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Yamareco

記録ID: 5163328
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【乗鞍岳】厳冬期3000m峰の頂で人生最強の爆風を体感💦(Mt.乗鞍スノーリゾート・やまぼうし第三駐車場より)

2023年02月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:49
距離
13.3km
登り
1,087m
下り
1,488m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
1:11
合計
7:46
10:37
10:43
54
11:37
11:43
35
12:18
12:35
0
12:35
12:35
38
13:13
13:20
8
13:28
13:28
3
13:31
13:32
13
13:45
14:03
1
14:04
14:04
6
14:10
14:10
8
14:18
14:18
18
14:36
14:36
3
14:39
14:50
18
15:08
15:10
27
15:37
15:37
52
16:44
16:45
28
17:13
17:14
0
17:14
ゴール地点
天候  
天候:朝方は曇り時々小雪、9時ごろから晴れ
 風:スキー場トップからツアーコース〜位ヶ原手前までは微風
   位ヶ原〜肩の小屋〜乗鞍稜線上は10m〜15m/s前後の寒風
   剣ヶ峰山頂直下〜山頂間は風速20m超の暴風が吹き荒れる
  *瞬間的には30m/sくらいの場面もあったと思う。
   自分の登山経験としては最大の風で、山頂直下で吹き飛ばされる
   場面もあるほどの爆風だった💦
 
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 
■アクセス
・長野道/松本ICより一般道を利用してブルーリゾート乗鞍
(Mt.乗鞍スノーリゾート)の”やまぼうし第三駐車場”へ(7:50着)

<長野道/松本ICからやまぼうし第三駐車場まで>
・距離:約41km
・所要時間:渋滞無しの直行で約1時間ほど
(Googleマップのナビによる)

■駐車場について
・駐車場は上記の通り、やまぼうし第三駐車場を利用
(県道84号線/鈴蘭橋の手前にある大駐車場)
・駐車料金:無料
・駐車場内の建物にトイレ、水道、更衣室有り
・駐車台数はパッと見で100台以上

*Mt.乗鞍スノーリゾートまでのアクセス他、詳細情報はこちら↓
https://www.brnorikura.jp/(ブルーリゾート乗鞍HP)

■スキー場の最上部(ツアーコースの入口)までの移動について
・やまぼうし第三駐車場から夢の平クワッドの乗り場までは
 ゲレンデ内をハイクアップで移動(10分ほど)
・その後「夢の平クワッド」と「かもしかリフト」の2本を乗り継いで
 スキー場の最上部(ツアーコースの入口)まで移動しました。
 ここから登山がスタートします。(リフト料金:600円/本)
*現在は分かりませんが、以前このスキー場のリフトは上り専用で、
 下り線の乗車は出来なかったので、この日も下りはスキー場の
 最上部から駐車場までゲレンデ内を歩いて下りました。

■コンビニ
・松本IC周辺及び、R158沿いに数軒あります。
*最終コンビニ(長野側:松本IC〜Mt.乗鞍スノーリゾート間)は
 R158、アルピコ交通 新島々営業所付近にあるコンビニが最後です。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋・トイレなど】 2023/02/09 現在

1)山小屋について
・今回辿ったルート上の山小屋は、肩ノ小屋と頂上小屋ですが、
 2/9時点で全て冬期閉鎖中です。
 従って、ルート上での水や食料の補給は基本的にできません。
 またトイレも利用できないのでご注意下さい。
*今回のルートから少し外れますが、位ヶ原山荘は2/4から営業開始
 のようです。
*積雪期の乗鞍日帰り山行の場合、位置的にここを利用することは
 あまりないと思いますが一応情報として記載します。
 位ヶ原山荘の情報はこちら⇒ http://www.kuraigahara.jp/

2)トイレについて
・基本的に今回のルート上にトイレはありません。
 上記の通り、山小屋も冬期閉鎖中で使用不可。
 肩の小屋口のトイレも閉鎖されており利用できません。
*やまぼうし第三駐車場のトイレが最初で最後になるのでご注意を。


【コース状況、積雪状況、雪質など】 2023/02/09 現在

1)ツアーコース〜位ヶ原〜肩ノ小屋まで
・しっかり雪がついており特に問題なく進めました。位ヶ原手前の
 急斜面も同様に雪がついていました。
・位ヶ原に出ると樹林がなくなり広大な大雪原のエリアになります。
*このエリアは濃霧になると非常に迷いやすいので要注意。
・肩の小屋口から肩ノ小屋までの区間は、完全なノートレースの区間
 でした。位ヶ原もトレースのある個所と消えている個所があり、
 この日はツアーコースも含めて、肩ノ小屋まではアイゼンよりも
 スノーシューの方が圧倒的に有利なコンディションでした。

2)肩ノ小屋〜朝日岳〜剣ヶ峰まで
・肩ノ小屋から先の稜線までの急登区間はクラストの大斜面でしたが、
 表面はそれほど硬くなく、アイゼンの爪が十分食いつく雪質でした。
・朝日岳の山頂から剣ヶ峰までの区間(乗鞍稜線上)は雪質も良く
 ルート自体は特に問題なく歩けました。
*但しこの日は剣ヶ峰の山頂直下から山頂までの僅かな区間で
 かつて経験したことがないほどの強風に見舞われ、山頂からの
 下山時に吹き飛ばされて転倒してしまいました。
(詳細については感想の方に記載してあります)

*積雪期の場合、ツアーコース終点から先は基本的に道標や赤リボン、
 マーカー等は殆んどありません。特に広大な大雪原と化す位ヶ原は、
 今回のように晴れていれば問題なく進めますが、ガスなどで視界が
 悪くなると道迷いの可能性が高くなるので十分注意して下さい。
 
その他周辺情報  
<下山後の温泉はこちらを利用しました>
■松本ICから約2分のところにある日帰り温泉
 ”瑞祥(ずいしょう) 松本”
 http://zui.sakura.ne.jp/matsumoto/index.html
 (TEL 0263-29-2686)
・シャンプー(リンスin)、ボディーソープ有り。
・シャワーは制限無しのタイプで使い勝手が良い。
・館内には食事処もあり、メニューも豊富で値段も手頃、
 味の方もそれなりに良く一定の満足感があった。
(個人的にはこちらの”もつ煮定食”がおススメ)
*乗鞍スキー場から1時間ほどかかるが、温泉施設としての充実度や
 食事処も含めて総合的な観点から松本IC経由の山行時は、
「やっぱりここだな」と思えるような日帰り温泉施設。

■スキー場の直近にはこちらの日帰り温泉施設もあり。
 ”乗鞍高原 湯けむり館”
 http://www.norikura.co.jp/yukemuri/
*県道84号線沿いの好立地
(やまぼうし第三駐車場からクルマで数分のところにあり)
*乳白色の天然温泉が楽しめる。
 
おはようございます。Mt.乗鞍スノーリゾートの”やまぼうし第三駐車場”より
現在の気温-8℃、天候曇り。今日は朝から晴れ予報だったはずが…
イマイチな気分ですが、ここまで来たので身支度を始めます
ちなみにあの建物の中にトイレと水道、更衣室もあります
2023年02月09日 07:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 7:51
おはようございます。Mt.乗鞍スノーリゾートの”やまぼうし第三駐車場”より
現在の気温-8℃、天候曇り。今日は朝から晴れ予報だったはずが…
イマイチな気分ですが、ここまで来たので身支度を始めます
ちなみにあの建物の中にトイレと水道、更衣室もあります
出発の準備をしていたら小雪が舞ってきました。。。
(おーい、某山天気サイトのI先生、だいぶ話が違うよね?)
もぅテンションだだ下がりですが、取りあえず行ってみることに…
2023年02月09日 08:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 8:36
出発の準備をしていたら小雪が舞ってきました。。。
(おーい、某山天気サイトのI先生、だいぶ話が違うよね?)
もぅテンションだだ下がりですが、取りあえず行ってみることに…
まずは1本目のリフト”夢の平クワッド”までゲレンデ内をハイクアップ(10分ほど)
その後、リフト2本を乗り継いでスキー場の最上部(ツアーコースの入口)へ
2023年02月09日 08:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 8:38
まずは1本目のリフト”夢の平クワッド”までゲレンデ内をハイクアップ(10分ほど)
その後、リフト2本を乗り継いでスキー場の最上部(ツアーコースの入口)へ
夢の平クワッドの乗り場に着く頃になると徐々に青空が出てきました
ちなみにこのリフトの営業開始は9時から。晴れることを祈りながらリフト待ちです
2023年02月09日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 8:47
夢の平クワッドの乗り場に着く頃になると徐々に青空が出てきました
ちなみにこのリフトの営業開始は9時から。晴れることを祈りながらリフト待ちです
リフトに乗り込むとこれから目指す白い山並みが見えてきた!
「おぉ〜よーし!いいぞ、いいぞ〜♪」徐々にテンションもアップ!(^^)
2023年02月09日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 9:05
リフトに乗り込むとこれから目指す白い山並みが見えてきた!
「おぉ〜よーし!いいぞ、いいぞ〜♪」徐々にテンションもアップ!(^^)
リフト上では足の上に雪の結晶が。乗鞍は乾いた良い雪質が売りみたい
2023年02月09日 09:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 9:15
リフト上では足の上に雪の結晶が。乗鞍は乾いた良い雪質が売りみたい
そして”かもしかリフト最上部”(スキー場の最上部)に到着
あそこに見えるのが”ツアーコース”の入口。ここでスノーシューを装着し、
約4年ぶりとなるツアーコースから冬の乗鞍岳へ。青空も全開でいざ出発です!
2023年02月09日 09:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 9:27
そして”かもしかリフト最上部”(スキー場の最上部)に到着
あそこに見えるのが”ツアーコース”の入口。ここでスノーシューを装着し、
約4年ぶりとなるツアーコースから冬の乗鞍岳へ。青空も全開でいざ出発です!
平日で貸切のツアーコースから真っ白な剣ヶ峰が見えてきました
これからあの頂を目指すのかと思うと、何だかワクワクしてきた〜(^^♪
2023年02月09日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 9:53
平日で貸切のツアーコースから真っ白な剣ヶ峰が見えてきました
これからあの頂を目指すのかと思うと、何だかワクワクしてきた〜(^^♪
トンガリ帽子の山頂をアップ。でも風が凄そうだ💦
雪煙で山頂の乗鞍本宮奥宮が見えないし…大丈夫かな?
2023年02月09日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 9:53
トンガリ帽子の山頂をアップ。でも風が凄そうだ💦
雪煙で山頂の乗鞍本宮奥宮が見えないし…大丈夫かな?
抜けるような青空の下、左の高天ヶ原と右の剣ヶ峰を見ながら進んで行きます
このコースはホントに気持ちいい♪やっぱり冬の乗鞍はサイコーだね(^^)
2023年02月09日 10:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 10:22
抜けるような青空の下、左の高天ヶ原と右の剣ヶ峰を見ながら進んで行きます
このコースはホントに気持ちいい♪やっぱり冬の乗鞍はサイコーだね(^^)
以前はあのテッペンまで重たいゲレンデ板とブーツを担いで登っていた自分
もう今では無理だし「よくそんなことやってたなぁ…」としみじみ思う
2023年02月09日 10:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 10:23
以前はあのテッペンまで重たいゲレンデ板とブーツを担いで登っていた自分
もう今では無理だし「よくそんなことやってたなぁ…」としみじみ思う
ツアーコースに入って1時間ほどで位ヶ原山荘との分岐に到着
いつもの案内板もありました。この先は位ヶ原まで短いながらも急登になります
2023年02月09日 10:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 10:34
ツアーコースに入って1時間ほどで位ヶ原山荘との分岐に到着
いつもの案内板もありました。この先は位ヶ原まで短いながらも急登になります
位ヶ原手前の急登で振り返る。いつも思うけど、ここから眺める穏やかな風景が好きだ
2023年02月09日 10:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 10:58
位ヶ原手前の急登で振り返る。いつも思うけど、ここから眺める穏やかな風景が好きだ
急登を登り切り位ヶ原に到着。左手には高天ヶ原と剣ヶ峰
ここから先は樹林がなくなり、冬の乗鞍らしい青と白の世界になります
2023年02月09日 11:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 11:02
急登を登り切り位ヶ原に到着。左手には高天ヶ原と剣ヶ峰
ここから先は樹林がなくなり、冬の乗鞍らしい青と白の世界になります
前方に剣ヶ峰と摩利支天岳が見ながら位ヶ原の大雪原を進んで行きます
ここは濃霧になると迷いやすいので要注意。正面のコルに肩ノ小屋があります
2023年02月09日 11:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 11:08
前方に剣ヶ峰と摩利支天岳が見ながら位ヶ原の大雪原を進んで行きます
ここは濃霧になると迷いやすいので要注意。正面のコルに肩ノ小屋があります
そして右手には槍穂と常念が見えてきました。これも冬の位ヶ原からの定番風景
コロナ禍でご無沙汰していた冬の乗鞍。久しぶりに見ることができて嬉しかったな
2023年02月09日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
21
2/9 11:20
そして右手には槍穂と常念が見えてきました。これも冬の位ヶ原からの定番風景
コロナ禍でご無沙汰していた冬の乗鞍。久しぶりに見ることができて嬉しかったな
槍穂の山塊を拡大。左の槍から西穂、中央にジャン&奥穂、右端の前穂まで
さすがの貫禄、やっぱり日本の屋根と呼ばれるだけのことはあるね
2023年02月09日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 11:20
槍穂の山塊を拡大。左の槍から西穂、中央にジャン&奥穂、右端の前穂まで
さすがの貫禄、やっぱり日本の屋根と呼ばれるだけのことはあるね
奥穂とジャンを超アップ。雪を被ったデッカイ奥穂、迫力あるしやっぱり好きだなぁ
奥穂の左にちょこんと見える丸っこい頂が位置的にジャンだと思う
2023年02月09日 11:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 11:21
奥穂とジャンを超アップ。雪を被ったデッカイ奥穂、迫力あるしやっぱり好きだなぁ
奥穂の左にちょこんと見える丸っこい頂が位置的にジャンだと思う
左の吊尾根から前穂&明神も。冬にあの裏側にある北尾根から登る人はいるのかな?
2023年02月09日 11:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 11:21
左の吊尾根から前穂&明神も。冬にあの裏側にある北尾根から登る人はいるのかな?
槍さまも相変わらず尖ってますね。さすがに厳冬期でも穂先は白くならないね
2023年02月09日 11:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 11:21
槍さまも相変わらず尖ってますね。さすがに厳冬期でも穂先は白くならないね
左手の剣ヶ峰もだいぶ近づいてきました。ちなみに中央が蚕玉岳、右端は朝日岳
ルート的には一旦肩ノ小屋まで行き、画面の右端から尾根伝いに登り詰めて行きます
2023年02月09日 11:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 11:23
左手の剣ヶ峰もだいぶ近づいてきました。ちなみに中央が蚕玉岳、右端は朝日岳
ルート的には一旦肩ノ小屋まで行き、画面の右端から尾根伝いに登り詰めて行きます
そしてあの大岩の右側に沿って回り込みながら登り詰めるのが冬期用ルート
2014年に登りましたが、トンデモない急斜面で怖くて生きた心地がしなかった
ちなみに春になれば大岩の右の大斜面で最高のスキー滑走が楽しめます♪
2023年02月09日 11:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 11:24
そしてあの大岩の右側に沿って回り込みながら登り詰めるのが冬期用ルート
2014年に登りましたが、トンデモない急斜面で怖くて生きた心地がしなかった
ちなみに春になれば大岩の右の大斜面で最高のスキー滑走が楽しめます♪
位ヶ原を詰めて肩ノ小屋の手前にある”肩の小屋口”に到着
この時期は全て閉鎖中でトイレも使用不可。あのコル上に肩ノ小屋があります
この先は完全なノートレースですが、スノーシューパワー全開でこのまま直登です!
2023年02月09日 11:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 11:30
位ヶ原を詰めて肩ノ小屋の手前にある”肩の小屋口”に到着
この時期は全て閉鎖中でトイレも使用不可。あのコル上に肩ノ小屋があります
この先は完全なノートレースですが、スノーシューパワー全開でこのまま直登です!
肩ノ小屋までの純白大斜面。実際に取り付いてみるとそれほど沈みませんでした
やはりこういう所でスノーシューの真価が発揮されますね
これがツボ足アイゼンだったら相当キツかったと思うなぁ…💦
2023年02月09日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 11:39
肩ノ小屋までの純白大斜面。実際に取り付いてみるとそれほど沈みませんでした
やはりこういう所でスノーシューの真価が発揮されますね
これがツボ足アイゼンだったら相当キツかったと思うなぁ…💦
自分の踏み跡を振り返る。ルーファイしながら自らの責任でルートを決めて進み、
ノートレースの斜面に自分の軌跡を刻む。これぞ雪山登山の醍醐味というもの
2023年02月09日 11:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 11:42
自分の踏み跡を振り返る。ルーファイしながら自らの責任でルートを決めて進み、
ノートレースの斜面に自分の軌跡を刻む。これぞ雪山登山の醍醐味というもの
肩の小屋口から40分ほどで肩ノ小屋に到着。距離は短いながらも、
強風とノートレースのプチラッセルで結構キツかった…💦
ここから乗鞍3000mの稜線上まではクラストの急斜面となるので、
小屋横の風を避けられる場所でスノーシューからアイゼンに換装します
2023年02月09日 12:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 12:13
肩の小屋口から40分ほどで肩ノ小屋に到着。距離は短いながらも、
強風とノートレースのプチラッセルで結構キツかった…💦
ここから乗鞍3000mの稜線上まではクラストの急斜面となるので、
小屋横の風を避けられる場所でスノーシューからアイゼンに換装します
肩ノ小屋から朝日岳を望む。この先は急傾斜で雪と氷の世界
風も強く厳しめのコンディションなので、メットも被って気合いを入れて臨みます
2023年02月09日 12:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 12:33
肩ノ小屋から朝日岳を望む。この先は急傾斜で雪と氷の世界
風も強く厳しめのコンディションなので、メットも被って気合いを入れて臨みます
朝日岳の山頂まで直登して行きます。いつも通りのあばた状のツルテカ大斜面で
クラストしていますが、富士山のようなカチカチ氷ではなく、
アイゼンの爪がしっかり食い付く程度の硬さだったので安定して登れました
2023年02月09日 12:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 12:49
朝日岳の山頂まで直登して行きます。いつも通りのあばた状のツルテカ大斜面で
クラストしていますが、富士山のようなカチカチ氷ではなく、
アイゼンの爪がしっかり食い付く程度の硬さだったので安定して登れました
朝日岳の山頂直下にて。いつもはここより下で山頂を巻くようにトラバースして
剣ヶ峰まで近道するのですが、この日はあまりにも風が強くて
トラバースは危険と感じたので、このまま朝日岳へ直登して稜線に乗ることに
2023年02月09日 13:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 13:12
朝日岳の山頂直下にて。いつもはここより下で山頂を巻くようにトラバースして
剣ヶ峰まで近道するのですが、この日はあまりにも風が強くて
トラバースは危険と感じたので、このまま朝日岳へ直登して稜線に乗ることに
肩ノ小屋からクラストの大斜面を40分ほど直登して朝日岳の山頂に到着
山頂の祠は雪に埋もれてどれだか分からず(たぶん手前の盛り上がりだと思う)
これで乗鞍の稜線上に乗ったので、後は左の剣ヶ峰までビクトリーロードを進みます
2023年02月09日 13:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 13:13
肩ノ小屋からクラストの大斜面を40分ほど直登して朝日岳の山頂に到着
山頂の祠は雪に埋もれてどれだか分からず(たぶん手前の盛り上がりだと思う)
これで乗鞍の稜線上に乗ったので、後は左の剣ヶ峰までビクトリーロードを進みます
朝日岳から一旦下り、左の盛り上がっている蚕玉岳を越えて剣ヶ峰へ
右端は大日岳。この辺からは絶景見ながら最高の稜線歩きが楽しめるのですが、
この日はとにかく風が強くてそこまでの余裕はなかった…(^^;
2023年02月09日 13:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
2/9 13:25
朝日岳から一旦下り、左の盛り上がっている蚕玉岳を越えて剣ヶ峰へ
右端は大日岳。この辺からは絶景見ながら最高の稜線歩きが楽しめるのですが、
この日はとにかく風が強くてそこまでの余裕はなかった…(^^;
山頂を拡大。いつもはあの辺がカチカチ氷に覆われているのですが、
この日の山頂は氷よりも身の危険を感じるほどの爆風に見舞われる💦
2023年02月09日 13:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 13:26
山頂を拡大。いつもはあの辺がカチカチ氷に覆われているのですが、
この日の山頂は氷よりも身の危険を感じるほどの爆風に見舞われる💦
こちらは剣ヶ峰の直下にある権現池。冬は完全に雪で覆われています
2023年02月09日 13:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 13:26
こちらは剣ヶ峰の直下にある権現池。冬は完全に雪で覆われています
海老の尻尾も3000mの稜線上だとこんな感じでツルテカに
ここの自然環境の厳しさを物語っていますね
2023年02月09日 13:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 13:28
海老の尻尾も3000mの稜線上だとこんな感じでツルテカに
ここの自然環境の厳しさを物語っていますね
そしてやっとの思いで剣ヶ峰に到着。いつもの鳥居もこの状態
さらにこの手前50mくらいから一段と風が強くなり、
この写真を撮っている間にも吹き飛ばされそうになる💦
2023年02月09日 13:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 13:38
そしてやっとの思いで剣ヶ峰に到着。いつもの鳥居もこの状態
さらにこの手前50mくらいから一段と風が強くなり、
この写真を撮っている間にも吹き飛ばされそうになる💦
乗鞍本宮奥宮もこの通り。ここだけ見ればもっと凄い状態の時もあるのですが、
でも今日はこうして撮るのもままならないほどの爆風でまともに立っていられない
2023年02月09日 13:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 13:39
乗鞍本宮奥宮もこの通り。ここだけ見ればもっと凄い状態の時もあるのですが、
でも今日はこうして撮るのもままならないほどの爆風でまともに立っていられない
こうして山頂標を撮るのもこの一枚が精いっぱい
既に耐えられなくなってきたので、一旦奥宮の横に逃げ込んで風を避けることに
2023年02月09日 13:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 13:39
こうして山頂標を撮るのもこの一枚が精いっぱい
既に耐えられなくなってきたので、一旦奥宮の横に逃げ込んで風を避けることに
奥宮の横で爆風を避けて取りあえずホッとしました。。。
少し落ち着いたので景色も望めるように。目の前は大日岳、遥か先には御嶽山
2023年02月09日 13:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
18
2/9 13:45
奥宮の横で爆風を避けて取りあえずホッとしました。。。
少し落ち着いたので景色も望めるように。目の前は大日岳、遥か先には御嶽山
厳冬期の御嶽山。存在感抜群の独立峰、いつ見ても立派な山容だと思う
2023年02月09日 13:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 13:46
厳冬期の御嶽山。存在感抜群の独立峰、いつ見ても立派な山容だと思う
御嶽山を入れて自撮りでパチリ。出来ればいつものように山頂標と一緒に
撮りたかったけれど、奥宮の横を出たらヤバいほどの爆風なので撮影は無理でした💦
2023年02月09日 13:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 13:53
御嶽山を入れて自撮りでパチリ。出来ればいつものように山頂標と一緒に
撮りたかったけれど、奥宮の横を出たらヤバいほどの爆風なので撮影は無理でした💦
奥宮の脇から覗くように白山を撮る。穂高方面はまともに爆風を受けるので撮影できず…
この後、風が弱まる瞬間を見計らって速攻で下山することに…
2023年02月09日 13:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 13:58
奥宮の脇から覗くように白山を撮る。穂高方面はまともに爆風を受けるので撮影できず…
この後、風が弱まる瞬間を見計らって速攻で下山することに…
この途中で一度飛ばされて転倒しアイゼン同士で歯が絡まって身動きが取れなくなる
その後、何とか解いて岩を掴みながら決死の思いで下って来ました
あの山頂からたかだか数十メートルのこの区間がトンデモない爆風で危険な状態だった
2023年02月09日 14:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/9 14:07
この途中で一度飛ばされて転倒しアイゼン同士で歯が絡まって身動きが取れなくなる
その後、何とか解いて岩を掴みながら決死の思いで下って来ました
あの山頂からたかだか数十メートルのこの区間がトンデモない爆風で危険な状態だった
蚕玉岳の稜線まで下りただけで風速20m以下となり、まともに歩けるように
山頂は爆風で見ることが出来なかった穂高方面もゆっくり望めるようになりました
2023年02月09日 14:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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蚕玉岳の稜線まで下りただけで風速20m以下となり、まともに歩けるように
山頂は爆風で見ることが出来なかった穂高方面もゆっくり望めるようになりました
乗鞍の稜線上から望む厳冬期・北アルプスの遠景
見渡す限りの白い峰々。まさに絶景。ここまで登ってきた甲斐があったと思う
2023年02月09日 14:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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乗鞍の稜線上から望む厳冬期・北アルプスの遠景
見渡す限りの白い峰々。まさに絶景。ここまで登ってきた甲斐があったと思う
こちらは北アの中央部。冬は私ごときが踏み入ることができない未知の世界
2023年02月09日 14:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは北アの中央部。冬は私ごときが踏み入ることができない未知の世界
帰りは朝日岳の山頂を巻いてきました。正面には摩利支天岳
眼下には肩ノ小屋。ここまで来ればもう大丈夫。安堵する私
2023年02月09日 14:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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帰りは朝日岳の山頂を巻いてきました。正面には摩利支天岳
眼下には肩ノ小屋。ここまで来ればもう大丈夫。安堵する私
肩ノ小屋で武装解除し、ひと息入れてから位ヶ原を下って行きます
ここからはこの穏やかな風景を眺めながらゆったりハイクを楽しみます♪
2023年02月09日 14:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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肩ノ小屋で武装解除し、ひと息入れてから位ヶ原を下って行きます
ここからはこの穏やかな風景を眺めながらゆったりハイクを楽しみます♪
遠方に見える白い山並みを拡大したら南アの白峰三山でした
左の北岳から間ノ岳、右端は位置的に農鳥岳でしょう
2023年02月09日 14:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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遠方に見える白い山並みを拡大したら南アの白峰三山でした
左の北岳から間ノ岳、右端は位置的に農鳥岳でしょう
愛しの北岳をアップ。2020年のお正月に初めて踏んだ冬の北岳
あの時は自分の登山史上、最高の瞬間だった。また冬の北岳に挑戦したいな
2023年02月09日 14:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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愛しの北岳をアップ。2020年のお正月に初めて踏んだ冬の北岳
あの時は自分の登山史上、最高の瞬間だった。また冬の北岳に挑戦したいな
少し左に振ると右端の北岳から仙丈、ドンと落ちて北沢峠、そして左端には甲斐駒も
2023年02月09日 14:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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少し左に振ると右端の北岳から仙丈、ドンと落ちて北沢峠、そして左端には甲斐駒も
肩の小屋口が見えてきました。数時間前に上りでつけたハズの
私のスノーシュートレースはもう消えていました
強風でパウダースノーなら数分で消えることも。これも雪山あるあるですね
2023年02月09日 15:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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肩の小屋口が見えてきました。数時間前に上りでつけたハズの
私のスノーシュートレースはもう消えていました
強風でパウダースノーなら数分で消えることも。これも雪山あるあるですね
で、振り返ると今度は下りでつけたツボ足トレースが1本あるのみ
今日はあの爆風体験も含めて雪山登山の醍醐味をたっぷり味わえた一日でした
2023年02月09日 15:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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で、振り返ると今度は下りでつけたツボ足トレースが1本あるのみ
今日はあの爆風体験も含めて雪山登山の醍醐味をたっぷり味わえた一日でした
位ヶ原からツアーコースを辿りスキー場の最上部まで戻ってきました
あとはあのスキー場内を徒歩で下って駐車場へ
(肩の小屋口を過ぎた辺りでコンデジが故障し、ここからはスマホ撮影になりました)
2023年02月09日 16:22撮影 by  SH-M08, SHARP
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位ヶ原からツアーコースを辿りスキー場の最上部まで戻ってきました
あとはあのスキー場内を徒歩で下って駐車場へ
(肩の小屋口を過ぎた辺りでコンデジが故障し、ここからはスマホ撮影になりました)
クローズしたゲレンデ内をズンズン下って無事に帰還しました
久しぶりに訪れた冬の乗鞍。山頂は爆風で危険な場面もあったけれど、
厳冬期の3000m峰から眺める冬の北ア大絶景とその空気を満喫できた充実の一日でした
2023年02月09日 17:16撮影 by  SH-M08, SHARP
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クローズしたゲレンデ内をズンズン下って無事に帰還しました
久しぶりに訪れた冬の乗鞍。山頂は爆風で危険な場面もあったけれど、
厳冬期の3000m峰から眺める冬の北ア大絶景とその空気を満喫できた充実の一日でした
駐車場前の道路より、夕暮れの剣ヶ峰(右)と高天ヶ原(左)を望む
つい3時間半前にあの尖った頂に立っていたのかと思うと感慨深い気持ちに…
2023年02月09日 17:26撮影 by  SH-M08, SHARP
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駐車場前の道路より、夕暮れの剣ヶ峰(右)と高天ヶ原(左)を望む
つい3時間半前にあの尖った頂に立っていたのかと思うと感慨深い気持ちに…
最後は松本ICの近くにある”瑞祥(ずいしょう) 松本”で入浴と食事にしました
で、またまた”モツ煮定食”を戴く。ここのモツ煮はモツ自体の量が多めで”THE・モツ煮”といった感じ
お味もそれなりに良いので一定の満足感あり。おススメの一品です(^^)/
2023年02月09日 21:01撮影 by  SH-M08, SHARP
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最後は松本ICの近くにある”瑞祥(ずいしょう) 松本”で入浴と食事にしました
で、またまた”モツ煮定食”を戴く。ここのモツ煮はモツ自体の量が多めで”THE・モツ煮”といった感じ
お味もそれなりに良いので一定の満足感あり。おススメの一品です(^^)/

感想

 
今回の山旅は2020年お正月の北岳登頂以来、約3年2か月ぶりとなる厳冬期3000m峰の頂へ。冬の乗鞍岳は2019年1月以来、約4年1ヶ月ぶりとなります。

久々の厳冬期3000m峰ということで行く前からいつになく気持ちが高ぶっていたのですが、まずは駐車場に到着すると予報に反して小雪が舞う空模様。
「I先生、話が違うじゃん…」と心の中で叫びつつも、せっかくここまで来たこともあり身支度を済ませて出発すると、ほどなくして予報通りの青空が広がってきました。
「やっぱりさすが、I先生の予報は的確だわ〜」と心の中で評価がガラリと逆転です(^^)

そんなことで大快晴の空の下で臨んだ約4年ぶりとなる冬の乗鞍岳でしたが、上部の風が強くて思いの外難儀することに。
写真のキャプションにも記しましたが、特に山頂手前のたかだか50mくらいの地点から一段と風が強まり、山頂ではまともに立っていられないほどの爆風に見舞われました。
これほどの強風は自分の登山史上というより、人生の中でも体験したことがないほどの強風で、これまで標高の高い冬山では20〜25mくらいの強風は耐風姿勢を取れば対応できていたのですが、今回はそれを遥かに上回るほどの爆風でした。体感的には恐らく瞬間で30mは超えていたように思います。
この危険な状況で引き返せば良かったのかもしれませんが、山頂までの距離はたかだか50m程度。まさに目と鼻の先だったのでそのまま登頂しました。
登頂後も風の強さは変わらず、立っているのも厳しいほどの爆風で今度はここから無事に降りるにはどうしたものかと。
取りあえず奥宮の横に逃げ込んで風を避けることで落ち着きを取り戻し、冷静に風の弱まるタイミングを見計らって一気に下山しました。
しかし、下り始めてすぐのタイミングで爆風に吹き飛ばされて転倒し、その際に両足のアイゼン後部の歯が絡み合ってしまい足が動かせなくなるという緊急事態に陥ってしまいました。
その状態で暫く立ち上がることもできず、倒れたままもがいて何とか歯が解けてくれたので大事に至らず生還できましたが、あのまま歯の絡まりが解けなかったら、あの爆風の中で倒れたままアイゼンを外してまた付け直すという、想像しただけでも非常に難儀でヤバイ事態になるところでした。
今振り返ってみると、このような状況になったのも「あと僅かだから…」と、風速が一気に上がる危険なゾーンに立ち入ってしまったことが今回の失敗だったと思います。
それと、これまである程度の強風は雪山などで体験しており、その経験から大概の場合は耐風姿勢を取れば飛ばされることはまずないだろうと。
これまで実際に飛ばされたことは一度もなかったのですが、今回はまともに立っていられずに75kgの身体が本当に飛ばされてしまったことで、これほどの強風があることを身をもって知りました。
特に山で風をナメるとこのような恐ろしい目に遭うということを実体験した次第です。

このように山頂では危険な目に遭いましたが、それ以外は抜けるような冬の青空の下で厳冬期の雪山登山を目いっぱい楽しむことが出来ました。
コロナ禍の遠征自粛ですっかりご無沙汰となっていた冬の乗鞍岳。
その稜線上から眺める厳冬期北アの白い峰々。
特に真正面に見える穂高連峰の存在感は際立っており、その険しい山容も含めてさすがの貫禄だなと思いました。
その他にも御嶽山、遥か遠方には白山、さらに南ア北部の北岳と間ノ岳、甲斐駒も見えてまさに絶景三昧♪
久しぶりの高峰から望むこれらの冬景色と真冬特有の凛とした空気も含めて最高の一日でした。

今回は反省すべき点も多くありましたが、今後は無理せず安全第一で雪山登山を楽しんで行きたいと思います。
 

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コメント

山頂あたりの写真を見る限り、『爆風なんて、嘘でしょ』とおもいますねぇ。。。
下から山頂に向けての数枚でヤバいのは分かる(笑)
無事のご帰還、よかったです。
私も山頂にはムリだけど、久々位ヶ原山荘に行きたくなりました。
乗鞍岳って、いいですよねぇ。風はともかく、絶景を楽しめましたね〜!ウラヤマシイ!!
2023/2/14 7:30
ochadaさん、
ホント、風は写真に写らないのでその凄さとかは分からないですよね。
まぁ、爆風でひっくり返された時はビビリましたけど、その後のアイゼンの歯が
左右で絡まって足が動かせなくなった時はマジで焦りました。
本当に山では何が起こるか分からないですよ。
前回の伊吹山から寒風にヤラレまくっているので、
次回はちゃださんの後追いで、ゆったり春を感じに行きたい気分ですよ。。。
2023/2/14 22:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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