五老峰・毛無山 下部温泉駅から周回 〜R4〆山行〜

2022年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: 08:26
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,966m
• 下り: 1,965m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:26

7:19 下部温泉駅
7:22 7:22 下部リバーサイドパーク
8:08 8:08 林道終点
9:01 9:02 P1116m
10:03 10:04 五老峰
11:09 11:16 大ガレの頭
11:49 12:06 毛無山（天子山地）
12:11 12:17 地蔵峠・毛無山尾根道出合
12:53 13:14 第二地蔵峠
14:06 14:06 毛無山登山口
14:54 14:57 湯之奥集落
15:42 15:42 下部リバーサイドパーク
15:45 ゴール地点

　五老峰の傾斜は、なかなか登り甲斐がある。甲斐百山の中でも屈指の急傾斜のルートだと思う。

天候

晴れ　のち　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

下部温泉駅の駐車場利用
トイレあり

コース状況／危険箇所等

登山口〜五老峰：
　ずっと急登。体力勝負のルート。ピンクテープは豊富なので迷うことはなさそう。

五老峰〜ガレの頭：
　比較的傾斜緩く、それまでに比べて楽。ピンクテープもあり安心。

ガレの頭〜毛無山：
　ガレの頭直下の少しの区間だけ藪っぽく地形的にも分かりづらい。進む方角をしっかり確認していく必要がある。雪も多くチェーン装着。その区間以外は、傾斜緩く快適。

毛無山〜第二地蔵峠〜湯ノ奥登山口：
　一般登山道。明瞭で歩きやすい。

その他周辺情報

六郷の里　つむぎの湯：町外大人４００円

写真

12/30 7:17

令和4年〆の山行。今年最後は甲斐百山のいぶし銀の1座、五老峰と決めていた。朝7時過ぎに下部温泉駅に到着して準備し、山行開始。

12/30 7:20

下部のまちから望む五老峰は異様に高く見える。朝日も遮る五老峰、下部の人達にとって特別の山に違いない。

12/30 7:29

では麓から入らせていただく。

12/30 7:54

延々と登り。しかも急傾斜箇所だらけ。準備運動をもっとしておけば良かった。

12/30 8:32

しばらく登ると、背後の樹間越しに白銀の峰々。

12/30 8:24

布引山＆笊ヶ岳。

12/30 8:37

途中、お助けトラロープ箇所いくつかあり。

12/30 9:22

城壁？

12/30 9:23

なるほど城壁。確かにそれっぽい。こんな場所に人の仕業？まさかね。

12/30 9:32

どんどん標高を稼ぐと、すっきり開けた箇所あり。白峰三山。

12/30 9:32

八ヶ岳。

12/30 9:47

湯ノ奥からのルートとの合流部。ここまで来れば、今後は傾斜は緩くなる。

12/30 9:56

五老峰ピークツリーに到着。

12/30 10:04

そして、五老峰ピーク着。甲斐百山1座get。もちろん眺望なし。更に先に進む。

12/30 10:37

その先は細尾根箇所などもあるが、傾斜はだいぶ緩くなり、足に優しい。

12/30 10:47

遠くに光っているのは駿河湾辺りかな？

12/30 10:55

大ガレ到着。この辺りから雪が増えてくる。

12/30 10:56

大ガレからの景色は遮るものが無く、爽快。

12/30 11:10

大ガレから更に進むと大ガレの頭。

12/30 11:16

大ガレの頭からは雪がしっかりとあったので、チェーンスパイクを装着し進む。この辺り、進む方向要確認。

12/30 11:30

ここまで来れば、毛無山は近い。

12/30 11:50

そして毛無山到着。ここで初めて他のハイカーに会う。

12/30 11:54

富士山は今日はご機嫌斜めのようだ。朝霧高原側からガスも上がってきた。南アルプス方面はすっきり見えていたのに…。

12/30 11:59

取りあえず空腹だったので今年最後の山ランチを食す。富士山が出る気配は無さそうなのでアルプス展望台へ移動。

12/30 12:17

このアルプス展望台の岩をのぼれば、

12/30 12:16

この南アルプスの景色。白根南嶺の山々の向こうに冠雪の聖、赤石、悪沢。

12/30 12:16

木が邪魔だが白峰三山。そして鳳凰、甲斐駒。

12/30 12:13

八ヶ岳。

12/30 12:18

満足満足。撤収。

12/30 12:34

途中、また景色の良い所があったので、望遠レンズで撮影。10月に2週連続で行った北岳。すっかり雪山。

12/30 12:35

そして白峰三山。

12/30 12:35

鳳凰＆甲斐駒。

12/30 13:02

さあ、あとは富士山を見たい。coffee&sweetsタイムをしながら、第二地蔵峠にて富士山がすっきり見えるのを待つ。

12/30 13:12

まあ少しは見えたから良しとしよう。撤収。

12/30 13:17

ここから下部温泉に下りる道は、よく整備されて歩きやすい。

12/30 13:22

このルートには武田信玄の採掘した湯ノ奥金山の金鉱遺跡あり。

12/30 14:06

どんどん下りていく。林道が見えてきた。

12/30 14:07

この登山ルートを使えば、五老峰を経由するよりも遥かに楽に、下部と毛無山そして朝霧高原を往来できそうだ。

12/30 14:16

ただ、ここから下部温泉までの林道区間は長い。歩きながら令和4年をじっくり振り返り、いろいろ自己反省。

12/30 14:52

湯ノ奥の集落が見えてきた。さあ温泉温泉。

12/30 15:40

あれなんと休館！？下部の山に登ったのだから下部温泉で締めくくろうと思ったのに残念。

12/30 15:48

下部温泉駅に戻り、車を回収。そして急いで営業中の温泉を調べて探し、出発。

12/30 16:17

R4最後の湯は、急遽探した六郷の里「つむぎの湯」。湯に浸かり疲れをとる。

12/30 16:52

風呂上がりはノンアルで〆。運転があるので残念。最後はいろいろ締まりが悪いところもあったけど、1年を通じて無事で何より。今年の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　令和4年は仕事面でとにかく忙しかった。でも週末での山行により、気分転換やリラックスができ、日々を乗り切ることができた。来年もできる限り山に通い、山の大自然に癒され、山の大自然で鍛錬していこうと思う。