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Yamareco

記録ID: 511432
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

荒川岳・赤石岳_遠く深くでっかいぞ。

2014年09月13日(土) 〜 2014年09月15日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
27.2km
登り
3,317m
下り
3,311m

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
0:20
合計
6:00
8:40
180
11:40
11:50
50
清水平
12:40
12:50
110
14:40
千枚小屋
2日目
山行
6:40
休憩
1:10
合計
7:50
4:50
50
千枚小屋
5:40
5:50
40
6:30
6:30
40
7:10
7:20
50
8:10
8:30
10
8:40
8:40
50
9:30
10:00
40
10:40
10:40
80
12:00
12:00
30
12:30
12:30
10
3日目
山行
3:50
休憩
0:20
合計
4:10
4:40
100
6:20
6:30
20
6:50
7:00
60
8:00
8:00
50
8:50
8:50
0
8:50
ゴール地点
【1日目】
8:40椹島(サワラジマ) - 11:40清水平11:50 - 12:30見晴台12:40 - 14:40千枚小屋

【2日目】
4:50千枚小屋 - 5:40千枚岳5:50 - 6:30丸山 - 7:10荒川東岳(悪沢岳)7:20 - 8:15中岳8:30 - 8:40前岳 - 9:30荒川小屋10:00 - 10:40大聖寺平 - 12:00小赤石岳 - 12:30赤石岳 - 12:50避難小屋

【3日目】
4:40避難小屋 - 6:20富士見平6:30 - 6:50赤石小屋7:00 - 8:00樺段 - 8:50椹島

天候 【一日目】晴れ(雲多い)
【二日目】晴れ、夕方ガス
【三日目】高曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【往き】
1:30新東名「静岡SAスマートIC」 = 自家用車(a) => 3:40畑薙(はたなぎ)第一ダム夏季臨時駐車場7:00 = 東海フォーレストバス(b) => 8:00椹島(さわらじま)

(a)区間はちょっとシンドイ路線。山越えを2山超えたもよう。道幅は狭くてよく振られる。登り下りが多く、暗い。また、コンビニは1軒も見当たらなかった。「新東名「新静岡IC」よりこちらのほうがよさそうとのことでしたが・・・(多分よかったんだろうけど)できれば使いたくないなぁ。
(b)は臨時便。通常この時期(9/1~終了日)は8:00,12:00,15:00発の3便。それと道はアスファルトでなくダートです。車酔いしやすい人は酔い止めを服用したほうがいいかも。バスは3千円のチケットを購入する。しかしフォレスト系列の山小屋でこのチケットで3千円として使用できる(半券を取られる)。山小屋の領収書が帰りのバスの乗車券として使用できる。この領収書がないと帰りのバスに乗れないらしい。



【戻り】
9:30椹島(さわらじま) = 東海フォーレストバス(c) => 10:30畑薙(はたなぎ)第一ダム夏季臨時駐車場10:45 = 自家用車(d) => 10:55白樺荘(日帰温泉)11:50 = 自家用車(e) => 13:40新東名「島田金谷IC」

(c)は臨時便。椹島で帰りのバスの整理券もらうこと(山小屋の領収書必要)。整理券で乗車順番が決まる。なお、通常この時期(9/1~終了日)は6:30,10:30,14:00発の3便。
(e)区間は特に問題なし。大井川沿いに進捗。道幅も片側1車線は確保されている。コンビニも数軒(4軒以上)あり。首都圏方面からでも「島田金谷IC」まで延ばしたほうがよさそう。

コース状況/
危険箇所等
●椹島→千枚小屋 
川に沿って気持ちいい登山道を行く。吊り橋を渡ると急登になる。鉄塔を過ぎたあたりからなだらかな樹林帯の長い登りが続く。見晴台で展望を楽しんだらまた樹林帯になる。

●千枚小屋→丸山
2,30分ぐらいで樹林がなくなり見晴がよくなる。千枚岳からはやせ尾根が続く。ちょっとあなどれない感じ。足元が見難い下りで中年の婦人が躊躇していた。「お先に」と言われて申し訳ないがお先させてもらった。
丸山は名前のとおり広くなだらな稜線で、気持ちいい。

●荒川三山→荒川小屋
東岳への登りは難しいこともない。逆に中岳への下りは大きく切れ落ちているので集中集中。この三山と稜線は展望が広がっている。晴れの日に山行できたことに感謝。
中岳の分岐からはなだらかだけど、ザレているので注意。しばらくすると柵があり、その先にお花畑で素晴らしい。この時期は花は乏しいがもう少しすると草紅葉なんだろうな。

●荒川小屋→赤石岳
赤石山頂までに水場なし。小屋を少し下ると水場があるので忘れないこと。大聖寺平まではゆるやかなトラバースを行く。(ここちいい)
大聖寺平からは小赤石岳、さらに赤石岳と急登となる。最後なんで休み休み行くとしますか・・・。

●赤石岳→赤石小屋
山頂からの岩稜は急でどんどん高度を下げる。特に危険と思う箇所無かった。あと、富士見平まで登り返しが少しあるが突然視界が広がり展望が楽しめる。ここから30分程度で赤石小屋に着く。最後の水場とトイレとなる。

●赤石小屋→椹島
樹林帯のくだり。意外と歩きやすい。調子にのらずに気を引き締めて、ひたすら下りましょう。
 
 



その他周辺情報 日帰温泉は「白樺荘」に立ち寄る。60号線沿い。駐車場から5分程度。食堂併設。
入浴料510円。無色でぬめりの湯(良好)。脱衣室、洗い場が少ない。
 
 
 
 
 
畑薙(はたなぎ)第一ダム夏季臨時駐車場 です。午前4時前に到着したんだけど、ほとんど満車状態でした。
 
 
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畑薙(はたなぎ)第一ダム夏季臨時駐車場 です。午前4時前に到着したんだけど、ほとんど満車状態でした。
 
 
並びます。
この時期、このハイカーの人出は珍しいってスタッフの方が言ってました。
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この時期、このハイカーの人出は珍しいってスタッフの方が言ってました。
しずてつジャストラインの停留所。静岡駅との直通で3時間。
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しずてつジャストラインの停留所。静岡駅との直通で3時間。
はい、登場。やれやれやっと乗れるぞ。拍手(嘘です)。
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はい、登場。やれやれやっと乗れるぞ。拍手(嘘です)。
たっぷり乗車。たっぷり揺すられます。寝不足の身体に刺激がきつい。(>_<)
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たっぷり乗車。たっぷり揺すられます。寝不足の身体に刺激がきつい。(>_<)
椹島、到着。拍手(嘘です)。
4
椹島、到着。拍手(嘘です)。
この芝は気持ちいいです。
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この芝は気持ちいいです。
椹島のトイレは水洗できれいです。
 
2
椹島のトイレは水洗できれいです。
 
さあ、出発。
 
色付き始めた。
 
3
色付き始めた。
 
登山基地 椹島 標高1,100m
 
1
登山基地 椹島 標高1,100m
 
千枚岳・二軒小屋方面  
さわらじま方面
赤石岳・聖岳登山口
 
2
千枚岳・二軒小屋方面  
さわらじま方面
赤石岳・聖岳登山口
 
ここの手前に
登山口が
 
エメラルドグリーン
2
エメラルドグリーン
吊り橋を渡ります。
 
吊り橋を渡ります。
 
急登が続き
 
林道を横切って
 
林道を横切って
 
梯子を上ります。 
梯子を上ります。 
ここら一帯は国有林ではありません。
 
 
ここら一帯は国有林ではありません。
 
 
あざみがいいね。
 
 
2
あざみがいいね。
 
 
【4/7 標高1,900m】
清水平に着きました。この千枚尾根は、林業現場として栄え、この水場は働く人たちにも大切にされてきました。今は登山の皆様の喉をうるおす大切な水です。大切に使ってください。水筒を満たして後半戦に臨みましょう。
特殊東海製紙/東海フォレスト
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【4/7 標高1,900m】
清水平に着きました。この千枚尾根は、林業現場として栄え、この水場は働く人たちにも大切にされてきました。今は登山の皆様の喉をうるおす大切な水です。大切に使ってください。水筒を満たして後半戦に臨みましょう。
特殊東海製紙/東海フォレスト
見晴台です。ちょっとガスが・・・。
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見晴台です。ちょっとガスが・・・。
【6/7 標高2,300m】
長いだらだら坂から、所々急な登りが続きます。急登では歩幅を調整するなど、ペース配分に気をつけてください。東海パルプ創業時に木材搬出の木馬(きんま)道として使われた林業遺産に沿った道です。
往時をしのんで歩いてください。
特殊東海製紙/東海フォレスト
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【6/7 標高2,300m】
長いだらだら坂から、所々急な登りが続きます。急登では歩幅を調整するなど、ペース配分に気をつけてください。東海パルプ創業時に木材搬出の木馬(きんま)道として使われた林業遺産に沿った道です。
往時をしのんで歩いてください。
特殊東海製紙/東海フォレスト
駒鳥池。
 
 
トリカブトです。
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トリカブトです。
【7/7 標高2,500m】
シラビソ・オオシラビソ・トウヒの森です。ダケカンバが少し混じっています。樹齢200年を超える森は、悠久の大自然を感じさせてくれます。千枚小屋まであとわずか。息を整えてゆっくり歩いてください。
特殊東海製紙/東海フォレスト
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【7/7 標高2,500m】
シラビソ・オオシラビソ・トウヒの森です。ダケカンバが少し混じっています。樹齢200年を超える森は、悠久の大自然を感じさせてくれます。千枚小屋まであとわずか。息を整えてゆっくり歩いてください。
特殊東海製紙/東海フォレスト
千枚小屋到着。
部屋のなかです。
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部屋のなかです。
テン場は樹林のなかです。
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テン場は樹林のなかです。
夕飯です。うまかったです。ありがたいな。食堂に行って座ると食事が・・・。
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夕飯です。うまかったです。ありがたいな。食堂に行って座ると食事が・・・。
シュラフです。ここではとりあえずひとり分は確保できます。
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シュラフです。ここではとりあえずひとり分は確保できます。
そろそろおやすみです。
 
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そろそろおやすみです。
 
夜が更けて・・・・。
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夜が更けて・・・・。
14日の朝です。
 
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14日の朝です。
 
朝食です。ありがたいな。食堂に行っ(はいはい!! 気持ちは重々わかりますよ!! でもしつこい!!)
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朝食です。ありがたいな。食堂に行っ(はいはい!! 気持ちは重々わかりますよ!! でもしつこい!!)
千枚小屋から見えた一筋の光と富士山・・・。
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千枚小屋から見えた一筋の光と富士山・・・。
登りつつ振り返る。
 
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登りつつ振り返る。
 
登りつつ振り返る。
 
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登りつつ振り返る。
 
登りつつ・・・・。
日差しが気持ちいい。
 
 
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登りつつ・・・・。
日差しが気持ちいい。
 
 
千枚岳。
二等でした。
2℃ぐらいかな。
 
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2℃ぐらいかな。
 
丸山に向います。
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丸山に向います。
穏やかな丸山。
 
2
穏やかな丸山。
 
千枚岳方面。
振り返ると丸山。
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振り返ると丸山。
前には悪沢岳(東岳)。
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前には悪沢岳(東岳)。
悪沢岳(東岳)は前半のクライマックス。
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悪沢岳(東岳)は前半のクライマックス。
登頂写真。
悪沢岳(東岳)山頂の賑わい。
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悪沢岳(東岳)山頂の賑わい。
中岳・前岳・・・。この稜線を往きます。
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中岳・前岳・・・。この稜線を往きます。
悪沢岳(東岳)の下りです。集中集中!!
悪沢岳(東岳)の下りです。集中集中!!
中岳への登り返しです。「気持ちいい」(この日は何度呟いただろう・・・)
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中岳への登り返しです。「気持ちいい」(この日は何度呟いただろう・・・)
赤石岳。
このかたは荒川小屋にテン泊して椹島に下るって言ってました。笑顔が素敵なかたでしたよ。
 
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このかたは荒川小屋にテン泊して椹島に下るって言ってました。笑顔が素敵なかたでしたよ。
 
中岳、前岳が稜線歩きを堪能させてくれる。
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中岳、前岳が稜線歩きを堪能させてくれる。
中岳避難小屋です。
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中岳避難小屋です。
中岳登頂。
広い尾根ですよ。
広い尾根ですよ。
前岳登頂。今日五座目です。
 
 
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前岳登頂。今日五座目です。
 
 
ここの分岐から荒川岳カールに下っていきます。
 
 
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ここの分岐から荒川岳カールに下っていきます。
 
 
開けたら必ず閉めてください。
 
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開けたら必ず閉めてください。
 
お花畑にうっとり。花はあまりなかったけどね。でも心地いい風にはうっとりしたな。
 
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お花畑にうっとり。花はあまりなかったけどね。でも心地いい風にはうっとりしたな。
 
イワギキョウ
荒川小屋が見えてきました。その先に赤石岳が・・・。
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荒川小屋が見えてきました。その先に赤石岳が・・・。
荒川小屋。
きれいな食堂です。
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きれいな食堂です。
荒川小屋のカレーをいただきました。
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荒川小屋のカレーをいただきました。
ここが最後の水場です。この後ろを2,3分くだります。
 
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ここが最後の水場です。この後ろを2,3分くだります。
 
ナナカマド。
チングルマのワタスゲ。
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チングルマのワタスゲ。
トラバースに足を踏み入れると気持ちいい空が・・・。
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トラバースに足を踏み入れると気持ちいい空が・・・。
広々した大聖寺平。
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広々した大聖寺平。
ここは大聖寺平。
ここは大聖寺平。
大聖寺平の先にそそり立つ小赤石岳、赤石岳・・・。でっかい。
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大聖寺平の先にそそり立つ小赤石岳、赤石岳・・・。でっかい。
あえぎながら小赤石岳に向います。
あえぎながら小赤石岳に向います。
小赤石岳が見えてきました。
小赤石岳が見えてきました。
登頂。六座目です。
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登頂。六座目です。
赤石小屋、椹島方面分岐。
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赤石小屋、椹島方面分岐。
凛とした赤石岳が・・・。
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凛とした赤石岳が・・・。
登頂です。本日最後の七座目。
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登頂です。本日最後の七座目。
だいちゃんも登頂。
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だいちゃんも登頂。
山頂を見上げて。
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山頂を見上げて。
爽やかなエピローグが広がっている。
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爽やかなエピローグが広がっている。
はい。二階の寝床です。ここもいっぱいになって、一階でも寝床になりました。 
 

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はい。二階の寝床です。ここもいっぱいになって、一階でも寝床になりました。 
 

小屋番さんのハーモニカ演奏。「いつかある日」を演奏してくれました。よかったな。
 
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小屋番さんのハーモニカ演奏。「いつかある日」を演奏してくれました。よかったな。
 
宴たけなわ。i_wataさんからたのしい話をいっぱい聴けました。
 
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宴たけなわ。i_wataさんからたのしい話をいっぱい聴けました。
 
二日目の夜が更けて・・・・。
二日目の夜が更けて・・・・。
三日目の朝が・・・。
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三日目の朝が・・・。
雲が多いけど
朝焼けがいいなぁ。
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朝焼けがいいなぁ。
そして、日の出です。
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そして、日の出です。
沢を跨いで行きます。
沢を跨いで行きます。
富士見平到着。
富士見平からの赤石岳。
富士見平からの赤石岳。
富士見平からの荒川岳。
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富士見平からの荒川岳。
富士見平を振り向いて。
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富士見平を振り向いて。
赤石小屋にひょいとでました。
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赤石小屋にひょいとでました。
泊のハイカーは出発して静かです。
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泊のハイカーは出発して静かです。
ここが赤石岳登山口になります。
ここが赤石岳登山口になります。
このなかでバス受付をします。
 
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このなかでバス受付をします。
 
聖岳。
 
やれやれ・・・。駐車場に戻ってきましたよ。
 

やれやれ・・・。駐車場に戻ってきましたよ。
 

「白樺荘」
「東海フォレスト施設利用券」バスに乗車するときに3,000円で購入します。フォレスト系列の山小屋でこのチケットで3千円として使用できます。半券を取られてます。
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「東海フォレスト施設利用券」バスに乗車するときに3,000円で購入します。フォレスト系列の山小屋でこのチケットで3千円として使用できます。半券を取られてます。
このレシートを畑薙方面行きの送迎バスの受付時にお出しください。
 
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このレシートを畑薙方面行きの送迎バスの受付時にお出しください。
 

感想

去年、ricalojpさんの「赤石、荒川、二軒小屋」「荒川岳の大お花畑に直行」を読んで「あっ、いいなぁ」って思ったのが7月。 その後なんやかやあって10月末になってしまい。そうだな、やっぱ7月の頃がお花畑なんかもよさそうだし・・・来年にしようって思っていて海の日の三連休をターゲットにしていたんだけど、天候がいまいちだった。そんなことで延ばそうってことに・・なにしろ、遠くて、深くて、でっかいぞってイメージがあったので、天候は気になってはいた。8月も計画したんだけど、やっぱ天候不順。yonoshikoさんが15日から19日に縦走したっていうヤマレコがあって「おお、やるな。」って、ますます行きたくなってしまった。っで、9月の13,14,15の三連休は天候はよさそう・・・「よし」ってことで行ってきた次第。

遠くて、深くて、でっかいぞって身構えていた分、もうむちゃくちゃよかった。初日は樹林帯のなかをウロウロしたもんで「なんかな・・」っていう気分だった。でも、夜明け前の千枚小屋から見えた一筋の光と富士山・・・。これにはまいったね。南アの南の舞台のプロローグって感じでワクワクしてきた。なにしろ、いい役者(ピーク)が揃っているっていう感じなのだ。それぞれ個性があるしね。千枚岳はちょっと小ぶりなんだけど、いい緊張感で脇を固めてるって思える。悪沢岳へと張り切るところで、「まぁ、ちょっと落ち着こうよ」っていうかのような丸山が気分をほぐす。そしてなんといっても悪沢岳(東岳)は前半のクライマックス。そこを緊張感を持続しつつズドーンっと下ると中岳、前岳が稜線歩きを堪能させてくれる。やがて稜線を外れて、荒川岳のカールに奥深さを感じ、お花畑にうっとりする。(花はあまりなかったけどね。でも心地いい風にはうっとりしたな。)そしてトラバースに足を踏み入れたころから大聖寺平の先にそそり立つ小赤石岳、赤石岳・・・。でっかい。ちょっと気持ちが折れそうになるところを赤石岳に吸い寄せられるかのように一歩一歩前へ。あえぎながら小赤石岳に来ると凛とした赤石岳が・・・。「まだまだ」って言われているかのような。無我夢中で取りついているとパッと視界が開けて爽やかなエピローグが広がっている。

・・・・・これってちょっと無茶ぶりな感想かも。でもですね。ワクワクで始まり、緊張したり、うっとりしたり、あえいだり、そして爽やかに終わったってことは・・・。これはホント。
近くて遠いって敬遠していたけど、来てよかった・・・。って、もちろんこれもホント。
南アの南。楽しませてもらいました。ありがとうです。
 
 
 




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コメント

言い得て妙ですε-(´∀`*)
TODAYさん
おはようございます!
椹島から赤石まで、ワタシは逆回りでしたが
まさにピッタリの表現ですね。千枚小屋の食事は確かにうまいっww(しつこくてすみません)
レコ拝見して、先月の感動を思い出しました。写真はまたゆっくり拝見させていただきます(。ゝ∀・)b

**追記**
赤石避難小屋が盛況だったようですね。
また行きたくなりました
2014/9/19 9:09
Re: 言い得て妙ですε-(´∀`*)
こんばんは  yonoshikoさん
今回は山小屋って決めていて、あたりまえって言えばそうなんだけど
テーブルに座ると食事あるっていうのがうれしかったな・・・。
それも驚くほどおいしんだよね。
テン泊は気楽でそれなりにいいんだけど、素直に食事は負けたって思ってしまいましたね。
>また行きたくなりました
はい。同感です。yonoshikoさんのようにゆっくり廻るっていうのもありかなって・・・。
 
 
2014/9/20 0:11
「遠く深くでっかいぞ」、お天気も味方ですかね。
TODAYさん、お天気も味方にして、本当に何よりでした。
3000mの赤石岳からの朝焼けは、本当に素晴らしいです。足繁く通っていても滅多に遭遇しませんから。
エノキダさんもお元気のようで、なにより、なにより。
2014/9/19 9:10
Re: 「遠く深くでっかいぞ」、お天気も味方ですかね。
ricalojpさん  
うれしいな。コメ。
ありがとうです。
>お天気も味方にして
そうなんです。待ったかいがありましたね。
赤石岳に登頂したときは、lonさんみたいに山名表示に抱き着きそうになっちゃいました(笑)。でも、そんな思いにさせる山なんですね・・・。
ご紹介、ありがとうです。
   
   
2014/9/20 0:25
爽やかなレコ読ませてもらいました。
TODAYさん こんにちは。

南アルプスの爽やかなレコを楽しく読ませてもらいました。
昔泊まった荒川小屋と赤石岳の稜線の写真は懐かしかったですね〜。
それにもまして2日間とも天気に恵まれ朝焼けと日の出と富士山の
写真は素晴らしいですね
羨ましいかぎりです。
南アの南。本当に良いところです
これからも爽やかで楽しいレコお願いします。
2014/9/20 16:20
Re: 爽やかなレコ読ませてもらいました。
こんばんは  soratokazeさん 
>2日間とも天気に恵まれ
そうなんです。感謝感謝です。
でもっていてはなんだけど、この日をまだかまだかって待ちましたね。
軟弱者ものなんでせっかくの夏休みも全部棒に振っちゃいました。
待ったかいがあったなぁ・・ってうれしい山行でした。
どうもありがとうです。 (^o^)丿
2014/9/20 20:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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