ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 517571
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

週間予報の嬉しい誤報 槍&大切戸&奥ホ

2014年09月21日(日) 〜 2014年09月24日(水)
情報量の目安: B
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手

コースタイム

1日目
山行
7:05
休憩
0:20
合計
7:25
6:00
55
中房温泉
6:55
0:00
85
第二ベンチ
8:20
0:00
70
合戦小屋
9:30
9:50
30
燕山荘
10:20
0:00
145
燕岳
12:45
0:00
30
分岐
13:15
0:00
10
大天荘
13:25
0
大天井岳
13:25
大天荘
2日目
山行
5:20
休憩
0:00
合計
5:20
6:10
30
大天荘
6:40
0:00
125
大天井ヒュッテ
8:45
0:00
60
ヒュッテ西岳
9:45
0:00
105
水俣乗越
11:30
0
ヒュッテ大槍
11:30
槍ヶ岳山荘
3日目
山行
9:25
休憩
0:50
合計
10:15
4:50
35
槍ヶ岳山荘
5:25
0:00
65
槍ヶ岳
6:30
0:00
115
槍ヶ岳山荘出発
8:25
0:00
90
南岳小屋
9:55
0:00
35
長谷川ピーク
10:30
0:00
100
A沢コル
12:10
13:00
65
北穂高小屋
14:05
0:00
60
最低コル
15:05
0
涸沢岳
15:05
穂高岳山荘
4日目
山行
5:40
休憩
0:20
合計
6:00
5:30
40
穂高岳山荘
6:10
0:00
75
奥穂高岳
7:25
0:00
35
紀美子平
8:00
0:00
60
前穂高岳
9:00
0:00
50
岳沢パノラマ
9:50
10:10
45
岳沢小屋
10:55
0:00
35
風穴
11:30
河童橋
休憩適宜
天候 予報:21曇、22曇時々晴、23晴時々曇、24曇
実際:21晴、22晴、23晴、24晴後雨
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
最寄り→竹橋:電車
竹橋→中房温泉:毎日アルペン号
帰り
上高地→新宿:高速乗合バス
新宿→最寄り:電車
コース状況/
危険箇所等
※私ははしごが苦手
西岳から水俣分岐:はしごあり
南岳から涸沢岳:はしごがたくさん,危険じゃない箇所少なし
その他周辺情報 上高地アルペンホテルにて入浴

感想

【写真がアップできないので文字のみで】
【登った山の追加もきちんとできない】
→スマホの限界ですね

予定していた遅目の夏休み。テントで北アルプス縦走だぁーと気合い十分に、山行計画をたて、バスを予約。
一週間前、ドキドキしながら天気予報をチェック。「がーん( ̄◇ ̄;)雨マーク…」
三日前、台風接近。。。
前日、日曜月曜の雨マークが曇に変わっていたものの、水曜から台風の影響による雨。
バスを予約しちゃったし、燕岳だけでも行きたい!!
ということで、土曜の夜行バスでいざ北アルプスへ


9/21
夜行バスは、中房温泉直行になったため、予定よりも早く到着。幸先の良いスタートにテンションが上がります。
歩き始めたら、空が青い。雲がない。やったーやったー快晴だぁ。
テント19キロの重さは応えるものの、歩が進む。
合戦小屋では、名物のスイカが大繁盛。私は、お腹が冷えるのをおそれ見るに止めました。

合戦小屋を越えると、槍が見えてくる。まだまだ、小さいけれどものすごく嬉しい。下山して来た方の話では、土曜はガスっていて槍ヶ岳がみえなかったそう。
これだけでも来た甲斐があった(((o(*゜▽゜*)o)))

燕山荘と燕岳の可愛らしさに、うっとり。先に行かずに、ここで泊まりたい衝動にかられましたが、表銀座も欲張りたかったので出発。
人が少なく、貸切状態で表銀座を堪能。空は青いし、歩くごとに槍ヶ岳へ近付くのが嬉しくて楽しくて最高!!!

大天荘への登りは辛かったものの(この後の辛さに比べたらなんてことはなかったんですが)、大天井岳からの景色に大満足。
テントは、20張りくらいの賑わい。
夕日を眺めて、ビールを飲んで(ビールもお腹が冷えるのに(笑))消灯。風もなく、寒さもなく快適。前日、バスでの寝不足もあり、熟睡爆睡朝寝坊。

9/22
目が覚めたのが5時
30分ほど寝坊だけど、まあいいや。だって、二日目も、きれいな朝日が昇ってきて、青空が広がっているから。
そそくさと、朝食をとってテントを撤収し出発。

槍ヶ岳が彼方頭上にいるのに、大天井ヒュッテまではもったいないほどの下り。

ヒュッテ西岳までは、景色の良い稜線。そんな景色に感動しまくり、写真を撮りすぎました。槍ヶ岳を収めた、同じようなものがたくさん(笑)

ヒュッテ西岳を越えると、苦手なはしごが登場。
槍ヶ岳や大切戸のはしごは、こんなもんじゃなかったが、この時はとてもこわかった。

続く東鎌尾根では、とにかく息が続かなく、ぜーはーぜーはー。まだ、高度に順応できておらず、辛かった。
槍ヶ岳山荘が近づくとその賑わいがうらやましくて、気持ちは焦るも動きが伴わず。

槍ヶ岳山荘に到着しテント設営後、のんびり槍ヶ岳へ登る人々を観察。一時山頂付近がガスりだしましたが、しばらくしたら晴れてきたのでアタック。
垂直のはしごにびびりながらも登頂成功V

この日は、顔見知りになった方々と、夕食とその後のいっぱいを御一緒させてもらい、消灯時間ギリギリまで大盛り上がり。


9/23
ご来光を目指して、槍ヶ岳へ。
混雑を心配したが、アタックしたのは20人程。
山頂は風もなく、最高の日の出ウォッチができました。

天候が崩れそうならこのまま上高地へ下山と思っていたのに、三日目も快晴。
えーいっと、気合いを入れて大切戸に挑む。
南岳小屋までは、すてきな稜線歩きを満喫。
問題は、ここから。。。

大切戸を下る時点で、恐怖に左足が震えだす。ひとり「大丈夫大丈夫」と唱えながら、進みました。
その後は、這ってしがみついてよじ登ってばかり。二足歩行を忘れるかと思うほど、手足をつかって…さぞや無様だったろう。。。

最も怖かったのは、長谷川ピーク超え。
その後は怖すぎて必死で記憶が曖昧なだけかも。
宣言します。もう、行きません。

涸沢岳に着いた時は、本当にほっとしました。
コースを振り返って、あまりの険しさに愕然としたほど。

眼下に見える赤い穂高岳山荘は、疲れた身体には遠すぎる。そこに見えるのに、なかなかたどり着けませんでした。

ようやく小屋に到着したら、雑誌でみたあの石畳。一歩山荘に入ると、太陽のロビー
テント泊もいいけれど、今度は小屋泊をしたいです。

三日目のテントはかなり風に煽られました。やや、寒いなあと思いながらの就寝でした。

9/24
四日目
雨の予報が出ていたので、日の出と共に出発。早朝に奥穂高岳山頂に立ち、明るくなりたての稜線を進みます。
紀美子平までの稜線もかなり険しい。
空模様もぱっとしないし、前ホに対して逃げ腰になっていたが、他のパーティーに「せっかくだから行きましょう」と励ましてもらい、無事登頂達成。ひとりでは、完全にくじけていました。本当にありがとうございました。

岳沢小屋までは、急な下り。私は二度こけました。
重太郎新道、景色はすばらしいが、なかなか危険な道でした。

上高地までは、歩きやすい山道。(ここまでが歩きにく過ぎただけですが)
ほっとしながら歩いていると、でっかい日本猿がお出まし。チロっと睨まれましたが、相手にもされずで、まあ、よかったです。
その後は、風穴を通過するも、今回の工程の感動興奮恐怖度合いが異常過ぎたためか、もう感動が薄い…まぁ、お許しを

河童橋に到着後に雨。

ものすごく天候に恵まれた山行でした。

帰りのバスは、行きのバスでとなりだった方と再会。
コース違いでしたが、同じ工程だったそう。


やりたいことを詰め込みすぎた感で、慌しさもありましたが、大満足
社会復帰できるかなぁ
心配です(なんとも幸せな悩み(*^_^*))

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:400人

コメント

こんばんは!
shin2014さん こんばんは。
行きのバスがお隣だったtakakoです。
なんとなくレコ見いてたらあら見付けてしまったので、コメントさせてもらいます♡
ほーんとにお天気最高の山旅でしたね!!!
お山でお会い出来なかったのがとっても残念ですが、shin2014さんの文章を読んでると、あの景色やあの道の事だな〜と想像して、またこの山行の楽しい気持ちがよみがえって来ました!大キレットの想像は出来ませんが…
レコほとんど書いてないんですけど、月一くらいでお山に行っているので、またどこお会いできるといいなぁと思います。その時はよろしくお願いします♪
2014/9/25 21:44
Re: こんばんは!
takakoさん、コメントありがとうございます。
帰りのバスも同じとはびっくりでしたね。
私は下山後に疲れがどっと出て、車中では「ぼーっ」っとすることしかできず…声をかけてもらえて嬉しかったです。

雨覚悟で挑んだにもかかわらず、見事な快晴続き。あの感動を分かち合える同士に、コメを頂き感無量!
本当にまたどこかでお会いできたら楽しいですね。
あっ、その時も声かけてくださいね(笑)
2014/9/25 22:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら