります。
木張りの堰堤は初めて見ました。
登山道が分岐していますが、すぐ上で合流します。
どちらを選んでも同じです。
2022年11月26日 07:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:48
登山道が分岐していますが、すぐ上で合流します。
どちらを選んでも同じです。
登り・下りの分岐へ到着。
時計回りに左へ進むのがデフォルトのようです。
下山道側は進入禁止とはなっていません。
2022年11月26日 07:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:51
登り・下りの分岐へ到着。
時計回りに左へ進むのがデフォルトのようです。
下山道側は進入禁止とはなっていません。
洞窟とありますが岩屋です。
2022年11月26日 07:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:54
洞窟とありますが岩屋です。
距離の道標登場。
2022年11月26日 07:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:56
距離の道標登場。
倒木を撤去せずアトラクション化しているきらいが感じられます。
2022年11月26日 07:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:58
倒木を撤去せずアトラクション化しているきらいが感じられます。
鎖場と書かれていますが、登り方向ではまず使わずに済みます。
2022年11月26日 08:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 8:06
鎖場と書かれていますが、登り方向ではまず使わずに済みます。
高野槇。
垣根用の槇と比べると葉が細いです。
2022年11月26日 08:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 8:22
高野槇。
垣根用の槇と比べると葉が細いです。
ここが鎖場ですが持たない方が早く通過出来そう。
2022年11月26日 08:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 8:31
ここが鎖場ですが持たない方が早く通過出来そう。
摩利支天?が見えました。
2022年11月26日 08:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/26 8:33
摩利支天?が見えました。
やや開けた場所へ出ました。
中央の大岩を両側から避けて進めるようですが、木の桟道を行った方が早くて楽です。
ワイヤーは登山道の装備では無いです。
2022年11月26日 08:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 8:38
やや開けた場所へ出ました。
中央の大岩を両側から避けて進めるようですが、木の桟道を行った方が早くて楽です。
ワイヤーは登山道の装備では無いです。
大岩はワイヤーで保護されていました。
登山中唯一の青空!
2022年11月26日 08:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/26 8:44
大岩はワイヤーで保護されていました。
登山中唯一の青空!
非常に具体的な距離標識。
X.Ykmなどは普通にありますが、10m単位のものは初めて見ました。
2022年11月26日 08:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 8:52
非常に具体的な距離標識。
X.Ykmなどは普通にありますが、10m単位のものは初めて見ました。
かぶと岩の辺りからガスに入ります。
2022年11月26日 09:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:13
かぶと岩の辺りからガスに入ります。
かぶと岩遠望。
2022年11月26日 09:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:15
かぶと岩遠望。
ひょっこり山頂に出ます。
樹木があって視界はありません。
2022年11月26日 09:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 9:24
ひょっこり山頂に出ます。
樹木があって視界はありません。
恒例の三角点タッチ。
2022年11月26日 09:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 9:24
恒例の三角点タッチ。
お昼は小屋で食べることにして休まず出発。
2022年11月26日 09:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:25
お昼は小屋で食べることにして休まず出発。
展望台があるので行ってみました。
2022年11月26日 09:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:27
展望台があるので行ってみました。
雪を被った御嶽山が綺麗に見え… るんだろうと思います。
2022年11月26日 09:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 9:27
雪を被った御嶽山が綺麗に見え… るんだろうと思います。
展望台の向いが南木曽嶽山大社。
山頂より此処の方が高いような気もします。
2022年11月26日 09:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:28
展望台の向いが南木曽嶽山大社。
山頂より此処の方が高いような気もします。
やや下って小屋です。
笹は登場してからずっと刈り払われています。
ありがとうございます。
2022年11月26日 09:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:35
やや下って小屋です。
笹は登場してからずっと刈り払われています。
ありがとうございます。
小屋は10人程度は入れます。
三面に窓があって明るく、とても綺麗に使われています。
ありがとうございます。
2022年11月26日 09:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:36
小屋は10人程度は入れます。
三面に窓があって明るく、とても綺麗に使われています。
ありがとうございます。
使いませんでしたがバイオトイレ完備です。
冬季閉鎖と書かれています。積雪すれば扉が開きません。
今はガスですが小屋の前後は上空が開けて気持ち良い場所でしょう。
2022年11月26日 09:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:48
使いませんでしたがバイオトイレ完備です。
冬季閉鎖と書かれています。積雪すれば扉が開きません。
今はガスですが小屋の前後は上空が開けて気持ち良い場所でしょう。
周回コースは右側。
左側は木曽方面へ縦走するコース。
2022年11月26日 09:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:49
周回コースは右側。
左側は木曽方面へ縦走するコース。
木曽方面への道もしっかり刈り払われています。
木曽方面からですと標高差1200m、ここまで片道約6kmのハードな登山になります。
2022年11月26日 09:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:49
木曽方面への道もしっかり刈り払われています。
木曽方面からですと標高差1200m、ここまで片道約6kmのハードな登山になります。
こちらもご覧の通り大展望!😂
2022年11月26日 09:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 9:51
こちらもご覧の通り大展望!😂
摩利支天の山頂は縦走路から僅かに外れています。
2022年11月26日 10:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 10:09
摩利支天の山頂は縦走路から僅かに外れています。
今日の例に漏れず大展望!😂
2022年11月26日 10:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 10:08
今日の例に漏れず大展望!😂
分岐へ戻って下山開始。
今まで行った山の中で最も急な部類ではないかと…
2022年11月26日 10:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 10:05
分岐へ戻って下山開始。
今まで行った山の中で最も急な部類ではないかと…
分岐へ戻って来ました。
蘭(らん)って何処のことだ?って調べたら“あららぎ”と読むそうです。絶対に読めん!😂
2022年11月26日 11:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 11:03
分岐へ戻って来ました。
蘭(らん)って何処のことだ?って調べたら“あららぎ”と読むそうです。絶対に読めん!😂
駐車場へ戻って来ました。
2022年11月26日 11:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 11:29
駐車場へ戻って来ました。
「すや」さんの栗納豆。
中津川が栗の産地だとは知りませんでした。
栗はきんとんより納豆が好き!
まるで自分が高貴になったような味がします。ただのオッサンですが…
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「すや」さんの栗納豆。
中津川が栗の産地だとは知りませんでした。
栗はきんとんより納豆が好き!
まるで自分が高貴になったような味がします。ただのオッサンですが…

感想

激下り。予想と違う山。
直登降する印象です。
道の整備は素晴らしい!
歩くことに専念出来ました。
山頂部は割と平らなんですね。
一通り回って下りの始まりです。
急ですが足場には困りません。
木の梯子が要所にあります。
滑らないよう足を置いて、確実に歩けば楽しい道。
惜しいのは視界に乏しいこと。
山頂には開けた感がありますが、一望があれば違う印象になるでしょう。
次こそ

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