記録ID: 5014635
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積雪期ピークハント/縦走
丹沢
塔ノ岳(降雪直後の白き世界へ!大倉から周回)
2022年12月18日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:21
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,967m
- 下り
- 1,974m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:21
距離 23.2km
登り 1,972m
下り 1,974m
15:42
天候 | 雨のち晴れ 大倉 7:00 3℃位 鍋割山稜(小丸北尾根分岐) 10:10 -6℃位 尊仏ノ土平 11:00 5℃位 塔ノ岳 13:25 -4℃位 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(6:32に渋沢駅に到着した時点でバス待ちの方(ほぼ登山者)は20名以上並んでいらっしゃいました。始発が満員になり乗り切れなかった方々は臨時便のバスに乗車。6:48発のバスより約2〜3分遅れで大倉に到着していました) 帰りの渋沢駅北口行きのバスの便も比較的多く時間に追われる事なく余裕を持って行動出来るのでたいへんありがたいですm(__)m |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況は2022年12月18日現在の状況です。 またルート名は東丹沢登山詳細図を参考にさせていただいております。 ●大倉〜マルガヤ尾根取付き 車道と長い林道歩き!危険個所・道迷いの心配はありません。 大倉を出発してすぐに通常西山林道に向かう林の中の道が通行止めになっていました(汗) 少し手前に西山林道への案内標識が設置されていますのでお見逃しなく!(写真・GPS軌跡参照) ●マルガヤ尾根(道標なし 熟達者向け) 取付きから標高差で120m位はかなりの急登になります。四つん這いで進む場面もありますので転落に注意が必要です。 所々平和な部分もありますが基本的に急登が続きます(^^ゞ 尾根が細いので登りで使う分には道迷いの心配はないと思います。 ●小丸北尾根(道標なし 熟達者向け) 鍋割山稜を離れそこそこの急斜面を下ります。途中2〜3箇所ぼんやりしていると違う枝尾根に引き込まれそうになる部分があるので注意が必要です。 ●尊仏ノ土平〜大金歩道取付き 塔ノ岳西尾根の取付きを見送り箒杉沢左岸(林道跡)を進みます。途中登山詳細図を参考に堰堤の手前で一旦右岸側へ渡渉します。箒杉沢と大金沢の合流付近で再び箒杉沢左岸側へ渡渉。大金沢の下から1つ目の堰堤を右岸側から乗り越えてすぐに沢を渡渉後左方向へ僅かに進むと尾根の末端に到着(標高差で30m程上方に杉の大木が3本並んでいるのが見える) 自分は真正面から尾根に取り付いてしまい軽い藪漕ぎを強いられたが杉の大木に向かってやや右手(下から2つ目の堰堤の右岸側付近)から取り付いた方が楽だったかも? ●大金歩道(登山詳細図に記載なし) 取付きからかなりの急登になります。転がり落ちるほどの急斜面ではないもののキツイ登りが塔ノ岳西尾根に合流するまで続きます(^^;) ピンクリボンを2か所見かけましが基本尾根が広くないので登りで使う分には道迷いの心配はないと思います。 ●塔ノ岳西尾根(合流点)〜塔ノ岳〜花立付近(源次郎尾根分岐) 一般登山道、危険個所・道迷いの心配はありません。 ●源次郎尾根(登山詳細図にルート記載なし) 大倉尾根花立付近から分岐後しばらくは見晴らしの良い道を進みますが薄暗い植林帯に入ると急斜面の九十九折れの道が続きます。少し道が悪い部分や段差の大きな部分があるので転落に注意!道型がはっきりしている部分がほとんどなので道迷いの心配はないと思います。 ●戸沢〜大倉 長〜い林道歩き(^^ゞ 危険個所・道迷いの心配はありません。 |
その他周辺情報 | 昨今の情勢により寄り道をしないで直行直帰で行動! |
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
重量:-kg
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---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
チェーンスパイク
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
感想
下界では夜半から未明まで雨予報!
うまくいけば丹沢の高嶺には雪が降っているかも!の期待を込めて早速大倉へ(^^)
7:00頃に大倉に到着するもとっくにやんでいて良いはずの雨が降り続きバスを降りたたくさんの登山者さんと共に雨宿り(-_-;)
約20分の停滞の後無事登山開始となりました。
標高1100m付近から積雪が見られ標高1300m以上では約5センチ(吹き溜まりは10センチ位)の積雪でした。
頭上の樹々には大気中の水蒸気が凍り付いたいわゆる「霧氷」ではなく小雪が付着した「着雪?」現象でしたが青空とのコントラストが最高で同じような写真を何枚も撮影(^^♪
予定よりも時間が掛かってしまったので戸沢からの最後の林道は軽く走って移動💨
シャッターを押す回数が増えると計画通りの時間では進めませんが自宅からほど近い地元丹沢で良いものを見せてもらえましたぁ〜(^○^)
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なんて美しい雪景色!しばらくこういうのを目の当たりにしていないので羨ましいです。
そして、それよりも気になったのは尊仏ノ土平から先の大金歩道!
東丹沢登山詳細図にも載っていないんですね、これはぜひ歩いてみたいと思いました。
青い空と白銀の世界を眺めにひと山超えて周回してみました!
大金歩道はたまにヤマレコ内でアップされていますが数が少なく情報量がやや乏しかったのですが何とか初踏破することができて今はホッとしています。このルートは塔ノ岳から下り方向で使われその後、丹沢山へ登り返す「みやま新道」への周回ルートとして通られる方がいらっしゃるようです。
登りで使う分には尾根に沿って進めば問題なさそうでしたのでぜひ挑戦されてみてください(^^)
それでは〜
私は今日小丸北尾根下りチャレンジしてみたのですが、鍋割山陵から1/3位降った所での急傾斜でギブアップしてしまいました。私の技量では滑落もあり得るなと思って撤退です。
尊仏ノ土平に降りてみたいのですが、塔ノ岳西ルートが通行止めのため、バリエーションルートしか無いんですね。鍋割山北尾根の方がまだ難易度が低いようなのでリベンジしたいと思います。
ただ登山歴一年にも満たない私ではまだまだ早いかも…。
小丸北尾根は下部こそ比較的なだらかなものの(枝打ちの残骸での躓きに注意)上・中部は段差の大きな部分や膝にダメージが来そうな急斜面が多い印象ですね?
私自身、胸を張って発言できる身分でない事は重々承知ですが未踏のバリエーションルートに足を踏み入れる場合は全てではありませんがまずは登りで使うようにしています。
下りに比べて登りでは尾根を外さぬよう高い方高い方へ進めば自然と目的地に到着できる事がほんとんどですが下りの場合はそれなりに気を付けていても枝尾根に誘い込まれてしまう事が度々あります(^^ゞ
今回、小丸北尾根下降〜尊仏ノ土平は残念でしたが勇気ある撤退でその判断は正しかったのではないかと思いますよ。怪我をしてしまっては元も子もないですからね(しかも人通りの少ないバリエーションルート(-_-;))
私が初めて丹沢のバリエーションルートに足を踏み入れた時期は定かではありませんが例えば蛭ヶ岳の場合、東西南北どの方向から見てもその山が蛭ヶ岳だと解るくらい山の位置感覚が頭に入ってきた頃であったと記憶しています。
登山歴が一年にも満たないとの事ですが丹沢山塊に限らず頻繁にお山へ足を運ばれていけば今回懸念された急斜面への対応力や方向感覚も自然に身についてくると思います(^^)
hideyoshinoさんが焦らずゆっくり気持ちに余裕を持っての山行ですばらしい景色に出会えることを陰ながら応援させていただきます(^o^)/
それでは〜
初体験のルートは登りでと言うお話し非常にためになります。
まだまだ駆け出しなので、焦らずじっくり楽しみながら経験を積んでゆきます。焦っても怪我するだけですから。
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