七ツ石山（七ツ石小屋テン泊）
東京都
山梨県
imonee
体力度について
- GPS
- 29:53
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,805m
- 下り
- 1,811m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:35
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:40
初日にもテント張ってから七ツ石山に登ったけどログ取るの忘れた（まぬけ）
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
奥多摩〜鴨沢 バス 640円×往復 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
七ツ石山までは雪・凍結ほぼなし |
| その他周辺情報 | 七ツ石小屋 テント泊1,000円 ※地面が固めです。石もあるがやや小さく少ない ※Webサイトの予約状況はアテになりません(-_-;)あまり更新されてないみたい トイレ 和式１・洋式１・男性用朝顔１ 山の休憩所かゑる 鴨沢バス停から100m チーズトースト500円、クリームソーダ600円 |
写真
そして何を勘違いしたのかここを登ってしまった私。何度も来てるのに…いや、タイタニック号だって、船長の長年の経験が仇になったのですよ（←何の話？）
なんかそれなりに踏み跡っぽいのがあるンですよ…もしかしたらどこかで合流するかも？（※しませン）都合よく考えるのはやめて、潔く戻ります（当たり前）
百名山である雲取山の一番ポピュラーな登山口に標識がないわけがないですね。それに、道はしばらく車道添いで、尾根道ではなく巻道のような登山道が延々と続きます
1
ここって以前、雲取山まで何時間とか七ツ石まで何時間とか書いてある看板なかったっけ？ウンザリするやつ。しかもけっこう厳しい時間設定だった気が
2
いい場所に張れたケド、狭いテント場なのに一人でこの大きさはちょっと…（予約状況を見て空いてると思ったの！）やっぱりステラ1にすればばよかった…ちょっと顰蹙(;-_-)
3
バス停に看板や広告のある山の休憩所かゑるで時間をつぶします。前回はバス停右側にあるラーメン屋さんに入ったので今回はこちらにお邪魔しました！
3
かゑるロール（レタスとソーセージをクレープ生地で巻いたもの）を注文しかけたけど時間がかかると言われ、「お腹空いてるならこれ食っとけ！」とみかんをいただきました。七ツ石山のバッヂが可愛かったから今さら購入！合計1,700万円の散財でした（山梨は物価が高いと言われたw）バスの時間が近付いたので退散しました〜
3
装備
| 備考 | ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツ、防寒タイツ、秋冬用トレッキングパンツ、冬用靴下、帽子が行動着。両日とも春の陽気だったため、最初は着ていた防寒アンダーやフリース、レインジャケットはすべて脱いだ。テントの中では全部着て、さらにダウンパンツ、モンベルソフトシェルの上にダウンジャケット、象足で完全防備。寝る時は寝袋に入ればじゅうぶん温かかった |
|---|
感想
(￣∀￣)
2023年最初の三連休は七ツ石小屋（テン泊）〜雲取山荘（テン泊）のゆっくり鴨沢ピストンの予定でしたが、しょっぱなから仕事が忙しく準備する暇がないまま連休に突入してしまい、七ツ石小屋テン泊のみに変更しました。
頑張れば雲取山まで行けるケド、面倒なので（←オイッ）七ツ石山まででいいや。
前回雲取山に登ったのは2017年で、なんともう6年も前！
その時は長い道のりを歩きたくないストレスで鴨沢のトイレで下痢したけど（なんじゃそりゃ）、今回は七ツ石までだし、最近ずっとハイキングばかりだったので楽しみで、やる気マンマンでした！（←じゃあ雲取山まで行けよ！）
七ツ石小屋はWebサイトを見る限りテン泊の予約が入ってなかったので、少なくとも混んではいないのだろうと思い、ステラ1ではなくオニドーム2を持参。
最近ずっとオニドーム使ってるから狭いステラはいやで…(^_^;)
そんなわけで前日に準備するも買い物に行くのが面倒で、お金もないからお米と猫まんま用の諸々、2日目の朝食用のうどん、フリーズドライのおしるこ、マグヌードル、前回食べ残したお餅、お茶にココアやスープ類など、家にあるもので賄って、あとは家を出る時にコンビニでも寄ろうと思ってました。
しかし常にギリギリまで寝てる私、そんな時間があるわけもない。
立川駅の構内で580円のおにぎり弁当だけ買ってホリデー快速に乗り、奥多摩へ。
バスは春や秋ほどの混雑はないものの、それなりに行列。
しかし増発の臨時便に乗れたので、予定より早く鴨沢に到着しました。
途中で降りる人も多く、雲取山方面に向かう登山者は予想よりも少なく。
これならテン場も空いているだろう（←希望的観測）
ゆっくりトイレに入って、日焼け止め塗って出発！
最初のつまらない坂道で息切れしながらウォーミングアップ、
登山口への近道に入り、記憶より登りがきついなと息切れしながら通過。
駐車場に出ると目の前が登山口、と思い込んでいたがまだ先だった。
そういえば前も同じこと思ったような？
どうもこの辺の記憶は印象が薄く毎回消去されてしまうらしい。
炭治郎柄と禰豆子柄の幟を横目に見ながら「そういえば鬼滅の刃を好きになってから初めて来たな」と思いつつ、聖地巡礼に興味のない私。
すぐに見覚えのある場所に到着。
あれ？登山口の標識がない？無くしちゃったのかしら？
でも平将門のなんちゃらの案内板はあったので、あまり疑わずに登り始めます。
あれ？こんなに傾斜きつかったっけ？なんか崩れてきて、荒れてるンだけど…。
なんか変な施設みたいなのが建ってるし、こんなんあったかな？
しかし踏み跡というか道は続いてるので、そのまま進みます。
うーん。
なんかおかしい。
記憶では鴨沢ルートは、巻道のような感じがずっと続くはず。
なのにここは、尾根道だ。
さっき後ろに人影が見えたけど、全然登ってこないし。
しょっぱなから間違えた、自分のバカさ加減にあきれながらも、
さっさと引き返すことに。
私ってどうも、わざと間違えるというか、正しい方より明らかに間違ってる方を、確認のために進んでしまうクセがあるンだよな。
だけど、登る時も木の根っこつかんだぐらいなのに、下りるのはキビシイな…。
怖いというほどの高さはないけど、滑ったら恥ずかしい…。
幸い人が通ることはなく、焦らず後ろ向きで下って事なきを得ました（当たり前）
まったくバカだなぁ。なんでこんなにバカなんだろう。
初めてならわかるけど、このルート4回目なのだが…？
とうわけで道に戻って正しい登山口を見つけ、改めて出発です！
すでに汗をかいてきたので、防寒アンダーとフリースを脱ぎました。
人も全然いないので、いちおう熊鈴も鳴らします。
実際、七ツ石小屋まで、下山してくる登山者とは何度かすれ違いましたが、後ろから登ってくる人には会わなかったです。
廃屋の辺りで四つん這いの黒っぽいものを見かけ、一瞬クマか？とビビリましたが、サルでした。刺激したらいけないので、写真撮るのはガマン。
明るい道と暗い道を交互に繰り返す感じで、単調ながら歩き易い、なだらかな傾斜を黙々ルンルンと登ってゆきます。
堂所に到着したら、お腹が空いたので休憩。
おにぎり弁当を食べます♪
鮭はもちろんですが梅じゃこおにぎりの美味しさったら最高！
それに唐揚げと卵焼き、誰もが好きなおかずの定番！
しかしこれを食べたら、もう余分な食料はないことに気付いてしまった…。
いつもは菓子パンとか行動食、腐るほど持って行くのに…。
どうりで荷物が軽いと思ったよ…。
堂所から少し登ると道は明るくなり、順調に登って七ツ石小屋に到着。
歩き易い道だったから思ったより早く到着できました！
しかしすでにテン泊者らしき人たちが何人もベンチに。
ああ、やっぱり連休で、テン場私一人というわけなかったか。
干していた布団や毛布を取り込んだあと、小屋番さんからテント設営許可が下りました。
みんなさっそく設営し始めますが、けっこう混んでるため私はどこにしようかと決めかねていました。狭いので選択肢は限られてるのだが…。
が、一番前の真ん中が空いていたので、そこに張る事に。
私のテントはちょっとデカいので、なんか申し訳なかった…。
テン泊者がこれ以上増えないといいなぁ。
テントを張ったら水を汲み、米を水につけておこうとしたら、昨日メスティンの焦げ付きを落とすために使った重曹が洗いきれてなかったようで、かなり焦った。
今日は他に鍋がないため、これが使えないと困る！
いったんお湯を沸かしてメスティン内部を指でゴシゴシ、水を新しくしてもう一度沸騰させ、やっと綺麗になりました。まったくもう…(-_-;)
やっと落ち着いたので七ツ石山に登りにゆき、人のいない山頂を楽しみつつも、4時過ぎると怖いのでさっさと下りました。
夕方になってテン泊者が続々到着し、やっぱり私のテント、デカくて良くなかったなぁと恐縮しました。といっても、何するわけでもないですが…。
隣のテントの人に「それオニドームですか？広くていいですね」って言われ、「いや、まぁ…」みたいに言葉を濁してしまった私。だってこれ、2人用だから…（汗）
でもステラだったとしても、隣にもう1張張れたかは微妙ですが（ということにする）
最終的にはトイレの前のスペースや小屋の反対側のスペースにもテントが張られ、
コロナ禍になって以来、久々の満員のテント場を経験しました。
イビキのオマケ付き(^_^;)笑
夕焼けの時間になると、今まで薄かった富士山が綺麗に見えるようになり、テントで座っていても見えるので嬉しかった。
夕食はごはんを炊いて、鮭そぼろと塩こんぶでお茶漬けにしてたいらげました。
おしるこも食べ、ココアも呑んで本日は終了。
小屋でお菓子買ってこようかなと思ったけど、給料日前で金がないのでやめました。じゃがりこぐらいしかなかったようだし。
日中はかなり暖かかったけど陽が落ちるとやはり寒く、特に手足は冷たくて辛かったけど、気温はそれほど低くはなく、テントの前は開けて寝ました（結露予防になるかと？）
朝。
暗いうちにトイレに行けばいいのに面倒で、ウダウダしてるうちに日の出となり、とても綺麗で撮影しまくり、トイレに行くどころではなくなりました。
私のテントが正面を向いてるせいか、私の前には誰も来なかったので、それも申し訳なかったな…。いい場所でした。
でもまぁ、富士山を写すならもうちょっと端っこ寄りの方がいいからね。
7時にやっとトイレに行き、テントに戻って朝食のうどんを作って食べました。
スライス餅も入れて食材を使い切ってしまった。
なんでこれだけしか持ってこなかったのか…。
最後にコーンスープを飲んだら撤収開始。なぁに、撤収なんてすぐ終わるさ！
しかしテントポールを入れる袋が見当たらず、ザックの中身を全部出したり畳んだテントを広げてみたり、なかなか撤収が終わらない私。
おっかしいなぁ、昨日も今日も風なかったし、予備のポールも入ってるから飛んでいくわけはないンだけどなぁ…。
とりあえずストックの袋に入れておこうとザックのサイドポケットに手を入れたら、ありました、袋…（いつもこんなところに入れないのに？）
というわけで、あいかわらず自分が理由でトラブる私ですが、問題解決したのでトイレに行って出発です！
もう一度七ツ石山に登り、昨日と違って雲もなくクッキリした眺めに感動！
少し雪や凍結があるため念のためチェンスパを付けてブナ坂へ下りますが、すぐに凍結はなくなって、チェンスパも外しました。この程度で付けたの私だけだろうな…。
このまま帰るのもつまらないので、奥多摩小屋の跡地まで行ってみようと思います。
ダンシングツリーとも久々のご対面だ！
大した距離じゃないしね！
…と思ったが、確かに大した距離じゃないけど、私の記憶よりは遠かった。
「ブナ坂」だってのに、なぜ平坦な道をイメージしてたのか。
確かに平坦な道もあるけど、ちょっと登って平坦、ちょっと登って平坦、を繰り返すのでした。
今日は下山モードだから、登りがつらいのれす（苦笑）
えー？まだだっけ？もっと先？
ダンシングツリーから奥多摩小屋ってすぐだよね？
いや全然すぐじゃないです。いや、そんなに遠くもないけど。
なんとかヘリポートに到着すると、あれ？テン場ってこの辺じゃなかったっけ？
もうちょっと先に進んでみて、たぶんこの辺だよなぁ、なんて思いながら、時間も押してきたのでこの辺で引き返すことにします。
切り株に座っていったん休憩したけど、食べるものがもうラムネしかない（泣）
やたら荷物が軽いなぁと思ってたけど、食料少なすぎだって！
あとでログを確認したら、奥多摩小屋まで辿り着けてないことにショックを受けつつ、まぁいいや（←ドライ）
雲取山なんてどうせまた、数年後には登りたくなるから！
（次こそ雲取山荘でテン泊、そして三峰神社に下りたい野望がある！）
ブナ坂の分岐に戻ったら巻道で下山開始。
何箇所か凍結した道もあったけど、危険はなく歩き易い道を淡々と。
天気が良いため、青空だけでじゅうぶん絶景！
すれ違う人も少なく本当に冬の登山は快適です。
堂平から下はほぼずっと暗い道が続き、ちょっと怖いぐらいでしたが、疲れた足で黙々と歩き続け、過ぎてしまえばあっという間に車道が見えてきました。
車道が見えてからが意外と長く感じたケド。
2箇所ほど滑落注意と書かれてあり、おそらく事故があったのだろう。
どう見ても危険のない道だけど道幅が狭いから、きっと遅くなって焦って走ったりしちゃったのかなと思いました。
そんな感じで登山口に到着！
しかしここからがまた長い。近道に入ると近道のくせにけっこう長い。
ということは、車道を歩くとどんだけ長いのだろう？
もし帰りが暗くなったら、こっちの山道より車道を歩いた方がいいのかなとかどうでもいいこと考えながら、疲れた足をごまかして黙々と歩きます。
舗装路に出たら、ここもまた傾斜が強く、疲れた足にクるンだよなぁ。
なんとかバス停に到着すると、ちょうど公衆トイレの掃除中で、トイレに行きたかった私はショック…(;￣Д￣)でもありがたいことです。
お腹が空いてるから先にお店に行っちゃえ！ってことで、前回6年前は右のラーメン屋に入ったンだけど、バス停に広告のある「山の休憩所かゑる」屋さんが気になるため、左に100mほど進んだそのお店に行きました。
中に入ると素朴な山小屋という感じで、昨日の朝バス停に立って登山者を見送ってくれていたおじさんがご主人でした。
お茶を淹れていただき、メロンクリームソーダとチーズトーストを頂き、猫ちゃんにもてなされながら疲れを癒し…(*´▽｀*)あぁ美味しい…
かゑるロールも食べたかったけど時間がかかるというのでみかんをもらい、バス停に戻ってトイレに行き、ほぼ時刻通りに来たバスに乗って帰りました。
奥多摩駅に着くとちょうどホリデー快速が5分後でラッキー♪
立川までぐっすり寝れたし、南武線との接続もスムーズで、なんかすごくラッキーでした。もしかしてラッキーって死語？(-_-;)
歩いた距離は久々に20km超（2日間合計で、ですが）私にとっては久々のがっつり登山となり、気持ち良く疲れることが出来ました！
それにしても冬はいいなぁ、登っても暑すぎないし、人も少なく空気も澄んでる。
山でのテン泊も久しぶりで、最高に楽しい山旅となりました♪
（とうとう、冬休みが終わっちゃった…(*´ Д｀*)泣）
こっそり拍手
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名前が素敵だなぁと思ってました
私もそろそろimoneeはやめてimobaaにしようかな？（ローマ字読み）
七ツ石はいいところですよね。以前ならテント場が狭いから張れるかどうか心配だったけど、コロナで予約制になったのでずっと狙ってました。
水場もトイレもあって眺めもよいし、また行きたいなと思ってます。
そうなんですよ、メスティンがアルミだってこと忘れてて、慌てて調べてしまいました。
でも黒ずんでしまうとしか書いてなくて、それぐらいなら別にいいかなって。
チタンコッヘルの焦げはかなり綺麗に取れたので、なんか楽しくなっちゃって。
まぁ今のメスティンはかなり使い込んでるから、現役引退するかもしれません
情報ありがとうございます。
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