S氏と行く、穂高岳縦走(長野県)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 833m
- 下り
- 827m
コースタイム
天候 | 11日 曇り時々雨 12日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
その他周辺情報 | さわんど温泉お食事処しもまきでお食事と温泉とお土産購入とすべてまとめて可能。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 「ジップロックは必需品」(σ^ω^)σ 「年だからアミノ酸粉末も必需品」(^ω^;) |
感想
半年間、待ちに待ったこの日が来た。
S氏との1年ぶりの登山。
結果からすると我々は途中下山を選択した。
でも私は後悔はしていない。
今回の私の目的はS氏と一緒に楽しい登山すること。
悪天候により楽しい登山が一変してはならない。
登る欲望より下山の勇気。山は逃げない。
またいつか挑戦しに来よう。
[計画] 8月9日〜13日
1日目:岳沢小屋テント泊
2日目:岳沢小屋〜前穂高岳〜奥穂高岳テント泊
3日目:奥穂高岳〜北穂高岳〜奥穂高岳テント泊
4日目:奥穂高〜西穂高岳テント泊
5日目:西穂山荘〜上高地帝国ホテルバス停
しかし、台風の影響で2日間出発を遅らせることになる。
お盆連休後半は家族との予定があったため、
私は4日目計画を奥穂からジャンダルムまで行き、
S氏と別れてUターンし、涸沢か岳沢から下山という予定に変更。
または天狗のコルまで行き天狗沢からの下山という考えも。
(後日このルートは大雪渓があり危険とAyo氏のレコを見て知る)
岳沢小屋では翌日も朝から雨予報とのことで小屋泊に変更。
夜、翌日の予定をS氏と話し合った。
山小屋の天気予報は時間と共に変化する。
おそらく明日はずっと雨であろう。明後日も微妙。
翌日の朝の空模様で決断することになった。
翌日の朝は予報通り雨。雲が立ち込み、上は視界不良。
「色々考えたけど下山しよう」S氏の言葉に私も頷いた。
自分もこの先ずっと雨が続くと思っていたし、
雨の穂高縦走は危険という恐怖感もあった。
それ以前にS氏が下山するなら今回このルートを単独で登ることに、
意義を見いだせない自分もいた。
残念な気持ちは正直あったが決して悔しい下山ではなかった。
前日夕食時に仲良くなった方と3人で岳沢小屋を後にする。
今回S氏は複雑な想いを背負って来られたと思う。
台風以前の事情で今回の同行は中止になるかもと思っていた。
それでもS氏は登山をするという選択肢を選んでくれた。
少しだったけど一緒に登山が出来たこと、それが何より嬉しかった。
来年の夏、S氏は大切な行事がある。
一緒に登山することはできない。
でもいつかまたS氏と一緒に登れることを願って…。
【「雨の予感」いま、会いにゆきます挿入曲 松本卓】
一つ一つ丁寧に書かれていて素晴らしい
せっかくご友人と出かけたのにあいにくの雨で残念でしたね。雨の中重いリュックを背負って大変だったと思う。そうですよ山は逃げないですから、又挑んで下さい。
6歳児といかない山行記録も、とても良かったです。
山行記録って5日以内に出さないとトップページに載せてもらえないそうなんですってね。こんなに良い
hiroko3845さん
こんばんわ。ありがとうございます
なんだか下山してからぽっかりと心に穴が出来たように空虚になっておりました
しばらくヤマレコを開くこともできず、ザックも未だそのまま置いてあります
丁寧というか書き出すと止まらなくて、知人に文章が長げぇーと言われることも
今回ももっと書いていたのですが、なんだか書いているうちに→
色んな方に見て頂くのはやっぱり嬉しいですね。
ただヤマレコはちくんがいつか大人になった時に読んでもらえればと思い始めました
ここ数年多忙極まりなく私の蝋燭が消えてしまうのではないかと覚悟もしてまして
固い文章になってしまいがちなので今年からはちくんに語りかけるような文章を目指して書いてます
しかーーーーし、次のちくんとの山行はいつになるのだぁぁぁぁあああーーー
読んでて胸が熱くなるようなレコでした
色々な思いや感慨があるんだと思いますが・・・
「悪天候により楽しい登山が一変してはならない」
この言葉に、すべての気持ちが込められてる気がしました
きっとこの「ちくんへの語りかけ」がいつの日か彼の胸を熱くする筈です
でもフォロワーとしては「6歳児と行く」での直接の語りかけも楽しみなんですが
年を取ると涙腺が弱くなるんでこの辺でコメントはストップです
ついでながら「ショーシャンクの空に」は大好きな映画で・・・
多分見た回数10回ではきかないと思います また見たくなったナ
BOKUTYANNさん
こんにちは
コメントありがとうございます
いつかちくんが大きくなった時に懐かしい思い出として
読んでくれるのが将来楽しみです
私はすでに30代前半から涙腺が弱く、感動する映画を
見るとすぐに涙が溢れてしまいます
20代までは洋画が好きでしたがもっぱら今は邦画ばかりです
私もショーシャンク、久しぶりに観たくなってきました
お疲れ様でした。無事生還されて何よりです。心配してました。よかった〜!!
自然は人間に合わせてくれません。だから人間が自然に合わせる必要がありますが限界はあります。仮に悪天候で何か不測の事態が発生しても人間は無力です。早期撤退は最良の選択肢ですが、それには勇気が必要ですね。
ただし唯一良い事があります。それは「山は逃げない」。まさにその通りです。天候が良い時にまた行けばいいだけです。家に帰るまでが遠足です。
今後とも安全で楽しい登山を!!
bunbun1103さん、お疲れ様です。
ご心配ありがとうございます。残念ではあったのですが
下山の選択は良かったと思っています。
しかし次の日にまさか黒部、水晶行くとは…さすがの健脚!
驚きです!すごい!景色きれいですね!
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