平瀬道から白山 お池めぐり


- GPS
- 08:00
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,556m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:01
07:56 大倉山
08:01 大倉山避難小屋
09:33 白山室堂
10:18 白山
10:52 翠ヶ池
11:45 白山室堂
12:59 大倉山避難小屋
14:14 大白川登山口
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白水湖畔ロッジ前にトイレあり。 駐車場(無料)は、登山口前と白水湖畔に60台ほど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口横に綺麗な休憩所がありそこで登山届を提出できる。 室堂まで水場なし、登山口横にひとつあったが故障中のため白水湖畔ロッジで汲ませてもらえるらしい。 <登山口〜賽の河原> 迷うことのない一本道。整備されており大部分で木階段が設置してある。一部崩落気味のところもあるが注意すれば通行には問題なし。全体的に滑りやすい。 1700くらいから樹林が開け、日射が辛くなるが展望はよい。ダケカンバの木々も面白い。 <賽の河原〜室堂センター〜御前峰> なだらかなハイマツ帯、賽の河原というが御嶽山のようなあの独特な雰囲気はない。 展望歩道・南竜分岐があるので帰りは間違えないようにする。 室堂から御前峰までは石畳が丁寧に敷いてあり歩きやすい。 <お池めぐり> 御前峰の山頂標識奥へすすむとお池めぐりコースへ。このコースはガスが出ると迷いやすそう。 まず御宝庫をまいて剣ヶ峰を眺めながら紺屋ヶ池へ降りていくザレ道となる。ここはペンキマークがあった。 アップダウンをしながら血の池を過ぎると大汝峰への分岐がある。また池の周りにも近づくような踏み跡があったりするので深追いするのはよろしくなさそう。 千蛇ヶ池から室堂センターへの登り近道・大回り分岐がある。大回り道は百姓池を右に見ながら直進で、池のふちにはっきりついた踏み跡を回るのは間違い。先はハイマツの行き止まりとなる。 その先はひたすら室堂に向かうが分岐もなく花を楽しめる道だった。 |
その他周辺情報 | 下山後は白川湖ロッジの大白川露天風呂へ。300円 ここのお湯は熱めで質も非常に気に入ったが、洗い場、シャワーなどなしで石鹸も使用不可、完全にため湯につかるだけの温泉。 湯も湯の花・虫・藻が浮いているワイルドな感じ(女湯の解放感結構あります&男湯は女湯から覗かれ放題です)なので、汗だくの体や頭をちゃんと洗いたい人には不向きだと思います。 ロッジでは軽食・喫茶・宿泊などできるよう。 |
写真
感想
またちょっと久しぶりな一人歩き。しっかり歩いてみようと白山、平瀬道を選択。
天気もよさそうなので上でのんびりお池めぐりをしようと思い、5時スタートに間に合うよう道の駅まで行っておいて寝ようと思っていた。
が、ふと居間のプラケースの中を見る…あれいない!準備もすませたところでようやく気付いたのだが、ペットのトカゲが脱走しており小一時間捜索をすることに…。見つかったのは日がかわってからだった。ああ見つかってよかった。
もう仕方ないので家で寝てから出発、予定より1時間遅れてのスタートとなった。ねむねむ。
登山口についたころには雲もなくしっかり明るい。
石川県からの道よりこちらの方が景色の楽しみが多様にあるので、長く続く木階段に文句をいいつつも楽しく黙々と上がっていく。
嬉しいかな木階段が終わるとなだらかなハイマツの斜面に入り、しばらく歩けば室堂センターに到着だ。
センター内のクマ情報には大倉山で目撃情報が…来るときに大倉非難小屋手前の藪越しに何かとすれ違ったんだけどもしかして…んーこわいこわい。帰りも鈴は鳴らしまくっていこう。
工事中の社務所ごしに御前ヶ峰を眺めつつ、おにぎりを一つ食べたら山頂へれっつごう。時期的にクロユリはもう咲いていなく残念だったが、まだまだいろんなお花が楽しめるので快調に上がっていく。
ついた御前ヶ峰はガスがどんどん通り過ぎて晴れたり曇ったりだったが、十分気持ちよくのほほんとしていると、途中追い越した御夫婦がやってきて他の登山者もいる中でなぜか息子の嫁に来ないかという話をされ・・・口が開きっぱなしになってしまった。
がんばれ息子。そして後ろから余計な一言をいただいたが聞かなかったことにして逃げるように池めぐりに出発。
時折は完全にガスの中に入りながらも、大小の池は深い色でとても美しかった。
池めぐりの看板には豆知識的なことがかかれていたが、池の名前の由来や神話の一説があるかと思っていたのに何も無くちょっと残念。
帰って調べたらやはり面白い内容だったから書いたらいいのに〜と思ったのだった。
センターに戻り、暖かい豚汁でエネルギー補給をしたら下山開始。
鈴を良くなる位置に下げて下りでも嫌いな木階段をさくさく下る。
途中何度か蛇を見かけ、この日は蛇4匹、カナヘビ2匹、ヒキガエル2匹と出会い、赤とんぼを救出したりバッタに足をかじられたりと独り言で騒がしくおりてきた。
カナヘビとヒキガエルは捕まえようとしたけど全敗・・・くやしい。
トカゲ脱走からはじまり爬虫類に嫌われてる気がする休日だったが、とても楽しかった〜。
誰かさんの影響で、下山後も何もなしでいられない体になってしまった私は、近くの滝を見に10分ほど歩いたりしてからの帰宅。
すやすや寝る脱走犯をみながら私も眠ってしまったのだった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する