唐松岳【長野県側と富山県側の天気の違いにビックリ】
- GPS
- 06:41
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,913m
- 下り
- 1,935m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 |
写真
感想
八方尾根からゴンドラとリフトで機動力を活かして日帰り登山可能な唐松岳、ずっと気になっていました。
八方第三駐車場に車を止め、ゴンドラ乗り場まで歩きます。
始発は8時ですが、7時半の時点ですでに長者の列。
ようやくゴンドラに乗り込み、リフトを乗り継いで八方池山荘に到着。トイレ休憩後、登山道を歩き始めます。
しかし、ここですでにガスの中へ、登るにつれガスガスの中を歩くことになります。
朝、コンビニ駐車場から見上げた時は、まずまずの天気で期待していただけに、がっくりです。
展望はあきらめて、とりあえず頂上へ登って、食事して、帰って来よう、とだけ思って登ります。
途中で、ガスの中、ライチョウが数羽現れます。
ライチョウを見られただけでも、まあ、来た甲斐があったかな?、とか思いながら自分を納得させます。
ところが、しばらくしてすれ違った方から、「ご褒美ありますよ。上は晴れてますよ。」との言葉が・・・。
えっ?と思い、その言葉に期待しながら登ります。
そして、唐松岳頂上山荘の裏手から表側に回ったその瞬間、いままでとは全く違う、光景が・・。
澄み切った青空とハイマツの緑、白い岩肌、そして遥か向こうには剱岳を筆頭に立山連峰が雲海の中から顔を出し、そのコントラストは本当に素晴らしく、思わず感動して涙がこぼれてしまいました。
さっそく頂上を目指し、めでたく登頂。その後は山荘前のテラスで、担いできたビールで祝杯をあげます。
しばらくゆっくりした時間を過ごし、下山となりました。
下山時は、山荘の裏手からまたガスの中でした。
今度は自分が、すれ違う方たちに「ご褒美ありますよ」を告げる立場となりました。
本当に素晴らしい、感動した山行となりました。
流石、人気の山といった風格ですね。
雷鳥も良かったですね。自分は一度も見たことが無いのですが、いつ幸運がおとずれることやら。
ライチョウは、ガスがかかっているときに出現する確率が高いようです。
今まで5回ほど出会ったと思いますが、ほとんどがガスの中だったような気がします。
最近、なかなか山へ登る時間が取れないので、つまつまと昔の記録をアップしようと思っています。(^^)
これも一昨々年の記録でした。
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