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記録ID: 495382
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(須走口ルート)

2014年08月16日(土) [日帰り]
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mutsuki その他1人
GPS
--:--
距離
14.3km
登り
1,869m
下り
1,855m

コースタイム

05:57 須走口五合目
07:08 六合目 長田山荘
07:48 本六合目 瀬戸館
08:37 七合目 大陽館
09:14 本七合目 見晴館
09:38 八合目 下江戸屋
09:59 本八合目
10:20 八合五勺
10:46 九合目
11:18 吉田・須走口山頂 ※昼休憩等
12:19 浅間大社奥宮
12:41 剣ヶ峰
13:16 吉田・須走口下山道標識地点
13:41 本八合目
15:19 砂払い五合目
15:52 須走口五合目
天候 五合目〜八合目→曇後晴れ
八合目〜山頂→曇後ガス霧雨強風
山頂〜七合目→曇時々霧雨
七合目〜五合目→概ね曇
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
・東名道御殿場IC〜須走多目的広場
・須走多目的広場駐車場へマイカー駐車(1000円)
・乗換駐車場〜須走口5合目へシャトルバス(往復1600円)
その他周辺情報 ・富士山入山料について
 須走口5合目登山口入口で9:00〜18:00に窓口開設(1000円)

・下山後の温泉 須走温泉 天恵
 http://www.tokinosumika.com/tenkei/
須走多目的広場駐車場。閑散としている。
須走多目的広場駐車場。閑散としている。
須走口五合目で見た朝日。
須走口五合目で見た朝日。
売店が並ぶ須走口五合目。
売店が並ぶ須走口五合目。
ここからスタート。
ここからスタート。
樹林帯を暫く歩く。
樹林帯を暫く歩く。
樹林帯を抜けると山容が視界にはいる。
樹林帯を抜けると山容が視界にはいる。
六合目近くで山容の全容が見えた。
六合目近くで山容の全容が見えた。
まだまだ先は長い。
まだまだ先は長い。
新六合目。長田館。
新六合目。長田館。
再び樹林帯を進む。
再び樹林帯を進む。
本六合目まであと少し。
本六合目まであと少し。
富士山全容と青空と月。
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富士山全容と青空と月。
本六合目。瀬戸館。
本六合目。瀬戸館。
七合目が視界に入る。
七合目が視界に入る。
七合目まで後少し。
七合目まで後少し。
雲海が切れ、下界を望む事ができた。
雲海が切れ、下界を望む事ができた。
七合目。大陽館。
七合目。大陽館。
視界にうっすら本七合目が見える。
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視界にうっすら本七合目が見える。
本七合目まであと少し。
本七合目まであと少し。
本七合目。見晴館。
本七合目。見晴館。
次の目標地点は八合目。
次の目標地点は八合目。
八合目。下江戸屋。
八合目。下江戸屋。
次は本八合目を目指す。
次は本八合目を目指す。
本八合目。
ここで吉田口(河口湖口)と合流。
ここで吉田口(河口湖口)と合流。
次は八合五勺を目指す。
次は八合五勺を目指す。
ここからは標高3400超え。近いようで遠い。
ここからは標高3400超え。近いようで遠い。
八号合五勺
ここから山頂部が雲で覆われてきた。
ここから山頂部が雲で覆われてきた。
山頂まで最後の正念場。
山頂まで最後の正念場。
すっかりガスでつつまれた。
すっかりガスでつつまれた。
鳥居をくぐればゴール。
鳥居をくぐればゴール。
山頂到着。
昼食の天ぷらうどん。
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昼食の天ぷらうどん。
浅間大社奥宮。
強風とガスの切れ間をぬって剣ヶ峰へ向かう。
強風とガスの切れ間をぬって剣ヶ峰へ向かう。
二等三角点。
須走口下山道。
あっという間に本八合目。
あっという間に本八合目。
砂走り下山道。
砂払い五合目。

感想

日本最高峰富士山へ行ってきました。
以下ざっくり感想。

■〜須走口五合目
・盆期間の土曜日、大混雑を見越して御殿場で前夜泊。
・須走多目的広場の駐車場には4時30分頃には到着。駐車場は閑散。
・須走口はいつもこんなものだろうか?
・疑心暗鬼のままシャトルバス乗り場へ向かう。
・長蛇の列を覚悟し、場合によってはタクシーも考えていた。
・がしかし、列に並んでる人が少なっ。20人もいないくらい。
・何の障害もなくシャトルバス始発便で須走口五合目へ向かう。
・須走口五合目へ到着。うっすら朝日が見える。やはり閑散としている。
・ここで体を慣らす意味で朝食を取り、暫くゆっくりする。
・そうこうしていると、シャトルバス第2便がやってきた。
・がしかし、第2便の乗客は始発便よりさらに少なっ。
・同行者T氏と互いに首をかしげながら登山準備を済ませる。

■須走口五合目〜山頂
・須走口五合目を出発。暫く樹林帯の登山道を歩く。
・私は富士山3度目だが、須走口は初でこの樹林歩きは新鮮さを覚えた。
・がしかし、この樹林歩きが意外に急登だった。
・吉田口、富士宮口に関しては六合目までは概ね平坦な道だったと
 記憶しており、須走口での序盤からのこの傾斜に意外な印象。
・六合目、新六合目と順調に通過。ちなみに新六合目は標高2700M
・五合目から既に標高700Mあがっている事となる。
・さすがに序盤から傾斜があっただけの事はある。
・六合目〜七合目〜八合目あたりまでは天候が良好だった。
・晴天の青空が広がり、山頂にかかっていた雲が時折晴れて、
 雄大な富士山の山容を視界にいれながら登る事ができた。
・こうして徐々に標高を上げていき本八合目到着。標高3400M。
・ここは吉田口との合流地点。さすがに多少の混雑は覚悟していた。
・がしかし、上部の登山道はほどよい人出の登山者が点々と登っている。
・数珠つなぎの渋滞のような光景は皆無といっていいだろう。
・またまた意外だったが、快適な登山に有難さを感じ山頂を目指す。
・ここからは八合五勺、九合目と小刻みに目的地が見える。
・しかし、これまでの晴天が嘘のようにあたりがガスに包まれる。
・風も強くなり、体感温度は一気に下がる。2人ともレイヤ調整する。
・標高3400M超えの地帯なので、少し歩を早めると息が切れる。
・強風の煽りも受け、日本最高峰は最後に登山者に試練を与えてくる。
・一歩一歩歩みを進め、ついに鳥居が見えた。あれをくぐると山頂だ。
・鳥居をくぐり、ついに吉田・須走口の山頂に到着した。
・しかし、風が強くじっとしていると寒い。
・山頂の山小屋を覗き込むと、昼時だが座れるスペースが十分あった。
・山小屋にインする。「メニューはあちらです」とお声掛けいただく。
・ふと、メニューに目をやる。丁度暖かい食べ物が欲しくなる。
・私は天ぷらうどん、T氏はラーメンを注文した。
・予想に違わずウマい。外で冷えた体が温まる。本当にウマい。

■お鉢巡り〜須走口五合目
・昼食を済ませこの後の行動についてT氏と相談。
・T氏は浅間大社奥宮に行きたいと熱望。富士宮口山頂方面へ進む
・進み始めてすぐのことだった。強風が更に激しくなり霧雨混じりとなる。
・丁度、稜線上になっている風の通り道のポイントで立ち往生した。
・時折吹きつける強風の中では歩行が困難な状況と感じた。
・岩陰で風を避けている間、T氏と再度協議する。
・私「下山したい」。T氏「神社には行きたい」。話し合いは平行線である。
・T氏の熱い思いに打たれ、風の様子を見ながら神社へ進むことにした。
・後で調べて判ったが、風に吹き付けられた稜線上のポイントは、
 おそらく「荒巻」という地点で、非常に風が強い箇所のとの事。
・ということで、風の切れ間とぬって、「荒巻」を通過した後は、
 それ以上の強風を感じる事はなく、富士宮口山頂へ到着した。
・T氏は浅間大社奥宮へ行き、ご満悦のご様子。
・ここで再度行程を相談。浅間大社奥宮から剣ヶ峰は20分程度である。
・剣ヶ峰へ向かう事にする。道中、奇跡的に霧が晴れ風も穏やかになった。
・剣ヶ峰へ到着。山頂付近の悪天候からか、記念撮影待ちの列はほぼない。
・剣ヶ峰と二等三角点をシャッターにおさめ、再度行程を相談。
・馬の背の急坂を嫌い、時計回りにお鉢周りをすることにした。
・後で考えれば、「荒巻」を再度通過する事なく正解だっただろう。
・お鉢を周り再び、吉田・須走口山頂へ到着した。
・風はいくらかおさまったが、霧がかかっている。
・既に目的は全て達成したので、下山道へ向かう。
・下山道は、文字通り一気に下る行程で、ぐんぐん標高が下がっていく。
・特に七合目から下の砂走りはフカフカの砂を一気に下る感じで爽快だった。
・こうして須走口五合目へ到着。入山料1000円を支払う。
・須走口五合目売店の積極的なセールストークをかいくぐりシャトルバスへ向かう。
・無事行程終了。

■総括
・全体的に空いており非常に快適な山行を堪能することができた。
・登山中で所々聞いた感じだと、前日・前々日は極めて悪天候だったようだ。
・須走〜自宅の道中は、中央道と東名道を結ぶ圏央道が開通した為、
 同ルートを通る事により渋滞を回避することができた。
・ということで、車・登山ともにノー渋滞で、天候も概ね恵まれ申し分なし。
・今回も成功。

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