雨の八経ヶ岳＆日出ヶ岳をダブルで日帰りアリバイ登山

2014年09月03日(水) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,197m
• 下り: 1,198m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:45

距離 12.6km 登り 1,204m 下り 1,210m

5:45 行者還トンネル西口
6:35 奥駈道出合
8:05 弥山小屋
8:35 大峰山（八経ヶ岳）
9:00 弥山小屋
9:05 弥山
9:10 弥山小屋
10:35 奥駈道出合
11:30 行者還トンネル西口
13:20 大台ヶ原ビジターセンター
13:50 日出ヶ岳
14:30 大台ヶ原ビジターセンター

八経ヶ岳のログは途中が飛んでしまいまたので、手書きで修正しました。

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新大阪駅前からレンタカーで往復(4,293円/24時間)
道の駅「吉野路　黒滝」で前泊(車中泊)
　（国道309号線：全線舗装路ですが後半はかなり狭いクネクネ道です：約30分）
八経ヶ岳：行者還トンネル西口駐車場(1,000円)
　（行者還トンネルを抜けて国道169号線経由で大台ヶ原ドライブウェイ：約1時間）
日出ヶ岳：大台ケ原駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

いずれも特に危険個所は有りませんでした。
八経ヶ岳：雨の際のスリップに注意
日出ヶ岳：大変良く整備された観光用通路です！

その他周辺情報

下山後は、大台ケ原駐車場から下る途中で案内板の出ていた「秘湯　小処温泉」(700円)に立ち寄りサッパリしてから帰路につきました。

写真

5時半に登山口のある行者還トンネル西口に到着。
この日一番乗りで身支度を終えて出発間際に管理人さんが来られました。

登山口と登山届ポストは前の写真の手前右に有ります。

登山道に入って直ぐに特徴的な橋があり沢を渡ります。

こんな感じの登りがしばらく続きます。

稜線に出たところが奥駈道出合。

中々深山らしい良い雰囲気です。

弁天の森

大師像

どれが跡なのか良く判りませんでした。

階段が出て来ると弥山小屋はもう一息。

弥山小屋が見えてきた！

幻想的と言えないことも無い。

鹿柵を通り抜けると頂上はもうスグです。

雨でカエルに良く会いました。

八経ヶ岳の山頂。
360度眺望無し！

杓丈のアップ。

雨と霧で眺望も無くテンションダウンで明星ヶ岳はパスして即下山。

弥山の看板さえおぼろげに。

こちらは避難小屋？

杓丈越しに霧でかすむ奥宮。

奥宮が弥山の頂上のようです。

小屋は本日閉店でした。

小屋の周りのリンドウの紫が霧に映えていました。

ここまで来たら、後は樹林帯を下るだけ。

無事、行者還トンネル西口に下山。
雨なので、車の中で腹ごしらえをしてから、早々にトンネルを潜って大台ケ原へと向かいました。

ここからは、大台ケ原。
ビジターセンターの左が登山口。

良く整備された道をひたすら水平移動。

少し登ると展望台があり本来なら海が見えるそうです！

更に木やコンクリートで出来た階段を上り詰めると山頂です。
地味な石柱のみでした。

山頂の展望台からは、遠く富士山まで望めるそうです！

反対側には午前中に登って来た八経ヶ岳がドーンと見える．．．ハズでした。

駐車場の銘板が一番らしい？

秘湯　小処温泉。
湯加減も良く、趣のある良い温泉でした。
私以外はご夫婦一組だけで、ほぼ貸切でした！

露天風呂から気持ちの良い渓谷が望め中々のものです。

感想

uzt

　関西遠征の機会があったので、レンタカーで回り、結果的に2つの百名山をピークハントしてきました。
　当初の天気予報では少なくとも午前中は晴れるハズだったので早出・早上がりで八経ヶ岳での眺望をゆっくり楽しもうと考えていました。が、出だしから山頂はガスに隠れ、往路の途中から既に雨が降り出してきたので、完全にテンションダウンしてしまい、急遽ピークハントのアリバイ登山にモードを切り替えて、一日二山を目指して景色は期待せずに黙々と登ってピークを踏んで降りることに専念してきました。
　眺望は全く得られませんでしたが歴史ある深山の趣は感じることが出来て、むしろ、この地域らしい天候の元での山行をすることが出来たと納得することにしました。
　帰りに立ち寄った小処温泉はとても良いところで、平日の雨と言うこともあり貸切状態で秘湯をまったり堪能できました！