週間予報の嬉しい誤報 槍&大切戸&奥ホ


コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:25
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:20
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:15
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:00
天候 | 予報:21曇、22曇時々晴、23晴時々曇、24曇 実際:21晴、22晴、23晴、24晴後雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
最寄り→竹橋:電車 竹橋→中房温泉:毎日アルペン号 帰り 上高地→新宿:高速乗合バス 新宿→最寄り:電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※私ははしごが苦手 西岳から水俣分岐:はしごあり 南岳から涸沢岳:はしごがたくさん,危険じゃない箇所少なし |
その他周辺情報 | 上高地アルペンホテルにて入浴 |
感想
【写真がアップできないので文字のみで】
【登った山の追加もきちんとできない】
→スマホの限界ですね
予定していた遅目の夏休み。テントで北アルプス縦走だぁーと気合い十分に、山行計画をたて、バスを予約。
一週間前、ドキドキしながら天気予報をチェック。「がーん( ̄◇ ̄;)雨マーク…」
三日前、台風接近。。。
前日、日曜月曜の雨マークが曇に変わっていたものの、水曜から台風の影響による雨。
バスを予約しちゃったし、燕岳だけでも行きたい!!
ということで、土曜の夜行バスでいざ北アルプスへ
9/21
夜行バスは、中房温泉直行になったため、予定よりも早く到着。幸先の良いスタートにテンションが上がります。
歩き始めたら、空が青い。雲がない。やったーやったー快晴だぁ。
テント19キロの重さは応えるものの、歩が進む。
合戦小屋では、名物のスイカが大繁盛。私は、お腹が冷えるのをおそれ見るに止めました。
合戦小屋を越えると、槍が見えてくる。まだまだ、小さいけれどものすごく嬉しい。下山して来た方の話では、土曜はガスっていて槍ヶ岳がみえなかったそう。
これだけでも来た甲斐があった(((o(*゜▽゜*)o)))
燕山荘と燕岳の可愛らしさに、うっとり。先に行かずに、ここで泊まりたい衝動にかられましたが、表銀座も欲張りたかったので出発。
人が少なく、貸切状態で表銀座を堪能。空は青いし、歩くごとに槍ヶ岳へ近付くのが嬉しくて楽しくて最高!!!
大天荘への登りは辛かったものの(この後の辛さに比べたらなんてことはなかったんですが)、大天井岳からの景色に大満足。
テントは、20張りくらいの賑わい。
夕日を眺めて、ビールを飲んで(ビールもお腹が冷えるのに(笑))消灯。風もなく、寒さもなく快適。前日、バスでの寝不足もあり、熟睡爆睡朝寝坊。
9/22
目が覚めたのが5時
30分ほど寝坊だけど、まあいいや。だって、二日目も、きれいな朝日が昇ってきて、青空が広がっているから。
そそくさと、朝食をとってテントを撤収し出発。
槍ヶ岳が彼方頭上にいるのに、大天井ヒュッテまではもったいないほどの下り。
ヒュッテ西岳までは、景色の良い稜線。そんな景色に感動しまくり、写真を撮りすぎました。槍ヶ岳を収めた、同じようなものがたくさん(笑)
ヒュッテ西岳を越えると、苦手なはしごが登場。
槍ヶ岳や大切戸のはしごは、こんなもんじゃなかったが、この時はとてもこわかった。
続く東鎌尾根では、とにかく息が続かなく、ぜーはーぜーはー。まだ、高度に順応できておらず、辛かった。
槍ヶ岳山荘が近づくとその賑わいがうらやましくて、気持ちは焦るも動きが伴わず。
槍ヶ岳山荘に到着しテント設営後、のんびり槍ヶ岳へ登る人々を観察。一時山頂付近がガスりだしましたが、しばらくしたら晴れてきたのでアタック。
垂直のはしごにびびりながらも登頂成功V
この日は、顔見知りになった方々と、夕食とその後のいっぱいを御一緒させてもらい、消灯時間ギリギリまで大盛り上がり。
9/23
ご来光を目指して、槍ヶ岳へ。
混雑を心配したが、アタックしたのは20人程。
山頂は風もなく、最高の日の出ウォッチができました。
天候が崩れそうならこのまま上高地へ下山と思っていたのに、三日目も快晴。
えーいっと、気合いを入れて大切戸に挑む。
南岳小屋までは、すてきな稜線歩きを満喫。
問題は、ここから。。。
大切戸を下る時点で、恐怖に左足が震えだす。ひとり「大丈夫大丈夫」と唱えながら、進みました。
その後は、這ってしがみついてよじ登ってばかり。二足歩行を忘れるかと思うほど、手足をつかって…さぞや無様だったろう。。。
最も怖かったのは、長谷川ピーク超え。
その後は怖すぎて必死で記憶が曖昧なだけかも。
宣言します。もう、行きません。
涸沢岳に着いた時は、本当にほっとしました。
コースを振り返って、あまりの険しさに愕然としたほど。
眼下に見える赤い穂高岳山荘は、疲れた身体には遠すぎる。そこに見えるのに、なかなかたどり着けませんでした。
ようやく小屋に到着したら、雑誌でみたあの石畳。一歩山荘に入ると、太陽のロビー
テント泊もいいけれど、今度は小屋泊をしたいです。
三日目のテントはかなり風に煽られました。やや、寒いなあと思いながらの就寝でした。
9/24
四日目
雨の予報が出ていたので、日の出と共に出発。早朝に奥穂高岳山頂に立ち、明るくなりたての稜線を進みます。
紀美子平までの稜線もかなり険しい。
空模様もぱっとしないし、前ホに対して逃げ腰になっていたが、他のパーティーに「せっかくだから行きましょう」と励ましてもらい、無事登頂達成。ひとりでは、完全にくじけていました。本当にありがとうございました。
岳沢小屋までは、急な下り。私は二度こけました。
重太郎新道、景色はすばらしいが、なかなか危険な道でした。
上高地までは、歩きやすい山道。(ここまでが歩きにく過ぎただけですが)
ほっとしながら歩いていると、でっかい日本猿がお出まし。チロっと睨まれましたが、相手にもされずで、まあ、よかったです。
その後は、風穴を通過するも、今回の工程の感動興奮恐怖度合いが異常過ぎたためか、もう感動が薄い…まぁ、お許しを
河童橋に到着後に雨。
ものすごく天候に恵まれた山行でした。
帰りのバスは、行きのバスでとなりだった方と再会。
コース違いでしたが、同じ工程だったそう。
やりたいことを詰め込みすぎた感で、慌しさもありましたが、大満足
社会復帰できるかなぁ
心配です(なんとも幸せな悩み(*^_^*))
shin2014さん こんばんは。
行きのバスがお隣だったtakakoです。
なんとなくレコ見いてたらあら見付けてしまったので、コメントさせてもらいます♡
ほーんとにお天気最高の山旅でしたね!!!
お山でお会い出来なかったのがとっても残念ですが、shin2014さんの文章を読んでると、あの景色やあの道の事だな〜と想像して、またこの山行の楽しい気持ちがよみがえって来ました!大キレットの想像は出来ませんが…
レコほとんど書いてないんですけど、月一くらいでお山に行っているので、またどこお会いできるといいなぁと思います。その時はよろしくお願いします♪
takakoさん、コメントありがとうございます。
帰りのバスも同じとはびっくりでしたね。
私は下山後に疲れがどっと出て、車中では「ぼーっ」っとすることしかできず…声をかけてもらえて嬉しかったです。
雨覚悟で挑んだにもかかわらず、見事な快晴続き。あの感動を分かち合える同士に、コメを頂き感無量!
本当にまたどこかでお会いできたら楽しいですね。
あっ、その時も声かけてくださいね(笑)
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