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Yamareco

記録ID: 49633
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山

2009年10月22日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:23
距離
10.5km
登り
1,233m
下り
1,230m

コースタイム

7:22徳和駐車場-7:42登山口-8:04銀晶水-8:39錦晶水-9:07月見岩-9:45乾徳山10:32-11:14月見岩-12:05道満山-12:45徳和駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・乾徳公園の向かいに駐車場があります. また国師ヶ原に登る登山口の途中の林道に駐車スペースがあります.
・登山ポストは未確認です.
・トイレは乾徳公園にあります.
・道はよく整備されています.
・水場は国師ヶ原に向かう登山道の途中に銀晶水、錦晶水と呼ばれる場所があります.

[コースの状況]
(乾徳公園〜乾徳山)
・集落の中を標識に従って乾徳山登山口方面に向かいます. 標識はたくさんあります.
・未舗装林道を歩きます.登山口までは2箇所ほど分かれ道がありますが、標識に従って行けば問題ありません.登山口は大きな看板がありますので特に問題ないでしょう.
・国師ヶ原までは樹林の中をジグザグに登っていく登山道です. 途中で未舗装林道を横切ります.(標識あり)
・最初に出てくる水場が銀晶水です.水量は多くはありませんが出ていました.国師ヶ原の手前に錦晶水があります.こちらも多くはありませんが出ていました.
・扇平からは登山道に岩が多くなります、山頂に近づくと急坂、鎖場・梯子があります.また道がどちらについているか分かりにくい場所もありますが、テープなどが枝などについているのでそれらを探して進んでください.
(乾徳山〜道満尾根〜徳和)
・山頂から黒金山方面に少し行くと、国師ヶ原への下山道があります.ここはかなりの急坂(というより斜面をすべり降りる?)ので注意が必要です.
・扇平の標識が「徳和方面」と「道満尾根方面」へ別々の方向を差していますが、実際の分岐点は少し下の月見岩です.山地図では月見岩で分岐していますが、この標識だけを見ると扇平で分岐するように見えます.実際にここから薄い踏み跡が標識の道満尾根を指す方についていますが、道満尾根へ下山時は月見岩(ここには道満尾根への標識なし)から向かってください.
・月見岩から道満尾根を行くとゆるやかな尾根を進み、やがて急坂を下りて国師ヶ原から来た広い道(昔の林道?)にぶつかります. ここから少し林道を下るとすぐに林道をショートカットする登山道があります.テープなどもあり踏み跡も明瞭なのでここを通ると時間短縮できます.やがて大平高原との分岐が出てきますので、尾根づたいに徳和方向に下って行きます.
・一度舗装林道のわきに下りて、そのまま舗装林道には出ずに登山道を進みます(標識あり)、ピークをトラバースして越えて軽く登り返すと4等三角点の道満山です.
・道満山からは急な坂を下って行きます.道がゆるやかになりバス停までの標識が出てきたらあと少しで登山道は終わりです. 舗装林道に出たら鹿柵を抜けて集落を歩いて戻ります.(バス停まで少し標識が少なめ)
駐車場
2009年10月22日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 7:22
駐車場
登山口
2009年10月22日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 7:42
登山口
銀晶水
2009年10月22日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 8:04
銀晶水
錦晶水
2009年10月22日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 8:40
錦晶水
錦晶水の周辺のカラマツ
2009年10月22日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 8:40
錦晶水の周辺のカラマツ
国師ヶ原から乾徳山. 乾徳山の右側が扇平
2009年10月22日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 8:45
国師ヶ原から乾徳山. 乾徳山の右側が扇平
紅葉
2009年10月22日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 8:50
紅葉
登山道
2009年10月22日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 8:53
登山道
展望がひらけます
2009年10月22日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 9:00
展望がひらけます
山頂方面
2009年10月22日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 9:03
山頂方面
月見岩
2009年10月22日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 9:07
月見岩
富士山が見えます
2009年10月22日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 9:13
富士山が見えます
扇平から先の道はこんな感じになります
2009年10月22日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 9:26
扇平から先の道はこんな感じになります
大きな岩
2009年10月22日 09:31撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 9:31
大きな岩
山頂が見えてきました
2009年10月22日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 9:39
山頂が見えてきました
山頂直下の鎖場
2009年10月22日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 9:41
山頂直下の鎖場
山頂
2009年10月22日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 9:45
山頂
真ん中が甲武信ヶ岳
2009年10月22日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 9:49
真ん中が甲武信ヶ岳
飛龍山
2009年10月22日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 9:52
飛龍山
富士山
2009年10月22日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 10:04
富士山
南アルプス
2009年10月22日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 10:05
南アルプス
白峰三山
2009年10月22日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 10:06
白峰三山
奥は金峰山の五丈岩
2009年10月22日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 10:17
奥は金峰山の五丈岩
絶景ですね.
2009年10月22日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 10:28
絶景ですね.
下は紅葉しています
2009年10月22日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 10:41
下は紅葉しています
扇平. この標識にまどわされぬよう
2009年10月22日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 11:05
扇平. この標識にまどわされぬよう
国師ヶ原来た道とぶつかります
2009年10月22日 11:36撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 11:36
国師ヶ原来た道とぶつかります
大平高原との分岐
2009年10月22日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 11:41
大平高原との分岐
道満山. 三角点が設置されています.
2009年10月22日 12:05撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 12:05
道満山. 三角点が設置されています.
鹿よけの柵を越えると徳和の集落に入れます.
2009年10月22日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
10/22 12:34
鹿よけの柵を越えると徳和の集落に入れます.
撮影機器:

感想

乾徳山に行ってきました. 昨年にも一度行ってきましたが結構好きな山です.
家から車でR411をひた走り、塩山あたりでちょこちょこと曲がってR140を三富方面へ. 徳和入口交差点を徳和に入って行きます.
駐車場は乾徳公園の向かいにある場所を使わせてもらいました.この奥、登山口に行くまでの途中の林道(未舗装)脇にも駐車スペースがあります.
さらに林道を標識に従って進むと大きな看板に乾徳山登山口とあります.よほどの事がなければ見落すことはないでしょう.登山道を進んでいくと薄暗い樹林帯を登ります.しばらくすると林道にぶつかり標識に従って乾徳山を目指します.沢にそって進むと銀晶水という水場があります.水量は多くないですが充分な量です.ここから尾根にとりつきジグザグ気味に進んでいくと、広葉樹やカラマツなどが多くなってきます.ごろごろした岩が転がる場所を過ぎると笹が多くなってきます.わずかで錦晶水に到着です.水を飲みます.あー!んまい.
ここからゆるやかな道を登っていくと白樺などが現れ、平らな場所に出ます. ここが国師ヶ原ですね.乾徳山が堂々とそびえています.ちょっと先で十字路になります. 左は高原ヒュッテ(避難小屋)で前回来たときはトイレはなかったと思います.右は大平高原や道満尾根方面に、直進はカヤトの原の扇平.
当然、直進です. なので最新の避難小屋の情報はわかりません...でも直進しても途中でヒュッテの裏がちょっと見えます. そしてその近くで石垣をつんで平らに整地したような場所があります. なんでしょうね?ここ. テン場でもあったんでしょうか?
紅葉の中、急な坂を登っていくと、カヤトの原に出ました. ちょっと雲は多めながらも青空が広がっています. 後ろを振り向くと富士山がデンッと鎮座しています.遠くには南アルプスの山々も見えます.展望は良いが意外と急な坂でジワジワ登ると月見岩に到着です.岩を見ると登りたくなるのが人情というもの(?)登ってみます.が、低い岩なのであまり景色は変わりませんでした.
少し登って扇平です.甲武信ヶ岳が見えます.この先から道はガラっと雰囲気が変わります.岩場の樹林帯で急な登りなどが多くなってきます. 道も錯綜している感じですがテープがあるのでそれを頼りに進めば大丈夫です. 1番目の鎖を登ると先に道がありません...が、下に梯子があります. 前回来たときはガスの中だったのでまわりの景色は見えませんでしたが今日はよく見えます.こんな風になっていたんだなと思いながら進んで最後の鎖. 頂上直下です. ここが一番の難所でしょう. 足がかりの少ない垂直に近い岩. なんとか足がかりを頼りに登っていきます. 途中までくれば鎖を使わなくても登れるような場所になります. 最初が難しい場所です. とはいえ、鎖場を迂回して山頂に登ることも出来るので無理しないでもOKです.
山頂には誰もいませんでした. 途中で会った人も団体の1グループとおじさん1人だけ. 静かな山頂タイムです. 360度の展望. 良いですねここは. コーヒーを沸かしてゆったりと飲みます. しかし今日はジリジリと日差しが熱いですね. 風もないのでアンダーシャツ1枚で約1時間も過ごしてしまいました.
下山しようとしたときに往路で追い越したおじさんと鎖場で会いました. ちょっと登られるところを下から見て、なかなかの岩場なんだなと実感. 扇平までは往路を戻ります.
扇平にもどる間までに30人近くの人に会ったでしょうか?山頂は大賑わい(そして渋滞)しそうな雰囲気...
あと扇平の標識…これはマズいんじゃないでしょうか.
山地図や地形図見れば全然問題ないですけど、標識だけ見ると道満尾根へはカヤトの原の中に直進して向かうような差し方をしているし、月見岩では道満尾根方面の分岐であるのに標識がない.
実際に、扇平の標識が指す「道満尾根」方向に踏み跡がありしました. 間違えて入ってしまったんでしょうか? 自分もどこまで続いているのかと少したどって見ましたが次第に薄くなって分からなくなってしまいました.やっぱり地図は持ち歩いて確認した方が良いですね.
(カヤトの向こうの小ピークに三角点があるので、三角点ハンターは除く?)
さて、月見岩からトラバース気味に進むと尾根にあたります. ここからはしばらく平坦な道を進みます.急な坂に変わって下りきると、国師ヶ原からの道と合流します. このあたりが紅葉のピークでしょうか、見事です.
ここからは林道にそって歩くのも良いですが、ショートカットする道があるのでそこを下って行きます.
大平高原との分岐が現れたので、徳和方面に下って行きます. 結構な急坂を下って行くと舗装された林道が直下に出てきました.林道の脇に下りて、林道には出ないでそのまま尾根沿いの登山道に入っていきます. ほどなくして道満山. ここからまた急な坂をくだります. このあたりは紅葉がまだまだという感じです. 一気に下る感じで林道に出てきます. あれ?
昨年来たとき、こんな場所に出たっけ?
どうも昨年来たときは、最後のあたりで道をトラバースしながら墓地の上辺りを回り込んで下山させられた(標識がそうなっていた)ようで下りた場所が違いました.
目の前に鹿よけの柵があります. 鎖で扉をロックしていますが、こういうのは苦手で(頭使うから…)しばらくガチャガチャやってやっと開けることができました.
扉を締めてガチャガチャとロックし直して、集落の中を歩いて車まで戻ります.

今日は展望もよくて、よい山行となりました!

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