聖岳〜赤石岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 3,588m
- 下り
- 3,596m
コースタイム
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 10:50
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:30
天候 | 8/21 くもり時々晴れ 8/22 快晴 8/23 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中夜間通行止めの箇所があるので、事前に確認した方が良い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して特に危険な箇所は無し。 |
写真
感想
以前から行きたかったが、登山口まで遠いイメージがありなかなか踏ん切りがつかなかった南アルプス南部に行ってきた。
3泊4日で聖岳から荒川三山まで行く予定だったが、3日目の朝から天気が悪かったため、荒川三山は諦めて1日早く下山することにした。
畑薙第一ダムまでは新静岡ICから2時間ほど。
新静岡ICを降りてしばらく走ると山道に入り、すれ違うことが大変なほどの細い道が続いたが、井川湖手前になると道が広くなり走りやすくなった。
7:30頃駐車場に到着。平日のためか、半分ほどしか埋まっていなかった。
しばらくしたら臨時のバスが来たが、ちょうど1人手前で満車になり乗れなかった。
臨時のバスには乗れなかったが、すぐに8:00のバスが来た。臨時バスが出た直後だったため、乗客が7人しかおらず、快適に乗ることができた。
聖沢登山口で下車して、聖平小屋に向けて登山開始。
聖平小屋までは樹林帯を歩くので、時々聖岳が見えた程度でほとんど展望は無かった。
全体を通してそれほど急でもなく、歩きやすかった。
初日は聖平小屋でテン泊。
テン場はフラットでペグが良く刺さり、かなり快適だった。
小屋から離れた所に張ったが、トイレから近く、夜と朝に発電機が動くため少しうるさかった。
静かに過ごしたいなら、小屋とトイレから離れるが、小川の向こうに張ると良いかもしれない。
2日目は朝から快晴で稜線では北アルプスまでよく見えた。
聖岳から赤石岳の間はアップダウンを数回繰り返し、登りは結構キツかった。
当初の予定では百間洞山の家に泊まる予定だったが、3日目に楽をするために赤石岳避難小屋まで行くことにした。
百間洞山の家からしばらく急な登りが続いたが、登り終わると百間平が現れ、広い平原越しに赤石岳が見えて感動した。
赤石岳への登りは疲れのせいもありかなりキツかったが、雲行きが怪しくなってきたので急いで登り、なんとか雨が降る前に赤石岳避難小屋に着くことができた。
小屋についてしばらくしたら雨が降りだしたので、ギリギリの到着だった。
雨は次第に強くなり風も強くなり、20時頃には外に出られないほどだった。
小屋は結構混んでいたが、皆同じ方向を向いて寝られる程度だった。
3日目は3時過ぎには起きたが、4時半ころまで待っても前日からの風雨が収まらなかったため、荒川三山は諦めて椹島に下山することにした。
小屋を出て赤石岳山頂に着くとものすごい風で、歩いていても寒いくらいだった。
前日に百間洞山の家に泊まっていたらこの風雨の中を歩かなければならなかったと思うと、赤石岳避難小屋まで来ておいてよかった。
しばらくして稜線から下ると風は弱くなり、雨はそれほど強くなかったので寒さを感じずに歩くことができた。
9:30に椹島ロッジに到着し、10:30のバスに乗って下山した。
荒川三山に行けなかったので、また近いうちに行きたいと思う。
バスに乗るために最低1泊は小屋泊をしないとならないので、割りきってすべて小屋泊にし、荷物を少なくするのも良いかもしれない。
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