瑞牆山と金峰山を日帰りで制覇

2014年09月13日(土) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 21.2km
• 登り: 2,561m
• 下り: 2,545m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:30
• 休憩: 1:05
• 合計: 10:35

7:00 県営無料駐車場
7:50 8:10 富士見平小屋
8:15 8:15 桃太郎岩
8:55 8:55 大ヤスリ岩
9:10 9:30 瑞牆山
9:50 9:50 大ヤスリ岩
10:20 10:20 桃太郎岩
10:50 10:50 富士見平小屋
11:30 11:30 鷹見岩分岐
11:40 11:50 大日小屋
12:10 12:10 大日岩
13:05 13:05 砂払の頭
13:30 13:30 千代の吹上
13:55 13:55 五丈石
14:00 14:05 金峰山
14:10 14:20 五丈石
14:35 14:35 千代の吹上
14:55 14:55 砂払の頭
15:45 15:45 大日岩
16:10 16:10 大日小屋
16:20 16:20 鷹見岩分岐
17:00 17:00 富士見平小屋
17:35 県営無料駐車場

天候

くもりのちはれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋から中央道を普通に走れれば、須玉ICまで2時間余り。
須玉ICからは、国道141号〜県道601号〜県道23号〜県道610号で
瑞牆山荘の県営無料駐車場まで1時間ほど。
100台くらい駐車できる。

コース状況／危険箇所等

瑞牆山へは、桃太郎岩以降クサリ場が続く。
岩につけられた赤ペンキや赤テープを見落とさないように。
浮石や転石もあるので、足元には気を付ける。

金峰山への道で一番きつかったのが大日小屋から砂払ノ頭に出るまでの登り。
単調な登りで、滑りやすい石がころがっている。
砂払ノ頭から先は頂上まで岩稜歩き。
岩から岩へ飛び移るところもある。

その他周辺情報

登山ポストは、駐車場入り口にあり

コンビニは須玉町にローソン、ファミマ、セブンイレブンがある

下山後は、翌日の甲武信岳の登山口毛木平に向かう途中の、
たかねの湯へ。２２時まで入浴でき、７００円。

写真

9/13 7:03

県営無料駐車場
黄色い登山ポストが標識につけられている

9/13 7:11

瑞牆山荘前の登山口から出発

9/13 7:35

レコでちょくちょく見かける、
クマさん

9/13 7:38

親子登山者が多かった
ガンバレ〜〜

9/13 7:48

富士見平湧水
水量豊富

9/13 7:53

富士見平到着
まずは瑞牆山を目指して、左へ

9/13 8:08

小川山との分岐
瑞牆山は、ここから一旦下ります

9/13 8:13

すると天鳥川に出て、渡渉して対岸へ

9/13 8:16

デカい桃太郎岩
ここから岩場歩きが続きます

9/13 8:21

クサリ場
よく見るとクサリを使わずとも、
右から巻いて行ける

9/13 8:36

ここはクサリに頼りました。
クサリ場はいくつか通過します

9/13 8:56

この岩が頂上かと思っていたが、
これは大ヤスリ岩
山頂はこの岩の先だった

9/13 9:04

たまに渋滞するほど、
とにかく岩場を越える

9/13 9:15

クサリの先にハシゴ出現
この向こうが頂上

9/13 9:30

山頂には20人ほどが休憩中

9/13 9:18

山頂から大ヤスリ岩を見下ろす

9/13 9:20

ガスで、次に目指す金峰山も確認できず

9/13 9:28

瑞牆山でVサイン
金峰山へ下山開始

9/13 9:51

大ヤスリ岩でクライマー発見

9/13 9:53

登りでは通らなかった岩のトンネルをくぐる
ザック背負ってギリギリ通過

9/13 10:49

本日2度目の富士見平

9/13 10:50

トイレ前から金峰山へ

9/13 11:35

大日小屋
ここで小休止
ちょっとコースタイムから遅れぎみ

9/13 11:38

木の向こうに金峰山の稜線が見える

9/13 12:02

視界が開けた場所が、大日岩
この大岩を右手から巻く

9/13 12:11

小川山登山道との分岐
金峰山まで1時間50分
がんばるぞ

9/13 13:04

砂払いノ頭
ようやく金峰山の稜線

9/13 13:10

楽しい岩稜歩きの始まり
しかしながらガスでルートの遠望はできず

9/13 13:14

クサリ場や大きな岩場の連続
緊張感とスリルを味わう

9/13 13:24

ハイマツに挟まれた岩を行く

9/13 13:28

千代ノ吹上
左の金峰山小屋へは立ち寄らず
右の斜面の金峰山頂上へ

9/13 13:48

ようやく金峰山のシンボル五丈岩が姿を現した

9/13 13:50

五丈岩手前は日本庭園のような趣

9/13 13:58

五丈岩を通り過ぎ、岩の上を歩き、金峰山山頂へ急ぐ

9/13 14:00

金峰山制覇！
バックはガスでまっしろけ

9/13 14:04

五丈岩
積み木を重ねたような不思議な形
ここで休憩

9/13 14:26

さあ下山。
行きには見えなかった稜線が望めた

9/13 14:39

朝登った瑞牆山もなんとか見えた

9/13 14:55

大日小屋へひたすら下る
けっこうこわい

9/13 16:22

行きは人だかりがあって鑑賞できなかった、
鷹見岩分岐の竜のオブジェ

9/13 16:56

本日3度目の富士見平
駐車場までもうひとふんばり

9/13 17:34

瑞牆山荘前の登山口に到着

9/13 17:35

早立ちもできず、早着きもできず
日の暮れる前に下山できてよかった

9/13 19:32

たかねの湯で汗を流す

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

munesan

この連休に、本来は憧れの槍ヶ岳をヤリにいく計画でしたが、
ご一緒する予定だった方が
小屋泊まりでのギュウギュウ詰めの雑魚寝に耐えられないとのことで、
来年に持ち越し。

奥秩父の百名山3座を単独で制覇することに変更したのですが・・・

やらかした〜〜〜
0時過ぎに長久手を出て、須玉IC目指して中央道を走り諏訪湖SAで仮眠。
そしたら寝過ごして5時に目覚めるという大失敗。
5時から登り始める計画だったのに・・・

今回は瑞牆山荘前の県営無料駐車場から瑞牆山、富士見平に戻って金峰山を目指すコース。
小屋泊まりあるいはテント泊して2日で回るコースを日帰りで2座制覇を実行。
瑞牆山への登りは思ってた以上にハードでした。
急な岩上り、鎖場・梯子と登り応えのある山で、
大ヤスリ岩にはクライミングの技術を身に着けて登ってみたいと思いました。

金峰山へは、距離が長いのと上りがきつくなるにつれて、大日小屋から大日岩のあたりは進むペースがどんどん落ちていきました。
あいにくのガスで展望に不満が残りましたが、
金峰山に続く岩尾根歩きはなかなか楽しかったです。
三連休の初日ということもあってか五丈石では多くの方が休憩していたし、
道中は多くの登山者とあいさつを交わしました。
親子連れのハイカーも多かったです。

さて、多くの方とすれ違う際に気になったのが、
私も使っているパスファインダーの使用率の高さ。
手裏剣のようなマークをよく見かけました。

やり切った達成感。
久々の20km超えの岩稜帯歩きはキツかった。
標識に記されていたコースタイムよりも大幅に遅れた箇所もありました。
力不足、技量不足を思い知らされましたが、楽しい山行でした。

翌日は、甲武信岳を目指すので、国道141号を清里方面に進む道沿いにある、
たかねの湯で疲れをいやし、道の駅南きよさとで車中泊。