記録ID: 507824
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳に来ただけ
2014年09月11日(木) 〜
2014年09月12日(金)
Skywarker
その他1人
- GPS
- 30:15
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,715m
- 下り
- 1,715m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 5:45
天候 | 温度は正確に計測していないのであてにしないでください。 ●11日 ○広河原 :曇、21℃、846hPa(6:30) ○大樺沢 :曇、17℃、776hPa(9:00) ○北岳肩ノ小屋:曇or霧、705hPa(12:25〜) ・霙、705hPa(12:31〜13:30) ・雷雨、704hPa(17:20〜18:00) ●12日 ○北岳 :晴、11℃、688hPa(7:20) ○北岳肩ノ小屋:晴、705hPa(8:10) ○白根尾池小屋:晴、20℃、775hPa(10:10) ○広河原 :晴、20℃、843hPa(13:00) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
●往路 ○乗合タクシー 5:43 芦安駐車場 〜 6:29 広河原インフォメーションセンター前 ●復路 ○乗合タクシー 13:24 広河原インフォメーションセンター前 〜 14:06 芦安駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●全体 広河原から北岳へアタックする場合はほとんどが急な登りであるため十分な体力が必要。稜線まで上がるのが最も大変。また、日が強いと暑く、それなりに水も必要なので計画はしっかりとした方がいい。 ●広河原〜白根尾池小屋分岐 目立った危険個所はなし。ここで体を慣らしておく感じ。分岐はやや広いが大勢休憩するのは難しい。 ●白根尾池小屋分岐〜白根尾池小屋 分岐後、登りがすぐに始まる。始めは緩やかだがすぐに急登に出会う。一歩の段差が高く2時間以上の登りであることから、かなりの体力を使う。休憩できるベンチは1700m付近と1950m付近の二か所。なお、この登りは登り切ったら小屋までは15分間平たんな道(小さなアップダウン有)が続く。 ●白根尾池小屋分岐〜大樺沢二俣 沢にそって緩く登っていくルート。大きなアップダウンはなく、多少は歩きやすい。二つ目の鉄パイプの橋までは樹林の中を進むが橋を過ぎたところからは沢沿いの岩場を進んで二俣にたどり着く。なお、二俣のバイオトイレは沢から少し上がった木製の道標付近にある。 ●草スベリ 白根尾池の横から登り始める。登るごとに急になっていくので体力には十分気を付けること。背の低い植生を過ぎると樹林に入るがここからジグザグとさらに急になる。これが分岐まで続く。 ●左俣コース しばらく沢の横を登るがすぐに樹林帯に入り、急登が続く。途中樹林帯を抜ける場所がありかなりの広さで休むにはちょうどいい。これを超えるとまた樹林帯に入り、急登が分岐まで続く。 ●草スベリ・左俣の分岐〜小太郎尾根分岐 分岐から尾根までの20分の短い登りだが、疲れや天候が悪い場合だと旧道に入ってしまいやすいので注意。旧道は登れないこともないが、尾根までまっすぐ登るルートでかなり急。また、浮石が多いために落石があることもあるので左にある新道を見失わないように注意が必要。 ●小太郎尾根分岐〜北岳肩ノ小屋 大きな高低差はない。小太郎尾根分岐から北岳方面に鎖でロープが張ってある岩場が見えるが見かけとは違い意外となだらか。特に注意点はない。 ●北岳肩ノ小屋〜北岳 肩ノ小屋の横から登る。小屋から見えるピークは北岳でなく、その裏に本当のピークがある。始終岩場で、登り始めは急な場所がいくつかある。尾根の上で所により浮石が多くあるので足元には注意したほうがいい。 |
その他周辺情報 | ●北岳肩ノ小屋 テント泊と小屋泊が可能、素泊まりも可。テントは小屋したの広場に幕営可能で、小太郎尾根分岐から小屋に来る途中にも幕営ができる。1泊2食付で8000円。夕食は17:30、朝食は5:30になる。そのほかはおでんやカレー、ラーメンなど。飲み物はコーラやコーヒー、コーンスープなどある。トイレは小屋の外にあり、小便器×3つと個室が6つが洋式になっており、紙は備付。手洗い場もある。料金は1回100円。水場は小屋を出て左の登山道を15分ほど下ったところ(未確認)。小屋の人から分けてもらっている人もいた。 ●白根尾池小屋 テント泊と小屋泊ができる。テントは白根尾池の前あたりにできる。ソフトクリームが売っており、バニラと桃味がある。ほかにもいろいろあるが未確認。トイレは小屋横にあり、水洗だが紙は流せない。チップ制でいくら必要かは気持ち次第(?)。水場は小屋外にだれでも利用できる蛇口があり、南アルプスの天然水らしい。 |
写真
感想
今回、自分が所属する研究室の先生の妹の旦那が北岳肩ノ小屋を経営しているということからその先生とともに登ることになった。
自分とは大したつながりもないのだが、自分が趣味で山に行っているということで、初心者(?)の先生がサポートしてくれということだった。
学会論文を提出後、翌日京都まで三日間勉強会に行き、そのあと帰ってきて急ピッチで計画を作って2日後には出発というハードなスケジュールだったが特に問題はなかった。
実際登ったところペースは問題なくむしろ早かったくらいだし、天候は歩行中崩れることはなかった。
小屋でもいろいろとサービス(あまり詳しくは言えません)してもらえたし、広い部屋を貸切にして寝かしてもらえた。
しかし、一点だけ問題があった。
新しい登山靴だ。
先月、三日間歩いても全く問題なかったのだが、今回はかかとの皮がめくれたり、右足親指の爪の中で内出血を起こしたりいろいろと調子が良くなかった。
考えてみれば、あの急勾配でかかとに、反対に下りでつま先に負担がかからないわけがない。
始終、靴の調子が悪かったから歩き方が悪く、太ももが筋肉痛になる始末。
今回これだけやったから靴のトラブルはもう起きないだろうと願いたい。
あと、心残りといえば山頂滞在時間が20分ぐらいだったことだろうか。。。
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