聖岳 赤石岳 荒川岳
- GPS
- 104:00
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 4,213m
- 下り
- 4,218m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 9:40
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 11:10
天候 | 1日目 雨 2日目 晴れのち雨 2日目 全日雨 3日目 霧雨のち曇り 4日目 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
そこから東海フォレストの送迎バスでさわら島ロッジまで約1時間 |
コース状況/ 危険箇所等 |
丸山方面から千枚岳への登りでほぼ垂直の岸壁あり。ロープ、鎖なしでちょっと緊張します。 千枚岳からさわら島への下りでさわら島に近い岩頭見晴らし付近は険しい岩稜が続きます。ここで若い女性が転落し怪我をしています。(私の後続の人の目前で発生。その人の話) |
その他周辺情報 | バス利用の人はさわら島ロッジでシャワー利用(500円)。 車の人は畑薙ダム少し下ったところの白樺荘で入浴できます。 |
写真
装備
備考 | 霧雨状態ではメガネが曇って役に立ちません。良い方法はないものかね。 2日目に山小屋で手袋紛失。雨で強風の尾根では素手がかじかみます。手袋は必需品。 |
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感想
高山植物が素晴らしい)
全般的に天候には恵まれなかった。しかし荒川小屋 - 荒川中岳 - 東岳 - 千枚岳は実に多くの花々を楽しめる素晴らしいコース。 種類の豊富さ、量、密度は先月登った白山を凌ぐもので花好きにはたまらない。
しかし千枚小屋を除く山小屋には花のガイドブックはなく、またさわら島レストハウスでも南アルプスの花ガイドは売っていない。是非そろえて欲しいものだ。
不明な花は千枚小屋のスタッフと調べたが、スタッフが参考にしたのは静岡大学早村先生が調査した植生リスト。登山道に沿った花を細かに調べたものでこれは非常に重宝した。(「南アルプス高山植物の簡易検索のための植物リストの作成」でネットからダウンロード可。 但しリスト中のミヤマオダマキとあるのはヤマオダマキの間違いと思われる。)
危険箇所あり)
コースに危険箇所はないと思っていたが、千枚小屋からさわら島へ下るコースのほぼ終わり辺りで ”岩頭見晴" という険しい岩場がある。ここで若い女性が転落し怪我を負ったと私のすぐあとのハイカーが伝えてくれた。「目の前に転落してきて、幸い下の棚で止まった。出血していた。同伴者がいたので救護はそちらにまかせたが・・・」とのこと。
また丸山から千枚岳へ登る岩場でほぼ垂直な壁があり、何故鎖もロープも備えていないか不思議だった。
百間洞山の家のトンカツ)
どなたかのヤマレコの「百間洞山の家でトンカツ食べるなら4時がチェックインリミット」という情報のおかげで無事うまいトンカツが食べられました。
山小屋の寝具)
歳をとって腰を痛めている者には寝袋1枚の聖平小屋はつらかった。百間洞や千枚小屋は(寝袋+毛布3枚+枕)で大丈夫。これは重要な情報ですね。
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