ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5154446
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳 桜平入口から

2023年02月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
17.3km
登り
1,292m
下り
1,277m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
1:40
合計
7:35
7:45
7:45
14
8:02
8:11
39
8:50
8:52
42
9:34
9:58
25
10:23
10:24
35
10:59
11:06
13
11:19
11:28
3
11:31
11:32
8
11:40
11:43
29
12:12
12:12
12
12:24
13:08
15
13:23
13:23
34
13:57
13:57
13
14:10
14:10
31
14:42
ゴール地点
ヤマレコアプリで記録。
天候 快晴。気温-15℃〜5℃。風はあまりなかったけど寒かったです。
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平あたりから唐沢鉱泉までの道は狭くて基本すれ違いできません。そこまで急坂ではないので、今のように雪も少なく凍結もしていなければ軽やセダンでも問題なく通れます。ただし不用意に脇に寄ると四駆スタッドレスでもスタック、脱輪します。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特に無し。雪が少ないので六本爪軽アイゼンで問題ありませんでした。第2展望台付近など雪が多めの所ではやや滑りました。天狗の奥庭は岩岩していてアイゼンだと歩きにくかったです。
ピッケルを持ってる人が多数いましたが、少なくとも今の天狗岳ではほぼほぼ重りにしかならないと思います。
携帯電波au4Gは稜線以外は不通なところが多かったです。
その他周辺情報 諏訪ICまでの間に温泉施設、縄文の湯があります。今回は立ち寄りませんでしたが車でいっぱいでした。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
桜平入口の分岐。スタック車がいて皆さん引き返してきているらしい。他へ回るのも億劫なのでここから歩き始めました。
桜平入口の分岐。スタック車がいて皆さん引き返してきているらしい。他へ回るのも億劫なのでここから歩き始めました。
もろ脱輪してる車と、道を塞いでチェーン着けてる車が。後者のチェーン装着を待てば通れる模様。
1
もろ脱輪してる車と、道を塞いでチェーン着けてる車が。後者のチェーン装着を待てば通れる模様。
唐沢鉱泉の少し手前で続々登ってきた車に追い抜かれました。待っていたほうが楽でしたね。
3
唐沢鉱泉の少し手前で続々登ってきた車に追い抜かれました。待っていたほうが楽でしたね。
登山者用駐車場に到着。8時で30台。ほぼ満車です。
登山者用駐車場に到着。8時で30台。ほぼ満車です。
唐沢鉱泉。8時ころですが山陰のためかなんか暗いですね。
唐沢鉱泉。8時ころですが山陰のためかなんか暗いですね。
軽アイゼンを装着し、左手の尾根取り付きから反時計回りコースでスタート。
軽アイゼンを装着し、左手の尾根取り付きから反時計回りコースでスタート。
視界のない林中をひたすら登ります。雪はかなり少ないです。
視界のない林中をひたすら登ります。雪はかなり少ないです。
鬱蒼とした林中を抜けようやく尾根筋に。
鬱蒼とした林中を抜けようやく尾根筋に。
尾根に出ても第一展望台までは眺望なし。まだまだ登ります。
尾根に出ても第一展望台までは眺望なし。まだまだ登ります。
展望台手前で一気に視界がひらけ、感嘆の声が漏れました。
1
展望台手前で一気に視界がひらけ、感嘆の声が漏れました。
振り返ると南アや御嶽山。
3
振り返ると南アや御嶽山。
蓼科や横岳などと、遠く北アまで見えました。
3
蓼科や横岳などと、遠く北アまで見えました。
南八の絶景を望みながら第一展望台で補給と一服。
4
南八の絶景を望みながら第一展望台で補給と一服。
第二展望台まで来ると西天狗岳がよく見えてきました。
4
第二展望台まで来ると西天狗岳がよく見えてきました。
見晴らしのいい岩場を登っていきます。足場は雪があります。
2
見晴らしのいい岩場を登っていきます。足場は雪があります。
山頂まであと少し。
2
山頂まであと少し。
西天狗岳山頂に到着。けっこう広いですね。
5
西天狗岳山頂に到着。けっこう広いですね。
振り返り諏訪湖方面。
2
振り返り諏訪湖方面。
長い林道と視界のない登りの反動で既に達成感がすごい。
4
長い林道と視界のない登りの反動で既に達成感がすごい。
直ぐ側に見えている東天狗岳へ向かいます。
1
直ぐ側に見えている東天狗岳へ向かいます。
東西天狗の鞍部から。向かう東天狗岳。
2
東西天狗の鞍部から。向かう東天狗岳。
振り返って西天狗岳。
振り返って西天狗岳。
右手には南八。
左手には北八。この鞍部いいですね。住みたい。
2
左手には北八。この鞍部いいですね。住みたい。
東天狗岳下は岩場登りですが、ほぼほぼ雪の上を踏んでいけました。
東天狗岳下は岩場登りですが、ほぼほぼ雪の上を踏んでいけました。
東天狗岳山頂に到着。天気に恵まれてよかったです。
6
東天狗岳山頂に到着。天気に恵まれてよかったです。
寒いし人も多かったので、黒百合ヒュッテのビーフシチューを目指して下山。
1
寒いし人も多かったので、黒百合ヒュッテのビーフシチューを目指して下山。
特に理由はないですが、すりばち池方面へ。
特に理由はないですが、すりばち池方面へ。
天狗の奥庭上から東西天狗を仰ぐ。
1
天狗の奥庭上から東西天狗を仰ぐ。
天狗の奥庭は岩場なのでアイゼンだと歩きにくいですが、景観は素晴らしいですね。
天狗の奥庭は岩場なのでアイゼンだと歩きにくいですが、景観は素晴らしいですね。
天狗岳を見上げながらのんびり過ごしたいスポットです。
2
天狗岳を見上げながらのんびり過ごしたいスポットです。
黒百合ヒュッテに上から到着。
1
黒百合ヒュッテに上から到着。
ちょうどお昼時でヒュッテ内外とても賑わっていました。
4
ちょうどお昼時でヒュッテ内外とても賑わっていました。
黒百合ヒュッテのビーフシチュー。初めて食べましたが予想以上に美味しかったです。
6
黒百合ヒュッテのビーフシチュー。初めて食べましたが予想以上に美味しかったです。
休憩中に人もいなくなりました。自分も下山します。
休憩中に人もいなくなりました。自分も下山します。
下りはひたすら樹林帯。雪も少なく歩きやすいのでサクサク下れます。
下りはひたすら樹林帯。雪も少なく歩きやすいのでサクサク下れます。
ちょっと硫黄の匂いを感じたら唐沢鉱泉でした。随分明るくなりましたね。
ちょっと硫黄の匂いを感じたら唐沢鉱泉でした。随分明るくなりましたね。
鉱泉に手を付けてみました。温かくはないですが、冬の冷たさではないですね。ある程度の温度はあるようです。
3
鉱泉に手を付けてみました。温かくはないですが、冬の冷たさではないですね。ある程度の温度はあるようです。
さらに林道をひたすら下ります。滑りたくないのでアイゼンは着けたままでした。
さらに林道をひたすら下ります。滑りたくないのでアイゼンは着けたままでした。
車を停めた桜平入口の分岐に無事に帰着。1日いい天気でした。お疲れ様でした。
3
車を停めた桜平入口の分岐に無事に帰着。1日いい天気でした。お疲れ様でした。

感想

仕事に忙殺されなかなか山に行く計画を練れない中、皆さんのレコを大いに参考にさせてもらって八ヶ岳の天狗岳へ行ってきました。
八ヶ岳は家から少し遠いためあまり訪れないのですが、この時期もアクセスしやすいのがいいですね。天気に恵まれたこともあり、人気があるのも納得の魅力を再認識させられました。

天狗岳は比較的初心者向けで難所もないようなので、ぱっと行って疲れを残さず帰ってこられそうだと思い今回チョイスしました。予定外に手前から歩くことにはなりましたが、運動量としては思った通り自分にはちょうどいい感じの山行でした。また、景観も素晴らしかったです。第一展望台に着いたときや、東西天狗の鞍部、天狗の奥庭からの景観などにはいちいち感嘆させられました。

黒百合ヒュッテのビーフシチューもとても美味しかったので、こちらにも是非また立ち寄りたいです。個人的には山小屋メニューの中ではトップクラスだと思います。もう少し量が多くてお求めやすいと最高ですが、まあそれは立地上贅沢な要求ですね。
もう少し暖かくなったら、黒百合ヒュッテでテントを張り、のんびり各所を回るのもいいなあ、などと、下りて来て早々に思っています。

■ウェア自分用メモ
上)ドライレイヤーウォーム、メリノスピンサーモ、ZEOサーマルJKT、ナノエア、フロウラップ、アクロJKT、αハラマキ
下)ドライレイヤーウォーム、メリノスピンサーモ、ULサーマラップ、ウィンターハイクパンツ、ドライレイヤー五本指、ダーンタフフルクッション、アルパインクルーザー2800(旧モデル)、イワタニ6本爪アイゼン
-10℃くらいだとシェルが結露して凍るので、個人的にはダブルシェルは外せないと思っていますが、ナノエアとフロウラップが濡れて体温を奪われている気がします。ドライレイヤーがあるので濡れが肌に戻ることはないのですが…。フロウラップをもう少し通気性のいいものに替えたほうがいいのかもしれません。
あと、メリノスピンサーモが旧式のためか着古したからかあまり暖かくない気がしてきたので、寒がりな自分はもっと温かいベースに変えたほうがいいかもしれません。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:222人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら