鳥海山
- GPS
- 09:15
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,350m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:09
天候 | 曇り、一時雨、一時晴れ、最後は雹 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一般道、鳥海ブルーラインで鉾立へ ビジターセンター前駐車場(無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○トイレ 駐車場、御浜小屋、大物忌神社にあります。 御浜小屋のトイレは、行きは使用できましたが、帰りには使用できなくなっていました。 ○ポスト 登山口にあります。 下山届を記入するノートも置いていました。 ○コース状況 よく整備された登山路です。 道迷いの危険性はほとんどありません。 緩やかな登りです。 いつの間にか高度をかせいでいます。 鳥海山山頂付近の岩場は雨でぬれて滑りやすかったので、注意が必用でした。 晴れていても、この岩場は注意して登る必要があります。 |
その他周辺情報 | ○登山後の温泉 近くに国民宿舎太平山荘があり、日帰り入浴できました。(450円だったか?) ここも登山口になるため、登山者が宿泊に来ていました。 |
写真
感想
みちのくシリーズ第6弾、鳥海山です。
鳥海山は、酒田から秋田へ向かう途中、存在感のある姿が見えていました。
すそ野が広い独立峰です。
威容を誇っています。
先日、早池峰山に登りました。
ここは、東北の東寄りで、少し走れば太平洋です。
鳥海山は、西の日本海に近いところにあります。
ここに登るため、早池峰登山後、遠野をふらっとしてから、東北半島を東から西へ横断です。
このとき、酒田を通って秋田まで側を通ったのに、なぜ登らなかったのかとちょっぴり後悔しました。
今回の遠征は、事前準備があまりできていなくて、かなりテキトーです。
鳥海山の登り口は四方にあり、近い北東の矢島口、猿倉口なども選択できたのですが、この山は、西から見た姿が良さそうです。
表玄関と考えられる鉾立から登ることにしました。
登山路は、しっかり石が敷き詰めてあります。
歩きやすい。
石を刻む鑿の跡に、先人の汗を思いました。
おかげで気持ちよく歩けます。
少し上がると、緩やかに山裾が広がっています。
そこへ、歩きたくなるような緩やかな登山路が通っています。
この景色に感動します。
御浜小屋に着く頃から青空が見えてきました。
それと同時に、小屋の横のベンチで休んでいると、鳥海山の山頂が見えました。
威厳がありました。
遠くから山頂が見えたのは、この時だけでした。
晴れてきたので、御浜小屋で、カッパのズボンを脱ぎました。
外輪コースを少し歩くと、雨が降りだしました。
いそいで、カッパを着ました。
この後は、下山時まで、カッパを着用したままです。
北の斜面から風が吹き上げてきます。
ガスの中に奇岩が浮かび上がるのを見ると、青空の下で見るより迫力があるなと思いながら歩きました。
そうしているうちに、今度は青空が見えてきました。
自分より下に湧き上がる雲を見ると、山の神の気分を味わえました。
このコースを選んで良かったと思いました。
天空漫歩を楽しんだ後は、山頂へ向かいます。
また、雨が降り出しました。
濡れて滑る岩場を登り山頂へ到達したときは、やはり、うれしかったですね。
ごつごつととしたピークがいくつもあり、これが山頂のピークかと少し不安でした。
晴れていたら、違えば登り直せばいいと思うのですが、雨の上に遠くでゴロゴロという音がしています。
山頂を極めれば、後は下山です。
千蛇谷コースは穏やかな感じがしました。
ここから見上げる鳥海山が、良い姿をしているのでしょうね。
残雪が谷筋に残る初夏の鳥海山の姿を見てみたいものです。
帰りは、御浜小屋を過ぎたところで、雷が鳴り、雹が降り出しました。
これには、少しびびりました。
登山路脇のくぼみに、しばらく身をかがめていました。
雷が怖いので、リュックとストックは離れたところに置いたのですが、10mも離れてなかったので、もし、落雷するようなことがあったらやばそうでした。
しかし、雷は初めだけで、雹も雨に変わり、しばらくするとあがりました。
この日は、天気が、猫の目のように目まぐるしく変わりました。
その中で、鳥海山の素晴らしい姿を見ることができた上に、外輪からの景色も印象に残るものでした。
この山も、お気に入りに登録しておきましょう。
遠征中なので、花は十分に調べられないままにアップしています。
手抜きレコに、花の名を教えていただいた、sajyunさん、hojinさん、カワセミさん、コマキさんに感謝します。
天の声のようです。
この場をお借りしてお礼も申し上げます。
花は怪しいところがあるので、天の声は、ウエルカムです。
tanosiku先輩、こんにちは〜
今度は呼ばれる前に先回りしてみました〜!!
お天気はイマイチだったみたいですが、時折晴れた際に垣間見える稜線のたおやかさがなんとも言えませんね
鳥海山は29年前の8月と昨年5月(山スキー)に行きましたが、季節を変えて、コースを変えて何度も訪れたい素敵な山です
関東からでもとっても遠いのが難点ですが 、稜線の美しさを拝見してるとまた頑張って行きたくなりますね〜
さて、次は月山か朝日でしょうか
お疲れ様でした〜
一番乗り おめでとうございます。
と言っても景品は出ませんが。
東北地方は、大気が不安定で、爽やかな秋晴れとは行きません。
カミナリは、ビビリました。
鳥海山は素敵な山ですね 。
初夏に来て見たいです。
ここも来たようですが、そんなの多分忘れてまっせ。
もう一度登らなくては。
沢なんかに入っている場合ではありませんよ。
ここまで来たらそんなところですね。
今日は、登山口への道をチェックしてきましたが、工事中で通行止めでした。
さて、どうするか。
と言ったところです。
tanosikuさん、こんばんは。
9時間を超える山行、お疲れ様です
中1日(それも車移動)で、この日程。とても「楽しく」歩かれているとは思いません。
いっそ、syugyosoあたりにHNを変更されたらいかがでしょう??
これは、一筆書きに負けてませんよ。
NHKに一言いわれていたら、きっとスペシャルになっていたんじゃないでしょうか。
フレ〜!フレ〜! タノさん! フレ〜!フレ〜! タノさん!
(実は、NHKの一筆書き番組の最後に寛平さんが田中陽希さんにエール送ってるんですよね。まあ、そのパクリです! 呼んでもないのに、しつこく出てくる人がいるんで、ちょこっとネタ明石! まあ、今回は2回も出てこないと思いますが )
こんばんは
8時間はかかりすぎかもしれません。
皆さん、後から来て、先に帰ってましたから。
ちんたら歩いているので、修行にはなりません。
少し焦っています。
朝日連峰を2泊、飯豊山を3泊で考えていたのですが、月末には帰阪しないといけないので、両方は無理っぽくなってきました。
それに、東北に寒気団が居座って、大気が不安定です。
局地的豪雨や雷雨に注意となっています。
そんな訳で、山を少し省略して、遊びに励もうかと思ったりしてます。
コメント、ありがとさん〜
tanosikuさん、こんばんは〜
鳥海山はワタシすごく苦労しました…
1回目は、嵐で中止
2回目は、湯ノ台口から登ったものの海が見えずに満足いかず
3回目は、朝日岳に行った時…とはいっても朝日岳は悪天中止となりましたが、鉾立に移動して海を見に行きました
あ、4回目、落とし物を取りに行かないと…
え〜とですね、大物忌神社あたりに、ごろりんと果実を…
それにしても雷とは恐ろしいです
同じく登頂したのはちょうど1年前の9月だったので、
やっぱり、初夏の雪の多い鳥海山見てみたいです
お疲れさまでした
100mtさん こんばんは
私もよく知らないのですが、行きの酒田から秋田の手前まで、良く晴れてました。
この時登っていれば、快晴で360度の展望が楽しめたかもしれません。
きりたんぽ鍋に負けました。
鳥海山には嫌われているようですね。
4回目にしてやっとですか。
その挙句、落し物ですか。
ごろりんと果実、ひょっとしたら、雷神様が持って行ったかも。
あるいは、風神さんも山頂付近で遊んでいたようなので、持って行ったかもしれませんね。
はたまた、雪渓の中で冷やされて食べごろかもしれませんね。
やはり、初夏ですか。
趣味は合いそうですが。
tanosiku先輩、またまたお邪魔致します
「今回は2回も出てこないと思う・・・」
って催促されたら出て来ざるを得ないのが先輩の大好きな性格ですから、ワタクシも辛いのです
話題の「ごろっと果実」ですが、確か西床尾山のピークに落ちてたような気がします・・・
ははは、懲りない性格のフレさん、おはようございます。
日曜日の早朝からご苦労さん。
さすが、りゅうせき、ながれいし。
再度のご出馬、ご苦労様です。
西床尾って、兵庫の?
ホワイ?
謎の西床尾でした。
honing邸へお邪魔して理解しましたが、100mtさんはどうなのでしょう?
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