新潟遠征第1座 平岳
- GPS
- 05:22
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,798m
- 下り
- 1,815m
コースタイム
天候 | 晴れ/曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は収容30台前後。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場や片斜面はありますが、概ね歩き易い(走り易い)ルートです。 ヤセ尾根には多数トラロープが張られていますが、古いのも混じっています。気になる場合は使わなくてもそう難しくありません。というか、ロープを頼らないで支点確保した方が安全かと。 |
その他周辺情報 | 下山後、日帰り湯のある日本秘湯を守る会々員駒の湯温泉「駒の湯山荘」で入浴。 源泉温度32.9℃のぬるいお湯ですが、この時期は長湯できる露天風呂が気持ちいいです。500円。 |
写真
装備
備考 | ところどころ泥濘るむ箇所あり、シューズが濡れたので、防水ソックスが効きました。 |
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感想
まだ登ったことのない新潟・魚沼方面へ、3連休を利用して遠征。
トレランでは越後三山1日環走のツワモノの記録も多数ありますが、標準コースタイム27時間は、私の行動能力では日帰りは困難、先週発症した膝痛も気になるので、2回に分けて百名山2座に挑戦することにしました。初日の本日は、アクセスがより悪くて距離が短い平ヶ岳片道10.5km。深田久弥氏が「日本百名山を志した最初から念頭にあった」利根川源流域最高峰。尚、同じく深田久弥氏によると「平ヶ岳」でなく「平岳」と書くのが正しいそうです。
日の出前に雨があがり、明るくなってから登行開始しましたが、頭上も足元も開けているので、雨さえ上がれば雨具不要。
急坂は下台倉山までのヤセ尾根と、池ノ岳までの登りだけ。風化花崗岩の粘土質なので樹林帯の下りでは滑り易いですが、平成19年から21年に掛けて整備された奇麗な階段・木道が多く、故障発症が怖くてかなり抑えた私でも結構走れます。
山頂には一番乗りでしたが、上がってくるガスが切れず、頭の上は青空なのに、景色はさっぱりでした。周囲の高峰が一望できる筈だったのですが、残念。
二等三角点横の山頂標には2141mとありますが、ここは2139m、最高点2141mはその先行き止まり横の何かの観測機の辺り。
山頂到着後間もなく、上がって来たのは2人。1人は池ノ岳直前で追い越した同じ鷹ノ巣スタートの健脚ハイカー。この方は翌日の越後駒ヶ岳でも会いました。もう1人は中ノ岐林道経由のプリンスルートから。あまり事前調査しなかったので知りませんでしたが、銀山平温泉に前泊すると、送迎バスで一般車通行止の林道を送ってもらえるのだそうです。そっちの方が多いかも。急登ですが、登り4時間・単純標高差870m。そりゃ楽だ。
下り台倉山付近ですれ違ったほぼ最後の登山者2人、プリンスルートから登ってくるという団体のポーターさん。6人用テント等の大荷物でした。ガイドもポーターも仕事ですからどうこう言う話ではないでしょうが、自力で共同装備も背負わず、ルートもショートカットってのは有り難みがないなあ。
R352移動中でも山中でも感じたことは、動物の影が薄いこと。鳥の声もあまり聞こえません。人影が少ないエリアなので熊鈴鳴らしましたが、それさえなければ何も聞こえないくらい。駐車場は広くないですが、路上駐車も僅かなくらい入山者も少数。静かな山行でした。
気持ちよく道を譲ってくれた皆さんありがとうございました。
標準コースタイム登り6時間30分、下り5時間40分(玉子岩経由)。
実測タイム登り2時間43分、下り2時間38分(同上)。Runmeterによると、5時間22分、22.58km、+1944m。
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